横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

施術時間について

2015年05月10日 | オステオパシーとは

治療室cureでは、1回の施術の時間に50分ほど頂いております。

これは50分間ずっと施術をしているという意味ではなく、問診や施術後にアドバイスをさせて頂く時間も含まれます。

オステオパシーの施術というのは、本来はなるべく短い時間で施するのが良いとされていて、目安としては20分前後の前後の施術時間が理想とされています。

尤も、実際に20分前後で理想的な施術を出来るのは、かなり熟練の施術者のことであって、私如き者ですとどうしてももう少し時間が掛かってしまうのも現実ではあります。

身体に与える物理的刺激は、なるべく軽く・優しく・穏やかなものでなければならず、必要最小限の刺激が、最も必要な刺激であるというのがオステオパシーの手技の特徴でもあります。

また、その必要最小限の刺激が、身体に対して最も生理反応を誘発しやすく、そうした施術が身体の治癒力を発動させるのも最も適していると考えていて、その考えの基に技術体系が成り立っているのがオステオパシーの技法なのです。

ですから、時間制のマッサージや整体のように、タイマーで計ったように50分間たっぷり押圧したり、90分間じっくり揉んだりする意味での施術時間ではなく、大まかな目安として考えて頂ければと思います。

身体というのは、人それぞれ皆さん違うものですし、1人の人の身体にしても、その日その時によって微妙に、また時には全く違っていたりするものです、

そのためにオステオパシーの施術では、その人の身体にとって、その日に最も適切な施術をしていくようにしていきます。

あまりに疲れ果てている身体には、過剰な刺激は逆効果になってしまうこともあるので、少し短めの施術の方が効果が高い時もあります。

ご年配の方や、逆に幼児や小学生には刺激量の多い前後賞は、やはり身体への負担にもなります。

また、逆にちょっと時間を掛けないと、なかなか身体の治癒力が動き出してくれないような、そんな身体の時は必要な時間が長くなってしまう日もあります。

施術自体も同じことを施しているように見えて、実はその日その時によって微妙に加減を変えていますし、手順も変化させているのです。

それらを踏まえたところでの時間設定になっていますので、50分というのはあくまで目安として捉えて頂きたいと思います。

 

治療室cure ゴールデンウイークの営業のお知らせ

2015年04月23日 | オステオパシーとは
4月も半ばを過ぎ、暖かい日も多くなってきました。
 
それでも今年の春の天候は不安定なようで、急にまた寒さが戻ってきたりしていますね。
 
不安定な気圧・気象というのは、自律神経にも影響を与え、体調も不安定にさせてしまうようです。
 
皆様、くれぐれも体調管理にはお気をつけ下さい。
 
 
治療室cureはゴールデンウイークも、通常通りの営業をしております。
 
5月4日の月曜日だけは定休日のためお休みを頂きますが、それ以外はいつもと同じ営業をしております。
 
ゴールデンウイークを充分に楽しみたい方、またゴールデンウイーク後の生活を万全な体調で過ごしたいという方は、是非オステオパシーの全身調整を受けにお越し下さい。
 
 

オステオパシーと眼精疲労

2015年04月01日 | 適応症状

オステオパシーというのは骨格を調整していく手技療法ではありますが、それによって改善されるのは,筋肉・骨格に起こっている痛みや不調だけはありません。

頸椎や頭蓋骨の調整によって、眼精疲労などの症状も緩和していったりします。

現代の生活に欠かせなくなっているテレビやパソコン。

長時間画面をみる機会が増えてきている為に、私達の目は大変な重労働を行う様になりました。

目を使い過ぎると、ショボショボとしてきて目の奥に痛みを感じたり、目の霞みや異物感を感じる様になります。

症状の軽いうちは疲れ目という事で、一晩よく眠ればその症状が和らいでくるのですが、疲れた目を特に何のケアをする事無く、さらに使い続けるとその症状が眼精疲労にまで進みます。

眼精疲労と呼ばれるほどに目の疲れを溜めると、一晩眠れば回復する様なものではなくなり、その症状は全身に進みます。


肩凝りや頭痛、吐き気、食欲不振や不眠の症状が現れたり、全身が怠く感じられる様になります。

ここまでくると睡眠を摂ったりするだけでは、なかなか症状が改善していかなくなります。 


眼精疲労の解消法は、何より疲れた目を休める事です。

予防が最大の解消法となりますが、現在の生活は目から取り入れる情報にあふれている為に、普段の何気ない生活の中でも目はかなりの重労働をしています。

渇きを感じたら早めに目薬を注したり意識して遠くをボーっと眺めて眼の筋肉を緩めたり眼球を動かして筋肉の疲れを取る様にしましょう。

また目の周りを温めたり、軽くマッサージやツボを押して血流を良くし、筋肉にたまった老廃物の代謝を促す様にします。

近視や老眼などで目の焦点が合わせづらくなっていると、物をよく見ようと筋肉を余計に酷使している事がありますので、自分の目に合ったメガネやコンタクトを使用する事も大切です。

緑内障や白内障など、目の病気が眼精疲労の原因になっている場合もあるので、病院へ行って検査を行うことも眼精疲労を予防する上でも大切です。

目の疲れを感じたら、そのままにせずその都度解消していく。

細かくケアをして疲れ目を眼精疲労まで進めないことが一番の眼精疲労の解消法となります。 

オステオパシーやカイロプラクティック、鍼などの手技療法を定期的に受ける事も眼精疲労の改善、そしてその予防になります。

とにかく、身体の様々な疲労は、そのままに放っておかない様にして、意識的にケアをしていく事が、快適で機嫌の良い日々を過ごすコツだと思います。

 

治療室cureホームページ


オステオパシーの治療周期・通院間隔について

2015年03月12日 | オステオパシーとは

治療室cureでは

オステオパシーという脊柱調整を主体にした、手技療法を施術しています。

脊柱(背骨)を中心に、全身の骨格の不具合を調整していき

血液循環や神経伝達を正常化し、身体の持つ自然治癒力を高め

身体が自ら不調や痛みから改善していく様、身体環境を整えていく療法です。


治療室cureでは

人体の新陳代謝のサイクルを利用しながら、その身体環境を整えていく様にしています。

新陳代謝は人間の細胞の(全身の)入れ替えを行う活動という事になります。

人間の細胞は一般の大人で全て合わせて60兆個もあると云われています。

この細胞が新しいものに入れ替わっていく活動が新陳代謝ですが、この周期は部位によって異なります。

肌の細胞は28日周期で、心臓が22日周期、胃腸の細胞は5日あまりで再生するようです。

周期が長い部位になると、筋肉・肝臓などは約2ヶ月間の周期で、骨の細胞なら3ヶ月周期という期間になります。

この周期の考え方から見ると

新陳代謝が正常に働いていれば人間の身体は3ヶ月もするとまったく新しく生まれ変わるという事です。


このサイクルを利用していく事で、体質の改善を促していくのです。

心臓から新鮮な血液が送り出され、全身に汲まなく巡っていくのに14~22日掛かります。

オステオパシーで全身の骨格の不具合を調整し、血液の循環を促しておき

そのサイクルを逃さずに2~3週間の間隔で、また施術を受けて頂く。

そのパターンを2~3ヵ月続けていく事で、筋骨格系から内臓系までの代謝・改善を計っていきます。


その方その方の症状や主訴、体質や状況など違うものですから一概には言えないのですが

大まかにこのサイクル・パターンでの体質改善を推奨しています。

急性の痛みの緩和や、一時的な体調回復をお求めになる場合は別ですが

根本的な体質改善や、本質的な意味での体調管理を目的とされる方には

その旨を伝えて

その治療計画をお薦めする事にしています。


無考慮に「2週間後に来て下さい。」とか、「3週間後くらいにまた連絡して下さい。」と言っているのではなく

その方に一番適した治療計画・施術間隔を考えて、次の施術日の目安を伝えているのです。


オステオパシーは

一回の施術で全ての症状が完治してしまう、体質改善が完了してしまうという

魔法の治療法ではありません。

患者さん皆様の自然治癒力を、最大限に発揮出来る状態に整える

痛みが緩和していく・体質が改善していく「きっかけ」を紡いでいくものです。

急性の腰痛や寝違いの痛み等は、出来るだけその場で痛みが緩和する事を目指します。

慢性化している不調症状に関しては、改善していく為の時間を身体と治療室cureへ与えて下さい。

そして是非、諦めずに自然治癒力の可能性を信じて下さい。


治療室cureからのご提案と、私からのお願いでした。




3月8日の営業の予定

2015年02月19日 | オステオパシーとは
2月も半ばを過ぎました。
 
インフルエンザの流行はピークを越えたそうですが、まだまだ寒い日が続きそうです。  
 
皆様、体調管理にはくれぐれも気をつけて下さいね。    
 
来月、3月8日の日曜日は、午後から勉強会参加のため午前中のみの営業とさせて頂きます。
 
誠に勝手ではございますが、どうぞ宜しくお願い致します。
 
 
治療室cure  三上晋吾