あの猛烈な酷暑から、一気に涼しくなった今年の秋。
その急激な気候の変化に身体がついていかずに
体調を崩してしまっている方が多い様です。
空気も乾燥してきている為に、風邪をひいてしまう人が多いみたいです。
風邪をひいたら・・・風邪薬です、普通は。
しかし
オステオパシーという自然療法に従事している私としては、薬を奨めるのは筋が違う。
風邪程度で薬に頼らなければならないのなら、オステオパシー創始者に嘆かれてしまう。
私が患者さんに奨め、自らも実践している風邪予防・風邪対策は
「梅干生姜湯」です。
生姜を磨り下ろしたものと、梅肉をお湯に混ぜるだけ。
それだけのものですが、これが効くのです。
私はこの梅干生姜湯だけで、この13年間は風邪で寝込んだ事は1度もありません。
風邪の兆しを感じたら、その日の夜には必ず飲む。
そうすると次の日の朝には、完全に回復してしまっている。
生姜の殺菌作用と発熱作用、梅干しのクエン酸や胃腸を活発にする作用。
その他のこの2つの素材が合わさる事で、様々な相乗作用が働くそうです。
オステオパシーの原理原則の本幹は、大自然の摂理を学びそれに従う事。
風邪気味だからとオステオパシーの創始者が否定した「化学薬品」に頼ってしまったら
オステオパシー術者として、自らその原点を踏み潰す事になる。
風邪薬には頼りたくない、風邪薬を飲むほどではないという時には
是非この梅干生姜湯を試してみて下さい。
身体の真ん中の芯から温かくなり、その自然治癒力が発動していくのを実感出来ると思いますよ。
治療室cureホームページ
治療室cureでは
オステオパシーという脊柱調整を主体とした、手技療法を施術しています。
脊柱を中心に全身(頭から足先まで)の骨格を調整していく事で、血液循環や神経伝達を正常化し、身体の持つ自然治癒力を高めていく療法です。
自然治癒力の高まった状態というのは、免疫力も強くなっている状態とも云えます。
治療室cureへ定期的に通われている方には、免疫力を高めて体質を改善していった方が多くいらっしゃいます。
アレルギー体質の方などは、アトピーや喘息等の症状が緩和していっている様です。
特にアレルギー症状で多いものに、花粉症があります。
秋になり始めの今の時期には、「秋の花粉症」に困っている方もいらっしゃるでしょう。
花粉症の季節というとどうしても春先のイメージが強いですが、最近は秋の花粉症というのもあります。
秋の花粉症の症状の原因となっているのは、夏から秋に飛散するといわれているオオブタクサと呼ばれる草や、セイタカアワダチソウなどが秋の花粉症の原因で、この花粉以外にもイネやキクなどの花粉も原因になっていると云われています。
秋の花粉症と気づかずに見過ごしてしまう事も多い様です。
それは秋は季節の変わり目なので、風邪を引いてくしゃみや鼻水などが止まらないのかな?ぐらい思っていて放っておいたら
実は花粉症だったという事があります。
秋口にくしゃみや鼻水が止まらないと思ったら、一度耳鼻咽喉科にいき花粉症かどうか検査してもらいましょう。
治療室cureへ通われている患者さんの中にも、秋になると症状が出るという方がいますが、定期的にオステオパシーの施術を受ける事で、その症状が緩和している様です。
特に頭蓋領域のオステオパシー手技を丁寧に施術すると、自律神経の乱れが改善していきます。
その事で免疫力が高まり、アレルゲンから身を守れる身体になっていくのでしょう。
そういう意味では
オステオパシーの施術は、頭痛や腰痛等の痛みの緩和の目的だけでなく
体質の根本的改善や、日々の体調管理のお役にも立てると思います。
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