横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

根本治癒を求める方へ

2012年04月18日 | オステオパシーとは

慢性的な心身の不調や、長年の生活習慣からの症状の場合、そしてそれを改善させていきたい、という場合に於いては、治療室cureでは定期的な通院・オステオパシーの施術を受けるよう奨めています。

症状が辛い・重い時期は、まずその症状を軽減させていきたいので、短期間に詰めて通って頂く事もあります。

そしてある程度、不快な症状が軽くなってきたら、今度はその症状が再発しないように、筋肉・骨格のリセットをしていきます。

慢性的な不調というのは、生活習慣の中での身体の癖(姿勢)が原因であったりします。

ですからその身体・骨格に染みついた癖を、構造・機能的に正しい状態に近づけていき、身体にその状態を、改めて覚えていってもらう期間(再構築治療)が必要です。

それが2~3週間に1回の施術であったり、1ヶ月に1回の施術が必要であったりは、その患者さんの身体の状態であったり、生活習慣での意識の問題であったりと、1人1人様々で違ってきます。

そしてある程度、筋肉・骨格の状態が改善していったら、3ヶ月に1度(年に4回くらい)の、メンテナンスがてらのチェック(検査治療)をしていく様にして頂く。

そうすると、心身の不調の起き難い身体になっていきます。


それが・・・忙しさや面倒臭さから、施術に通う周期を「気まぐれ」にしてしまうと、なかなか身体の癖も改善せず、いつまでも不調が続くという事になる。

「我慢出来ないくらい痛くなったら、行けばいい」

「時間が余ったから、ちょっとオステオパシーに行っておこう」

「肩も張ってきたけど、頭痛になるまで我慢しちゃえ」

「暇だから、整体にでも行こうか」

という感覚で、整体・オステオパシーやマッサージの施術を利用したい方は、その周期でも問題はありませんが、やはり「根本的に改善させたい」と考えている方は、定期的な施術が必要だと思います。


我々は民間療法の施術者であって、医療行為を施する医師ではないので、通院を指示・強要する事は出来ませんし、してはいけないと考えています。

それでも、体質改善・症状軽減の為に必要だと思われる「施術期間」「施術周期」に関しては、ご提案という形はさせて頂きたいと思います。

「いつでも好きな時に来て下さい」

「いつでも暇な時にでも来て下さい」

と、言うのでは・・・本当に体質改善や症状軽減を求めている方に対して、この言葉は施術者として無責任なように思いますからね。

ですから一度は、通院間隔のご提案だけはさせて頂きます。


ご理解のほど、宜しくお願い致します。

 

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心の病は、脳の傷

2012年04月08日 | オステオパシーとは

心の病とされる症状。

現代では様々なストレスから、こういう症状の現れる方は多いようです。

躁鬱病・パニック障害・総合失調症・社会不安障害・強迫神経症。

本当に様々な病名の症状があり、それぞれ心療内科等に通院し治療を受けたりしています。

これ等様々な症状は、実は原因はたった一つに帰結していくのだそうです。

それは脳のある一部分が、傷ついてしまう事によって起こるのだそうです。

それは脳の扁桃体と海馬という部分。

この部分が何かしらのストレスにより傷ついてしまう事で、様々な心の病と呼ばれる症状が現れてくるのだそうです。

治療は当然、この傷ついた部分を治癒させる事が目的になります。

薬物療法でも、食事療法による治療でも、脳の神経経路の循環改善、血液・脳髄液の循環促進をしていく。

と・・・するならば、オステオパシーの頭蓋療法による施術も、心の病とされる症状にも、かなりの効果が期待出来ると思われます。

頭蓋調整により頭蓋内硬膜の緊張を緩和し、その硬膜のバランスを調整する事で、頭蓋内に於ける脳の環境・位置は、本来あるべき状態に近づくとされています。

その事によって、脳は活発に活動出来る様になりますから、神経伝達経路・血液循環・脳髄液の生成などを、自ら促進していく様に改善していく。

我々はオステオパシーによって、治療をすると云うよりも、施術によって頭蓋の調整し、頭蓋内の脳の環境を整える、そうする事によって、身体が脳が自ら治癒へ向かうお手伝いをすると云った感じになるでしょうか。

心の病と呼ばれる症状の原因は、まだまだ解明され切った訳ではありませんが、こうなのではないか?そうなのではないか?という診断の元に、治療計画というのは進められていきます。

民間療法の域にあるオステオパシーという、あまり知られていない治療に不安もあるでしょう。

掛かり付けの心療内科の先生と相談しつつ、あまり改善が思わしくない様でしたら、オステオパシーなどの自然療法も、平行して受けてみるのも改善への手掛かりになるかも知れません。

[心]という科学では解明出来ない領域の問題を、科学で解明されたものでしか処置出来ない医学・医療に頼るだけでなく、科学では解明され尽くしてはいないけれど、効果を期待出来る自然療法・民間療法を併用してみる。

これも選択肢の一つになる様に思います。

 

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