BES大山(鳥取)

鳥取県大山周辺に関する日々の情報、お知らせなどを載せています

【大山自然歴史館で開催中】山岳写真展「CLIMBER'S EYE」

2019-06-23 15:25:25 | イベント情報

今日の大山は1日中深い霧に包まれていました。
時おり冷たい雨が降るなど、とても寒い1日でした。

平地では天気が良かったのでしょうか?軽装のお客様が目立ちました。
大山NPCの付近で標高750mくらいあります。気温は平地より5℃前後低いことが多いです。大山NPCの15時頃の気温は20℃くらいでした。
ちょっと散策のつもりでも、しっかりと装備を準備してくださいね!!

▲今日の大山の様子・・・と言っても濃霧で何も見えない(苦笑)

▲大山寺参道、博労座駐車場も、1日中深い霧に包まれていました。運転時はライト点灯を!!

 

 

大山は天候の変化が激しく、さっきまで快晴だったのに急に雨が降ったり、強風が吹いたりします。
冬山は3000m級の山に匹敵するほど厳しい環境になるといわれています。

大山は厳しくも、美しい山です。
その自然の厳しさが、四季折々の大山の姿をより美しく見せているのかもしれません。

そんな荘厳な大山の姿を伝えようと、山岳写真展が開催されています!
大山NPC向かいの大山自然歴史館2階にて、2019年7月15日(月)15時まで開催予定のようです。
運が良ければ出展者の方のお話を直接聞くこともできます。
自分が知っている・想像している大山と全く違う姿を見れるチャンスです!足を運んでみてはいかがでしょうか。


山岳写真展「CLIMBER'S EYE」

●開催場所
 大山自然歴史館 2階
  ※アクセスはこちら 

●開催期間
 2019年6月20日(木)~2019年7月15日

●開催時間
 9時~17時(最終日は15時まで)

●出展者(順不同)
 秋山瑞樹氏 鵜飼宏樹氏 黒崎浩司氏 高重裕樹氏 野村康介氏 日置昌宏氏 渡部悟氏

●WEBサイト
 詳しい情報はこちらの大山自然歴史館WEBサイトをご覧ください!
 http://daisen-museum.jp/schedule/event/27/

 

▲こちらが大山自然歴史館です。大山NPCの(ほぼ)正面にあります!

▲大山自然歴史館の中に入ると、展示室の案内が貼り出されていました。

▲展示室はこちらの看板が目印。

▲出展者の方が丁寧かつ熱心に(!)写真の解説を行っていらっしゃいました。気さくで素敵な方ばかりでした。

▲写真だけでなく、写真集も置いてありました!ぜひ手に取ってみてくださいね。

 


森の様子

2019-06-15 14:03:50 | 自然情報

今日は、川床登山口から大休峠 避難小屋までの森の様子、生き物との出会いをご紹介しますね。

 

チャバネツヤハムシでしょうか?

ザトウムシです。小さな丸い体にものすごく細長い脚が8本ついているダニにちかい生物だそうです。

フタリシズカです。花穂は1~5個。花糸は短い。

静御前とその亡霊が能の舞姿に例えたものと言われています。花言葉は「いつまでも一緒に」

石畳道付近からは、濡れていると滑りやすいので、気を付けて歩いてくださいね。

ナラ類の木が枯れ、伐採された様子。

カシノナガキクイムシが ナラ菌 を樹の中に注入して根から水分を運べなくしてしまい、枯れていくそうです。

 

 

 

 

 

 

 


大山周辺を散策してきました。

2019-06-13 13:55:19 | 自然情報

 大山自然歴史館 矢田貝館長と大山周辺を散策してきました。

ギンリョウソウが土から顔をのぞかせていましたよ!

変わった物を見つけましたよ!

きつねのロウソクだそうです。

少し、肌寒く雨もパラパラ降ったりやんだりでしたが、森の中では木々が雨をさえぎってくれてました。

素敵な時間でしたよ。

 

 


雨の中のお客さま

2019-06-08 13:43:08 | 自然情報

大山ナショナルパークセンターに変わったお客さまが来てくれました。

羽が濡れていて、触覚が片方なかったですが、少し、りんぷんをもらってみました。

顕微鏡でりんぷんをのぞいてみました。

りんぷんかな?このようなものが見えました。

オオミズアオと言う 蛾 だと思われます。

このように雨の日でも変わった生き物と出会う事が出来ますよ。

 


夏山開き 山頂祭の様子

2019-06-05 10:52:59 | イベント情報

 

 

 

6月2日(日曜日)の山頂祭は午前10時から国立公園・大山山頂・弥山 

 

にて行われました。

この神事に参加される為に早朝登山された方、前日から頂上小屋に宿泊されていた方等、多くの方が参加されました。

玉串奉納の様子

 

頂上付近の様子

石室

大正10年に避難用として、地元の方々によって作られました。当時800円に経費で造られたと言われています。

現在では、『もひとり神事』と言う行事にも使われています。

 

 

今年も無事に山頂祭を終えることが出来ました。

 


夏山開き前夜際の様子

2019-06-04 11:32:10 | イベント情報

6/1,2は国立公園・大山夏山開き祭が行われました。

1日目は前夜祭で、13時から博労座駐車場で松明、護摩木引換券の販売があり、多くの方が買い求められていました。

 

18:30より大神山神社奥宮にて神事が行われ、ご神火を各自の松明に移して、博労座まで降りて行きました。

行列は長い列になってました。

博労座に降りてきて、松明、護摩木を所定の場所におさめ、護摩法要のお焚き上げが行われました。

大山僧兵太鼓の演奏があり、花火が打ち上げられ前夜祭は終了しました。

 

今年も登山者のみなさんが大きな事故、ケガをされない事を祈りながら花火が夜空に消えていく様子を眺めていました。