先日の通勤で夕立に降られたので、ドライ系ルブを使っているチェーンは、
キシキシ、ジャリジャリになりました。
汚れもありますのでクリーニングとオイルアップであります。
■タイヤサイドもシュー汚れがあります。
■BB付近。結構な降りだったので、水しぶきがすごかったです。
■チェーンクリーニングの道具
スプレー式の機械一般油汚用パーツクリーナーと、
山でたくさん使ってお役御免になったナルゲンの16ozボトル。
■チェーンはリンクプレートを使っているので、サクっと外してボトルに入れます。
ここにパーツクリーナーを噴射して、洗浄液が数センチ(100mlライン程度)溜まったら、
蓋をきっちり閉めてシェイクであります。
500mlのペットボトルでも可でありますが、シェイク中にチェーンが絡むので、
カットしないとチェーンが取り出せなくなります。
広口が便利であります。
■少しシェイクしただけで、洗浄液は真っ黒。金属粉や砂利などが、
ジャリジャリしてきます。
このまましばらく漬け込みであります。その間に、ウェスでフレームなんかの、
拭き取りクリーニング。
■ディレーラーのパンタ部などの可動部、ワイヤーの入り口出口などを、オイルアップ。
今はスプレータイプで粘度もあるWAKOSのメンテルーブを使っています。
ペーパーウェスで余分なオイルを丁寧に拭き取り。
■風通しの良いところで、チェーンを取り出して、
ここで先ほどのパーツクリーナーを直接スプレーして仕上げ洗浄。
ほおっておいてもすぐ乾きますが、濡れているうちにきれいなウェスで拭き取れば、
尚良しであります。
■きれいになったチェーン。気持が良いです。
■チェーンをリンクプレートの向きに注意して組み付けて、オイルアップであります。
普段はドライ系が好みでありますが、今回は梅雨前ってこともあって、
FinishLineのROADを使いました。汚れが出やすいと思いますが、
使い心地は上等であると感じています。
チェーンのリンク部に、ひとコマづつ差して、ゆっくり回してなじませた後、
丁寧に拭き取って終了。
■メンテは気持がいいですねー。