クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。
『植物とお話しする法』
橋本 健著
暑い日が続いています。この本の背表紙を古本屋で見かけて、これこそ私が求めていた本だと思いました。本の扉にこう書かれています。
「いまから三〇年ほどまえ、アメリカの『うそ発見器 . . . 本文を読む
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『人という動物と分かりあう』
畑 正憲著
人間の問題といっても、人間に着目しているだけではわからないことは多々あります。そんなとき、動物の世界を見て参考にするのもアリではないでしょうか。そこで、動物と言えばムツゴロウさん。 . . . 本文を読む
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。 文字数(行数)がgooブログの1回の量を超えますので、2回に分けて投稿します。
『生きるための死に方』
新潮45編
この題名、どういう意味かなあ? としばらく悩みました。
ですが、「新潮45」に掲載された〈特集・死ぬための生き方〉を中心に識者42 . . . 本文を読む
次は戸川幸夫の、恩師である長谷川伸先生との逸話を読んでみてください。
「……死の二、三日前だったか先生は私に最後の教訓を与えられた。その時はいつも先生の枕辺に付き添っておられた奥様もおられず、私と二人だけだったが、先生は私の手を取らんばかりにして、
『戸川君、結局死ぬと言うことと生きると言うことは同じなんだよ』
私は、宗教で言うところの肉体は亡んでも魂は天に生きていると . . . 本文を読む
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『バカポジティブ(関根の法則)』
関根 勤著
「自分が偉そうに人生を語るのは何かひっかかる」という著者が、あえて人生の法則を43個あげてみせています。その中から三個、紹介したい . . . 本文を読む
最後は、関根の法則31「高田純次に学ぶ処世術 とっさの一言が身を救う」からです。
「僕の憧れの人でもあり、一種のライバルでもある高田さんは、どんなシチュエーションでも場を盛り上げられる『一言達人』なんです。
例えばゴルフ場で、僕はゴルフが好きなので、真面目にプレーに入り込んでしまうのですが、高田さんは違います。
『高田さん、どれくらい飛ぶんですか』
『そうねぇ、300ヤードぐらい . . . 本文を読む
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『風になれ』
鈴木みのる×金沢克彦
この本は、プロレスというジャンルに興味があるすべての人にオススメできます。内容は、昨年プロレス大賞を獲った鈴木みのるへのインタビュー(聞き手は . . . 本文を読む
最後に、鈴木みのるのプロ論を引用します。ちなみに、このインタビューはプロレス大賞決定の4カ月前に行われました。
「━━最後に聞いておきたいんですが、賞とかベルトには興味がない。
『はい』
━━“プロレス大賞”とか獲っちゃったらどうします?
『くれるんならもらいますよ』
━━賞金も出るし?
『賞金もあるし。でも、“プロレス大賞”獲るためにプロレスやってるんじゃないんで。 . . . 本文を読む
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『欧米メディア・知日派の日本論』
小林 雅一著
外国人の「日本論」を基に日本について考察した本。
「昨今のナショナリストが復活させたがっている『国体』、あるいは『和魂』と呼ばれるものは、じつは明治維新期に人工的に形成された(国家統合の精神的支 . . . 本文を読む
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『トラウマの国』
. . . 本文を読む
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。
『男子のための人生のルール』
玉袋 筋太郎著
ピンク色の表紙に金色の表題、この著者名。オチャラケの本かと思いきや、お笑いの要素はまったくありませんでした。著者が、いつものボケを封印してまで伝えたいこととはいったいなんだと思います . . . 本文を読む
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。今回の本は、教室での倍速読書訓練で生徒さんが書棚から「読んでみたい」と手に取る本でもあります。
『病気にならない生き方』
新谷 弘実著
胃腸内視鏡外科医の著者が、健康法(食と生活習慣)を紹介しています。著者は「牛乳の飲みすぎこそ骨粗鬆症を招く」と説いたことで物議を醸し . . . 本文を読む
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。
『去年ルノアールで』
せきしろ著
これは「relax」という雑誌に連載されていた「今月のルノアール」をまとめたものです。一編は3頁ほどで、五年分あります。
喫茶室ルノアールに昼間おとずれる自由人の著者。大事件が起こることは、まずありません。ただ、ちょっとした心に引っか . . . 本文を読む
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。文字数(行数)がgooブログの1回の量を超えますので、2回に分けて投稿します。
『老い方、六輔の。』
永 六輔 構成=矢崎 泰久
永六輔の長年の友人、矢崎泰久が「人生」「言葉」「旅」「医療」「孤独」について問いを出し、それに永さんが答えて . . . 本文を読む
もう一つ、宮本常一さんという民俗学者について、「旅というものについて本当に影響を受けた」人として語っていますので、引用します。
「ぼくは高校生のとき、宮本先生の『海の道』『山の道』という民俗学の本を読んで、とても印象に残ったのです。『この本を書いた人は、とってもいい人なんだな』って思った。
その先生に、初めてお会いしたのは大学生のときです。ぼくが、佐渡島を旅しているときに、たまたま調 . . . 本文を読む