古墳見たさに吉岡町に行ってきました。
■榛名山裾野から利根川を挟んで赤城山。
■要塞のような南下古墳群C号古墳。
「道の駅よしおか」に車をデポ。走行20km。
予定では、もうちょっと走って榛名山麓を上がり、下って利根川を渡り、
横室古墳や大カヤ、九十九山古墳などを見て、
もう一度利根川を渡り、しめの三津屋古墳の八角形と思っておりました。
しかし、この日の前橋の最高気温は35.5度、
あまりの暑さにクラクラしたので、利根川は自転車では渡りませんでした。
所有のガイドブックに載っていない古墳の有り無しや、
その位置も含めた基本情報については、
埼群古墳館 様より得ております。Powerd By であります。
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■榛名山を眺めながら、
■まずは滝沢古墳。
移築推定復元ということでありますが、
葺石の雰囲気がほほぉと思うのであります。
■穴薬師古墳。
むき出しの石室に覆いかぶさるように成長した大ケヤキの迫力。
■その大ケヤキ。
電線に被っているのに、切られず自由に枝を伸ばし、
車道に木陰を作っておりました。
ここは好きになりました。
■公園として整備されている南下(みなみしも)古墳群。
細く突き出した見晴らしのいい丘陵端にあって、
とても気持ちのいい場所でありました。
■南下C号古墳。
左奥には榛名山。墳頂に登ってぐるりと見渡したい所でありますが、
以下の「古墳見学者へのお願い」看板の、
その一番上に書かれた「お願い」を読んでおりますので、
ぐっと我慢であります。
■あぁ。
■
南下D号古墳と赤城山。
■ 南下E号古墳。
■南下F号古墳。
左の車道工事で石室が失われたとのことであります。
■南下A号古墳。
■東側から。奥は榛名山。
■南下A号古墳。南側から。
しっかりとした高さと丸み。
■「キケン」と書かれた格子から。
L字にカットされた精巧な作りであります。
■南下B号古墳。
南下古墳群に残された古墳は木立が切られ整備されて、
とても見やすいのであります。
どれも同じような墳丘というか円墳なのでありますが、
しっかりもっこりだし、
石室の積みに違いがあって、技術の変遷を狭いエリアで、
感じることのできる楽しい場所でありました。
■これも古墳じゃろか。
■北上して三国街道沿いの北田古墳を見に行ったのでありますが、
見つからないので、近くで庭木を剪定していたおじいさんに尋ねました。
「そこの空き地のところだけど、今はなくなってしまったよ。
ほんの30年ぐらい前は、このあたりはほんとにポコポコしていたんだ。」
ということでありました。
■上越線の八木原駅。
■この駅の、涼しい風の抜けるベンチで休憩しながら、
今日は無理しないようにしようと話しておりました。
■選んだのは左の江戸方面。
■東原古墳。これは3号墳じゃろか?
■自動販売機で給水。
■正八角形の三津屋古墳。
一部推定復元ということでありますが、迫力があります。
■中は見学できるようになっていて、とてもヒンヤリしていました。
盛土の様子、破壊され持ち出されて一部の石しか残っていない、
傷んだ石室の生々しい様子がわかるのであります。
■源平山古墳は良くわからなかったのであります。次回の宿題。
■刈り取りを待つだけの麦畑。
■玉ねぎ。
デポ地はもうすぐ。
■前橋ちかくということで、お楽しみの寄り道。
アイスコーヒーの作り方なんかを常連さんと話しながら、
楽しい時間を過ごして、豆をたくさんと、
ブランド「iwaki」の簡単に水出しが作れる、
「ウォータードリップコーヒーサーバー」も買ってきました。
カミさんも喜んでおります。うみゅ。