goo blog サービス終了のお知らせ 

'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●20年後からもう15年

2015年05月27日 | その他

.

 

79年春

 

 

 

 

 

 

そして20年後・・・

 

 

 

 

 

00年舞台「ペーパームーン」

 

 

 

 

【感想】

・う~ん、予想通り今年は秋以降までムリかな?
出来るうち更新してたんだけど、やっぱりそうなった・・・

またね

 

 



 


● JULIE と Black Music

2015年04月29日 | その他

 

 

40代になり、わかったことは自分はロックよりも黒人音楽が好き、そろそろ音楽ジャンルも必要な物だけにしぼりたい年頃。

ジャズ、ブルース、ソウル、ゴスペルを含むブラック・ミュージック、ロックやポップは洋楽より日本人、ルーツがしっかりしてる60・70年代から活動してる人達が好きだ。
白人ロックもたくさん聴いた、ブートにもずいぶん手を出した、「レココレ」(レコード・コレクターズ誌)も昔は持ち歩く程よく読んだからムダに知識もある。
それでもみんなが言う程、白人ロックの神様が自分には1人もいない。

だいたい、最初に「ロック名盤カタログ」なんてのを買った時も、目が行ったのはすみに載ってたオーティスやウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリンの方、こっちの方がカッコよさそうだと真っ先に買った。
ブルースまで行った時は、白人ロックは1回全部売ってしまった。

そこで「JULIE と Black Music」を取りとめもなく書いてみよう、全然おもしろくないと思う(笑)

 

そもそもジュリーとブラック・ミュージックの接点はあまりないだろう。

それでも2013年タイガースで取り上げた曲だけで、「ミスター・ムーンライト」(ピアノ・レッド)、「ジャスティン」(ドン&デューイ)、「ドゥ・ユー・ラブ・ミー」(コントァーズ)、「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」もオリジナル白人トロンボーン奏者だが、ニューオリンズの歌姫アーマ・トーマスのヴァージョンが有名、ストーンズはアーマ・トーマス版をカバーしたのだろうか、よく知らないしヘタなことは言えん。

他にも「ダンス天国」(クリス・ケナー、ウィルソン・ピケット)、「ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー」(ミラクルズ)、「マイ・ガール」(テンプテーションズ)、「エブリバディ・ニーズ・サムバディ」(ソロモン・バーグ)、「C・Cライダー」(マ・レイニー)、「ペイン・イン・マイ・ハート」(アーマ・トーマス、オーティス・レディング)、「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」(スクリーミン・ジェイ・ホーキンズ)、「ホワッド・アイ・セイ」(レイ・チャールズ)・・・、調べないでちょっと思い出してもタイガース時代だけでこれだけ浮かぶ、「ツイスト&シャウト」(アイズレー・ブラザーズ)なんか当然ステージでやってたとは思う。

ジュリー達はもちろん、これらの白人カバーの方を聴き影響されたのだろうが・・・

PYG時代になると、「アイ・ウォント・テイク・ユー・ハイヤー」(スライ&ザ・ファミリーストーン)、「ユー・ガット・ムーヴ」(フレッド・マクダニエル)、ソロになるとグッと少なくなり、「ユー・アー・ソー・ビューティフル」(ビリー・プレストン)ぐらいしか思い浮かばず、最もこれも当然ジョー・コッカー版をカバーしたのだろう。

74年のアルバム「JEWELJULIE追憶」の「ママとドキドキ」に、”無性に聴きたいオーティスのアルバム”なんてジュリー作の歌詞も出てくる。
歌はショーケンながら、PYG時代はオーティスの「アイ・ガッド・ドリーム・トゥ・リメンバー」なんてマニアックな名曲もカバーしてる、堯之さんのオーティスのバックバンド、ブッカーT&MG’Sのスティーヴ・クロッパー好きは有名、オーティスは日本でも売れてみんな好きで聴いてたんだとは思う。

最近、驚いたのがオーティスの弟分的なアーサー・コンリーのアルバム・ジャケットを見入る、タイガース時代のジュリーの写真。
日本グラモフォン(ポリドール)がアトランティックを配給してた関係か、そこら辺のレコードを大量にタダでもらい、メジャーなオーティス以外に一般的にはマニアックとされてしまう、アトランティック・ソウルの名作郡も、それなりに耳には入ってたのではないだろうか?



話は飛び、古くから元ネタはアニマルズの「悲しき叫び」、はた又ビートルズの「オー!・ダーリン」とも言われる、「おまえがパラダイス」。
アニマルズの「悲しき叫び」にしても、元はサム・クックの「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」のカバーだ。

 


この辺りは誰にでもわかる話、ところがサム・クックの「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」自体にも実は元ネタがあり、それがAceレコードから59年にチャールズ・ブラウン&エイモス・ミルバーンが出した「アイ・ウォント・ゴー・ホーム」。



この曲に合わせて”淡い黄昏 なだらかな丘 カーブを描いて♪”と歌ってみましょう。


このセッションでサックスを吹いてるのが、ニューオリンズR&Bの重要サックス奏者のリー・アレン。
このリー・アレン、ちょうど「おまえがパラダイス」リリース前後、1980年の12月に最初で最後の来日公演を、”ブルースの眠れる巨人”ロウエル・フルスンと共に行っている。
フルスンのライブを向こうで鮎川誠が見てたら、ミック・ジャガーも見に来ていていっしょに写真撮ってもらったという、フルスンは向こうではそういう存在だ。


ジュリーがステージで最初に歌った曲は、チャック・ベリー、ボ・ディドリート並ぶ、黒人ロックン・ロール御三家の1人リトル・リチャードの「センド・ミー・サム・ラヴィン」。
リトル・リチャードと言えば、有名な「のっぽのサリー」「トゥッティ・フルッティ」「ジェニ・ジェニ」などなど、スタンダードを多く生んだ、50年代のスペシャルティ・レコードでのセッションが最高、「センド・ミー・サム・ラヴィン」もその1曲。
この曲のバッキングも確かニューオリンズのデイヴ・バーソロミュー楽団、サックスは同じくリー・アレンと思うが、CDもとっくに売ってしまい正直なとこよくわからない。



「おまえがパラダイス」の作詞の三浦徳子さんが、先日アイドルグループ「Juice=Juice」の両A面シングル「Wonderful World/Ça va ? Ça va ?」で、「Ça va ? Ça va ?」の作詞を担当され、久々のオリコンウィークリー・チャート1位を獲得、健在ぶりを見せつけました。



このJuice=Juiceに17歳のブルース好きのメンバーがいるのはブログで知ってた、驚いたのがブラック・ミュージック専門誌「BLUES&SOUL RECORDS」の最新号に彼女のインタビューが掲載されてる、今月の表紙&特集はジェイムス・ブラウン、J・Bだ。

なんと彼女は、自転車に乗りながらブラックのファンにも評価の高い、白人ブルース・ギタリストのスティーヴィー・レイ・ヴォーンを聴いてるという、マディ・ウォーターズも知ってるという、”世界でもそんな17歳いないですよ”とインタビューの原田和典さんに突っ込まれる。
昔から「ジャズ批評」誌でジャズといっしょに”モリタカ、モリタカ”言ってるヘンな人だとは思ってたが、今回の記事はアイドル好きの原田さんの趣味で実現したに違いない。

そう言えば94年創刊のこの雑誌、自分はアイドルに興味を持ち始めたら徐々にこの雑誌を買わなくなってったと、前にこのブログに書いたような・・・
最近20年分のブルース情報の中抜けを取り戻すかのように、バックナンバーを買っています、すいぶんたくさんのブルース&ソウル・マンが亡くなっちゃったなぁ。

 

話がそれたとこで心配なのが、ブルース最後の超大物、B・Bキング(89歳)が昨年から体調を崩しステージをキャンセル、最近脱水症で緊急入院したという話。
B・Bキングの偉大なとこをごく簡単に言えば、ロックギタリストが誰でもやる、ギターの弦を持ち上げてギュイーンとやるスタイル、アレを最初に完成させた人物と言った所??、いわば「ギターの神様」から神様と呼ばれる存在。

71年初来日時、PYGの初ステージを舞台袖から見ていたB・Bキング、PYGのギタリスト氏に直接「おまえ上手い」と伝えたとか、あの時のヴォーカルの若造は今もまだ歌っています、B・Bさんにはまだ20年以上届きません。

この時、B・Bは登場するなりウィスキーの小瓶を飲みブワーっと吹いて歌い出し、まさかそれが後の「カサブランカ・ダンディ」のヒントに・・・なーんて妄想してみるのもおもしろいかも。

最近知ったのが、舞台「楽劇ANZUCHI」でラップみたいな曲もやってるんだなぁ、ラップもブラックミュージック、その辺はあまり興味ないので。

 

 

 








●映画「愛するあした」 再放送

2015年04月22日 | その他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【感想】

・4月20日から「チャンネルNECO」でワイルドワンズが活躍する、映画「愛するあした」が再放送するのにスッカリ録画忘れてましたわ。

5月にあと4回あるそうなので未DVD・ソフト化作につきお忘れなく、画像は97年にやった時のVHS3倍で画質悪くて・・・デジタルにして去年テープを処分。

「チャンネルNECO」
5/1 [06:00]
5/7 [06:00]
5/12 [04:00]
5/19 [06:00]

 

先日近くでワイルドワンズの前に在籍してた、バンドのリーダーのテリー大先生がやったばかりなのに・・・

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求⑦~ロッテ歌のアルバム 76’+α ~

2015年04月13日 | その他

 

76年某日(日)放送 TBS(午後12:45~13:15)

 

 

 

 オープニング

 

 

 

司会はおなじみ玉置宏
当時28歳のジュリーと51歳の鶴田浩二との共演

 

 

 

CM明け
日曜の真昼間から「酒」トーク

 

 

 

1曲目 
鶴田さんの「赤と黒のブルース」

 

 

 

対するジュリーの「酒と泪と男と女」
いまやスタンダードのこの曲も当時は最新のナンバー

 

 

 

歌の後も「酒」トーク
話は戦争体験に及び今の若者に対するガンコ親父的なムードへ

 

 

 

 

「それじゃあ『同期の桜』をいっしょに」って・・・
戦場体験を持つ人が社会の中枢にいた時代を偲ばせる強引なる展開

 

 

 

鶴田さんのセリフを聞き入るジュリー
かなり右よりな内容現在は放送出来そうにない

 

 

 

歌にも熱を帯び始める鶴田さん
気後れ気味のジュリーとの対比が面白い

 

 

 

CM明け 玉置さんの名調子が炸裂
「やさしい思いやりの中で現代の若い男の心を歌う沢田研二さん、『コバルトの季節の中で』」

 

 

 

テンポも遅くフルコーラス約4分
写真集「僕の中の男たち」での鶴田さんとの共演にふれるテロップも流れる

 

 

 

後半は「義理と人情」トーク
今ではジュリーが鶴田さん側か

 

 

 

ヒット曲「傷だらけの人生」

 

 

 

 

ジュリーが「人生劇場」

 

 

 

再び鶴田さんが「傷だらけ」の2番を歌い終わり

 

 

 

 エンディングへ

 

 

 

会場は埼玉の行田市産業文化会館
他に森昌子らの顔も見える

 

 

 

 

 

●76年某日放送 不明番組

 

 

ソロデビュー曲「君をのせて」のお話から

 

 

 

ソロデビューから5年
まだ歌にも初期の青くささが残る

 

 

 

 

ソース 2

 

 

 

ソース 3

 

 

 

司会の玉置さんが登場
話はすでに幻化してたPYGトークへ「レコードは残ってるんですけどね」

 

 

 

それでは新曲
ここでも「コバルト」を「脅威の新曲」と称するジュリー

 

 

 

またまた玉置さんの名調子が炸裂
「ジュリーにとってこの1年は試練の年でもありました
それが新しいフィーリングをも生み出したのです
ジュリーはもう不動の人、『コバルトの季節の中で』」

 

 

 

「だけど人は・・・・きいっと」
歌詞が怪しくなり一瞬表情も不安定に

 

 

 

 

 

 

 

 【感想】

・戦争反対を叫ぶ気はないが、なぜか太平洋戦争には興味があり昨年だけでも数十冊は関連本を読んだ、76年頃には生き証人もたくさんいたのだろう、それにしても日曜お昼に今ではあり得ない内容。
・鶴田浩二さんは実際には特攻隊ではなかったと何かで読んだ、「傷だらけの人生」はかなり好きな歌。
・この映像は80年代に「テレビ探偵団」で流れた記憶がある、と言うことはマスターが残ってるかもしれない。

・もう1つも玉置さんが出てるから「歌のアルバム」っぽいけど時期が同じだし違うと思う、今度調べたい。
・この「君をのせて」の映像に続きがあるのは相当知られてないと思う、実は前から言いたかったりして、例によって「君をのせて」でプッツリ切れたりするのもあるワケだが・・・
・土曜日に南佳孝さんのライブへ行ったらボサ・ヴァージョンで「君をのせて」を歌った、みんなでラララ~ン、ラララ~ン、ラララ♪してきた。
アンコール頃になって、南さん「沢田さんに連絡したハズだけど、連絡こないなぁ・・・」、曲まで書いてもらってるのに相変わらず塩対応なジュリーだ(笑)


入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)

ジュリー部分フルで ★★★~★★★☆

☆=半分

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求⑥~秋のスターパレード 76’~

2015年03月25日 | その他

 

76年9月17日(金)放送 フジ(午後12:15~13:00)

出・岩崎宏美、研ナオコ、森昌子 ほか

 

 

 

 

オープニング~
サブタイトル「コバルトの季節の中で 今・僕・元気です 沢田研二」

 

 

 

1曲目ボビー・ヴィントンの日本語カバー
「マイ・メロディ・オブ・ラブ」

 

 

 

人肌のぬくもりを感じる楽曲はこの時代ならでは

 

 

 

 

あひょいと
足上げ

 

 

 

 

頻繁に井上バンドの表情もカメラに抜かれる

 

 

 

 

手拍子&合唱も加わり盛り上がるスタジオ内

 

 

 

 

この一見さわやかな好青年も
実は某事件の謹慎明けテレビ出演第一発目なのであった

※追記・台本によると生放送で同じく生放送の9・13の「夜ヒット」が先で二発目のようです

 

 

 

 

2曲目「ミスター・ボー・ジャングル」

 

 

 

 

様々なカバーバージョンが存在するスタンダード曲
こちらもなかなかの名演・名唱

 

 

 

 

 軽やかに♪

 

 

 

 

高く飛び上がり
おどけた♪

 

 

 

 

歌詞に合わせて演じてみせるジュリー
冒頭の2曲は同年のロックンツアーでも歌われている

 

 

 

 

 ワォーン♪

 

 

 

 

エンディングの大野さんのチープなオルガンもどこか淋しげなこの曲にピッタり
バッキングも素晴らしい

 

 

 

ここまで約9分半
画像は時刻入りソース2

 

 

 

短いMC
「それでは脅威の新曲コバルトの季節の中で」

 

 

 

 

 「コバルト」

 

 

 

 

夏の暑さも終わりさわやかな9月後半
40年後の現在さわやかな秋もあまりに短くイメージ出来なくなりつつもある

 

 

 

 

沢田研二28歳
苦難の日々を乗り越えこの青年の前途はいま限りなく明るい(←70年代風に)

注・実際には言ってません

 

 

 

CM明け
小林アナ「テレビ出てない間どんなことをしていましたか?」

 

 

 

「テレビ見たりしてました」

 

 

 

「あっ!研ナオコが出てるカッコイイとかね」

 

 

 

 

 

小林アナ「これからは一つバリバリにやって欲しいと思います」

おしまい 全編 約15分

 

 

 

 


【感想】

・「コバルト」は「脅威の新曲」だったらしい、他の番組でも言ってる。
・これも古くからジュリーファンの間で代々受け継がれてきた映像のようだ。
例によって「コバルト」でプッツリ切れてたり、最後のMC部入りはわりと最近初めて見ることが出来た、あったのさえ知らなかったし。
この記事は3ソース組み合わせてる、ジュリー映像はまるでパズル、後追いは苦労する。
・放送日時を特定出来たのも最近、まさか平日の短期集中の月~金のオビ番組とは思わなかった。
マスターが残ってる可能性は低そう、これのパッと目のさめるようなソースも残念ながら見たことがない。
・76年前後のサウンドは基本的に洋邦どれも好き、これが80年代になるとどうしてああも無機的なサウンドになるんだろうか。
音楽は時代を反映してる、76年頃のこの感じホントにいい時代だったんだろうなと思う、当時音楽とか聴いてなくても幼少期の記憶としてぬくもりみたいな物が体のどこかに残ってる気がする。
・「ミスター・ボー・ジャングル」はキング・カーティスの「アット・フィルモア」のヴァージョンが好きだ。
ある時、自転車で遠乗りしてこれを聴きながら見た景色が忘れられない。

入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)

ジュリー部分フルで ★★★~★★★★

☆=半分



 

 

 

 

 

 

 




●70年代ジュリー番組探求⑤~NTV紅白歌のベストテン 77’~

2015年03月14日 | その他

 

77年11月21日(月)放送 日本テレビ(PM20:00~20:54)

司会・堺正章、岡崎友紀  
出・八代亜紀、ピンクレディー、野口五郎、清水健太郎、石川さゆり、岩崎宏美 ほか  

会場・渋谷公会堂

 

 

オープニング~舞台が開きジュリー登場

 

 

 

1曲目「勝手にしやがれ」

 

 

 

帽子投げがキレイに決まる

 

 

 

 

2回目の日本歌謡大賞受賞
喜びの報告

 

 

 ここで司会の2人が登場

 

 

 

「紅白歌のベストテン」には実に4年ぶりの出演

 

 

 

掛け声と共に
ある世代には懐かしのタイトル

 

 

 

 CM明け~徳光アナによる名調子が昭和を感じさせる

 

 

 

徳光アナ「栄光という空間に彼の帽子が大きく弧を描いた」

 

 

 

徳光アナの語りから一転~2曲目「危険なふたり」へ

 

 

 

「危険な」のおなじみのアクション

 

 

 

 

3曲目「追憶」

 

 

 

「素顔が・・・キレイだ」一瞬セリフ調になるヴァージョン
カッコイイ

 

 

 

 

 4曲目「時の過ぎゆくままに」

 

 

 

 後姿さえスター

 

 

 

5曲目 ピンクレディーと「シーサイド・バウンド」

 

 

 

 

6曲目「憎みきれないろくでなし」

 

 

 

最新曲は長めの約2分

 

 

 

徳光アナ「沢田研二は必ず今歌ってる曲が最も好きであると答える」

 

 

 

ラストは「アイ・ビリーブ・イン・ミュージック」

 

 

 

多くの名場面を産んだ
渋谷公会堂

 

 

 

背後から出演者登場

 

 

 

 

 

ジュリー絶頂
あぁ1970年代よ

 

 

 

大団円でおしまい

 

 

 

 

【感想】

・全編20分もないがジュリー絶頂を代表する映像の1つだと思う。
・これもないものでもないと思うけど、意外とネット上で見かけないのは不思議。
・コレの高画質版をたまに夜中見ちゃうとヤバイ、もっと見たくなってそんなモンやたらめったらあるワケもなく、逆にストレスがたまる。
・小説「あなたがパラダイス」に「ジュリーを見てる時はまばたきするのも惜しかった。映像を時間からひきはがして永遠に見つめていたかった。あの頃録画機なんかなかったから。」とある、まんざら大げさな表現ではないと思う。
考えられない年代のジュリーの映像が残ってるのは、古くから魅了された人達がどうしても残しておきたかったんだろうと感じる。

入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)

★★★~★★★★

☆=半分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求④~日本レコード大賞 その栄光と涙 78’~

2015年03月14日 | その他

 

78年1月5日(木)放送 TBS(午後21:00~21:55)

 

 

オープニング~78年元旦AM0時30分 有栖川公園

 

 

「勝手に」を口ずさみ歩く
受賞の余韻冷めやらぬ中ニヤけるジュリー

 

 

 

 タイトルから受賞時の「勝手にしやがれ」VTRへ

 

 

 

フルコーラス流しCMへ
OP~約8分

 

 

 

 CM明け
レコ大往時を偲ばせる荘厳な雰囲気

 

 

会場入りする各受賞者

 

 

 

各受賞者の横顔紹介
1曲目 山口百恵「イミテーション・ゴールド」

 

 

2曲目 石川さゆり「能登半島」

 

 

 

CMへ
ここまで~約15分

 

 

CM明け~当日リハーサル風景
ジュリーの紹介

 

 

3曲目「さよならを言う気もない」(約3分10秒)

 

 

 

4曲目 八代亜紀「おんな港町」
CMへ~ここまで約21分

 

 

 

 

CM明け~レコ大本番当日
帝国劇場に向かう車中

 

 

ぶっきらぼうにファンの握手に応じるジュリー
森本マネージャーの顔も

 

 

楽屋で読書中

 

 

 

・・・別番組からの映像・・・
この楽屋場面でインタビューに応じるジュリー
リラックスした表情をのぞかせる

 

 

 

本番直前 午後6時55分
舞台装置の位置に着く

 

 

 

最優秀新人の清水健太郎へ
ジュリーからのコメント~受賞時VTR「失恋レストラン」フルで

 

 

 歌の後もジュリーのコメント続く

 

 

 

最優秀歌唱賞の八代亜紀へ
ジュリーからのコメント

 

 

 

おなじみの受賞場面に合わせ
質問に対するジュリーのコメント

 

 

 受賞場面続く

 

 

受賞後の様子をはさんで
冒頭に続き2回目の「勝手に」

 

 

歌終り 再びCMへ~ここまで約30分

 

 

 

CM明け~1月3日大阪フェスでのライブMC
※放送では約5分、この年の正月ライブの同場面MC部は20分におよぶ

 

 

 

大阪フェスのライブから「アイ・ビリーブ・イン・ミュージック」
~阿久悠のコメント

 

 

歌終りCMへ~ここまで約39分

 

 

 

 

楽屋でのコメント

 

 

 

エンディング~番組内3回目の「勝手に」
※実際のライブでは1曲目に当たる場面

 

 

 

77年末の日本武道館公演に切り替わる
歌終り最後にイェーッと叫び番組は終了~全編約46分

 

 

 

※参考資料

78・1・6 大阪フェスティバルホール (約130分)    
    
オープニング                                
♪勝手にしやがれ                                
MC レコ大報告                                
♪アイ・ビリーブ・イン・ミュージック                                
♪ホット・レッグス                                
♪不明曲    
                            
MC ※別日のこの部分が「栄光と涙」で使用されている
                            
♪思い切り気障な人生                                
♪ラム酒入りのオレンジ                                
♪ママ・・・                                
MC                                 
♪ストーンズ・メドレー                                
井上バンドの演奏                                
♪あなたに今夜はワインをふりかけ     

♪不明曲                                
♪ユア・イン・マイ・ハート                            
♪サムライ                                
♪憎みきれないろくでなし                                
♪サティスファクション(レコ大モロタ コール)                            
アンコール                                
♪いくつかの場面(お客さんと合唱)

 

 

 

 【感想】

・戦時中のグラマンの機銃掃射ファイルムの場所特定をこの前テレビでやってたが、いつか有栖川公園に行ってジュリーポイントの場所特定をしてみたい。
・受賞直後に始まり~3日のフェスティバルホール~5日に放送とバカに段取りがいい。
ほぼ受賞決定を前提に番組製作が始まってたのかもしれない。
・後半に流れるからライブでも一見クライマックスに思えるが、ラストの大阪フェスはライブ前半部に当たる。
たぶん使える絵だけ拾って撮影班は帰ったと思う、年代的にフルで残ってるとは思えない。
・これも自分が知ってるだけで4ソースぐらいある、と言うことはもっとあるのだろう。
あんな時代にそれなりの人が録画してるのに驚く、当時の「レコ大」の視聴率・注目度を考えればない話ではないのかな。
・ただし完全版の入手にはかなり苦労すると思う、ジュリーファン経由のはジュリー以外カットされてる。
マニア的にはキッチリ押さえたい番組、オビ付きレコードのコレクターの心境に近いかも。
・「勝手に」のあと番組は終わるが、実はその後「来週からベストテンが始まるよ」という超レアなテロップが入ってるソースがある。
これはベストテン・マニア垂涎の映像、局にもないだろう。
・以後1978年のTBS木曜の夜9時台は、1年間ほぼ毎週必ずジュリーの歌が流れたことになる、恐るべし。
・最後の武道館の「勝手に」とまったく同じ角度の反対側1F席で、こないだベリーズ工房のラストライブを見て、思わずこの映像を思い出しダブらせて見てた。

余談だが”武道館でアイドルグループのラストライブ”、これがありそうで全くなく、自分の知る限り71年のザ・タイガース、05年のZONE、こないだのベリーズ工房の3つだけかもしれない。
チェッカーズもやったが解散時はもうアイドルとは呼べないと私的には思う、仮に入れてもなお少ないと感じる、ちなみにこれは全盛期のチェッカーズのトップクラスの追っかけだった我が姉が見に行った(笑)
解散時にはほとんど興味なくケジメだったようだ、ジュリーでも現在はまったく興味のない、熱狂的だったファンが相当な数いると思う。

入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)
コンディション問わず ★★★
番組フル~ノーカット ★★★★~★★★★☆

☆=半分

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求③~ロッテ歌のアルバム 79’~

2015年02月23日 | その他

 

79年2月11日(日)放送 TBS(午後12:45~13:15)

 

 

 司会・小島一慶アナウンサー

 

 

 

オープニング~会場入り風景

 

 

オープニング トーク

 

 

1曲目「アメリカン・バラエティ」

 

 

 トーク 約7分

 

 

2曲目「かもめはかもめ」(研ナオコ&ジュリー)

 

 

 CM明け

3曲目「口紅をふきとれ」(研ナオコ・ソロ)

 

 

 

再びトーク

 

 

4曲目「勝手にしやがれ」(研ナオコ&ジュリー)

 

 

5曲目「カサブランカ・ダンディ」(ジュリー・ソロ)

 

 

エンディング~次週のゲスト

 

 

 

 

 

【感想】
・これも日曜お昼の番組、やはりジュリー=日曜お昼の印象があるのは無意識に潜在的記憶があるせいかもしれない。
・時代もだいぶ洗練されてきた感じがする、そうは言っても相当な大昔、ジュリー映像を見てると錯覚が・・・
・ブラス入りの「ダンディ」がカッコイイ。
・こんな時代に録画してた人が結構いたのだろうか3ソースくらいある、しかし「セブンスター」「比叡山」あたりと比べると、あるようで無く、無いようであるような、レアとまでいかないが侮れないというか、1000人に尋ねても1人2人しか持ってない気もするし・・・なんてうち再放送決定とかありそう、それでも当時物の直送感がやっぱ好き。
・桃井さんとの「78’」も書こうかやめようか。

入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)
番組フルで ★★★~★★★☆

☆=半分

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求②~シャボン玉プレゼント 78’~

2015年02月22日 | その他

 

78年6月5日(月)~6月9日(金) テレ朝 午後 放送

司会・横山やすし、きよし

 

 

●初日・6月5日(月)

勝手にしやがれ、憎みきれないろくでなし、サムライ、お客さんからジュリーへの質問コーナー

 

 

 ●2日目・6月6日(火)

 

 あなたに今夜はワインをふりかけ、ダーリング、「ダーリング」レコード・プレゼントコーナー

 

 

 

 ●3日目・6月7日(水)

危険なふたり、巴里にひとり、ロックンロール・チャイルド、コント

 

 

 ●4日目・6月8日(木)

不良時代、コバルトの季節の中で、一般視聴者ゲストのコーナー

 

 

 

●最終日・6月9日(金)

 

 時の過ぎゆくままに、ダーリング、ユアー・イン・マイ・ハート~アイ・ビリーブ・イン・ミュージック(合唱)

 

 

 

 

 
 【感想】
・静止画だとそうでもないがハッキリ言って画質が悪く納得がいかない、もうワンランク上のソースをなんとか。
・高画質で見たい番組、70年代のお昼の帯番組、マスターはもうないと思う。
・77年の「シャボン玉」より意外とない、「ユアーインマイハート」だけなぜかあちこちに入ってる、ニュース速報入り・ナシがある。
・大ラスの「アイ・ビリーブ」がちょん切れてるのが多い、最終日だけ切れてない高画質ソースが手に入り非常にうれしい。
・最後のお客さんと合唱場面で泣いてる人がいる、たぶん1日で全部収録したんだと思う。
・「シャボン玉プレゼント」と「こんにちわ」は番組自体が好き、最近「こんにちわ」の79年版の存在を知り愕然・・・
・「シャボン玉」シリーズの全貌解明は遥か遠そう。


入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)
状態問わず・5日分ノーカット ★★★
一定水準・5日分ノーカット ★★★★~★★★★☆

☆=半分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●70年代ジュリー番組探求①~ふりむくなジュリー76’~

2015年02月19日 | その他

 

76年1月 某局某日午後 放送

 

 

 オープニングBGM トゥーツ・シールマンス風の哀愁漂うハーモニカが印象的

 

ナレーション 加瀬さんとの「FOU DE TOI」のキャンペーンへ

 

 

 比叡山フリーコンサートから BGM「残された時間」

 

語り①

 

 

TV局へ向かう車中 BGM「愛の逃亡者」

 

 

街中でのサイン

 

 

「FOU DE TOI」TV収録風景

 

TVに続いてラジオ出演

 

 

珍しい海外レコード店のレイアウト

 

 

映画「パリの哀愁」撮影風景

 

 

魅力的な表情を見せるジュリー

 

 前半終了 ここまで約9分 CM~

 

 

 

 

番組後半 タイガース後楽園映像から

 

 

語り②

 

PYG打ち合わせ~田園コロシアム映像から BGM「花・太陽・雨」

 

 

「あなたへの愛」発表パーティ BGM「あなたへの愛」

 

 

お披露目

 

場面 再びパリ

 

走るジュリー

 

画伯ジュリー

 

ムダな場面が一瞬もない

 

加瀬さんとショピング

 

語り③

 

加瀬さんと一服

 

 

 BGM「FOU DE TOI」

 

 

再び撮影風景

 

青いコートが似合いすぎて目が釘付け 「FOU DE TOI」終り

 

語り④

 

 

エンディング~BGM「時の過ぎゆくままに」

 

 

ナレーション「世界にはばたこうとするジュリーにとって その道のりはまだまだ長く険しい」

全編 約20分

 

 

 

 

 

 【感想】
・数多いジュリー番組の中で特に好きな番組。
・物事は長さでなく密度と痛感、とにかく20分の密度が濃い。
・BGMのトゥーツ・シールマンス風(本人か?)のハーモニカ、サントラ盤があれば欲しいぐらい。
・この番組の雰囲気は現代ではもう出せないと思う、ある意味ロストテクノロジー。
・78年版の「ふりむくなジュリー」もある。
・そう多くないであろう大元の録画してた人(VHSは世に出る前)に会ってお礼したい。


入手難易度(5段階評価=ビデオor R ・not YOUTUBE)
★★☆~★★★

☆=半分