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今更ですが…

2019-06-22 | 投資
【2019.06.22(sat)】
安定志向がいいのかも。 

・過去に何度もお話しを聞いた投資信託の商品 <スマート・ファイブ:日興アセットマネジメント>
現況のレポート解説を聞きました。

・冒頭、コカ・コーラボトラーズの大型ペットボトル商品の値上げのことから話が始まる。
4/1から実施され、消費増税分の反映以外の値上げとしては27年振りのことだそう。
自分自身の身近な買い物の中でも缶詰やカップ麺などはどの店でも上がったなーと感じます。

・インフレの時代なのに低金利。2%の物価上昇率が続けば、1,000万円の預貯金は5年後に904万円の価値になってしまう。
しかし高齢者は現状から収入を増やすことも、支出を抑えることも難しい。
ならばお金に働いてもらいましょうといういつもの流れ。

・対象の商品<スマート・ファイブ>は2013年7月の設定ですから約6年を経過したファンドです。
当初の目論見どうりの実績を残せないまま死に体となるファンドは多いと実感しています。
そんな中で6年間の値動きが±2%と安定的で、設定来リターンも年率4.1%の実績は中々のもの。

・純資産は3,000億円を超えていて、失速していない商品だからこそ自信を持って何度もセミナーで紹介されているとも言えます。
(2016~2018年の3年を連続してモーニングスターの「ファンドオブザイヤー」を受賞。)
その投資対象は、日本国債、高金利海外債券(G20構成国内)、グローバル高配当株式、グローバルREIT、金の5つ。

・リーマンショックでは投資の世界から離れていった人が多く出ました。
その反省を踏まえて一般的な4つの資産に金を加え、市場が混乱した時に他の資産を補完するよう設計されています。
大きなリターンは期待出来ないですが堅実な商品と言えそうです。

・以前のマンスリーレポートでの構成比率は大部分が日本国債で(60%超)残りの4資産が8~11%の間で同じ比率になっていました。
今年の4/26時点のレポートを見ると国債51%の次に16%を占める金の比率が大きくなっています。
純資産の総額比なので、金の保有を増やしているのか、他の資産の価値が下がっているのかは読めません。

・全てが自己責任である個別株への投資が今も運用の中心ですが、自らの判断でしたことですからどんな結果になろうと諦めがつきます。

・一方、投資信託はどうでしょう。
優秀な?ファンドマネージャーを置かれ日々市場を注視しつつ運用されていても、結果がコミットされる訳ではないですよね。
実際、市場で人気のあるファンドは高利回りを謳っていますがリスクも大きいことをここ10年で痛感しました。
他人が運用した結果に納得出来ない気持ちはどうしても残ります。

・上記の<スマート・ファイブ>はバランス型ファンドの一例で典型的な守りの商品ですが、
ほったらかしていても物価上昇率を少し上回る程度の地味な運用結果を出してくれたらそれでいいじゃないか、と思うようになりました。
皆さんは今どんな考えをお持ちでしょうか。 

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See you.  

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