段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

仮組み3

2017年02月27日 | 5FA(アク90改)

さて、エアクリ…アク90のままだと、全開時に濃くて吹けないらしいので

どう、エアを増やすかということを考えていたわけだが、とりま二つのエアクリを並べてみる。

画面、縦に割って左:Gアク 右:アク90

Gアクのエアクリは、内部にミッション冷却用エアの通路があり

見かけの大きさより実際のエアクリ容量は小さい。

一番、問題無く使えるのはGアクのエアクリだが、いかんせん大きい…

ミッション冷却の通路をカットしたら、ひと回り小さくなるのでは?…と、じっくり観察。

通称ブタバナのダクトはほぼ、同じφ…厳密にはGアクがちょい大きいようだ。

こちらは吸入口、微妙にGアクが大きいが、たったこれだけで

アク90を使うと全開時にエア不足が起きるらしい…マジか?

幅はGアクが明らかに大きい、削ったところでたぶんボディに当たるなぁ…

とりま、カットして車体を組み上げた後で、再度トライしてみる。

カット後…写真を横に割って上:アク90 下:Gアク

車体に当ててみる…アク90は装着できるが、結構ギリギリな感も。

Gアク…これはフレームに当たる…

ん~、当たるところをヒートガンで凹ませて、車体完成後に再トライか…

でも、横幅があるからやはり無理かも…

とりまアク90エアクリで作業を進める…ダクトを追加すればイケるだろう。

 

 

 


仮組み2

2017年02月19日 | 5FA(アク90改)

さて、仮組した前足も、Gアクの方が長ければそっちを付けようかと再度、実測してみる。

上:Gアク 下:アク90

 

なにせ、リアのヒップアップ量が大きいので、少しでも前を上げたい。

1~1.5センチくらいGアクが長いことが判明、足はこちらを採用。

続いてリア…なるべくノーマルフォルムを維持したいので、スワップの際に

撤去されることが多いリアフェンダーも、できればそのまま残したいのだが

じゃ、どこまで縮むと接触するの?とリアサスを外して計測…

120/90-10サイズがぎりぎり触れるか触れないか…でセット長180ミリ。

ノーマルサスが無負荷の状態で235ミリの、ストロークが50ミリくらいだから

フルバンプで当たるかあたらないか…結構ギリギリの話。

その一方でフロント設地のリア設置、センタースタンド使用時のセット長は240ミリくらい。

とくにスワップ専用ショックではなくても、選択支はあるかもしれない。

リアホイルをセットしてセンターナットを締めたら、ホイルが回転しない…

とりま、ブレーキを外して様子を見ようと分解をはじめたが、

なんか、グリスの使い方ってこれでいいんだっけ?w

ここって、グリス溜めだっけ?と作業を進めると

本来のグリス溜めはカラカラ…なんでこうなった?

塗られたグリスは一様なので、作業は丁寧…でも、なんかちがくね?w

おっと、ブレーキを触っているうちにオイルを抜いておこうかと

フロントフォークをさかさまに…

油量は41cc/1本、フラッシングを兼ねてやわらかいオイルを50ccほど入れることにした。

ワコーズの01番…いつ買ったんだっけ?相当古いw

さて、回らないリアホイル…当たっているのは一番手前の出っ張りかと

適当に見当をつけて削ってみることにした。

塗りなおしされたばかりのシルバー塗装なので、当たっていようがいまいがとにかくキラキラw

当たってる場所がわからなかったのである。

ドリルにペーパー…半日はかかるか?ということで

ディスクグラインダーが使えるように、こんな感じにセット。

リアアームはRZのもの、こんな感じでたまに出番があるw

擦り減ったディスクならなんとか作業ができそう…

まあ、削れたけど粗いな…w

仕上げはしなけどw

アルミ粉を水道で洗い、再度セットしてみるが…はやり当たってる。

キラキラ光ってるのが当たってる場所。

こちらはホイル側…ブレーキダストのこげ茶色に濡れてる部分が当たり面。

こんなトコ、削れない…どーするよ?

削れたとしても、今度はブレーキが当たったりして???

やはり、ワッシャーを噛ませるか?と外径が同じのワッシャーを家捜しw

軸付き砥石にドリルでガリガリやってはみたが、削れたモンじゃないw

どうしようかと、しばし呆然…なにげに足元に廃棄予定のベアリングの山をぼんやり…

あれ?これって使えなくね?と手にしたTTR250のリアアクスルスペーサー。

TTRはホイルの両側にこれをセットしてからアクスルを通し、スィングアームに固定。

外形はよしとして、内径は…

 

あら?ピッタリじゃないの!?w

これをグラインダーで切り出して、2ミリ厚のワッシャーを作れればいいわけだw

切り出してペーパーで仕上げて、セットして様子を見る…メンドクサイ!w

思わず、ポチるwww4stギアのリアホイル

結果…使えませーん!wスプライン部の径が違う…

せめて、アク90に使えないかとスペアユニットに当ててみる…使えませーん!www

あ~、またゴミが増えた…と、その時、スペアユニットにワッシャーが張り付いてるのを発見!

あれ?ワッシャーなんて入ってたっけ?と取り外し、Gアクに当ててみる…

あら?入っちゃった!最初からこれがあれば…

何事も無かったかのようにクルクル回るwww

まぁ、90(実質80)ユニットのスペースに100ccエンジンだからまぁ、どこかしら当たる…

点火コイルは手前にスペースがあったハズだからステーを曲げるとして

シュラウドは当たってる部分をカットすればいいか…

 

 

 

 


仮組み

2017年02月17日 | 5FA(アク90改)

なんと10℃を越えた2月の中旬、明日も同様に気温が高いとあって

ちと仮組みをして、当面問題になりそうなリアサスの検討をしてみる。

アク90のGアクスワップに用意された?リアサスがあるらしく

ネットで検索して注文しようとしたらメーカー欠品…

再販はいつになるかわからないと回答があったので、

他車流用でいくしかないわけだが、じゃ実際は何ミリ長がいいの?と疑問を持てば

一旦仮組みをして「現場長」を測るしかない。

家の裏で裏返しのまま保管のフレームを久々に正立させてみるw

ちょいと小サビが増えたかな?実走はしてるので機能的な問題はない。

トラブルが出た時、外装外しから入るスクーター…メンテナンスを考えると

インターバルの長いテーパーを使いたいところだが、そこまでの¥をかける気はないので

通常の純正ベアリングで組んでみる。

…というのは、現在足として使ってるアク90のステムは、ほとんど開けてないにもかかわらず

メンテの必要性を感じたことが無いからでもある。

車重とか出力が小さいと、ここにかかる負担も少ないのかもしれないし

他の車両に比べて特徴的な 長いステム が、何かの影響を与えてるのかもしれない。

バラ玉で買うと結構な値段がするボールも、構成点数が2個小さいながら

¥1000でお釣りがくる新タイプのボール…どんなものかと、早速入れてみる。

古いレースを打ち抜いて、新しいレースをセット、グリスを…で、まぁ普通に組んでみる。

早速足をセット、タイヤは標準の90/90-10

ドッキング準備w

取り付けだけならボルトオン、ここまで切った貼ったはない。

ただリアサスのフレーム側が、サス1本分合わない…

この後、リアフェンダーを組み付け、タイヤが接触したときのサスのセット長さを測ってみる。

しっかしリアタイヤの存在感!wフロントが貧弱に見えるw

いっそのこと1/32ドラッグカスタム系で行こうかw(ヤラナイヤラナイw)

 

 

 

 


キャブとRタイヤなぞ…

2017年02月14日 | 5FA(アク90改)

去年の暮れは「この冬は雪がふるのだろうか?」というほど降雪が無く

降っても雨という暖冬を思わせる陽気だったが、年が明けてからは10センチほど積もって

街中ではその雪が消えるころにまた降って…という、いつものとおりの冬となった。

夜間は-1~2℃、昼は4~6℃くらいでたまに10℃近くになる日も週に1日あるかないか…なので

雪が消えるのは早いのだが、溶けた雪が夜間にブラックアイスとなって、結構怖い思いをする。

今年は暫定TZRをもうちょいマトモにしてSRの車検、Gアクスワップでたぶん終わるだろうが

まぁ、寒くて軒下パドックは閉鎖してるので室内での作業…となると、キャブとかブレーキOHくらいか…

Gアクも、空いた時にでもと考えていたのだがメインユースのアク90が、その使い勝手からくるトラブルで

Gアクスワップを先に済ませることになった。

アクシス90…とにかくロードクリアランスが小さいのである。90/90-10という小さいタイヤだから

まぁ、仕方が無いのだが気をつけてないと、エンジン付近のエキパイをよくヒットする。

先日、雪が積もったので履き替えたスパイク(4年物)の様子を見に、裏山の林道レベルの道を

ヒャッハー!\(^o^)/と飛ばしていたら、ガツン!とリアがタイヤ1本分、横っ飛び…

やっちまったー!/(^o^)\となったわけだが、どうやら雪で隠れていた岩(?)にヒットしたらしく

エキパイが径の1/3ほど凹んでしまった…

中古で入手の車両…前オーナーもぶつけていたらしく、入手した時点で凹みがあったので

一旦マフラー出口を溶接で埋め、エキパイフランジにゴムの板をネジ留めし、ゴムに取り付けた

エアバルブから8kのエアをかけて、凹みをアセチレンで炙る…真っ赤に焼けた頃にジワっと膨らませて

凹みを修復したのだが焼きなましをしたことになるのか、結構簡単に凹んでしまった気もする。

まぁ、漏れてないし普通に動くし乗るのはコンビニに行く程度…と、そのまま乗っていた数日後、今度は

スーパーのP出口で右に曲がろうと、丁度出口右側から始まるキャッツアイ付きゼブラを

回避しながら右にバンクしたらゴン!…キャッツアイにヒットしたらしい…

まぁ、漏れてないし普通に動くし、ただ…なんか燃費が悪いwww

以前と同じ手法で直そうかとも思ったが部分的に薄くなってる所があるので

エアかけて炙ったら破けそう…新品マフラーは¥2万強。

¥2万あったらGアクが動くな…なら、Gアクスワップを先にするか…となった。

 

 

とりまステムBrgを取り寄せ、組み付けは寒いから後回し。

室内でキャブを開けることに…あちこちのページを見たら、キャブの基本構造は

その口径を含めてGアクもアク90も同じらしい。

ま、ジェットの入れ替えで済むということか。

左:Gアク 右:アク90

Gアクが強制開閉のワイヤー2本引きなのに対して、アク90は1本引き…

強制開閉って…貼り付くこともあるのだろうか?ちと興味深々…

フロートチャンバーを開けて中を比較…チャンバー~スロットルボディ間の

取り付けネジが違うくらいで、中身はほぼ同じ。

Gアク

アク90

主要パーツを並べて比較してみる

左:アク90 右Gアク

スロットルバルブのピストンは肉厚が違うものの、外径は同じ…じゃ使えるの?というと

Gアクは強制開閉につき、バルブ本体にアイドル回転調整のスクリューの「受け」が無い。

カッタウェイが1ミリほど違うので、できればGアクを使いたかったが無理なので、

ここはアク90バルブを使用。

ニードルは中速域以降がまったく太さが違う…ただ全開にしてしまうと、どちらも同じくらいか…

排気量で20ccほど差があるのだが、ニードル径は同じで仕上げが違うというのが面白い。

アク90ニードルでは、全開にすれば走れるけど中低速はダメらしいので

ここは黙ってGアクニードルを使用。

メインノズルは明らかにGアクが長い…ただアク90キャブに何の違和感も無く入ってしまうので

あれ?使える!?とメインジェットを付けようとすると、ジェットのネジ山がかなり余るw

ここはアク90ノズルを使用か…先人ページではなんか違う気もしないことはないが、

これでもまぁ、満足できないことはない…と、微妙な判定w

カッタウェイの1ミリ差も影響してるのかもしれない。

メインジェット、スロージェットは形状的には全く同じ、入れ替えるだけで使える。

 

さて、タイヤ…最終的には12インチのGアクホイールを使う予定だが、

…と、いうか10インチでは家の出入りの時に、いつもエキパイが階段(?)に当たる当たらないの状況なので

12インチ化は決定事項…リアサスを伸ばしてクリアランスを確保すればなんとかなるか?とも思ったが

現場状況的にエキパイをヒットさせない為にはインチアップしかない。

ただこれもGアクのエキパイがリアホイルに対して、どこにあるか…の話なので組んでみたら

やはり当たった…ということも覚悟はしておくべきか、多分大丈夫だろうけどw

フロントの12インチ化はステムも絡んでくる話なので、今回は後回し…

これしかないな…という方法はあるにはあるが、加工せず流用で済むならその方がいい。

時間を見つけて他車パーツを探す予定。

…というわけで、スワップ時に結構使用率の高いBW'Sのリアホイルをゲット

これに120/90というハイトのあるタイヤを組むと、120/70-12相当のタイヤ外径になる。

ケンダという音の響きから韓国製?ラベルを見たら漢字ばかりでシナ製?と

思っていたら台湾製だったw

タイヤ中央に成型鋳型の段差があるのがお茶目。

中韓製ならさっさと捨てるが、台湾製なので許すことにwww

どんなタイヤでも、自分は組み付ける前に

こんなとか…

こんな感じで…

タイヤを潰すつもりで座ってみたり…

…と、とにかく揉んでからリム組みしている。

違い、あるの?と問われれば「ん~感覚の問題だからなぁ」とトボけておきますかw

お勧めはしますがw

と、まぁ普通に組み上げて終了w

ただ、もともと付いていたタイヤが…使わないから、捨てるかと思ったけど

捨てるにはもったいない感じ…ヒゲ付いてるしヒビ割れも起きてない。

降ろしたエンジンの座布団にでも…と思えばしばらく降ろす予定ないし…

なんかこういった部品が多いなぁ、自分w

捨てるにはもったいないけどじゃ、すぐ使うのと聞かれれば、使う予定が無いというw

 

  


備忘録

2017年02月01日 | 3ET(DT200R)

収納時オド:22.019Km

シリンダーはガタガタ、スペアと合わせて3XPピストンで要修復。

オイルポンプは新品交換済み。

クランクのサイドシールも交換済みだが、右のプライマリー側から

微妙に吸ってる模様…ミッションオイルが減る。

クランクの磨耗もしくはベアリングが原因か?次回、要確認。

アンダーガードとフレームの隙間をなんとかしたい、障害を乗り越える時は

ドン!とぶつかった衝撃と後方へスライドする力がフレームに加わるわけだが

これは分散して受けないとダメ…現状のままでアタックを続けると、たぶん、どこかがちぎれる。

ステップの高さはそのまま、あと5センチ後退させたい。

シッティング姿勢からスタンディング姿勢に移る時にハンドルを引かなきゃ立てない…

脚力だけで立てないのは致命的。