段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

Gアク載せ換え

2016年10月17日 | 5FA(アク90改)

載せ換えと言っても、現状使用のアクシス90をスワップするわけではない。

要らないGアクあるけど?と言われて、最近最高速が70~75まで落ちてきたアクシスとの

積み換えを考えたが、バラして保管中のアクシスが一台あるし…そっちに積み換えようかと

もらってきた次第…問題は載るの?というフィッティングである。

TZRの部品が届くまでちと間があるし、出したシリンダーはまだ返ってこない。

ちょっと間があるので、それまでに載るかどうかの確認はできるかな…というわけである。

3万キロ、ほぼノーメンテ!?まぁ、壊れたら直すくらいのことはしていただろうけど、

2stらしく油汚れがひどい。あっという間に手が真っ黒になるのは、イジる時や保管中のことを

考えると、今、開けなくてもちょいと汚れくらは落としておこうと、シュラウド周りからガソリンで洗い始めた。

フライホイルを外そうと、まずはファンを外し手持ちの純正プーラーで引こうとしたら、ホイル側にネジ溝が無い。

アクシスは溝があったような気がしたが、Gアクはダメかぁ…3ツ又のプーラーは持ってないし…あ、1個あったな…

フライホイル用ではないから、強度が心配だけどホイルのナットも締めこんではなかったから、食いつき弱いかも…

と、とりまセットして引いてみたら、バキッ!という音と共にポロッと取れた。

油汚れにカバーされて、最初はドコにあるかも分らなかったオイルポンプ…守られていた汚れを落とされピカピカ!w

…で、気になるのはホイルハウジング(?)内の一様の厚さの油汚れ…少量の油が付着してそこに埃が付いたような…

この油はドコから来たのか…キャブ側は吸気の吹き返しで油まみれ…その一部はシュラウドの側面を流れ

オイルポンプ付近を汚し、シュラウドの底面まで達していた。

ハウジング内は一面、真っ黒…ここまで来るだろうか?…で思い出した前オーナーの「少し走ると止まる、しばらく放置するとかかる」

普通なら点火系トラブルが思い浮かぶが、自分も似た経験を原付時代にやったかなぁ…という遠い記憶が。

その時はサイドシールだったわけだが、こいつもやってそうな気が…

開けたところで今はどうするつもりもないので、このまま手締めで元通りに。

んで、気になっていたエンジンハンガー…最悪、フレーム側の溶接加工も覚悟はしていたが

外して比べてみたらこの通り…上:Gアク 下:アク90

ハンガーのエンジン取り付け幅は同じ…幅を合わせて二つを重ねてみると…

左のフレーム取り付け部分のブッシュのズレはこんな感じで…

こっちは右…左右ともズレ幅が同じ…っつーことはタイヤセンターを気にすることなくポン付けできるということか。

リアサスは専用品がるよ?と聞いたのであとでネットで探すことにして…

リアだけ12インチは嫌なのでフロントも12インチ化したいわけだが、リアほど簡単にはいかないようだ…

下はアク90のステム、左右フォーク幅は15.5cmくらい?写真は無いが一方のGアクは18cmくらい。

どちらもインナーは26φでステムへの取り付け構造はどちらも同じ。

ステム長は全然違うようだ…

サスの全長差はこの程度…もしかしてGアクのストロークはアク90より短い!?

このあと、メーカーHPでベアリングの部品番号を調べたが、アッパーは同じものの

アンダー側は別部品…ステム打ち換えの希望は無くなった…さてと、どーしようか…

まぁTZRの後でゆっくり考えるか…w