横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

ゴールデンウィ-クの営業のご案内

2013年04月24日 | オステオパシーとは
4月になり、少しずつ暖かい日が多くなってきました。

風の香りも緑を含んだ、いかにも春らしいものになってきましたね。

しかし、実は春というのは、1年の中で最も大気の不安定な季節でもあります。

冬の冷たい空気と、春に向かう暖かい空気が入り乱れて、強い風が多くなったり、低気圧と高気圧のバランスも悪くなるようです。

不安定な大気の状態や、不安定な気温や気候は、我々の身体へも影響を与え、自律神経のバランスを崩しやすくさせます。

交感神経と副交感神経のバランスを不安定にさせ、その影響から免疫力が低下してしまったり、目眩や倦怠感・慢性的な疲労感などの体調不良を引き起こさせてしまいます。

これからゴールデンウィークをたっぷり楽しもうとしている方、またゴールデンウィーク後からの忙しい日常を充実した身体で送りたいと考えている方は、是非オステオパシーの身体調整で心身を整えておいて下さい。

心さえ不安定になりがちなこの季節に、オステオパシーで体を整え<整体>の状態にしておくことで、心にも安心感や安定感がでてきます。

安定し充実したココロとカラダで、ゴールデンウィークをたっぷり楽しみ、またゴールデンウィーク後の日常生活を過ごせるようにしておいて下さいね。


治療室cureのゴールデンウィーク中の営業予定は、4月29日(月)と5月6日(月)は定休日のためお休みさせて頂きますが、その他は通常通りの営業となっております。

ゴールデンウィーク前後の体調管理に、是非ご利用下さいませ。

ご連絡お待ちしております。
 
 

神に捧げる舞い

2013年04月17日 | 適応症状
世界には様々なダンス・舞踏がありますが、どの国の踊りであっても、その起源は“神に捧げる”ものであったようです。

言葉がまだまだ体系的に存在しなかった古代から、神への訴えや感謝の念を、身体を通して表現したものが、後々に舞踏となっていったのだそうです。

そんな“神に捧げる”踊りを本職にしている方が、患者さんとして我が治療室へお出でになりました。

何年も前から、背中のある箇所にいつも不快感があって、それが時には痛みを発することがあり、色々とマッサージや整体や鍼にも通ってみたが、あまり変化がなく半分諦めていたようなところ、友人から奨められて我が治療室を訪問してくれました。

長年、舞踏で鍛えられた身体は、さすがに引き締まっていながらも“しなやか”で、独特のオーラがあるように感じたのですが、触診をしてみると肩甲骨と肩甲骨の間の骨、胸椎に2箇所ほど動きの悪くなっているところがありました。

これが悪さをして、不快感や痛みを発しているのだろうと診断し、まずは身体の土台となる骨盤や股関節回り、腰椎下部を調整していきながら身体の反応を確かめていきました。

問題の胸椎は、かなり頑固に固くなり動きが悪く、なかなか手強いという印象があったのですが、ちょっと時間を掛けて調整することで、少しずつ可動性をつけていきました。

首や頭の施術もしっかりとして、最後に全身を統合させる施術をして、その日の施術は終えました。

施術後は、背中の不快感はかなり減っているとの感想でしたが、長年の症状だったために胸椎回りの靭帯に悪い癖がついているように感じましたし、日常生活での姿勢の癖というのもありますから、また状態が戻ってしまう可能性があると感じたので、数回は2週間に1度は施術を受けに来て頂くように伝えました。

それから2ヶ月はそのペースで通われるようになり、その度に身体が改善していくのを実感されたと言われ、背中の不快感や痛みは一切出なくなったとのことでした。

現在は月に1回のペースで体調管理・ボディケアとして、しっかりと通って頂いているのですが、その時その日によって身体の不具合を感じたり、もっともっと自由に踊れるようにしておきたい、ということで、自身の舞踏をサポートする意識でオステオパシーを受けるようにしているそうです。


ダンスや舞踏というのは、自己表現のひとつです。

自分の中にある“何か”を表現するために、踊りという形をとっているのだと聞きました。

その自分の中にある“何か”を、自分の表現したいように踊るためには、自由に動ける肉体は不可欠だと思います。

これからも舞踏家の方は、もっと自由に、もっと理想の踊りが表現していけるように、治療室cureでのオステオパシーをもってサポートしていけたら嬉しいです。
 
 

めまいが止まった

2013年04月02日 | 適応症状
常に、緩やかな目眩がしているという女性の患者さん。

数年前に交通事故に遭ってしまい、その時は病院にて診断と治療をしてもらっていたとの事でした。

事故での衝突による頸椎のムチウチ症という診断で、病院での治療は牽引機での首の牽引を継続的に受けていたそうですが、首の痛みは徐々に引いてきたものの、目眩の症状は一向に回復しなかったようです。

知人の紹介ということでオステオパシーの施術を受けてみようと思い、治療室cureへ訪問して頂けることになりました。

触診ではまだ頸椎に問題があるように思いましたし、また頭蓋の方にも事故の影響が出ていると診て、1回目の施術ではまず全身を調整していくことをメインにしていきました。
施術後は少し身体が楽になったということでしたが、まだ少し目眩は残るようでしたので、早めの周期で2回目の施術を受けに来てもらえるようにしました。

1週間後にまた訪問して頂いた時に、前回の施術からの1週間の体調の様子を伺うと、次の日の朝から徐々に体調が回復してきている感じがするとのことだったので、2回目は頸椎~頭蓋の調整を重点的に施術していきました。
施術中から身体が楽になっていくのを感じたようで、施術後に立ってもらい、数歩を歩いてもらいましたが、目眩もほとんど感じないで歩けると喜んで頂けました。

取り敢えず、1週間おきの施術間隔を1ヶ月続けて通ってもらうよう提案し、その後の経過を見ていくことにしましたが、それ以降は目眩も首の不調も感じるこはなくなっていったので、施術間隔を少しずつ空けていくようになりました。

現在では、ご自分の体調管理の一環、心身のメンテナンスの重要なひとつとして、定期的にオステオパシーの施術を受けにいらっしゃっています。