横浜にある自律神経調整に特化したオステオパシー施術室 【治療室cure】のブログ

自律神経失調症や更年期障害などによる体調不良にお悩みの方は、是非一度ご相談下さい!

Isometric

2011年08月17日 | オステオパシーとは

前回に引き続き、ダイエットに関する記事を投稿しようと思います。

 

まず・・・・

何の為に細い身体になりたいのか?

何の為に体重を減らしたいのか?

何の為のダイエットなのか?

これは、人それぞれだと思います。

単純に細くなり、見た目的に細く見られるくらいになりたいと云うのと、柔軟で実用的な筋肉をつけて、しなやかに動ける様になりたいと云うのでは、やはり目的が違うので、そのダイエットなりトレーニング方法が異なります。


この筋肉トレーニングは、単純に「細くなりたい」という方に効果的なメゾットです。

静的筋肉運動と云えるもので、以前紹介した腹筋のトレーニングと同じ理論のものです。

最大筋力の60~70%くらいの力を、10~20秒発揮・維持するというのもの。


例えば・・・胸の前で両方の手の平を押し合い、ギュッと力を入れて維持するだけ。

各パーツの詳細は、女性の為の筋トレサイトをご覧頂くとして、効果を出すポイントは、呼吸を自然にする事です。

ギュッと力を発揮して、それを維持する運動の為、力の最大限のところで、息を止めてしまいがちですが、出来るだけ呼吸は止めずに、自然にしている事が効果を上げてくれます。

道具も必要無いですし、場所も特に選ばずに出来ます。

引き締めたいパーツの量にもよりますが、時間も短時間で済みます。

関節への負担が少ないので、中高年でも気楽に始められる。

一つの筋肉の運動を、2~3セットやれば充分に効果は表れると思います。


ただ・・・

やはりこれは何にでも云える事ですが、飽きずに日々続ける事が大切です。

体質改善に於ける一番の重要な点は、まずは「継続」による生活習慣の変換です。

とにかく3ヶ月は続けてみた方が、良いと思います。

そしてそれと同時に、食事の見直しも加えると効果は増すでしょう。

夕飯のメニューを見直してみるだけで、充分だと思います。

今までダイエットやボディラインの改善を試みた事のある方なら、どんな食べ物が太り易いのか?ボディラインを崩す原因なのか?は、知識として持っているでしょう。

あとは・・・やるのか?やらないのか?だけです。


暑い夏ももうそろそろ終わり、もう少しすると秋がやってきます。

秋は「食欲の秋」と云われていますが、秋の旬の食べ物で太る原因になるものはありません。

秋は「スポーツの秋」と云われています。

ダイエットの為・ボディラインの改善の為に、簡単な運動から始めてみるのも良いかも知れません。



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prone bridge

2011年08月04日 | オステオパシーとは

治療室cureでは

患者さんに対して、身体を健全に保つ為のエクササイズなんかを指導させて頂く事があります。

腰痛になり難くしておく為のストレッチや、背中や肩の凝りを改善するストレッチ。

40肩などの改善の為のリハビリ的なエクササイズや、簡単な筋力アップの為のエクササイズ。

その患者さんに必要だと思われるものを、その患者さんのライフ・スタイルや身体の特性

スポーツの経験の有無や、性格などから判断して伝えていきます。



30歳代を過ぎて、ちょっとお腹周りの脂肪が気になり出した方や

下腹部がポッコリしてきたり、横っ腹のラインのくびれが無くなってきたり方に

「どうしたらウエスト細くなりますか?」と聞かれる事があります。

その時、お答えするのに私が一番考える事は

1・如何に簡単で、2・効果的で、3・継続出来そうか?という事です。

簡単な運動でないと継続出来ないでしょうし、継続出来ないなら達成は出来ない。

効果を感じられなければ継続出来ないでしょうし、継続出来なければ効果も薄い。

当然、運動だけでなく炭水化物(米やパン)を減らし、蛋白質(大豆系)を増やしていく

食事の摂取コントロールも不可欠なのですが

それを含め伝えつつ、この運動(姿勢)を薦めています。


この上の画像の姿勢を30~60秒続けます。

肘をついた腕立て伏せの様な姿勢です。

この姿勢を正しく・真っ直ぐ、ひたすら30~60続けるだけ。


「こんな簡単そうなのを?それだけ?」

こんな簡単そうなのを、それだけなのですが

出来れば毎日継続して頂きたいし、継続出来なければ効果も無いでしょう。

しかも「正しく・真っ直ぐ」というのも大切なポイントです。

慣れて来たら30秒ずつ、持続時間を延ばしていきます。

この他にも様々な腹部痩身の為の運動・エクササイズはありますが

これが一番簡単で、尚且つ時間も短くて効果ありました。

他に有酸素運動やクランチ運動・シットアップ運動を入れていけば、もっと効率は良いのでしょうが

余り多くを取り入れると、絶対に続けられなくなる。

この運動だけで腹部も上・中・下・横と、全体を引き締められるし

背筋部分や二の腕辺りの筋肉にも、刺激を与えられる事が出来る。

お尻周りの筋肉も鍛えられるので、腰痛予防にもなるし小尻にもなる。

私が長年様々なトレーニングを自分自身でしてきた実感であり

しかもこの10年の解剖生理学や人体構造学の知識を加えての、集約的な腹筋トレーニングです。



当然、簡単な食事のコントロールも必要です。

甘い物ばかり食べ、ビールばかり飲んでいては・・・なかなか難しいかとは思いますが

本気でウエストを細くしたい、メタボリックな腹部を引き締めたいという方は、試してみては如何でしょうか。



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