日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

エルビスの邸宅、グレースランド

2009-01-11 | Dallasからの旅


メンフィスには、エルビス・プレスリーが暮らしていた邸宅、"グレースランド(Graceland)"があり、観光地になっています。エルビスファンの"聖地"のようなものでしょうか。メンフィス2日目は、そのグレースランドに行ってきました。

グレースランドは、エルビスが1952年に購入し、約20年間住んだ邸宅です。贅沢極まる豪邸から、趣味で集めた車やジェット機の展示、馬のいる牧場、お土産屋さんなどがあります。

まずは邸宅の入り口で記念撮影。チケット売り場からグレースランドの入り口までは通りをはさんだ向かいにあるため、シャトルバスで移動します。学生時代にエルビスについて調べたり、曲を聞いたりしたこともあったので、メンフィスがエルビスゆかりの地であることも知っていましたが、まさか訪れる日が来るなんて! 展示品が多く、全部見るのに3時間以上もかかりました

こちらはリビングと2階に続く階段。展示は1階と地下室のみになります。奥の青い模様のステンドグラスは孔雀がモチーフになっています。エルビスは孔雀のデザインを好んで使ったのだとか。クリスマスツリーやポインセチアがありますが、エルビスはクリスマスのデコレーションも好きだったそうで、サンクスギビング直後から1月一杯までは飾りを残しておくのだそうです。



豪華なダイニングルーム。シェフも雇っていたそうです。そしてエルビスの好物はピーナッツバター・バナナ・サンドイッチと、ゲータレード、ドクターペッパーなのだそう。。。



ずらっと並んだゴールドディスクやアワードの数々。成功の軌跡が見られます。音楽だけでなく、出演した映画に関する展示もありました。



こちらは派手なジャンプスーツのコレクション。展示されているのはほんの一部なのだそうです。ジャンプスーツはどんどん派手になり、たくさんの宝石をあしらったものは重く、25kgほどもあったそうです。



車のコレクションコーナーには、当時の高級車がずらり。中でも、お母様のために買ったというピンクのキャデラックが有名です。ちなみに、お母様は車を運転できなかったそうです。



極めつけは2機の自家用ジェット。写真はリサ・マリーという名がつけられています。中に入ると、ソファやテーブルはもちろん、大きなベッドまであり、移動する贅沢お家みたいでした。



ツアーの最後にメディテーションガーデンを訪れます。ここにエルビスが家族と一緒に眠っています。周りにはファンから贈られた花束が飾られていました。

1月8日はエルビスのお誕生日で、私たちが訪れた週末はお誕生日をお祝いするファンが各地から訪れていました。もし生きていれば74歳なのだそうです。

グレースランドを見学して、エルビスの人となりが分かったような気がします。スターという華やかさを持つ反面、甘えん坊で寂しがり屋だったのかな。今回のドライブでは、行きも帰りもエルビスの曲をよく聴きました♪

ブルースとBBQ

2009-01-10 | Dallasからの旅
テネシー州はメンフィスにやってきました。メンフィスは、あのエルビス・プレスリーゆかりの地として有名な町です。またブルースの町としても有名です。リトルロックからは約2時間のドライブ。州境にあるミシシッピ川を越えるとすぐにメンフィス町です。



メンフィスに来たらBBQを食べて音楽を聴かなきゃ♪ということで、まずは有名な観光スポット、ビールストリート(Beale Street)に行きました。ライブハウスが並ぶこの通りは、ニューオーリンズのバーボンストリートを思わせます。

音楽が流れてにぎやかなのは2ブロックほど。小規模ですが、道はきれいで安全な雰囲気でした。地元の方の話では、観光地になっているこの通りでも少し道を外れると危ない、特に夜は気をつけるようにとのこと。付近の通りではパトカーをたくさん見かけました。

通りにはかわいいネオンがたくさん



夕食はBBQのお店、Blues City Cafeで。プレートのリブは豪快ですが、これでも小さいほう(Half Rack)です。お肉は柔らかく、骨からほろほろと取れて、甘めのソースがよく合いました。1人ではとても食べきれないので、1皿を2人でシェアです。このお店はメンフィスに住んでいる知り合いがおすすめしてくれました。美味しいお店を紹介してくれて感謝です。



食後は B.B King's Blues Clubでブルースを楽しみました。ちなみに、ブルースの大御所 B.B.キングは、メンフィスで働いていたころ、"Beale Street Blues Boy"と名乗っており、そこから"B.B"という名前がついたそうです。



黒人のバンドでダイナミックな音楽でした。開放的な歌声とリズムにあわせて、たくさんの観客が踊っていました。ブルースもいいですね~♪

リトルロックからメンフィスへ

2009-01-09 | Dallasからの旅
テネシー州メンフィスに来ています。
昨年末も旅行やイベントが多く忙しかったですが、1月もお出かけが多い月になりそうです♪

行きはアーカンソー州リトルロックで一泊しました。
アーカンソー州には1年半前にも来ましたが(記事はこちらこちら)。
テキサスの隣の州ですが、州境近くのRed Riverという川を越えた途端、森林の緑が急に豊かになり、ドライブが気持ちいいです。

先月のクルーズ旅行で出会ったご夫妻が、引退後にアーカンソー州ホットスプリングに引越して老後の生活を楽しんでいると話していたのを思い出しました。
山や森に囲まれた家に住み、豊かな自然を楽しめるのだそう。
お庭にはいろんな動物が遊びに来るし、ゴルフも安く、住み心地がいいそうです。

自宅からリトルロックまでは車で約5時間。
主人と2人で交代して運転したら、それほど辛くなかったです。
私は市街地を避け、交通量の少ないところを2時間以上も運転しました♪
帰りはメンフィスからダラスまで一気に帰るので、楽々という訳にはいかないでしょうね。

今回、リトルロックで夕食に行ったレストランが素晴らしかったのでご紹介します。
ダラスに来てから一番おいしいシーフードだったね~と、主人とも話すほど。
このお店、食材の鮮度にこだわっているそうで、お料理はとてもフレッシュでした。
注文したお料理のサーモンは、松の実を細かく砕いたものが衣に使われていて、外はパリパリ、中はしっとり。
ホタテはジューシーで焼き具合も絶妙。
チョコレートケーキは甘さ控えめで絶品でした





お店の名前はBrave New Restaurant
内陸地のリトルロックで美味しいシーフードに出会えるなんて驚きです。
ただ、このお店の難点は見つけにくい場所にあること。隠れ家のような雰囲気も、また魅力的ですけどね。

Brave New Restaurant
2300 Cottondale Lane, Little Rock, AR 72202-2053
Tel: 501 663 2677
http://www.bravenewrestaurant.com/main.html

セリーヌ・ディオンのコンサート

2009-01-06 | Dallasの暮らし
セリーヌ・ディオン(Celine Dion)のコンサート、Taking Chances World Tourに行ってきました!
体中にまだ余韻が残っています。

コンサート会場はAmerican Airlines Centerです。ここはバスケットやアイスホッケーの試合会場にもなるため、もう何度も訪れています。
コンサートでは中央ステージが設けられ、それを観客が360度囲む形でした。

この日はとても寒く、道路も凍り、家に早く帰る人も多かったのですが、会場の座席はぎっしり埋まってました。
チケットはほぼ完売だったようです。
スポーツ観戦とは違い、観客はおしゃれな格好をした人が多く、売店ではビールやスナックのほかに、ワインも売られていました。

コンサートは最高でした

ステージはゴージャズで美しく、ひとつも見落としたくない!と目を凝らしていました。
6回も替えた衣装はどれも素敵で、スタイルのよい体に似合っていました。とても40歳とは思えません~。

何よりも、エネルギッシュな歌唱力に圧倒されました。時折、観客に向かって変な顔をしたり(キュートです♪)、楽しいトークで会場を沸かせていました。
曲が終わる度にガッツポーズをするのも印象的で、家に帰ってからもガッツポーズの練習をしてしまう私でした(笑)
アンコールはタイタニックの"My Heart Will Go On"。感動で涙しました。

新年からコンサートで元気をもらい、気合の入ったよいスタートになりました。
カメラを持って行かなかったので写真はありませんが、セリーヌディオンの公式サイト(こちら)と、ダラスモーニングニュースの記事こちらを載せておきます。

お正月はすき焼きで♪

2009-01-02 | Dallasの暮らし
明けましておめでとうございます!
今年のダラスのお正月はとても暖かく、あまり"お正月"っぽくありません。
元旦はお正月らしいこともせずにだらだらと過ごしてしまい、夕方、冷蔵庫が空っぽなのに気づき、
慌てて韓国スーパー hmart に買出しに行きました。

調達した食材を使ってすき焼きを作りました。
私の実家ではお正月はすき焼き!と決まっていたので、気分は一気にお正月モードへ。



アメリカに来てから初めて作ったすき焼き。
すき焼き用お鍋を持っていないので、こちらで買ったルクルーゼを使用しました。
このお鍋、主人は(値段が)高い、重いと頭を傾げていましたが、
周りのお友達の評判どおり、煮込み料理が美味しくできるので、ウチで登場回数が一番多いお鍋です。

すき焼きには生卵ですが、アメリカでは卵にサルモネラ菌が含まれていることがあるため、卵を生では食べないのだそう。
すき焼きや牛丼のように生卵を使いたい時には"Pasteurized Eggs"(低温殺菌処理卵)を購入します。
こちらは近所のスーパーで売られていた"Pasteurized Eggs"。
パッケージに、"ELIMINATE SALMONELLA"、サルモネラ菌なしとの文言が入っていました。



お正月モードに勢いをつけ、赤ワインのStag's Leap Wine Cellars Merlot 2004 Napa Valleyをあけました。
私たちにはお屠蘇がわり。
フルーティで飲みやすい、美味しいワインでした。



翌日2日の朝ごはんはきなこ餅
これは、主人の実家で毎年お正月に食べるものです。
お餅もきなこもたくさんあるので、きなこ餅メニューはしばらく続きそうです。

アメリカのお正月休みは元旦のみで、2日から会社が始まるところが多いようです。
主人は大晦日の晩まで出張に行っていたので、今年は慌しいお正月でした。

今年もどうぞよろしくお願いします。