日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

正確に判別できてこそ

2018-09-24 | 山野草・園芸
【2018.09.24(mon)】
食べられるキノコ

・鳥取市の<とっとり出合いの森>で「秋の自然観察会」が開かれました。

・少し秋らしい色の管理棟~展示館付近

 
・「鳥たちの森」を右手に見ながら散策~観察。講師は「鳥取自然に親しむ会」会長の清末忠人氏。

・きのこ類は色んな種類が沢山出ています。

・その場で食用になるか否かを判断される。

・道の傍らに咲くツユクサに目をとめられ、雌しべが受粉前と後で形が変わっていくことを説明される。

・個々に持ち帰ったきのこをテーブルに並べて最終チェック。

・毒性が強く食べてはいけない種類のキノコについて、茎の形状や色の特徴を幾つか教わりましたが、
一回聞いただけではとても判別する自信がありません。
食べられるキノコとして沢山とれた<カワリハツ>を持ち帰り味噌汁のネタにしました。

・散策の道すがら清末氏は、野鳥や昆虫が鳴くと “○○が鳴くようになりましたね”、
野草が花を咲かせていれば “これは元々日本に生えていたものではなく、昭和○○年頃に日本に入ってきた帰化植物です”
等々コメントされる。
自然の中で目や耳に留まるもの全てに興味を持って接しておられるようです。 

・息子たちが通った美保小の校長をされたこともあり、植物分類学の分野で著名な方。
歳を取るごとに私は自然に目を向けることが多くなり、清末氏の著書を読む機会も増えたのですが、
その中で御子息との共著「鳥取砂丘の生きものたち」を読んで氏の博学ぶりに驚かされました。  

・今後も機会あるごとにお話を聞きたいと思っています。

We walked while feeling the arrival of autumn. 
See you.

I.O
コメント
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