リアのドロヨケの新調作業であります。
■新調前の状態。 新調するのは分割式のリアの後半部分であります。
■使うドロヨケは「H35 R244 20インチ1-1/8 半円 W35 D15 (F:550mm、R:715mm)」。
今まで使っていたものと同じものであります。
R244は、451タイヤの径よりも小さいので、写真のようにかなり無理があります。
■小さいドロヨケをムギュムギュと丁寧に絞り込んで、無理くり形を合わせます。
もともと細めのドロヨケ(幅35mm)は、ここまで絞ると幅32mm程になります。
このシュワルベ・デュラノは幅の実測が28mm。どんぐりの笠状態であります。うーみゅ。
ロードライトのようなスリムな28-451タイヤであれば、おさまりがちょっと良いのでありますが。
R244もしくはR255なら、ドロヨケは初期状態で幅40mmぐらいあると、
こんな場合でも、無理がないかもでありますね。
■長さをチェックしてマーキングして、ピラニアでカットであります。
■カットした状態。切断面をやすりで整えて。
■ドロヨケ分割金具のネジ位置にマーキングして。
■今回は一本締めにするので、中心にマーキングして、
5,5mmのドリルで穴を開けて。
■一本締め。ダルマねじは本所の4mm真鍮。
■フレームのエンドダボに固定されている「だるまネジ」の角度を変えて固定しなおして、
余分なステーをカットしてやすりで整えて終了であります。
とにもかくにも、この新調作業で、雨の日の後続車にかける飛沫が減ることと、
リフレクターを直に付けられることの2点がうれしいことであります。
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