願いをこめたマルテニッツァ

ソフィアの公園の木に
マルテニッツァが結び付けられていました。


ブルガリアではちょっと田舎に行くと
電信柱の上や煙突の上にコウノトリの巣を見ることが出来ます。


ちょうど７月は子育ての時期
おおきい親鳥と巣のなかには
巣立ちの準備をした子供がばさばさ羽を広げています。

高いところにいるのでそんなに大きく見えませんが
羽を広げると２メートルくらいあるそうで

そんなに大きい鳥が３羽も泊まれるおうちを作れるとは
こうのとりは巣作り名人ですねぇ

meisterくんのガールフレンド

ブルガリアでは
健康と幸せを願う意味合いで赤と白の糸(毛糸が多い）で
ブレスレットを作ったり男の子と女の子の人形を作ったりして身につけ
春の訪れ（コウノトリが町にやってくる）を待ち
こうのとりが飛来したときにはずして木に結びつけます。


この赤と白の飾り物をマルテニッツァといいますが
昔は各自、自分で作ったりしていたのでしょうが
今では、こんな季節はずれの時期に
マルテニッツァが売られています。


バージョンアップして赤白以外にかわいいお人形さんも付いていたので
meisterくんのガールフレンドにぴったり




・・・・と



帰ってきてからさっぱりアコ練せずに
飾り物化している我が家のあこちゃんに
ごめんなさい


ず～っと素敵な音が出ますように


と、



弾かなくてごめんなさい




と



その他、いろんな願い事をこめて
meisterくんに飾りました。

日本にはコウノトリは飛んでこないので
ずーっとmeisterくんと一緒です