横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

Dr.stills's word ~  spirituals

2011年12月22日 | Dr.stills 's word

オステオパシーの創始者・スティル博士は、人間の肉体と精神は、切り離せないものだと考えていました。

肉体を離れた精神はなく、身体を離れた心などない、と。

そして身体・肉体を調整する事は、精神・心を整える事なのだと考えていたようです。

 

精神について

「精神の活動の全ては、神経を通じてもたらされる五感からの情報に依存している。人間の精神、意識は、五感からもたらされる情報を基礎に、次の振る舞いを決めるのである。もし精神が正常であるならば、人体を健康に保つために、秩序ある振る舞いが選択されるであろう。しかし、もしそこに何らかの障害、例えば病気や怪我や神経機能の欠損があったならば、精神の望む通りに体を動かすことはできないだろう。例えば、栄養を供給するシステムは体のある部位への栄養供給をスムーズに行うことができなくなり、その部分の衰弱、さらには体全体の疲弊をもたらすだろう。神経系における障害は、その規模に応じて、必ず健康を損ない、精神と肉体の機能を阻害する。」

「我々は自然の真実と共に在り、共に生きなければならない。この偉大な機械である人体が、その活動を全てとめた時、つまり、私たちが死と呼ぶものが訪れた時、肉体からは全ての運動、そして魂が、失われる。生きている体を動かしていたモーターを見つけることはできないし、それを司っていた精神を見出だすこともできない。そこには体液が循環していた跡だけが残っており、体の各部分の位置関係だけを観察することができる。以前は動いていた機械の構造だけは、全て見て取ることができるのである。人体という機械が正常に運用されるためには、肉体とは別次元の、それを動かすための原理が必要とされる。しかし、動くだけでは、正常な機能は果たせない。さらにもう一つ、機械の運動を司る精神の原理も必要である。精神の原理を踏めることによって、人体という機械は人間としての機能するようになる。これらの全てがそろって初めて、望むべき完璧さが得られるのである。」

 

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ぎっくり腰

2011年12月13日 | 適応症状

ぎっくり腰は・・・突然起こる訳ではありません。

ちょっとしたきっかけ、くしゃみをしたり、物を持ち上げたりした時に「ギクッ」となり、激痛が襲ってくる。

そのちょっとしたきっかけが原因だと思いがちですが、実はそうではなかったりします。

確かに、きっかけではあるのですが、いつもいつも、くしゃみをしたくらいでは・・・ぎっくり腰など起こさないでしょう。

必ずその前からの積み重ねた原因があるものなんですね。

常日頃からの姿勢の悪さから、腰に負担の掛かる座り方をしていたり、身体疲労を起こしていても、何もケアをしてあげていなかったり。

生活習慣での様々な原因が積み重なっていき、何かのきっかけでぎっくり腰になるんですね。

ですから・・・逆に云えば、ぎっくり腰は予防可能という事にもなります。

聞けば当たり前の事過ぎて、つまらないかも知れませんが、正しい姿勢を心掛けて、生活の中で適度な運動も取り入れつつ、疲れが溜まったら休養を取り、日々の睡眠もちゃんと取る。

余りにも当たり前の、誰でも知っている様な事ですが、ぎっくり腰や筋違いを起こしてしまいがちの方は、これが結構出来ていない場合が多いですね。


事故や感染での体調不良でもない限りは、身体の不調には生活習慣が関わってきてる事が多い。

原因はその生活習慣の中に潜んでいます。

オステオパシーの施術で生活習慣からの骨格の歪みを調整し、その事で不調が改善したり緩和していくと云っても、また生活の中での習慣・癖で、同じ症状が起きてしまう事もあります。

長年の生活習慣で身についた様々な癖というのは、そう簡単には直らないものですから、どうしても同じ様な症状が現れてきてしまいます。

だからこそ完全な体質改善を求める場合は、定期的なケア・調整が必要になりますし、体質改善まで考えないまでも、痛みの出ない状態を維持したい場合は、身体に疲労が溜まったり、少しでも不調を感じた時だけでも、事前の予防的な意味でのお手入れが必要になってくると思います。


快適な日々の生活を支えている根幹は、快適な心身環境です。

自分の健康状態は家族や周囲の人達に影響を与え、逆に家族や周囲の人達の健康は自分の生活に影響を与えます。

自分の健康は、自分で得るしか道はありません。

現代医学も代替医学も、その道を歩くお手伝いをする事しか出来ません。


本気で「もう2度とぎっくり腰になりたくない」と感じているならば、是非日頃からの生活習慣を見直して、自発的にボディケアを心掛けるようにして下さい。

軽い運動をするのも良し、身体をゆったり休ませる時間を作るのも良し、マッサージや鍼、カイロプラクティックやオステオパシーなどのケアを受けても良い。

とにかくご自分の身体にも、手間隙を掛けてあげて下さい。

 

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2011年12月07日 | オステオパシーとは

自分の人生に必要なものは、自分の人生に必要な時に現れる。

自分の人生に必要な人は、自分の人生に必要な時に現れてくれる。

自分の人生に必要な事柄は、自分の人生に必要な瞬間に起こる。

自分の人生に必要なものは、自分の人生に必要な時は目の前にある。

自分の人生に必要な気づきは、自分の人生に必要な時に気づける。

自分の人生に必要な疑問は、自分の人生に必要な時に答えが見える。


人生に必要なものは、必要な時に現れている。

 

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