つい最近、同業の先輩にあたる方(鍼灸師)に、こんなことを言われました。
「治療室cureで施っているオステオパシーは、ある意味では“あんパン”みたいだよね。」
はじめは何を言われているのか、どういう意味合いで言っているかが解らなかったのですが、その先輩が解説してくれたところによると、パンは西洋のもの、餡は東洋のもの、ということらしい。
表面は西洋のパンに覆われているけれど、中身は東洋で愛されている餡が詰まっていると。
オステオパシーという手技療法は西洋の文化の中で生まれたもので、その医学体系も思想や哲学も西洋文化に支えられているが、治療室cureでオステオパシーを施している私は・・・生まれも育ちも日本であり、日本文化、東洋文化の詰まった人間であります。
表面的にはオステオパシーを学び、その習い覚えたオステオパシーの技術を使っているけれど、その技術を使っている私の肉体や感性、そうした私の中身は東洋文化に支えられていて、その日本的なところや東洋的なところが色濃く出ている、と先輩は指摘するのです。
これは自分自身では今まで意識したこともなく、私的には逆に・・・古き時代のオステオパシーを体現していけるようにと、創始者やその直弟子達の施していた効果あるオステオパシーの再現を、くらいの事を傲慢ながらも意識していたので、先輩のこの指摘は意外でもありました。
しかし、こういう事というのは、自分自身で意識しているものよりも、他人の方がよく見えている事が多いと思われるし、自分自身で意識している自分というのは、所詮は自分の希望的認識に過ぎないのだから、先輩の言葉の方がより多くの人達も思う事なのだろう、と。
日本で生まれ育った東洋人の私が、西洋文化のオステオパシーの見地と技術を学び、そして日本の横浜という街で小さな治療室を開き、日本人の患者さん達を施術しています。
治療室cureのオステオパシーは・・・あんパンみたい。
確かに、その通りかも知れませんね。
パンと言っても本格的な英国のブレッドでもなく、米国のバンズや仏国のクロワッサンなんかではない。
餡が詰まっていると言っても、日本の饅頭でもなければ、中華の月餅のようなものでもない。
オステオパシーと言っても、アメリカの現代オステオパシーでもなければ、ヨーロッパ諸国に根づいたそれとも違うし、では東洋医学の範疇なのかと言えば、これまた違う療法であると。
治療室cureのオステオパシーは欧米諸国の本物ではないかも知れませんが、銀座木村屋のあんパンが極上の味のように、より良いオステオパシーを皆さんに味わって頂けるようにしていきたいと思っています。
是非、治療室cureの、あんパンのようなオステオパシーを味わいにいらして下さい。
「治療室cureで施っているオステオパシーは、ある意味では“あんパン”みたいだよね。」
はじめは何を言われているのか、どういう意味合いで言っているかが解らなかったのですが、その先輩が解説してくれたところによると、パンは西洋のもの、餡は東洋のもの、ということらしい。
表面は西洋のパンに覆われているけれど、中身は東洋で愛されている餡が詰まっていると。
オステオパシーという手技療法は西洋の文化の中で生まれたもので、その医学体系も思想や哲学も西洋文化に支えられているが、治療室cureでオステオパシーを施している私は・・・生まれも育ちも日本であり、日本文化、東洋文化の詰まった人間であります。
表面的にはオステオパシーを学び、その習い覚えたオステオパシーの技術を使っているけれど、その技術を使っている私の肉体や感性、そうした私の中身は東洋文化に支えられていて、その日本的なところや東洋的なところが色濃く出ている、と先輩は指摘するのです。
これは自分自身では今まで意識したこともなく、私的には逆に・・・古き時代のオステオパシーを体現していけるようにと、創始者やその直弟子達の施していた効果あるオステオパシーの再現を、くらいの事を傲慢ながらも意識していたので、先輩のこの指摘は意外でもありました。
しかし、こういう事というのは、自分自身で意識しているものよりも、他人の方がよく見えている事が多いと思われるし、自分自身で意識している自分というのは、所詮は自分の希望的認識に過ぎないのだから、先輩の言葉の方がより多くの人達も思う事なのだろう、と。
日本で生まれ育った東洋人の私が、西洋文化のオステオパシーの見地と技術を学び、そして日本の横浜という街で小さな治療室を開き、日本人の患者さん達を施術しています。
治療室cureのオステオパシーは・・・あんパンみたい。
確かに、その通りかも知れませんね。
パンと言っても本格的な英国のブレッドでもなく、米国のバンズや仏国のクロワッサンなんかではない。
餡が詰まっていると言っても、日本の饅頭でもなければ、中華の月餅のようなものでもない。
オステオパシーと言っても、アメリカの現代オステオパシーでもなければ、ヨーロッパ諸国に根づいたそれとも違うし、では東洋医学の範疇なのかと言えば、これまた違う療法であると。
治療室cureのオステオパシーは欧米諸国の本物ではないかも知れませんが、銀座木村屋のあんパンが極上の味のように、より良いオステオパシーを皆さんに味わって頂けるようにしていきたいと思っています。
是非、治療室cureの、あんパンのようなオステオパシーを味わいにいらして下さい。