段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

備忘録 H30.9.19

2018年09月19日 | 3Y5(XT250)

オド:17288Km ステムbrg、ミッション系brgは次回要交換。クランクはダメ、ヘッドもうるさいかな。

          テレっと走って40Km/Lの燃費、シリンダ/ピストンはまだOKか。

 

自賠責の切れる数日前にナイト・ラン…12v化も考えたが、基本的に発電力が小さいので12vにしたところで

ライトが明るくなったりするわけではないみたい、12vの電球が使えるよ?明るさは知らないけど…と言った感じか。

ここまでバラせばあと1時間で、跡形も無く…部品点数が少ないのはラクだ。

エンジンを降ろしてホイルを外し、Fフォークは抜いてか…まぁ、そんなトコ

次回こそはミッション、クランクに手を入れてエンジンを仕上げ、キャンプ・ツー仕様にしたい。

ジャイロのキャリアも買ったことだし…なんかいろいろ部品はあるのだが、どれも形になってない気がw

¥があれば…まぁいいか、言ったところで…

お疲れ~XT、しばらく休んでな!(^^

 

 

 

 

 


オイル漏れ

2018年06月23日 | 3Y5(XT250)

左ひざ下のオイルのシミ に気づいて、あれ?(・・

見ればヘッドとシリンダー付近がオイルで濡れている…ガスケット、抜けたか?と

よく見たら、ヘッドの上も濡れている…アリの行列をたどるようにオイルを追っていくと

カムシャフトのスプロケカバーにたどり着く…ここのシールはOリングだったハズ…ストックあったなと、

XTの段ボールをごそごそ…ほどなく発掘w

いちお、メーカーサイトで確認してみるも…

部品番号の変更があったらしく、見出し16番のOリングは2種類が割り当てられていたが

そのどちらにも、手元の部番は合わない…ナンダコレ?

せっかく備考欄があるのだから、部番変更になった部品は旧番号を載せておいてほしいのだが…ヤラナイナ、ウンw

長年、押し付けられてつぶれたOリング…接触面は角になっている…高さも、カバーとツライチ

ヒビ割れしてるわけでもないので、カバーを研いで溝を浅くすれば、再使用もできそうな雰囲気だが

ま、在庫もあるし部番不明につき、さっさと使ってしまおうと、ストックと交換

新品の断面は当然丸いw

カバー裏に OG1 の刻印…XTは3Y5だし、何の車両だろう?オージー…おぉじい…マサカ!(・・;

ぼー…と見てたら、丸太を超えたくなってきた…どうしよう?w

冗談はさておき、いちお面出しというか、#120くらいでちと研いでおく…

こののち、車体に取り付け普通に作業終了…お疲れ様でした。

 

 

 

 

 


バルブクリアランス

2018年03月19日 | 3Y5(XT250)

最近、ちょいと音が気になりはじめたXT…いつ調整したっけ?とタペットカバーを開けてみた。

手がオイルでベタベタなので写真は無いが、S/Mに記載のクリアランス0.05~0.10と0.12~0.17

という数字をアタマに入れて作業開始…

始動性は以前と変わらず…調整した割りにはカチカチするかな?と

試走で「いつものコース2」の現状を確認に、100kmほどトコトコとw

SRほどではないが、いちおシングル「らしさ?」「鼓動感?」はかな~り薄味ではあるが

250のこのエンジンに「無いことはない…」w

SRの「タン!タン!タン!…」という鼓動に比べたら、かすかにそれも小走りに「タタタ…」といった感じだが

2000~3000rpmあたりの加速ポンプ付きVMキャブが「グォッ…」と音を立てたあたりで、タタタ…を感じる。

だがしかし、な~んか「タタタ…」の輪郭がぼけてる、なんかもやもやした感じ…

戻ろうかと一瞬思ったが、再調整のためにエンジン周りをいろいろ外さないとの手間を思うと

「ま、いいや…乗っちゃえ!動くしw」と、そのまま試走続行。

長~~い登りに入る…アクセルは全開で吸気音ゴーゴー…ここ、全開が必要だった!?(・・;と、堪えきれずに

4速にシフトダウン、キャブはゴーゴーで乗り手もやもや~…なんか違うぞ!(`・ω・´)と確信w

んで登りきって下り…クルマの後をパーシャル、ちょいオフでついていくと、たま~にパスン!と失火…薄いってなんだよ?

そこそこ標高があるから普通は濃いハズ…キャブ自体は変更してないので、失火の理由がワカラン…

んで、いつものコンビニでコーヒーブレイク…煙草を一本つけながらアイドル放置をしてみたら

たま~にストン!と止まる…再始動はキック1発。

こういった「原因がはっきりしない」トラブルって、ホントに付き合いきれないw

オフ車は右後ろから見るのがいいなぁwフロントフォークが長く見えて、リアタイヤとフェンダーの間が広く感じて

エンジンが地面から遠い…古さもあってオフ車というよりは「山バイ」といった感じかw

アップマフラーも、こいつをスクランブラー風にカスタムしたら結構似合いそうw…やらないけど。

コンビニ周辺の雪の様子を確認して帰路につく…帰宅後、以前のセットに再調整。

っと、その前にS/Mを再確認…あ、ぁ、嗚呼~~~IN・EXを逆にセットしてた…そりゃ、もやもやのカチカチ音だわなぁ

最近、この手の凡ミスが多い…歳かなw自分にもっとがっかりの時も来るカモカモカモ…覚悟しておくかw

再調整後、近所の見回りに…ん!このパタパタ感!いいぞw静かになったし!w

でも給油して燃費を見たら調子が変だったにもかかわらず、いつもと同じ燃費だった…不思議だw

 

ん~…SR、乗りたい…

 

 

 

 


リア・キャリア

2018年02月19日 | 3Y5(XT250)

ポチった翌日、入金を済ませたらその翌日に届いたキャリア

大きさは縦横50センチくらいか、荷台面に垂直なステーはカット予定。

これにホムセンで売ってる収納箱をドン!と載せて、中に荷物を放り込もうかとw

左右は均等に振り分けるとして、問題は前後位置…

箱の重心位置は、フレーム内に収めておきたい。

ウィンカーの根元までフレームに見えるが、ウィンカー自体はステーを介してフレームに固定。

キャリア中央の横棒の真下あたりまでしかフレームは無い…

箱の重心位置を考えると、現実的にはこれ以上後ろにセットは避けたい。

キャリアと車体の間に、左右振り分けのダッフルバッグも考えていたが

タンデムシート上だけでは収まりそうもないな…ん~ウィンカーが邪魔。

いっそのこと、タンデムシートはカットしてフレーム(フェンダー)に直接ダッフルバッグ…

シートをカットしてしまえば、キャリアの位置も下げられるので、積み下ろしはラクになるし。

フレーム魔改造とかw…まぁ、書付きフレームはあと1本あるので、やってもいいか…

う~ん…スッキリ解決は(-”-)…こうして考えてる時が一番楽しかったりするw

さてどうしたものか…

 

 

 


ポン付けガード

2018年02月17日 | 3Y5(XT250)

ちと時間があったので、ガードを付けたXTを引っ張り出した。

前回、「ぼちぼち…」と言いつつ、翌日には付けてしまったガード…なにせ、リア側に穴を二つ開けるだけで済んだので

べつにもったいぶることもw…と、8ミリの刃でガードをグリグリ。

まったく手を加えてない左側は、「あれ?純正!?」と思うくらいに、ぴったりフィットw

欲を言えばもう少し幅が欲しかったかな…ガード端の折り返し部分が、フライホイルカバーの面と同じ…

障害物にヒットしたら、折り返し部分がカバーを攻撃してしまう…まぁ、ガードをヒットするような所に

コイツを持ち込む気は無いので、余計な心配かもw

対して右側…こちらは結構、ザックリ切り落としている。

切らずにセットすると、エンジンとの間に「広大な空間」が生じるので「無駄だよな…」と、切り落としてしまったw

見た目は左に比べると、ちと違和感があるかもしれないw

エンジン下にシルバーのワンポイントが付いて、見た目のエンジン高が低くなった…

うんうん、このシュッ!とした感じがいいねw(どのあたりが?www)

 

あとは…キャリアを付ければ…ジャイロXのリアキャリア、いいね…

タンデムシートとリアフェンダーをまたぐようにセットすれば、かなり積めそうな気がする。

ポチるか…w

 

 

 

 


アンダーガード

2018年02月07日 | 3Y5(XT250)

左:XT250T 右:XT250 の、アンダーガード…

一時期、XT250のガードが保管中に行方不明になるという事件があり

ケース形状も似てるし付くのではないかと、試しにY!で見つけた250T用の安物を入手。

すぐ使うわけではなかったので、物置に仕舞おうとしたら行方不明のガードがひょっこり出頭してきたというw

厚みを比べると、ホントに250用は薄い…鉄板の0.5ミリくらいか、まぁペラペラであるw

それに比べて250Tのアルミ…まぁ、アルミだから厚みで強度を確保なのだろうが、

それでも250のペラペラ鉄板に比べたら、充分に頑丈かと。

後ろ側の取り付け幅が若干違うが、前後の取り付け位置の長さはほぼ同じ…

エンジン~ガード間のブッシュの位置まで似てるという…

切り出してトーチを使いながら叩けば、素人でもなんとか曲げ加工は出来そうな???

まぁ、近いうちにボチボチ…w

 

 

 

 


許容範囲

2018年02月05日 | 3Y5(XT250)

まぁ、なんとかその範囲に収まったみたい。

言われなければ気にならい程度まで、右は手前に来たし

フェンダーとタイヤの中心はそこそこ合ってるみたいで

強めのブレーキングで、フロントが迷走することもないようだ。

厳密に突き詰めれば、まだまだ修正すべき精度だろうが、実用上は問題ないので

「めんどくさい」こともあって、これでOKにしようかw

昨日、比較的気温が高かったので170キロ弱を走ったが、燃費は30Km/L超え…

走ればやはり寒くて、30分走って15分の休憩w

クルマの後についてトコトコペースでこの数字…クランクがマトモだったら、もうちょい伸びたか…

雪解けのドロを落として、しばしニヤニヤ…バイクってタンクがあってシートがあってサイドカバーがあって

前から後ろまでデザインの「流れ」があって…やはりこの時代のスタイルが自分の標準…カッコイイw

さてと…腰下をOHして電装を12v化するとこまでが理想だったが、来月あたりからは

雪解けが気になる季節…TZRをいじりたいという気分がチラチラし始めたw

腰下のBrgとかクランクが気にはなるが、とりま我慢出来ない点は無いのでしばらくこのままでもいいか…

二台同時進行は、財布が許してくれないしなぁw

 

 

 


統括-その続き

2018年02月03日 | 3Y5(XT250)

10℃近くまで気温が上がったので、どれくらいのズレがあるのか確認するため、ひとっ走り。

帰宅後、とりまハンドルバーのひずみを追いかけてみた。

んで、装着…右が遠いということは前回、戻しすぎたか?

左ロック付近でステムが重くなるので、ちと大きめのひずみ…ローラーBrgは入れられないな。

ホイルを外してフォークを下ろして修正用のサスを入れてホイルを組んでひねり戻し…

フォークを入れ替えホイルを入れて試走…めんどいなぁw

携帯のカメラ、ダメだねこれw強い光が入るとモヤがかかるw

コンデジ、買うか…落として壊れても、そう痛くないヤツで。

 

 

 


ここまでの統括

2018年01月22日 | 3Y5(XT250)

…と、まぁ組みあがって試走してきたわけですが、ひとまず結論

 

 

最初からやり直し! どちら様もお疲れさまでした<(__)>



今回、修正をかけたのはストックしておいた予備の方なので、今まで使っていたステムがまだ残ってる…

ざっと見た感じ、それも曲がっているので修正は必要なのだが、今週は寒波到来…寒くて作業になりそうもないw

フロント周りは今月一杯、遅くとも春先まで仕上がればいいかな…

暖かい日が多いと1KTが気になって仕方ない、組んだところで楽しむ場所は無いのだがw




 

 

 


ステムチェック-2

2018年01月13日 | 3Y5(XT250)

さて、ステムをなんとかしよう!その2…

買って数年放置のベアリング…たしかSR用に買ったと記憶してるが

XTもSRと同じベアリングを使用してるため、今回使ってみることにする。

プライスタグを見たら¥7000を超えていた…made in japan も、次第に遠くなりつつある。

ネットでよく出回ってる青い箱はシナ製…安けりゃいいじゃん?と思う人も多かろうが

それをやってると国内企業が倒産とか買収され、いずれシナ企業になってしまう。

ちなみに中国政府は各企業に3人の共産党員を配置すると正式に発表している。

民間企業なら関係ないだろうと思った人…中国政府に「民間企業」なんてありません、すべて中共の管理が入ります。

企業が教化され社員が教化され、家庭内に共産色が浸透していく…何が起こるか…

まぁ、すぐに何かが起こるわけではないが(そんなことをしたら反発されてしまう)10年20年という

長いスパンでジワジワくるのが中共…新聞・マスコミはすでに堕ちている。

目先の利益に飛びつくと、自分の首を絞める罠。

自分を勘定にいれない判断力さえあれば、怖い相手ではないのだが…

…っと話が脱線w知りたい方は2ch系へどうぞ…日本乗っ取り計画が詳細にワカリマスw

家捜ししてたらフォークシールが出てきた…いつ買ったのか覚えていない…たぶん遠い昔w

メーカーからはまだ入手可能なので、これは今回使い切ってしまうことにする。

さて、インナー…写真では見づらいが、先端部分に局部当たり…

じゃ、これに相対する曲がりが反対側にあるな…と思ってひっくり返すと20センチくらい離れて局部磨耗。

ボトムケースも減ってるだろうなとは思ったがどうしようもないので、このまま作業続行w

メーカー品質を忠実に再現…とのキャッチコピー…確かに悪くないw

シートパイプが通る径も同じくらいだし…左:純正 右:リプレイス

ワッシャーの内径を直接計れないので、「通した感じ」で判断するしかないが

ガタ、抵抗感も手の感触では差がわからない。

R1-Zのモーターパーツ社製インナーはこのあたりがアヤシイw

オイルロックピースが収まる部分も同じ感じ…R1-Zのように簡単に底突きはないだろう。

インナー上部からシートパイプを入れようとしたトコで携帯の電池が終了。

寒いトコに放置気味だったのが効いたらしい…以下写真は無し。

シートパイプのピストン部分…押してやらないと入らないし、引いてやらないと出てこないという

インナー内径との相性…全然重くないのでいい感触だ、厳密には合ってないのかもだが

これくらいならオイルの番手を調整してクリアできそうな感じ。

R1-Zの、デフオイルじゃないと減衰しないシナ製とは、レベルが違う国産リプレイスw

 

この後、ストックのステムをフレークに組み、使用してたフォークをセットして

捩れている反対方向にフォークをねじる…

捻り戻りというか、これくらい捻っておけばOK?と転倒現場で捻り戻す場面も度々あったが

走り出してすぐは、「戻った感じ」はするものの、しばらく走ると「まだ戻ってないな」とか

転倒時に捻ってステムに刻まれた内部応力が、修正捻りを打ち消して復活…みたいなケースもあったので

捻ったまま、トーチで炙ってみることにした。

もちろん、真っ赤になるまで炙ったわけではない、そんなことをしたら焼きなましになってしまう。

手で触れない程度に10分ほど加熱、その後自然冷却…どんな結果が待ってるか、楽しみではあるw

 

 

 

 

 


ステムチェック-1

2018年01月08日 | 3Y5(XT250)

 グリス溜まり、ブッシュ他シャフトと、ベタベタにグリスを詰めてリア周りを組み上げ

とりま、エンジンを載せる…この後、ステムを見るのに、どうしてもフレームに「重さ」が必要になる。

エンジンの各マウント、ピボットシャフトはまた締めてない、ナットが付いてるだけ…の状態。

 さて、ステム…これは今まで使っていた方だが、捨てずに保管しておいたもう1セットが、どんな状態なのか…

とりま、現在使用のステムの歪みを見てみる。

 新品のインナーをセットして、トップブリッジを最下端に…

インナーをセットする穴の内側、バーマウント側にインナーが当たる。

オフ車だから曲がっているのは普通だろうと見ていたので、さして気にもならないw

 長めの棒(R1-Zのフレームチェックに使ったアルミ角材)を渡して、平行を見る。

 何度か捩れてるハズだが、偶然にもほぼ平行な位置に戻ってるようだ。

このあとインナーを、その中間点でステムにセットし、上側にトップブリッジをつけてみたが

やはり、インナーをセットする穴の外側にパイプが当たる…V字型に開いてる模様。

とりあえず、使用してたフォークをセットし、スポークの調整をする…

こちらもニップルには注油済みで、張りなおせばOK。

 一旦、取り外して別ステムをセット…新品のインナーをセットして

同様のチェックをしようとしたが、サラッと見ただけで捩れてるのがわかったので

こいつは後日改めてにするか…と

 とりま、前周りを組み付けて本日は終了。

自立はいつぶりだ?何回見ても、リアサスは長いw

 

 

 

 

 

 


リア周り

2018年01月07日 | 3Y5(XT250)

まずはホイル…振れを取るには、錆ついたニップルが邪魔、加えて回るニップルもいずれは錆が入るので

一旦、全ニップルを緩めて注油してやろうという作戦…固着して回らないニップルも、この際折れるのは覚悟で

予備も数本のストックがあるので、無理やり回してしまうw

3本ほどやっつけたあとに、全ニップルが緩んだ。

抜ける直前まで緩めて、ニップル内にスプレーグリスを差す。

その後、全ニップルがリムに触るか触らないかの位置まで締めてクルクル締めてみる。

さて、ここからが調整…縦振れと横振れ…自分は縦が取りにくいと思うので、先に縦振れを取ってしまう。

一番振れが大きいところの左右のスポークを張り、ホイルを回す…締めるほど振れは小さくなるわけだが

この時、ハブの反対側のスポークに張力が発生してるなら、ニップルを少しづつ回して張力を逃がす。

これで大きな縦振れが消えたなら、次はその直角方向の振れを見る…考え方は同じ、振れの大きいところを締めて

反対側に張力が発生するなら、少しづつ回して張力を逃がす…

2方向4箇所でみてやれば、だいたい縦振れは消えてるハズ…振れてもせいぜい1ミリ…

次に横振れ…これも手法は同じで振れの一番大きいトコは締めて反対は緩める考え方。

縦振れの場合は締めるニップルは左右のハブをセットに考えても良かったが、

左右の振れは右ハブと左ハブがセットになる。

これを押さえてないと、いつまでも振れが取れないので注意が必要w

締める、緩めるを繰り返して振れを取ったら、車体に対するリムのセンターを合わせる。

この時は右ハブを締めて左は緩める…とか左右が相対する動きになるので

全右ニップルを締めたら同じ分だけ左の全ニップルを緩める。

ここまで来たら、どのニップルもリムに軽く触れてるが、張力がかかってるわけではないという状態なハズ

この状態まで仕上がったら、あとは全ニップルをホイルをクルクル回しながら

同じように締めていけばよい…途中、他のスポークに対して極端に張力が低いスポークがあれば

そのニップルは締め、前後(両隣り)のニップルは緩める…それを繰り返せばどのスポークも同じような張力がかかり

遊んでるスポークは無い…

張力も上がってくると、最初はボーン…次にコーン…締めすぎるとカーン…なスポークの音。

高いほど、聞いてて心地よいものだが、締めすぎは避けた方がいい。

締めるほど対衝撃性が落ちる…衝撃に対して余裕が無くなるわけだ、締めこんだニップルでリムも傷むし。

…と、まぁ仕上がったホイル…この後タイヤを組み込んだわけだが、タイヤレバーで久々のチューブ…

5箇所、穴を開けたのは内緒の話w

そういえば、なんかちと動きが悪かったような…で、エンジンを積む前にピボットを見ておく…

錆が入ってるものの、動き自体はよかった左に対して、固着気味で抜けてこない右のブッシュ。

ソケットのコマを当ててハンマーでコンコン!

普通ならブッシュ・ニードルベアリング・カラーの組み合わせだが、ベアリングの代わりに

樹脂製のブッシュが入ってる…錆で固着を避けたのか、最初からピボットの精度を求めなかったのか

わりとラフな造り…ピボットが金属と樹脂製のブッシュだけって…かなり割り切ってるw

洗い油にドボン!で歯ブラシでゴシゴシ…古いグリスと錆を洗い流して終了。

あとは新しいグリスを詰めて組み上げ…

ブッシュ交換は次回でもいいか、メーカーも割り切ってるようだし軽く磨いて再使用…錆てるけどw