小雨の降っている日、40年来の2人の友人と8か月ぶりにランチをして話がはずみました。
話の内容は、高齢になった兄弟姉妹の問題、介護、老人ホームの話など沢山あります。
昔の想い出話や、楽しい話もあり4時間話しても尽きることがありません。
友人の1人は戦争体験をしています、中国ハルピンで幼少時を過ごし、終戦後50日かかって日本の長崎に帰ってきたら原爆の被害にあった故郷でした。母親と姉、弟との4人家族で戦後を生きてきて、父親はハルピンで生き別れになったままで、何も知らされないままだそうです。
こんな話は私は小説でしか知りませんでしたが、本当の話でした。明るく生きている年上の友人は素敵です。
ハルピンを訪れて、昔のままの建物もあり、思い出の場所が残っていたそうです。
「彩席ちもと」 点心御献立
玉子宝楽
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