横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

生姜のススメ

2013年11月19日 | オステオパシーとは

皆さん・・・風邪やインフルエンザには襲われていないですか?

11月に入り、やはり寒いしも多くなってきていますし、乾燥もしていますので、風邪をひきやすくなっている人が多くなっています。


予防としては、手洗い・うがいは必ずして、外出時にはマスク着用するというのが定番ですが、それでもやはり、風邪やインフルエンザになる時は・・・なってしまう。

これは免疫力が落ちてしまっている時が多いんですね。

免疫力が落ちてしまっていると、ちょっとしたウィルスにも感染してしまう。

だから常に免疫力というのは、一定の力を保っていたいものです。

その為には、規則正しい睡眠と食事です。

睡眠時間の長短よりも、その規則性の方が大切です。

そして決まった時間に頂く、1日に2~3回の食事の規則性。

毎日、規則的にする事で、身体を一定に保てるんですね。

それをもう少し補う意味で有効なのは、意識的に生姜を摂取する事です。

生姜には様々な効能があり、それは古来から伝わっています。

身体を温める作用もあり、また胃腸等の活性化と殺菌効果。

独特の香りによる、脳への刺激も良いと云われています。

擦っておろし生姜として、スライスして料理に混ぜて、生姜汁を蜂蜜とお湯で割って生姜湯で。

色々な方法で試せますし、様々な味わい方が出来ます。

生姜には強い香りと辛味がありますから、苦手な人は駄目かも知れませんが、良薬は口に苦し・・・辛し、だと思って


身体を冷やし易い時期や、多忙にて免疫力の落ちている時期には、意識して利用すると、良いかも知れませんね。

 

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揺らぎ・・・の施術

2013年11月03日 | オステオパシーとは

治療室cureでの私の施術は、触れているだけような施術であると、よくこのブログでも書いていますが、しかし実はその触れているだけような施術ばかりではありません。

単一関節の調整に於いては、その触れているだけような、極めて微弱な力での調整になりますが、患者さんの身体の状態によっては、もう少しダイナミックな印象の施術をする場合もあるのです。

可動性の失われた関節の調整の施術である事は同じなのですが、そのアプローチの方法を、身体の状態や体質、症状の経年度によって変えているのです。
目的は同じく、関節の可動性を取り戻し、血液の循環や神経伝達を正常にして、身体の治癒力を高める事にあります。

それは四肢を梃子にしながら、身体の中心軸を揺らしていく施術です。



その身体調整によって、骨格、筋膜、靭帯や交感神経、副交感神経、胸腔、腹腔、これらのバランスを整え、身体の各所の隔膜を緩め、胸郭の運動、呼吸機能を正常化し、静脈とリンパの体循環器系が改善していきます。
そうする事で、体内の解毒のシステムが改善・促進され、疾患を予防する事がなるのです。

この調整は身体全体に対する柔らかな触覚刺激とリズミカルな揺動を利用して、大脳辺縁系にアプローチします。
その柔らかな刺激とリズミカルな揺動を、脳が心地よいと感じるリズムで施い、視床下部に作用して、胸髄を経て交感神経により大小内臓神経に伝えられ、基礎代謝の甲状腺ホルモン、ストレスに体が反応する副腎髄質からのアドレナリン、副腎皮質刺激ホルモンによって副腎皮質から分泌されるコルチゾール、これらのホルモンの分泌を通じて全身の緊張度が緩和していきます。

また、迷走神経、骨盤内臓神経の副交感神経を活性化する事で、全身の筋膜の小動脈に対する緩和と解放が起こります。
筋膜の間を動脈、静脈、神経、リンパ管が通過するため、全身の筋膜の捻れを正常に戻す事によって、リンパ液、静脈の還流、動脈と神経の供給を改善へと導くのです。



人間の身体は生命のある限り、ある一定の揺らぎを体内にもっている。
心臓の鼓動も揺らぎを促すし、血液の流れやリンパや体液の流れも、その揺らぎを誘発していく。
脳脊髄液も揺らぎの源になっていて、起きて活動している時も、座って動かないように見える時も、横になって寝ている時でも、その揺らぎは体内外に現れている。

オステオパシーによる揺らぎの身体調整は、その体内の揺らぎに合わせて施術していきます。
人それぞれ揺らぎが微妙に違っていて、その日の体調や症状の状態によっても揺らぎが変わってくるもので、それに合わせて神経に作用するように揺動施術を行っていきます。

揺られている間は、身体のどこにも力を入れずに、脱力した状態でその揺らぎに身を任せて下さい。
身体が骨格模型みたいになったようなイメージで、プラプラとユラユラとしていて下さい。

リラックスし脱力した状態で受けている事が、この施術の効果を最大限に発揮するコツになります。

揺り椅子でリラックスしてユラユラ揺れているような、ハンモックで全身をプラプラを揺らして寝ているようなイメージで。

 

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