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なんくるないさ~、沖縄での研修医生活

臨床研修のメッカ沖縄にあって忙しさNo.1を自負する中部徳洲会病院。スーパー研修医がリレーでつづる研修医ブログ。

東京マラソン TOKIO国分太一さんに抜かれちゃった

2011-03-01 13:18:21 | Weblog

2月20日のおきなわマラソンに続いて、27日は東京マラソンを走ってきました。
東京は今回で2回目。抽選に当たってラッキーです。

天気予報は見るたびにくるくる変化しましたが、当日は快晴で気温低め、絶好のコンディション。
私のスタート位置はFブロックで、前回より少し前になりました。
スタート前のトイレはすご~く長い行列で苦労するのですが、Fブロック横にもトイレがあり、ここは混雑なし。
ちょっと優遇されているようでした。

スタートの合図から約7分で、石原都知事がいるスタート地点を通過しました。

今回は5分40秒ペースで走るのが目標。
ただ、2週連続のフルマラソンなので、疲労が心配でした。

この写真は28kmあたり、浅草の手前です。
まだ元気で、30kmの通過記録は2:56:58でした。

 

35km過ぎたあたりから失速。連ちゃんの疲れですね。

 

ゴール1km手前ぐらいで、後ろからなにやらザワザワ。
「はい、ちょっと開けてください、通ります」

よろよろ走っている私のそばを、元気な集団が通過して行きました。

TOKIOの国分太一さんの集団でした。
カメラクルーなどスタッフを従えて、いいペースで走り抜けて行きました。

私がゴールした時にちょうど特別出口から出て行くところでした。
さわやかな笑顔が印象的でした。さすがにかっこよかったですね。

 

公式記録は4時間35分10秒、実際の記録(ネットタイム)は4時間27分44秒。
最後の7kmの失速のため、おきなわマラソンの4時間14分2秒よりもだいぶ遅くなりました

記録はいまいちでしたが、2週続けて完走できた健康な体に感謝しています。

                                                     今西康次


メールマガジン発刊

2011-02-23 09:03:49 | Weblog
徳洲会グループ研修委員会では、このたび学生さんや研修医の皆さんを対象にしてメールマガジンを発刊しました。

内容は2本立てで、
 ①徳洲会のトピックス
 ②研修医の手記をベースにした病院紹介  です。


徳洲会ではどんなプロジェクトが進んでいるのか、徳洲会ではどんな研修ができるのかを正しく知っていただくのが目的です。


メールマガジンサービスの「まぐまぐ」を使って、週刊での発行予定です。
購読ご希望の方は、こちらからご登録ください。
バックナンバーもすべて公開しています。

多くの皆様の購読を期待しています。

               徳洲会グループ研修委員会 副研修委員長 今西康次


Okinawa marathon

2011-02-20 15:33:47 | Weblog
あいにくの雨でしたが、気温は低めでマラソンには絶好のコンディションでした。
昨年は50名以上の職員が出場して、テレビや新聞でも取り上げられました。
今年は昨年より参加者は少なかったものの、医局をはじめ、放射線科、薬局、看護部などから多くのジョガーが出場しました。

今年の1年次研修医も4名エントリーしています。
さて、結果はどうだったのでしょうか??
特に土田先生は、昨年女医チームとしてテレビに登場した上門先生のタイムを破れなかったら、手痛い出費が待っているそうです。
上門先生は今年は大会会場の医務室でランナーの治療にあたっていました。

私は、2/27の東京マラソンに抽選が当たったので、出場は控えるべきかと悩んだのですが、結局走ってしまいました。コースが楽な東京でなんとか3時間台を狙いたいので、今回はとにかく6分ペースを維持することを課題にしました。
結果は4時間14分で狙い通り! 東京に向けていい手ごたえでした。   
                             小児科 今西康次

国家試験

2011-02-12 00:16:16 | Weblog
そろそろ国家試験ですね。
6年生のみなさんがんばってくださいね。

私は、第99回を受けましたが、この時期になると思い出します。
試験中から心ヵ部に痛みが走り、苦しくて国試対策委員会の後輩に、
‘胃が痛い’と言ったら、NSAIDsをあげると や・さ・し・く 言われたことを。

さすがに、禁忌肢と思い断りましたが、数日間痛みが続き、近所のクリニックに行くことになりました。本当に自分はストレスに弱いタイプだとつくづく思いました。

中部徳洲会にこられる方は、両極端(-2SD以下もしくは+2SD以上)だと思うので、あまり心配していません。-2SD以下の方は、この1ヶ月間死に物狂いでがんばって来たでしょうし、上の方は何もしなくても合格しそうなので、あまり心配していません。(体調だけには注意して、二日酔いなどおきないようにしてください。)

それでは、皆さんが合格されることを心よりお祈り申し上げます。

FM二ライ ママの広場(ままひろ)

2011-01-28 19:46:38 | Weblog
定例ゲストとして北谷のコミュニティFM局の番組に呼んでいただいてます。
今日は、母乳育児をテーマにお話ししてきました。

今月から動画配信も始まっていますので、アーカイブからご覧いただけます。
ティーダキャストで見れますよ。
1/28の午後2時からの「ママの広場(ままひろ)」という番組です。

MCのグルジャン涼子さんは、ボランティアと英会話教室を主宰しておられる、
とってもアクティブな人です。定例ゲストも幅広い分野で活躍されておられる
皆さんが集まっています。

どうぞ、ご覧ください。
                 小児科 今西康次

明けましておめでとうございます

2011-01-26 15:59:13 | Weblog
かなりの間お休みしていました。
今はアメリカで面接旅行をしています。毎日お偉いさんと出会い、変なトラブルに巻き込まれ、大変です。今8つ終わりましたが、標準化と謳っているアメリカでもピンからキリまであるんだなと改めて思いました。救急患者の入院率が40%であったり、icuへ20%だったりすごい数字を出すところがあれば、年間患者が10万人であったり、日本じゃ考えられないですよね。救急のレジデントは週に5時間勉強会というのが義務付けられていますが、余り有効的ではないと思うところもありました。

もう一つで面接が終わりです。終わったらゆっくりと休みたいと思いますと言いたいですが、自分の足りない事も多く見つかったので、もう少し勉強しようと思います。

そろそろ国家試験ですね。日本ではインフルエンザが流行っているようですが、早めに罹って本番の時に万全の体制で望んで下さい。

 旅の途中で…。

2011-01-20 16:58:14 | Weblog
三重大学教育学部3年 森田松之助
  

  ~ 北海道宗谷岬よりリヤカーを引っ張り日本縦断中。
     約3500kmの道のりを218日かけて歩いた。沖縄本島一周後、喜屋武岬でゴール予定 ~


この長い旅中に、中学校、高校で授業させていただく機会はありましたが、病院での実習は初めてでした。ほとんど医療の知識もなく、何も分かりませんでしたが、先輩の(江角先生)の説明で少しずつ理解できました。当直を経験させていただきましたが、興奮して眠くなりませんでした。常に違った症状の患者さんに合った診察をし、対応する。そんな姿がかっこよかったです。
1人1人の患者さんと向き合う姿は教育現場にも共通するものを感じました。今回の経験を何かの機会に役立てていこうと思います。
短い時間でしたがありがとうございました!!

もうすぐゴール。最後の沖縄の地での出会いに感謝して、出発します。

 




 
「 たこのすけ大学 」で検索! http://takonosuke.mie1.net/

 

森田くんびっくりしましたよ。
まさか、医学部実習生以外を受け入れる事になるとは…
伊波院長はじめ病院スタッフの皆さん、私が言うのもなんですが本当にありがとうございました。
江角先生の大学の後輩ということで、今研修でお世話になっております内科の比嘉先生について病棟回診、オペなど見学し ましたが、うちに 来る医学部 実習生と(森田君、教育 学部ですよね…?笑)ほぼ同じ日程で過 ごしていました。
教育学部ということで、今後教壇に立つことになるかとは思いますが、是非医療の大切さを子供たちに伝えて、医師・看護師不足に貢献してくださいね 笑。
 
(※今回は江角先生の後輩ということで許可がおりましたのでご了承ください)

第4回(第26回)沖縄・奄美ブロック合同研修医勉強会 開催しました。

2011-01-19 19:51:52 | Weblog
 先週の15日(土曜日)夕方から、例年行われております「沖縄・奄美ブロック合同勉強会」が当院で行われました。

今回が沖縄本島で行われるのが4回目、奄美ブロックにおきましては26回目となりました。

参加者は総勢50名を超え、9つの研修指定病院から10名の研修医先生方に発表していただきました。

発表内容は主に離島ならではの症例ということで「 闘牛による外傷 」や「 ヘリ搬送 」など9症例を発表していただき、質疑応答など含め約3時間ほど行われました。

 総評でもありましたが、沖縄ブロックと奄美ブロックがこうして症例をもちあって発表して交流する機会はなかなかなく、今後継続していくことで研修医をはじめスタッフ、病院そして患者様の為になるということでした。

 勉強会終了後は近くの居酒屋で懇親会も行いとてもいい会でした。


  








今回、症例を発表するにあたりスライドを作成してくださった研修医の皆様日々の忙しい研修の合間をぬって作成してくださりお疲れさまでした。また、参加してくださいました、スタッフ、事務 そのほかの皆様この会を進行するにあたりご協力してくださり本当に有難うございました。 


中部徳洲会病院 事務担当 きむら

スマイル0円、上機嫌の作法

2011-01-17 18:19:49 | Weblog

マクドナルドのメニューに「スマイル0円」というのがある。

若いころ(今も気持ちは若いが)は、このフレーズがわざとらしくて嫌いだった。

いい歳になってから、このフレーズが大好きになった。

今では、自分のモットーの一つにしている。マック様様。

 

半年くらい前に、日本医師会の健康スポーツ医の講習会を受けた時に、

講師の一人が、斎藤孝さんの「上機嫌の作法」という本を紹介していた。

何かひかれるものがあって、すぐに買って読んだ。

 

『威厳を保とうとしてなのか、わざとぶすっとしている人が多すぎる。』

『人と付き合うためには上機嫌にふるまうように努めなければならない。』

『上機嫌にふるまえるのは、能力の一つである。』

などといった内容が書かれていたと記憶している。

 

スマイル0円といい、上機嫌の作法といい、生きる上での最低限のマナーだなと感じるこの頃である。

残念ながら医者の中には、正反対な輩が多い。

私の周りにも、この本にのし紙をつけて渡したい人が大勢いる。

少なくとも、この本をプレゼントなれないように、私は努力したいと思っている。

小児科 今西康次


おきなわマラソンで会おう! 2011

2010-12-22 12:02:15 | Weblog

昨年は鎌倉、岸和田、鹿屋から3名のドクターランナーが参加してくれました。中徳からも60人の職員が走り、10人が本部の医療班を担当しました。地域に根差す病院として、おきなわマラソンを病院あげてサポートしています。OBの皆さんも走りに戻ってきてください。エントリーは12月末までです。
副研修委員長 今西康次

聖小会

2010-12-13 10:55:36 | Weblog


聖小会というのは、聖路加国際病院小児科のOB会のことで、毎年12月に開かれています。
これまでは翌日がNAHAマラソンだったので出席できなかったのですが、
今年は1週間ずれたので参加できました。
ご年配の方々から、若い先生方まで日本中で活躍されておられる皆さんが集います。

写真は、細谷先生(左)、松藤先生(中)、私(右)です。
松藤先生は私が聖路加で研修させていただいた時の小児外科部長で、今は鹿大教授。
お二人ともスポーツマンで、細谷先生は青梅マラソンで好タイムを出されたそうです。
松藤先生も仕事の合間を見つけてはロードに出ておられたのを覚えています。
NAHAマラソンやおきなわマラソンにぜひお誘いしたいと思います。




ピアノの前に佇む男性は、真部(まなべ)先生。
日本の小児血液疾患のリーダー的存在です。
厚生労働省の班会議の責任者もなさっておられます。

ピアノもプロ級で、「天は二物を与えず」ということばは真部先生には当てはまりません。
数年前から真部先生が主宰しておられる文献抄読会は、テーマもレベルもぴか一で、
小児科臨床誌の10月号から連載中です。
毎週、抄読会の資料がメールで送られてくるのですが、難しくて....
頑張って読んで、scientific mindを保とうと思います。






OBのおひとり広岡先生。ご夫婦で新宿で「ヒロオカクリニック」を開業されておられます。
私が沖縄で働いていると挨拶したら、声をかけてくださいました。
大の沖縄ファンで、老後は沖縄に移住したいのよね~とおっしゃっておられました。
たしかに読谷村や恩納村には老後を楽しんでおられる方が多いと聞きます。
気候も風土も穏やかなのが魅力なのでしょうね。



さすが聖路加って感じの会でした。
末席を汚すことを光栄に思います。  今西康次

尚巴志ハーフ

2010-12-13 10:42:01 | Weblog

 

NAHAでは具志堅先生に完敗でした。

でも、NAHAの前哨戦である尚巴志ハーフでは永遠のライバル具志堅先生を抜くことができました。

尚巴志でいいタイムを出したので、調子に乗ってとばし過ぎたのがNAHAでの敗因です。

OBのみなさん、今でも熱く戦っておりますので、2月のOKINAWAでは走りに帰ってきてください。

待っています。             副研修委員長 今西康次

 


All living are created equal !

2010-12-08 17:41:13 | Weblog

那覇マラソン完走しました。

公式タイム3時間58分28秒。

昨年よりは落ちてしまいましたが…

 

親を失って知る、そのありがたさ。

 健康を患って知る、そのありがたさ。

 

障害を負って必死にリハビリに励む方々を見ていると怠けるわけにはいきません。

みなさん!

来年は僕と走ってみますか?

 

前研修委員長 放射線科部長

具志堅 益一


 2ヶ月間の小児科研修 お疲れさまでした!

2010-12-01 18:18:37 | Weblog

           ( 奥の男性の先生です )

 

中部徳洲会病院 小児科研修を終えて

                            三高 裕

 

 2ヶ月間の中徳での小児科研修を終えて、以前と何が変わったかと言われれば、救急での小児の治療に少し自信が持てるようになったことを挙げたいです。

 発熱、咳、鼻水、下痢、嘔吐、喘息など色々なことで救急受診してくる子供達がいるが、どんなときに危険でどんなときは大丈夫か少し分かるようになりました。

 危険な例を挙げると、①水分が飲めないほどぐったりしている、②続けて何回も吐いている、③意識がおかしい、④息をするのも苦しそうなど。

 大丈夫そうな例を挙げると、①高熱であるが元気がある、②下痢しているが水分を飲めて吐かない、③喘息の音がするが苦しそうな感じがないなど。

 すべてがこのようにきれいに分かれるわけではないですが、一応の目安のようなものができたので、自分で初期治療をしてみて、それに反応しない中等症~重症を小児科の先生に相談するということができるようになりました。

 2ヶ月間の研修では救急外来で役立つ、以上のようなことを身に着けられたと考えています。

 このような素晴らしい研修を支えてくださったS里先生、I西先生、N田先生、S開先生、ありがとうございました。

 

 

南部徳洲会病院三高先生、2ヶ月の小児科研修にお疲れさまでした。

とても人当たりが良く、このブログのコメント依頼をはじめ、いろいろなことに快く丁寧に対応してくださり本当にありがとうございました。

とても後輩の面倒見も良く、教育熱心という1年次研修医からの声がちらほら、私の耳に入ってまいりました。

ということで、うちの1年次研修医を指導してくださっている写真を載せました。是非また中部徳洲会に来てくださいね!

 

 

 

                                臨床研修事務担当 キムラ

 

 

 

 


初期研修で実力をつけませんか?

2010-11-08 09:31:12 | Weblog

マッチング終わられた学生の皆さん、お疲れさまでした。
中部徳洲会病院は、今西先生が投稿してくださったように、7名確定いたしました。
23年度の就職予定の初期研修医はガッツがありそうで、皆優しい方たちで中徳を盛り上げてくれそうなメンバーが集まりました。感謝感謝
ということで、まだ2枠空いております!
このブログを見られた、学生の皆様!是非中部徳洲会病院で力をつけてみませんか?
連絡お待ちしております。

卒後臨床研修室   木村   h.kimura@cyutoku.or.jp