ゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨、線状降水帯...何時から当たり前になった。
想定を超える雨が降る。
都市部では雨水の処理が追いつかず、冠水や河川の危険水位を超えることもしばしばある。
地方は河川堤防が十分整備されていないところが多く...冠水や決壊の恐れがある。
田畑は耕作放棄地となり、治水機能が失われている。
まさか、異常気象が頻繁に発生するとは考えず、ハコモノ行政に走ってしまった...バブル時代。
今考えれば...河川の整備、避難道路、避難所の整備に使っていればよかったと感じている。
国、地方の財政難で災害発生後の復旧・復興が追い付いていない。
そして、数年毎に異常気象による災害が繰り返される。
災害リスクのある場所へ企業は拠点や工場を移転させない。
若者は村(町)を捨て...都会へ仕事を探しに行く。
仕事がない、若者流出、高齢化、少子化、過疎化、自然災害...衰退するしかない。
鉄道の赤字路線の廃止は時間の問題。
新幹線の新駅開業、高速道路網が整備が発展維持への命綱。
山間部では...発展の見込みがない。
数年前の災害復旧・復興が終わっていないなら...まだ、よい方だ。
手が付けられていないところも多々ある。
国土強靭化計画とい言う名の...ハコモノ行政が復活する。
平成の大合併で地方は成長しましたか?
いや、成長していない。
行政サービスが低下しただけ!
地方の切り捨てが始まる。
地方再生はどこへ進んで行くのだろうか?
※国土強靭化計画
1.人命の保護が最大限図られること
2.国家及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること
3.国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
4.迅速な復旧復興