段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

巡航

2017年04月17日 | 5FA(アク90改)

トップスピードは80Kmが限界…正直、アク90の方が回るぶんだけ最高速は上w

出足はトルクが勝るGアクが上、足として使うならこっちがいいが、これもアク90の車体の軽さが

影響してると思えば、ラインオフの新車状態ならアク90が上かもしれない。

アク90のウィーン!という加速に馴れきってるためか、ベーー…と加速していくGアクが

いまいち、元気が無い感じもするが実際はGアクが速いw

さて、巡航時の話…3万キロを走りきったエンジン、駆動系で、あーだ、こーだを言うのは酷かもしれないが

現状ベースで話をすれば70キロで巡航してるとアクセルが余る。

アクセル開度で30~40°くらい…トップが80でこれだけ余るって、もしやエアが足りなくて

ちょいと濃いのかと、そのせいでトップが出ないのかも?とダクトを追加してみることにした。

小さい車体に大きなエンジンを組み合わせたため、とにかくスペースが無い。

エアクリ前側の一番下よりはちょっと上…あたりならなんとかなるかと、ホールソーで穴を開けてみた。

ダクトのリップがケースと合わないので脱落防止にタイラップで留めてみる。

キャブいじるのに、外装からかよ…とブツブツつぶやきながら外した外装を取り付け

早速試乗することに。

エンジンをかける…アイドルは安定している、何の問題もないが走りだそうとしてアクセルを開けると べ! で終わったw

ストールして前へ進まない…アイドル放置でクランクケース内にガスが溜まるとべー…と出ていくが

ガスが無い状態でアクセルを開けると べ! で止まるwww

結局、エアクリを外したのと同じ状態らしく、めちゃくちゃ薄いようだ。

その後ネットをチラ見してわかったのだが、どうやら85番あたりまで上げないとダメらしい。

ノーマルが78番…二輪館に行けばMJあるかも?と思ったが、セッティングのたびに

外装の取り外しがあるのかと思うと、その気もなくなった。

結局エアクリは元に戻され、話は振り出しに…

お疲れ~自分w

 

 

 


前足②

2017年04月08日 | 5FA(アク90改)

さて、前回の続き…

組み上げた状態で2本を比較してみる…全長差で5センチ強くらいか。

車体に対して斜めに組み付けるわけだから、仕上がりで前後差は相殺されるとみた。

シートパイプのダンパーオリフィス径はスズキの方が小さかったような…

でも数はスズキが多かった…G10を入れようかと思ったけど、たびたびバラすのは

メンドクサイ構造なので、やわらかめを…ん?純正ってどうよ?とネットで検索してみる。

SS8という銘柄を55ccらしいが、SS8ってなんだ!?スズキは原付デビュー以来、触ったことがない。

ワコーズの1番と10番を半々で混合、私的に5番を作って入れておくことにした。

インナーをステムに通し、トップキャップで留めるのはヤマハ・スズキとも同じ構造。

インナーを通して締めようと思ったら、トップキャップが通らない。

さてと、どうしようか?一番深い溝にはOリングが収まるわけだが、その上に段差がある。

これが邪魔をして通らない…ステム側を削る?と一瞬思ったが、やはり気になるのは強度。

ボルト側を削るかと思ったものの、こんな狭いところを手がけのヤスリか?…

あ、グラインダー+切断砥石でいいか…と砥石の側面で削ってみることに。

う、う、う、…ぅおあちっ!あちっ!…と、時々手からこぼれ落ちたものの、なんとか形になったw

一旦、スプリングを縮めた状態で固定、インナーを通しトップキャップを締めた後に解放。

…と、まぁ組み上げた状態。

この状態でリアフェンダー高さが35センチ、フロントが50センチ…

リア+12センチがフロントと思っていたが、思ったより高い!w

早速試乗に出てみたが、わがままなセルフステア!www

サイドスタンドをかけると、ハンドルが切れてくるのはどの車両でもあることだが

ちょっと傾いただけで、フルロック付近まで切れてくるような…

直進性は80キロ以上出ても、これなら安心だが一旦、バンクを始めると

最初はダルな領域があってそれを過ぎるとどこまでも切れてくるような…

なんかセルフステアの「山」が出来てしまった。

手持ちに220mmのショックがあるので、付け替えてみる…やはりこっちがいいな。

+20mmは大きい、山がかなり薄れたが、まだフロントが高い。

アクセルを抜いた旋回は、ニュートラルなラインの外へフロントが出ていってしまう。

まぁ、リム幅の影響もあるのだろうけど、しばらくこれで走らせるか…

標準サイズの90/90-10も、次回は100/90に変えて+Gアク前足にしてみたら

どんな感じに仕上がるか…ちと興味もあるw

なんだかな…青いよね、街乗りしかしてないのに。

効かないのが判ってたから、手前から早めのブレーキだったアク90時代は

焼き色なんて無縁だったが、メッシュを入れてダイレクトな感触に馴れたせいか

ギュッ!っとブレーキをかけてるようで、その影響が出たのか…

でも、街乗りのスピードなんて、せいぜい60キロ止まり。

ん~、やはりウィークポイントか…

 

 

 


前足①

2017年04月03日 | 5FA(アク90改)

前のめりの車両姿勢…リアサスが柔らかいこともあって、「殿様乗り」をしてるぶんには

コーナーもゆるっと回っていくが、これは好みではない。

フロントからスリップダウンしそうで、なんと不安で仕方ないのだが

じゃ、普通に乗ったらというと、旋回中にフラフラ…これはこれで、どーなの!?と思う次第。

フラフラ分、ラインが変わるならまだ使い道もあるが、ひやひやする割りには

ラインそのものの変化は無い。

フロントに対して、リアの5センチアップは結構、強烈…前を上げたくてY!オクをチラチラ…

いまどき26Φのインナーなんて、ホントに見かけなくて最低でも30Φ…33Φなんてものあったな。

とりま26Φで検索をかけたら、ヒットしたのはスズキのエポ50のみ。

流用前提に出品した業者が、スケールと一緒に写真を撮ってたため全長42センチ前後と判明。

アクシスが35センチくらい…あら?いいんじゃない!?と、ステムと一緒に取り寄せてみた。

早速バラして単品で比較…エポのインナーにアクシスのスプリングが入ることを願いながらの作業…

早速、スプリングを当ててみたが…入らないw

ブレーキの都合上、ボトムケースはアクシスを使うのが絶対条件。

写真、上から エポ:インナー

          アク:インナー

          エポ:シートパイプ

                 アク:シートパイプ

じゃ、シートパイプ等のパーツはどうなのか…というと、ヤマハが太い

インナーだけスズキでシートパイプ、スプリング等はヤマハを使えれば、一番ラクな組上げなのだが

スプリング、シートパイプもダメ…おまけに、シートパイプを固定するボルト径まで違う。

写真 左:アク 右:エポ

アクのボルト径よりエポが細い…ケースの穴、でかすぎじゃん、シートパイプとセンター、合うの!?と

アクのボルトを使えないか、タップを立てることも考え、つき合わせてみる。

タップ通したら、肉厚が薄すぎかな…強度、どうなの!?という不安。

ちなみに外径差はこんな感じ…ホントに少しの差だが、アクのシートパイプは

エポのインナーを通らない。

アレもダメ、これもダメ…インナーとシートパイプをそっくりアクのボトムケースに入れることにした…

が、しかし…ボルトを通してトルクをかけたら、シートパイプがケースにめり込んでこない!?と思ったので

ワッシャーを一枚、噛ませてみることに。

サス、取り付け部分は見かけは違うが、構造的には全く同じなので、取り付け自体に不安はないが

このまま付けたら、スプリングが傾きそう。

サス、アッパーにもスプリングシートは入るが、これは樹脂製なので力がかかると変形する。

シートの外形とスプリングの内径はほぼ同じなので、ガタが出るほどの遊びは無いので

圧縮方向の変形だけ考えればよい…金属製のシートを鉄板から切り出すか、鉄パイプを輪切りにするか…

ところでエポのステムにはどう付いてたっけ?…と

取り付け部分を見てみると…これを切り出せばよくね?

とりま、切り出してみる…Cリングの形状だけに、応力で「開いて」くるかもしれない…

隙間を溶接で埋めちまうかとも思ったが、これだけ広いと収縮量も大きい。

埋めたはいいが、インナーに通らないことも考えると、とりまこのまま使って

開いてくるようなら、その時にまた検討するかと、バリを削り落として終了。

 

 

 

 

 


Ment.Rec

2017年03月29日 | 5FA(アク90改)

8900Km MTオイル:純正 110cc

 

突然エンストをバイク屋に聞いてみる…スクーターのサイレンサーは

反転、反転を繰り返しながら出てくるけど、中の穴はメチャ小さい…

カーボンでも詰まってたんじゃね?との回答。

大通りに出て飛ばし気味に走ってみる、距離にして20キロほど。

普通に快調…ミッションが暖まった頃、戻ってきてオイル交換。

クルマ用のデフオイルか…めちゃくちゃ固めのオイルが少量、ドロっとでてきた。

今回はフラッシング目的…5~600走ったら、また換えるか。

 

 

 


困った…

2017年03月28日 | 5FA(アク90改)

非常に困った…

前回の数倍の距離を全開気味、ノントラブルで走りぬけてしまった…

トドメを刺したハズなのだが、かすりもしてない。

出だしの頃は、信号待ちで止まるたびに濃いめのモヤに包まれたが

最後の方は結構きれいな排気…チャンバーが部分的に詰まってて

走ってるうちに抜けたのだろうか…ワカラン!

こいつの記事を更新すると、普段よりちょっと多め?なアクセスがあるのだが

たぶん、劇的な展開とか

あ!なるほど!

といった、期待をもって来てくれてるに違いないのだが、見事に裏切ってもうしわけないw

こっちも乗るのが怖い…いつ止まるのだ?という不安を抱えながら走らせることになる。

左車線の左側走行中ならまだしも、右車線を流れに乗ってる時にストン!とか…ヒィー(((゚Д゚)))なのだ。

不調の原因はここだっ!って言えないのが怖い。

こういうの、一番困るんだよなぁ…(´Д`)ハァ…

 

 

 

 

 


その細かいところ…

2017年03月18日 | 5FA(アク90改)

…の続き。

とにかくリアを下げたかったわけだが、ネットをチラ見で見つけたスワップ用ショック200mm

一度、取り寄せようと思ったが、在庫切れで諦めていたモノが見つかったのだ。

早速取り付け、様子を見てみる。

もう、リアフェンダーが…バンプする前に当たるのは確実。

加えてこのショック、スプリングがやわらかい…体重70キロで最強のイニシャルにしても

大きい荷重をかけると、簡単に底突きする、ちなみにKN企画製。

気になっていたモノを入手できたのはいいが、残念ながら別モノを探さないと…かな。

リアタイヤも手元にあった中古の110/90-10に入れ替えてみる。

やっと、普通っぽくなってきた。

この時点でリアフェンダーの高さが35~36センチ

フロントに対して5センチ高い。

不満があるような無いような…だったフロントブレーキも、エンジン積み替えで

明らかに不満の傾向が強くなったので、ディスク径の拡大も考えたが

現状でもキャリパー周りの空間が少なく、ノーマルのキャリパーの取り外しも

ちょいと苦労してることを考えると、10インチでディスク径拡大は無理と諦め

とりま、メッシュを入れてみることに。

ネットにあった中古のホース…¥500くらいかな、送料の方が高かったw

ドコのだろ?と思ったらグッドリッジ…原付にはもったいないかw

小さいマスターってなんで、エアが抜けないんだろう?1時間くらいかかってようやく終了w

まだどこかにほんの少し、エアが残ってる気がするが

やはりこのダイレクト感…イイネ!

交通量の少なくなった夜間に、ちょっと長めの試走。

前オーナーの言っていたちょっと走るとエンジンが止まる、しばらく放置で復活ってなんだろう?と。

症状から点火系を疑っていたが、今回の積み替えで電装はアク90に統一されている。

前の車体から引き継いだ電装は何も無いわけで、症状が出なければ

前の車体(電装)になにか あった ということになる。

しばらく使ってなかった2stエンジンの再始動時には、オイルポンプ~キャブ間の

エア抜きを兼ねて必ず混合と分離給油を併用しているが、混合分を使い切って

分離給油のみになったら、やはりサイドノックのカラカラがはっきり出るようになった。

まぁ3万キロを走りきってるエンジンだから当然と言えば当然なのだが、

そう遠くない未来にピストン周りのOHは必須のようだ。

通りに出てブーンと加速してみる。出足は必要にして充分、足として申し分はない。

そのまま引っ張ると80くらいは出るので、車の流れに乗るのも、そう問題にはならないようだ。

ただ、これ以上が出ると、この車体では怖いwショートホイルベースと車重が効いてくる。

一旦、赤信号で止まるが、そこからしばらく全開で交差点を1個、タイミングよく通過、黄色の点滅をやりすごして

その先の遠くの赤点滅を目指し、近づいてきたのでブレーキング…前が沈むとキョロキョロ、フラフラ。

リアの5センチアップは直線を安定して走れる限界値のようだ、

安定してフルブレーキが出来ない車体は危ない。

一旦止まった再スタート、2~3m進んで、エンジンがストン!と止まった…キタコレ

全開で走ったのが1~1.5キロ、エンジン全体が温まった頃か…

キックするが、かかる気配は無し、ただ2次圧縮はしっかりあるので原因は腰下のようだ。

放置すると再始動可なので煙草を2~3本で待ってみる…

スタンドをかけて再キック、ボロロン、ボロロン、ボボボ…アクセル開度を変えて再キックでボボボ…ウィーン!となった

そのまま全開固定…排気の出は良い、ちと煙が濃いのは溜まっていたオイルか…

そのうち乾いた感じの排気音に変わり、たまに火の粉が!wカーボンでも出たのか。

それを過ぎたらバスン!バスン!と失火の症状、たまにアフターをマフラー出口で確認。

なんか足が冷たいな~と思ったらオーバーフロー併発!www

そのうちエンジンがストールし始めアクセルを開け閉めしても反応が薄くなり

ストン!と止まって夜の静寂が戻った。

約2キロを押して帰る、家が近くなったころ再始動を試みると、初爆はあるが継続しない。

インシュレーター周りにトラブルなら初爆も来ないハズ…やはりサイドシール周りか。

四月アタマで現在の足、アク90の保険が切れるので廃車してこっちに切り替えるつもりだったが

こいつの常用デビューはまだまだ、先のようだ。

やはり、ケースを割らないとダメかぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ひとまずは形に…

2017年03月08日 | 5FA(アク90改)

とりま、形にはなったかな…細かいところで手を入れたいのもあるが

手持ちの部品で一台を組み終えたところ…

フェンダーの高さは前が44センチ、後ろが40センチ

一方のノーマルは 前43センチの後31センチ…

ちと、リアが上がりすぎだなぁ…乗った感じはまぁまぁ…

未登録なので、通りには出られないが裏道でちょっと試走してみた。

最初からこのセッティングで乗ったらそう違和感はないだろうけど

寝せた割りには向きは変わらない…やはりリアが太すぎだな。

タイヤの接地点の移動が前後で違いすぎるのだろう。

加速感は期待したほどではなかったw

感覚的にはアク90よりはちょっと速いのかな???といった程度。

アク90がパワーで加速していくのに対し、Gアクはトルクで加速していく感じ。

加速時のレブは明らかにGアクが低いが、これもWRを変えるとまた

違った印象になるのかもしれない。

当面は手を入れたいトコだけ先に解決して、いじって遊ぶのはちょいと先かな。

現状でも足として使うぶんには充分。

 

 

 

 


エアクリ…その後

2017年03月02日 | 5FA(アク90改)

さて、そのエアクリだが余ってるアク90のダクトを箱から出し

追加のダクトを立てようと、穴の開け場所を考えていたわけだが

立てるとすれば、はやりここしかない…開いてる穴の隣りなわけだが

最初の穴を横に移動しても、2本めはどう考えても無理のようだ。

追加を諦め、Gアクダクトと再度比較してみる。

使えていたダクトをアク90ダクトと差換えようと考えたわけだ。

吸入口はどう見てもGアクが大きい…2~3割くらいは大きいか。

一方の出口…気にすればのレベルでGアクが大きい。

アク90と同じ、車両中心にダクトを向け組もうとすると、ダクト取り付け部分が合わない

Gアク・ダクトはダクトの曲がり部分に取り付け用のリップがあるので、

リップにあわせて組もうとるすと

ダクトを前方に向けるか

もしくは後方に向けたこの形になる。

前を向けると砂利、水が飛び込んできそうなので

とりま、後ろ向きのこの形で試してみることにした。

エアクリ~キャブ間のダクトと吸入口が近いのが気になるが

まぁ、仕方ない…使ってみてダメならまた考えるか。

リップ周りはシール剤を塗って防水予定。

これでスワップ時の気になっていた点…タイヤ、リアサス、キャブ、エアクリはだいたい目処が立ったかな…

最後はこれ…オイルポンプ。

Gアクポンプはとにかくオイル消費が激しいらしく、JOG用あたりが丁度いいと

情報は仕入れていたのだが、手元にあったアク90用で代用してみる。

高回転時は普通だけど低速側ではちょい濃いかなぁ…という個人的感想のポンプ。

消費量に不満を持ったことは無いので、とりま様子見。

交換しようとして伸ばした手をちょい引っ込めた…汚いw

ガソリンでサラッと洗ってみることに。

ある程度きれいになったところで、ポンプを外す…

ポンプの裏側まで汚い…この汚れはドコから来たのか。

クランクのシールであれば、その真下が一番汚れているハズなのだが

実車は「年式相応」の汚れしかないのでシールが原因ではない。

マッドカバーをめくってみる…ここか!?それとも…

ここか!?違っw

全開走行が少なかったのか、それともオイルが濃すぎたのか

燃焼室はそこそこスラッジが溜まっている…自分が乗ったらどうなるのか

手は加えず、とりまこのまま元の姿に…

排気ポート側(下側)にダレかが逆噴射していったらしい。

ダレだ!こんなトコに入って…ダレも入らないっつのw

3VRポンプをセット、あとはジェネ、フライホイルを組み付けて完了。

キレイになった表面をよくみると、白サビの痕跡がある。

オイルで汚れず、サビが発生する環境が相当期間あったということ。

…っつーと、このオイル汚れはわざわざオイルをスプレーしたのか!?

家の出入りに階段を超えなきゃ…の話は前に書いたが

クリアランスを確認に通してみたら、乗ったままで通過できそうなので

とりま、出入りの問題は解消されたが、ちょいと先日組んだGアクの前足に不満が。

硬いのだ、階段にぶつけた途端に上にハネ上がる、ストロークしないのだ。

乗って丁度…なのかとも思ったが、またがって沈むのはリアだけ。

現在稼動中のアク90は、またがるとフロント側もちょいと沈む…はやり硬いと判断。

いったん外してスプリングを交換…インナーの中にあるシリンダーComp.は

ほぼ同じなので、ストロークも同じ。違うのはインナーの長さのみのようだ。

スプリングを入れ替えてトップキャップを締めると、イニシャルがかからないので

スプリングの長さの差のぶんだけ、カラーを入れることにした。

エンジンハンガーとエンジン本体の取り付けに入っているディスタンスピース…

外径がインナーの内径にピッタリ!2センチほど切り出し、ヤスリで断面を仕上げてセット。

フォークオイルは片側は捨て、残った方にG10を足す。

比率で1:3くらいか…ストレートにG10を入れるとちょっと硬いと

稼動中アク90で感じていたので、混合してみたわけである。

足回りを組み上げ、またがってみる…ん!ちょい沈んでる、動きがあるようだ。

あとは実際に走ってみて…だな。

さて…組み上げますか!ここから先は一気かなw

 

 

 


仮組み3

2017年02月27日 | 5FA(アク90改)

さて、エアクリ…アク90のままだと、全開時に濃くて吹けないらしいので

どう、エアを増やすかということを考えていたわけだが、とりま二つのエアクリを並べてみる。

画面、縦に割って左:Gアク 右:アク90

Gアクのエアクリは、内部にミッション冷却用エアの通路があり

見かけの大きさより実際のエアクリ容量は小さい。

一番、問題無く使えるのはGアクのエアクリだが、いかんせん大きい…

ミッション冷却の通路をカットしたら、ひと回り小さくなるのでは?…と、じっくり観察。

通称ブタバナのダクトはほぼ、同じφ…厳密にはGアクがちょい大きいようだ。

こちらは吸入口、微妙にGアクが大きいが、たったこれだけで

アク90を使うと全開時にエア不足が起きるらしい…マジか?

幅はGアクが明らかに大きい、削ったところでたぶんボディに当たるなぁ…

とりま、カットして車体を組み上げた後で、再度トライしてみる。

カット後…写真を横に割って上:アク90 下:Gアク

車体に当ててみる…アク90は装着できるが、結構ギリギリな感も。

Gアク…これはフレームに当たる…

ん~、当たるところをヒートガンで凹ませて、車体完成後に再トライか…

でも、横幅があるからやはり無理かも…

とりまアク90エアクリで作業を進める…ダクトを追加すればイケるだろう。

 

 

 


仮組み2

2017年02月19日 | 5FA(アク90改)

さて、仮組した前足も、Gアクの方が長ければそっちを付けようかと再度、実測してみる。

上:Gアク 下:アク90

 

なにせ、リアのヒップアップ量が大きいので、少しでも前を上げたい。

1~1.5センチくらいGアクが長いことが判明、足はこちらを採用。

続いてリア…なるべくノーマルフォルムを維持したいので、スワップの際に

撤去されることが多いリアフェンダーも、できればそのまま残したいのだが

じゃ、どこまで縮むと接触するの?とリアサスを外して計測…

120/90-10サイズがぎりぎり触れるか触れないか…でセット長180ミリ。

ノーマルサスが無負荷の状態で235ミリの、ストロークが50ミリくらいだから

フルバンプで当たるかあたらないか…結構ギリギリの話。

その一方でフロント設地のリア設置、センタースタンド使用時のセット長は240ミリくらい。

とくにスワップ専用ショックではなくても、選択支はあるかもしれない。

リアホイルをセットしてセンターナットを締めたら、ホイルが回転しない…

とりま、ブレーキを外して様子を見ようと分解をはじめたが、

なんか、グリスの使い方ってこれでいいんだっけ?w

ここって、グリス溜めだっけ?と作業を進めると

本来のグリス溜めはカラカラ…なんでこうなった?

塗られたグリスは一様なので、作業は丁寧…でも、なんかちがくね?w

おっと、ブレーキを触っているうちにオイルを抜いておこうかと

フロントフォークをさかさまに…

油量は41cc/1本、フラッシングを兼ねてやわらかいオイルを50ccほど入れることにした。

ワコーズの01番…いつ買ったんだっけ?相当古いw

さて、回らないリアホイル…当たっているのは一番手前の出っ張りかと

適当に見当をつけて削ってみることにした。

塗りなおしされたばかりのシルバー塗装なので、当たっていようがいまいがとにかくキラキラw

当たってる場所がわからなかったのである。

ドリルにペーパー…半日はかかるか?ということで

ディスクグラインダーが使えるように、こんな感じにセット。

リアアームはRZのもの、こんな感じでたまに出番があるw

擦り減ったディスクならなんとか作業ができそう…

まあ、削れたけど粗いな…w

仕上げはしなけどw

アルミ粉を水道で洗い、再度セットしてみるが…はやり当たってる。

キラキラ光ってるのが当たってる場所。

こちらはホイル側…ブレーキダストのこげ茶色に濡れてる部分が当たり面。

こんなトコ、削れない…どーするよ?

削れたとしても、今度はブレーキが当たったりして???

やはり、ワッシャーを噛ませるか?と外径が同じのワッシャーを家捜しw

軸付き砥石にドリルでガリガリやってはみたが、削れたモンじゃないw

どうしようかと、しばし呆然…なにげに足元に廃棄予定のベアリングの山をぼんやり…

あれ?これって使えなくね?と手にしたTTR250のリアアクスルスペーサー。

TTRはホイルの両側にこれをセットしてからアクスルを通し、スィングアームに固定。

外形はよしとして、内径は…

 

あら?ピッタリじゃないの!?w

これをグラインダーで切り出して、2ミリ厚のワッシャーを作れればいいわけだw

切り出してペーパーで仕上げて、セットして様子を見る…メンドクサイ!w

思わず、ポチるwww4stギアのリアホイル

結果…使えませーん!wスプライン部の径が違う…

せめて、アク90に使えないかとスペアユニットに当ててみる…使えませーん!www

あ~、またゴミが増えた…と、その時、スペアユニットにワッシャーが張り付いてるのを発見!

あれ?ワッシャーなんて入ってたっけ?と取り外し、Gアクに当ててみる…

あら?入っちゃった!最初からこれがあれば…

何事も無かったかのようにクルクル回るwww

まぁ、90(実質80)ユニットのスペースに100ccエンジンだからまぁ、どこかしら当たる…

点火コイルは手前にスペースがあったハズだからステーを曲げるとして

シュラウドは当たってる部分をカットすればいいか…

 

 

 

 


仮組み

2017年02月17日 | 5FA(アク90改)

なんと10℃を越えた2月の中旬、明日も同様に気温が高いとあって

ちと仮組みをして、当面問題になりそうなリアサスの検討をしてみる。

アク90のGアクスワップに用意された?リアサスがあるらしく

ネットで検索して注文しようとしたらメーカー欠品…

再販はいつになるかわからないと回答があったので、

他車流用でいくしかないわけだが、じゃ実際は何ミリ長がいいの?と疑問を持てば

一旦仮組みをして「現場長」を測るしかない。

家の裏で裏返しのまま保管のフレームを久々に正立させてみるw

ちょいと小サビが増えたかな?実走はしてるので機能的な問題はない。

トラブルが出た時、外装外しから入るスクーター…メンテナンスを考えると

インターバルの長いテーパーを使いたいところだが、そこまでの¥をかける気はないので

通常の純正ベアリングで組んでみる。

…というのは、現在足として使ってるアク90のステムは、ほとんど開けてないにもかかわらず

メンテの必要性を感じたことが無いからでもある。

車重とか出力が小さいと、ここにかかる負担も少ないのかもしれないし

他の車両に比べて特徴的な 長いステム が、何かの影響を与えてるのかもしれない。

バラ玉で買うと結構な値段がするボールも、構成点数が2個小さいながら

¥1000でお釣りがくる新タイプのボール…どんなものかと、早速入れてみる。

古いレースを打ち抜いて、新しいレースをセット、グリスを…で、まぁ普通に組んでみる。

早速足をセット、タイヤは標準の90/90-10

ドッキング準備w

取り付けだけならボルトオン、ここまで切った貼ったはない。

ただリアサスのフレーム側が、サス1本分合わない…

この後、リアフェンダーを組み付け、タイヤが接触したときのサスのセット長さを測ってみる。

しっかしリアタイヤの存在感!wフロントが貧弱に見えるw

いっそのこと1/32ドラッグカスタム系で行こうかw(ヤラナイヤラナイw)

 

 

 

 


キャブとRタイヤなぞ…

2017年02月14日 | 5FA(アク90改)

去年の暮れは「この冬は雪がふるのだろうか?」というほど降雪が無く

降っても雨という暖冬を思わせる陽気だったが、年が明けてからは10センチほど積もって

街中ではその雪が消えるころにまた降って…という、いつものとおりの冬となった。

夜間は-1~2℃、昼は4~6℃くらいでたまに10℃近くになる日も週に1日あるかないか…なので

雪が消えるのは早いのだが、溶けた雪が夜間にブラックアイスとなって、結構怖い思いをする。

今年は暫定TZRをもうちょいマトモにしてSRの車検、Gアクスワップでたぶん終わるだろうが

まぁ、寒くて軒下パドックは閉鎖してるので室内での作業…となると、キャブとかブレーキOHくらいか…

Gアクも、空いた時にでもと考えていたのだがメインユースのアク90が、その使い勝手からくるトラブルで

Gアクスワップを先に済ませることになった。

アクシス90…とにかくロードクリアランスが小さいのである。90/90-10という小さいタイヤだから

まぁ、仕方が無いのだが気をつけてないと、エンジン付近のエキパイをよくヒットする。

先日、雪が積もったので履き替えたスパイク(4年物)の様子を見に、裏山の林道レベルの道を

ヒャッハー!\(^o^)/と飛ばしていたら、ガツン!とリアがタイヤ1本分、横っ飛び…

やっちまったー!/(^o^)\となったわけだが、どうやら雪で隠れていた岩(?)にヒットしたらしく

エキパイが径の1/3ほど凹んでしまった…

中古で入手の車両…前オーナーもぶつけていたらしく、入手した時点で凹みがあったので

一旦マフラー出口を溶接で埋め、エキパイフランジにゴムの板をネジ留めし、ゴムに取り付けた

エアバルブから8kのエアをかけて、凹みをアセチレンで炙る…真っ赤に焼けた頃にジワっと膨らませて

凹みを修復したのだが焼きなましをしたことになるのか、結構簡単に凹んでしまった気もする。

まぁ、漏れてないし普通に動くし乗るのはコンビニに行く程度…と、そのまま乗っていた数日後、今度は

スーパーのP出口で右に曲がろうと、丁度出口右側から始まるキャッツアイ付きゼブラを

回避しながら右にバンクしたらゴン!…キャッツアイにヒットしたらしい…

まぁ、漏れてないし普通に動くし、ただ…なんか燃費が悪いwww

以前と同じ手法で直そうかとも思ったが部分的に薄くなってる所があるので

エアかけて炙ったら破けそう…新品マフラーは¥2万強。

¥2万あったらGアクが動くな…なら、Gアクスワップを先にするか…となった。

 

 

とりまステムBrgを取り寄せ、組み付けは寒いから後回し。

室内でキャブを開けることに…あちこちのページを見たら、キャブの基本構造は

その口径を含めてGアクもアク90も同じらしい。

ま、ジェットの入れ替えで済むということか。

左:Gアク 右:アク90

Gアクが強制開閉のワイヤー2本引きなのに対して、アク90は1本引き…

強制開閉って…貼り付くこともあるのだろうか?ちと興味深々…

フロートチャンバーを開けて中を比較…チャンバー~スロットルボディ間の

取り付けネジが違うくらいで、中身はほぼ同じ。

Gアク

アク90

主要パーツを並べて比較してみる

左:アク90 右Gアク

スロットルバルブのピストンは肉厚が違うものの、外径は同じ…じゃ使えるの?というと

Gアクは強制開閉につき、バルブ本体にアイドル回転調整のスクリューの「受け」が無い。

カッタウェイが1ミリほど違うので、できればGアクを使いたかったが無理なので、

ここはアク90バルブを使用。

ニードルは中速域以降がまったく太さが違う…ただ全開にしてしまうと、どちらも同じくらいか…

排気量で20ccほど差があるのだが、ニードル径は同じで仕上げが違うというのが面白い。

アク90ニードルでは、全開にすれば走れるけど中低速はダメらしいので

ここは黙ってGアクニードルを使用。

メインノズルは明らかにGアクが長い…ただアク90キャブに何の違和感も無く入ってしまうので

あれ?使える!?とメインジェットを付けようとすると、ジェットのネジ山がかなり余るw

ここはアク90ノズルを使用か…先人ページではなんか違う気もしないことはないが、

これでもまぁ、満足できないことはない…と、微妙な判定w

カッタウェイの1ミリ差も影響してるのかもしれない。

メインジェット、スロージェットは形状的には全く同じ、入れ替えるだけで使える。

 

さて、タイヤ…最終的には12インチのGアクホイールを使う予定だが、

…と、いうか10インチでは家の出入りの時に、いつもエキパイが階段(?)に当たる当たらないの状況なので

12インチ化は決定事項…リアサスを伸ばしてクリアランスを確保すればなんとかなるか?とも思ったが

現場状況的にエキパイをヒットさせない為にはインチアップしかない。

ただこれもGアクのエキパイがリアホイルに対して、どこにあるか…の話なので組んでみたら

やはり当たった…ということも覚悟はしておくべきか、多分大丈夫だろうけどw

フロントの12インチ化はステムも絡んでくる話なので、今回は後回し…

これしかないな…という方法はあるにはあるが、加工せず流用で済むならその方がいい。

時間を見つけて他車パーツを探す予定。

…というわけで、スワップ時に結構使用率の高いBW'Sのリアホイルをゲット

これに120/90というハイトのあるタイヤを組むと、120/70-12相当のタイヤ外径になる。

ケンダという音の響きから韓国製?ラベルを見たら漢字ばかりでシナ製?と

思っていたら台湾製だったw

タイヤ中央に成型鋳型の段差があるのがお茶目。

中韓製ならさっさと捨てるが、台湾製なので許すことにwww

どんなタイヤでも、自分は組み付ける前に

こんなとか…

こんな感じで…

タイヤを潰すつもりで座ってみたり…

…と、とにかく揉んでからリム組みしている。

違い、あるの?と問われれば「ん~感覚の問題だからなぁ」とトボけておきますかw

お勧めはしますがw

と、まぁ普通に組み上げて終了w

ただ、もともと付いていたタイヤが…使わないから、捨てるかと思ったけど

捨てるにはもったいない感じ…ヒゲ付いてるしヒビ割れも起きてない。

降ろしたエンジンの座布団にでも…と思えばしばらく降ろす予定ないし…

なんかこういった部品が多いなぁ、自分w

捨てるにはもったいないけどじゃ、すぐ使うのと聞かれれば、使う予定が無いというw

 

  


Gアク載せ換え

2016年10月17日 | 5FA(アク90改)

載せ換えと言っても、現状使用のアクシス90をスワップするわけではない。

要らないGアクあるけど?と言われて、最近最高速が70~75まで落ちてきたアクシスとの

積み換えを考えたが、バラして保管中のアクシスが一台あるし…そっちに積み換えようかと

もらってきた次第…問題は載るの?というフィッティングである。

TZRの部品が届くまでちと間があるし、出したシリンダーはまだ返ってこない。

ちょっと間があるので、それまでに載るかどうかの確認はできるかな…というわけである。

3万キロ、ほぼノーメンテ!?まぁ、壊れたら直すくらいのことはしていただろうけど、

2stらしく油汚れがひどい。あっという間に手が真っ黒になるのは、イジる時や保管中のことを

考えると、今、開けなくてもちょいと汚れくらは落としておこうと、シュラウド周りからガソリンで洗い始めた。

フライホイルを外そうと、まずはファンを外し手持ちの純正プーラーで引こうとしたら、ホイル側にネジ溝が無い。

アクシスは溝があったような気がしたが、Gアクはダメかぁ…3ツ又のプーラーは持ってないし…あ、1個あったな…

フライホイル用ではないから、強度が心配だけどホイルのナットも締めこんではなかったから、食いつき弱いかも…

と、とりまセットして引いてみたら、バキッ!という音と共にポロッと取れた。

油汚れにカバーされて、最初はドコにあるかも分らなかったオイルポンプ…守られていた汚れを落とされピカピカ!w

…で、気になるのはホイルハウジング(?)内の一様の厚さの油汚れ…少量の油が付着してそこに埃が付いたような…

この油はドコから来たのか…キャブ側は吸気の吹き返しで油まみれ…その一部はシュラウドの側面を流れ

オイルポンプ付近を汚し、シュラウドの底面まで達していた。

ハウジング内は一面、真っ黒…ここまで来るだろうか?…で思い出した前オーナーの「少し走ると止まる、しばらく放置するとかかる」

普通なら点火系トラブルが思い浮かぶが、自分も似た経験を原付時代にやったかなぁ…という遠い記憶が。

その時はサイドシールだったわけだが、こいつもやってそうな気が…

開けたところで今はどうするつもりもないので、このまま手締めで元通りに。

んで、気になっていたエンジンハンガー…最悪、フレーム側の溶接加工も覚悟はしていたが

外して比べてみたらこの通り…上:Gアク 下:アク90

ハンガーのエンジン取り付け幅は同じ…幅を合わせて二つを重ねてみると…

左のフレーム取り付け部分のブッシュのズレはこんな感じで…

こっちは右…左右ともズレ幅が同じ…っつーことはタイヤセンターを気にすることなくポン付けできるということか。

リアサスは専用品がるよ?と聞いたのであとでネットで探すことにして…

リアだけ12インチは嫌なのでフロントも12インチ化したいわけだが、リアほど簡単にはいかないようだ…

下はアク90のステム、左右フォーク幅は15.5cmくらい?写真は無いが一方のGアクは18cmくらい。

どちらもインナーは26φでステムへの取り付け構造はどちらも同じ。

ステム長は全然違うようだ…

サスの全長差はこの程度…もしかしてGアクのストロークはアク90より短い!?

このあと、メーカーHPでベアリングの部品番号を調べたが、アッパーは同じものの

アンダー側は別部品…ステム打ち換えの希望は無くなった…さてと、どーしようか…

まぁTZRの後でゆっくり考えるか…w