横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

オステオパシー〔補助的処置〕

2011年07月20日 | オステオパシーとは

治療室cureでは

基本的にはオステオパシーの施術、手技による施術のみを行いますが

例外的に、補助としての施術に東洋医学の原理に則した治療をする事があります。

厳密には治療や施術と呼べる程の事ではないのでしょうが

オステオパシーの施術による効果を、少しでも維持して頂きたい時や

余りにも靭帯の拘縮が強く、調整効果が長く続きそうにない状態の方などに

小さな三角突起の付いたシールを、経絡に沿ったポイントに貼っておく処置をします。

これは、皮膚に効果的な圧力が加えられる様に、中欧突起円盤加工されています。

経穴(ツボ)に貼るだけで先端部には5kg/c㎡の押圧効果があります。

それにより、置鍼と同様の効果を得ようとするものです。


人体には365箇所の経穴(ツボ)があるとされていますが

これとは別に、身体に異常が生じると発生するのが『阿是穴』と呼ばれるツボです。

神経が特に集まっている所ともいわれており、押さえると大変気持ちの良いところで、ここに貼ります。

この阿是穴を強く刺激することにより、靭帯の拘縮や筋膜組織の緊張を緩和します。

その事で調整した関節が、元の歪みを生じさせない様にする訳です。


私はオステオパシーが専門ですし、骨格調整の施術そのものはオステオパシー以外の技術は使いません。

経絡や経穴といった東洋医学の知識も、鍼灸学校で勉強・習得したものではなく

漢民族の方に武術を通して教わり、その中で覚えていったものです。

ですから鍼灸や経絡治療の専門家とは云えませんし、またそちらを表看板には出来ません。

本当に、私のオステオパシーの調整が至らぬ時に、個人的な知恵として使っています。

ですからテーピング等と同じく、追加料金等は一切頂きません。

あくまで、オステオパシー施術後の、補助的な処置として考えいます。


鍼灸の専門家の方の置鍼の施術に比べれば、やはり心許ないかも知れませんが

華流武術を30年勉強してきた中で習得した、経絡や経穴への体感的知識も

オステオパシーの施術の補助としては、それなりの効果を発揮してくれています。



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水分補給を

2011年07月05日 | オステオパシーとは

昨年に引き続き、記録的な猛暑になるこの夏。

6月から熱中症で倒れる人が多くなっているこの夏は、7月・8月・9月とまだまだ暑さも増し、かなり体力を奪われてしまう辛い夏になりそうだと云われています。

しかも今年は節電も推進されているし、もしかしたら計画停電の実施の可能性もある。

これは、かなり意識的に暑さ対策・熱中症対策を、日常の暮らしの中でしていかないと大変な事態になりそうです。
個人で、また家族同士で、気をつけていきたいものです。



熱中症対策の一番に気をつけておきたい事が水分補給。

これは本当に気をつけて頂いと思います。

とにかく、小まめに少量ずつ、水分を摂るようにするのが大切で、暑いからといって冷たい水分を一気に摂るのは良くないのだとか。
外気に比べて身体内・体温を冷たい水分で一気に冷やしてしまうと、その温度差で血圧が不安定になったり、内臓が霜焼け状態になったりしてしまうのだそうです。

一気に大量の水分が入る事で、その水分処理に腎臓が過活動になり、結石が生じたり腰痛を起こしたりもし易くなる。

理想は・・・人間以外の動物の水分の摂り方、水の飲み方なのだと云われています。

少しずつ、ちょびちょびと、舐める程度に口に含んでいく。
喉に一気に流し込むような動物はいないのだとか。
それが自然の摂理に則した、水分補給なのだそうです。



夏バテ防止・熱中症対策で気をつけておきたい事は、まだまだあるとは思います。

酢の物を少し多めに食べましょう、とか、山芋やオクラを食べましょう、とか、1日1個梅干しを食べましょう、とか。

そうした事は、雑誌やテレビなどでもどんどん情報は出ているし、これからもどんどん出てくるでしょう。
そうした情報を色々と試しながら、自分に合ったもの、自分の生活に合った方法を見つけていくと良いでしょう。


とにかく水分補給を忘れずにして下さい。

どうにか、この猛暑・酷暑を乗り切っていきましょう。



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