コロナ禍で年中行事が中止になってるのが多い京都です。
ひっそりとした北野天満宮と上七軒、千本釈迦堂を訪れました。
毎月25日は「天神さんの日」で知られる当宮のご縁日。
菅原道真公の御誕生日である6月25日と薨去(こうきょ)された2月25日に由来しています。
6月25日の御誕辰祭は「夏越(なごし)天神」ともいわれ、真夏を迎えるにあたって無病息災を願う『大茅の輪』は直径5mで京都最大と言われています。
楼門 「大茅の輪」
花手水
三光門
織部型灯籠(古田織部の墓にある灯籠の形に因んで、名付けられた。
マリア像の彫刻が彫られている事から「マリア燈籠」「切支丹灯籠」とも呼ばれる
大黒さまが刻まれている石燈籠
口の部分が少しくぼんでいます。この口に小石を乗せ、成功した小石を財布に入れておくと、お金に困らなくなるのだとか!「落ちない」ことから受験生にも人気。
とてもむずかしい!
社殿 「茅の輪」
6月30日16時より神事を執り行い、神職とともに「茅の輪くぐり」を行って、
日常無意識のうちに身につけた罪や穢れを祓い、無病息災を祈願します。
飛梅(御神木の紅梅)
菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の「飛梅伝説」の原種です
本殿と透塀
絵馬掛所
本殿
上七軒
上七軒歌舞練場
大報恩寺(千本釈迦堂)
本堂
幾多の戦火を免れた本堂は、安貞元年(1227)の創建時のままのものであり、京都市内最古の木造建造物として国宝に指定されています。
春には見事な桜が咲きます
「おかめ塚」
阿亀(おかめ)とは本堂建築で棟梁を務めた大工「長井飛騨守高次の妻のことで、高次が重要な柱の寸法を間違えて短く切りすぎ、苦悩している時に「桝組で補えばどうか」と助言して窮地を救った。上棟式を迎える前に自害した。
縁結び・夫婦円満・子授けに後利益がある。
京の師走の名物行事、12月7、8日「大根炊き」が行われてます。