風景（ガソリンスタンド）

最近、わが地域も急激な都市化が進んでいます。
これも埼玉高速鉄道の開通して５年が経過した結果である。
ＪＲ線が通っている地域は鋳物工場の閉鎖により高層マンションが多くでき始めたのはもう２０年以上前からである。

気が付かなかったけれども．．．ガソリンスタンドが本当に減りました。
石油会社の合併，円高，価格破壊とガソリンスタンドの経営には厳しい状況が続いています。
そして、一つ、また一つと消えて行きました。

ガソリンスタンドが中古車販売店，ファミリーレストラン，マンションと変わってしまいました。
ガソリンスタンドは敷地が思ったより広いこと。立地条件がよい。（角地，幹線道路に面している）

商店街から店が全て消えていく事はないが．．．
ガソリンスタンドが消えることは町の雰囲気が大きく変わります。

高度経済成長で日本人は豊かになった。
バブル経済崩壊後、何事もリストラ化されてきました。
（お役所，公務員を除く）
そして小泉政権の誕生で加速化されました。


昔は．．．
ファミリーレストランなんて無かった。
カラオケボックスも無かった。
正月三が日はお店は休みだった。

昔を思い出し消え行くものと自分が齢を取ったことに感慨を覚える。
今、子供の頃の純粋さを思い出します。