檸檬を種から育ててみよう、と思い、昨年の5月に植えた檸檬が、1年を過ぎてここまで成長してくれました。
最初に芽が出てくれた時の感動は、言葉では言い尽くせないほどで、まさに生命の息吹きを感じたもの。
普通にスーパーマーケットで売られている檸檬だったし、駄目でもともと・・・という気持ちだっただけに、芽吹いた緑は瑞々しく輝いて見えました。
その後も順調に育ってくれたのですが、途中で台風の日には室内に入れ忘れ、そのまま防風雨に曝されてしまい、ちょっと葉が傷ついてしまったり、冬の寒さに弱ってしまったような時もあったけれど、春になりまた元気を取り戻してきてくれているところ。
上の方にはまた新たな芽が出てきて、まだまだ淡い色の緑が若々しく、また新しい生命の息吹きが、無言のメッセージを伝えようとしているのを感じさせてくれています。
実は、写真の檸檬だけでなく、同じくらいの大きさの鉢が他に2つあって、それらでも同じように檸檬を育てていて、その2つの鉢の檸檬も同じく順調に育っているので、梅雨入りする前くらいに大きめのプランターに一緒にして植え替えようと考えている。
現在の鉢はプラスチック性なので、土や根が呼吸しにくいようなので、今度は陶器か木製にしてあげて、土の中でも息苦しくないようにしてあげたいな、と。
これがいつの日にか、しっかりとした樹になり、小さくてもちゃんと檸檬の実を生んでくれたら、本当に・・・本当に嬉しいですね。
近頃ちょっと想うのは、生命の息吹きは・・・恋に似ているということ。
もしかしたら私はこの生命の息吹きの美しさに、恋をしているのかも知れない、かな?なんちゃって。