基本の教材に時間をかけて行うことが

   ＳＥＧ「速読による能力訓練」Ｄ3ターム（8/03～8/07）から、高2女子Ｑさんのコメントとスコアです。


　   　■ユニークで多様なトレーニングによって、脳や目が鍛えられている感じがしました。基本の教材に時間をかけて行うことが最終的な倍速読書にかなりの影響を及ぼしている気がします。トレーニングはとにかく楽しいものでした。最近読書離れになっていましたが、この訓練の日の夜は家へ帰るや否や新聞や本を読んでいました。5日間で読書の楽しみを知ることができてこの訓練には本当に感謝しています。どうもありがとうございました。

　      「Ｑさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム51・64・65　漢数字一行三→6,660、一→3,630、九→5,100　たて一行ユニット85・86　ロジカルテストＣ12/13・8/13　イメージ記憶18/40（1分30秒）32/40（1分）倍速読書18,200字/分・理解度Ｂ　―Ｓ高　高2女子―

　「最近読書離れになっていましたが」とありますように、短期間で速く読めるようになる子たちは、みな中学1・2年あたりまでは「本好き」という下地を持っています。

　何回も書いていますが、本嫌いの人には活字への抵抗をなくすことに、本好きな人には速読の世界を、となります。ＢＴＲメソッドは、そういうものです。


　以下は、Ｑさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　①2,118字Ａ－「数字がただの形に見えて驚いた」
　②6,600字Ａ－「楽しんで読書できたと思う」
　③9,800字Ｂ　「文章を塊で見ることができるようになった」
　④15,600字Ａ「練習はとても楽しいです」
　⑤18,200字Ｂ「15分で1冊読めて良かったです」

　Ｑさんの効果的訓練は、サッケイドシート。

　理由には、「一番単純な訓練でしたが、視野を広げるのに最も役立ったものだと感じたからです。文章を読む前に、このトレーニングをすることで、正しい読み方を身につけることができたと思います」と記入しています。

　サッケイドシートは目を動かすのが目的ではなく、「視野を広げる」ためのものです。

　20,000字/分あたりを超えるＳＥＧ生たちの本の読み方・文章の見方・目の動きは、みな似たようなものです。　　真







　
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