湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

高島ちょっとある記 その1

2008-03-24 17:30:09 | 自然、花
今日は昨日と打って変わって良い天気になって来ましたが、26日の比良の八講が終わるまでは気を緩めないようにしなければなりません。
滋賀県は比良の八荒荒れじまいが終わらないと春は来ないと言われてますからねぇ。

昨日は今津の『高島の魅力を探そう!フォトコンテスト』に入選した写真展示を見に行き、今津のごろちゃんさんの所から、もうひとつの目的、『ザゼンソウ』の写真を撮って来ました。







自生地には次々と見学者が訪れ、ザゼンソウも沢山群生していましたわ。



雪の中から顔出したのを撮影したかったんですが、行けずに昨日になってしまいました。



ザゼンソウはサトイモ科の多年草でミズバショウと同じ仲間でして、ちょっとグロテスクな花が咲く時、発熱システムを備えていて、雪や氷も溶かして開花するそうです。
またその熱と独特の匂いで、虫の少ない時期に授粉のために虫を独り占めしようとするようです。
その温度は25℃にもなるそうですよ。


高島の早春を象徴する『ザゼンソウ』は3月いっぱいは見られそうですが、湖西、湖北の春はこれから花いっぱいで楽しみな所です。
画像はその今津の『ザゼンソウ』です。


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