'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

【11・15 渋谷クアトロ】バンバンバザール・デラックスwith仲井戸麗市&宍戸留美 

2013年11月27日 | 追っかけ

 

~ザ・タイガース2013~

武道館公演 開演まで あと





タイガースパンフが届きました、このビニールには要注意。

このビニールの封のノリ(白線円内)、よく中古屋でLP買うとコレに入ってて、取り出し時にいつの間に紙のジャケットにベッタリノリが張り付いて、ジャケットをバリッとやっちゃった経験多々アリ

ノリ部の粘着力を拭き取るなどして弱めるか、入れ替えるか出さないようにしましょう、忘れた頃にバリッは起こります。

 

パンフ掲載のジャズ喫茶などの演奏曲目表(古っ)は、おそらく大部分は音源が現存してる物から書き起こしたものと思います、デビュー前・67・8年物は残存の音源もそう多くなさそうで、69年以降増えるのはカセットテープの発売と関係してるのかも。

今年はテンプターズの解散ライブのテープも発掘されて、ファンの間で話題になってますね、聴いてみたいけどムリだろうなぁ


な~んてモタモタ書いてるうちDVD発送しましたって、届いても情報量多すぎて消化出来ない、限定じゃなきゃまだ買わなかったのにぃ

 


 

 

今回はジュリーとは無関係なんであしからず、次週の80年ジュリーのTV出演情報もないです、ファンとまだハワイ行ってます(笑)

ポール来日記念に「ビーナス・アンド・マース」のさわりだけ歌ったコレでも↓


 



さて、11月15日は渋谷クラブクアトロにて、バンバンバザールの新作「ラブレター」発売ライブを見に行きました。



と、言ってもバンバンバザールってどっかで名前聞いた程度で全然知らなくて、ゲストの宍戸留美(ルンルン)と仲井戸麗市(チャボ)がお目当て。



チャボはRCで有名だけど、宍戸留美はどうなんだろうか?

この前もゴールデンの番組に出演したり、声優界ではそこそこ知られる存在になったりと、メジャーとマイナーの谷間の微妙なポジション。
昔も今も、知ってる人は知ってる、知らない人は知らないそんなところか。


90年にアイドルデビュー、「地球の危機」やアルバム「ドレミファソラシドシシドルミ」など、一部の人には忘れられない名作郡を残すも商業的には失敗。
92年にはCBSソニーと契約終了、以後日本初の事務所に所属しないフリー・アイドルの道をひた進んだ異端のアイドル。

当時、アイドルに興味のなかった私にも、ある日の夕方TVで見かけた「地球の危機」は衝撃だった。
アイドル・ポップの歌詞の世界も多様化した現在、今の若者が聴いたとしてもどうだかわからないけど、少なくても90年代初頭のあの時代にはね。

そんな事は完全に忘れてた1995年初頭、とあるきっかけでその宍戸留美の存在が突如爆発。

簡単に言ってしまうと、聴く音楽も邦楽から洋楽へ向かいソウル、ブルース、ジャズまでたどり着いて大人気分の20代前半の私を、あざ笑うかのようにひっくり返した存在、それが宍戸留美とアイドルポップス。

↑95年、ブルース~アイドルへ対象がチェンジ

左上・94年6月 読みすぎてボロボロの創刊号 
右下・95年9月 買ってもスッカリ読まなくなったNO6号   




そして彼はこの雑誌を買わなくなった・・・( ̄▽ ̄)

1995年、時代は阪神淡路大震災にオウム事件、私も生まれた街を離れ現在の土地へ移った年、世紀末の緊張感に包まれてたあの頃。
同時に彼女にとっても95年は大きな転換点で、フリーになって初のアルバム「Set me free」をインディーズからリリース、後に声優で成功するキッカケとなる番組がスタートした年。

今でこそアイドルがインディーから出すなんて当たり前、半ばメジャーへの布石として形式化したかの如く。
当時はアイドルもインディーから出るまで落ちたか、或いはもうそうじゃなきゃCDも出せない絶滅危惧種的存在化、90年代中盤かなりリアルに歌うアイドルは滅び行く文化だったのです、高橋由美子が”20世紀最後のアイドル”と称されたのが当時のアイドルを取り巻く状況を語ってるでしょう

この「Set me free」はどういうワケか当時ニューヨーク・タイムズ紙の、「日本人アーティスト10人」に選ばれ、後に大ブレイクするリリー・フランキーの参加など、ある意味時代の先を行ってたのかもしれない。

 

95年、アイドルのCDジャケにキノコ雲をあしらった
アイドル=ロックを具現化してくれたもう1枚の作品、こちらもインディー作

 

 

 

そして私に宍戸留美の存在を再発見させた奴が、好きだったのが仲井戸麗市、チャボ。

RCよりその前の古井戸はよく聴いてて、チャボの相方の加奈崎さんは好きでライブも見に行ってたけど、それまで特別チャボの存在は特別意識したことはなく、こちらも簡単に言うとその影響で私も好きになりました、特に85年のソロ1stや97年「グレート・スピリッツ」に99年「MYR&R」と「大切な手紙」「今夜R&Bを・・・」「遠い叫び」幾つかの曲はよく聴いたもんです。

 

 

だから、バンバンバザールは知らないけど、このライブは見に行かねばならない

宍戸とチャボが同じステージに立つ、これはあの時代の妄想の実現か?

ハッキリ言ってこの共演は2度とありえないだろう・・・

 


渋谷クアトロへ9月に来た時は大入り、開場時間に入り開演まで1時間立ちっぱ、終演まで約4時間動けず立ったまま、正直なとこ後半は音楽を聴く集中力が続かなかった。
確かクアトロって過去にも座った記憶ない、今回もたちっぱで数時間?、平日で疲れてる中知らないバンド正直見てるのしんどいわ

そう考え、今回は真ん中くらいで見れればいいやって、あえて開演の20分前にズラし、さぁ立つぞと気合入れ入ると、アララ??若干ガラガラ気味

その上イスが並んでる~



余裕で2列目、さらにテキトーに座ったのにゲスト位置目の前、超ベストポジを確保\(^o^)/

肝心のバンバンバザールについて何も知らない、プロフィール見ると”吾妻光良に見出され・・・”とアリ、吾妻光良と言ったらブルース好きにはおなじみのギタリスト、サラリーマン兼のブルースマン。

この人の文章は大好きでよく読んだ(京都の公園でも読んだなぁ)、あぁそれならジャンプとかジャイブとかあの辺りのルーツ・ミュージックを日本的に解釈した感じだろうと、そしたらやっぱりその通りの音楽

ジャンプやジャイブは一時期ソレばかり聴いてたしキライじゃない、ピアノ、ウッドベース、アコーディオン、ギター、スチールギター、ドラムに加え、ツアー最終のデラックス版でテナー、アルト、トランペット、トロンボーンだったか?4管入りの豪華編成、普段中々生音を聴かない楽器の音が新鮮だった、こりゃあ本場の黒人ジャンプ・バンド見たら失神モンだろうな。



開始後すぐに最初のゲスト宍戸留美、ルンルンが登場してボーカルの人と2曲デュエット。
ルンルンも元アイドルったって・・・もう今月で40歳の大台、この世界では大御所。

あの頃はずいぶん年下年下と思ってたのに、この年になっちゃうと数歳の差もほとんど同じに感じる


休憩をはさみ2部には全編チャボが登場、こんな真近でチャボのプレイ見るのは初めて、近くで見てもやっぱり今もカッコイイ
ギターを弾く姿から表情から全てがカッコイイ、それから終りまで約1時間くらいボーッと63歳の男に見蕩れてしまった・・・(//∇//)
なんだか見てて涙出てきそう、もう憧れるというか夢心地、ツイッターでも同じ風につぶやいてる方がいた、決して大ゲサじゃない!

ソロで2曲披露、ポール・マッカートニーを66年ビートルズ武道館以来見に行くらしく、日本語で「All My Loving」とオリジナルの「BLUE MOON」、「アリーナ~、スタンド席~!」と頭の中はもう東京ドームか?、いつしか「ニホンノミナサン、オゲンキデスカ?イエスタディ~♪」、ポール自身になりきってる(笑)

続いて、バンバンバザールとソロ1st「THE仲井戸麗市BOOK」に入ってる名曲「ティーンエイジャー」、コレが今もあの日以来耳から離れない、あの作品は80年代サウンド苦手の私も認める、CDとアナログ2度買いした名盤中の名盤。

4月にPITINNで見た時はピンとこなかった、RCの名曲「いい事ばかりはありゃしない」もバンバンバザールとホーン入りの豪華編成では全然違う、やっぱり全盛期のRCと生活向上委員会のホーンを目の前でバーンと見た世代には、RCって特別なバンドなんだろうなぁ。

バンバンバザールも知らなかったけど、特に最後の「友よ」が凄くいい曲で気に入りました、今度収録の新作CD「ラブレター」購入したい所です。


が・・・、いま虎キャンペーン中(DVD、パンフ、関連書籍、チケ代)でキビシく他を切り詰めざるおえない状況、各所で歯軋りの日々、アレなきゃ買うんだけど・・・日々コレばかり痛感

さらにブルーレイ・レコーダーが壊れた、いくらかかるんだもうサイテー( ̄▽ ̄)


残念なのが、後日ブログに全員での集合写真があったぐらいで、ルンルンとチャボがいっしょに並ぶ場面がなかった事(笑)

帰っちゃったの?それとも客席で見てたとか?


なにより座って見れたのも集中して音楽が聴けて良かった、ライブの立って見るべきか?座って見るか?は音楽にもよるし難しい課題。

やっぱり混み混みのライブハウスだと開場~開演までも立ってなきゃならないのはキツイ、動けばせっかく前にいても場所取られるワケで、開演ギリに行けばせっかく若い整理番号でも真後ろ。

そこら辺、アイドル系ライブには2F席にファミリー席というエリアがあり、そこは立ち見禁止区域で、本来お子様用に設けたものが大人でも着席観覧OK、結構アイドル系は先を行ってるのです。
高齢化につきジュリーのコンサートでも、今後なんらかの区分けを考えてもいいんじゃないかな?



クアトロに入るとき外から℃-uteの新曲「愛ってもっと斬新」が流れてきて、今日の気分をさらに煽られた

年末の幕張でのイベント「COUNTDOWN JAPAN 13/14」では30日に℃-ute、31日にチャボ・バンド(ドラムはタイガース好きのあの人ね)が出るらしく、日にちは違えどもアイドルとロック系のアーティストが同じイベントに出るとは時代もちょっとは変わりつつあるのかと感じます。


もう少し長生きしてれば、アイドルのリスナーの質も今は上がって来て、ファン側にもアイドルしか聴かないという奴が減ったというか、アイドル=アーティストの格下扱いが打破される時代がくるか?
はたまたアイドル=ヲタクのモン、これは越えられない永遠の壁か(笑)


ホンモノとニセモノが世の中にあるとしたら、アイドルの中にもホンモノがいる。

1995年から20年が経とうとしてる現在、宍戸留美は売れもしないのにまだ事務所にも所属しないで歌ってる、やっぱりコイツはタダモンじゃなかった。



1・不明曲
2・不明曲
3・ハーモニー(with宍戸留美)
4・こんな気持ち(with宍戸留美)
5・アーリーバード
6・やどかり
7・不明曲 
8・回れトロイカ
9・不明曲
10走れ!ハイエース
11・不明曲
12・ラブレターが聞いて呆れるぜ(以下 全てwith仲井戸麗市)
13・赤いギター
14・All My Loving(仲井戸麗市ソロ)
15・BLUE MOON(仲井戸麗市ソロ&ウッドベース)
16・ティーンエイジャー
17・不明曲
18・不明曲
19・不明曲

アンコール
20・いい事ばかりはありゃしない
21・友よ

 

 


●80年8月23日(土)~8月29日(金)

2013年11月09日 | 80年のじゅりー

~ザ・タイガース2013~

武道館公演 開演まで あと





 

 

今週は「Gメン75’」から若林豪と中島はるみ、コレまた私世代には?な女優さん。
この年の「紅白」審査員も務めたというから当時人気のある方だったんでしょう、近年芸能活動再開されてるそうです。
豪さんはこの時点で40歳だったのか、今の40代と全然違う、シ、シブイ



●今週のジュリーのTV情報もナシ、24日(日)の大阪フェスティバルホールで「ロックンツアー80’」もおしまい。

ジュリーも新曲「ダバダ」を歌う前に、「なんとしたれ、なんとかしたいね」とかなり現状の売れ行きにご不満の様子。
この時の「勝手に」は「勝手にしやがれ」と叫び、ドラムが突っ走っておなじみのイントロへ入るレアヴァージョン、前年には世界的レゲエブームに乗ったレゲエアレンジの「時過ぎ」とか定番曲も年代により表情も様々、年末タイガースには久々にラフな演奏を期待してます。

 

 


●27日(水)からはファンの人達とハワイ5泊6日の「フラフラ旅行団」へ旅立ちました。

これが初回の「フラフラ」か?、それ以前にもファンとはグアムへ行ったりしてるから、初めて感はそれほどじゃなかったのかもしれない、確か74年のハワイライブ時にもご一緒ツアーが組まれたのを雑誌「ヤング」で見た記憶があります。

いま、「フラフラ旅行団2014~ジュリーinハワイ」のお知らせとか、振込用紙送りつけられても絶対参加出来ませんから、送ってこないで下さい

 

 

 

●ここで意外なのは、28日(木)日テレの「輝け!第六回日本テレビ音楽祭」。

この頃の賞番組は当然全部出てるんだろうと、ところが・・・TV覧にも名前はなく武道館からの生中継、間違いなければジュリーはハワイ、コレは出てない感じ。
ハワイなんて前々に決まってたんだろうし、どうせ出たとこで大賞取れるワケじゃナシと軽くあしらったか、25日の「紅白歌のベストテン」での前夜祭にも名前はなく、日テレ或いは「紅白歌のベストテン」とのギクシャクはまだ続いていたのでしょうか?
だいたい、「TOKIO」「バッドチューニング」と「紅白歌のベストテン」に出演記録がないのもちょっと不自然、それらしき映像も見たことがありません。

 

 

この号から先は前の持ち主が切り取ったTV覧が残ってて、よりこの時代の雰囲気・立体感がグッとUP

 


●23日(土)、気になる番組はテレ朝夜7時、この後ジュリーも登場する「サウンド・メッセージ」”テクノって何?”。


各局でこの手のテクノ特集が組まれて、プラスチックスやヒカシューの露出度がこんなに高かかったとはね

フジ昼2時35分からは「ジャムジャム スーパーロックフェスティバル」。

これは前月の7月26・7日大阪・万博公園東広場で2日間開催された、「80’JAMJAM PIONEER SUPER ROCK FES.」の中継で4ページの特集記事が掲載。
出演バンドは19組、入場者は両日共約1万9000人、スタッフ200人のビッグイベント。

放送時間が秒単位まで細かく明記されてるのがおもしろい、コレのジョニールイス&チャーがDVDに収録されてマスターは残ってるでしょう。
イベントの顔であったハズの、桑名、柳ジョージ、アン・ルイス、ジョニールイス&チャー、RCサクセションは、物理的にもう映像でしかパフォーマンスを見ることが出来ず33年の歳月を感じる、知り合いにコレを見に行った人がいます。

 

 

 

 

●このイベントにも出てる、当時飛ぶ鳥を打ち落とす勢いのRCサクセション、イベント荒らし的な存在だったのかな、8月23日にはプラスチックスとシナロケとRCのイベント「POPN'ROLL300%」を武道館で開催。

こ の前、U-STREAMで某プロデューサーのトークイベントを見てると、ブレイク前後のRCを手がけていて、代々木公園の音楽祭で(調べると「公園通り音 楽祭80’」といのが確かにある)、メインをジュリーでRCとイベントをやらないかという話がジュリーサイドからあったという話をしてて、1度たのまれて 見に行くことになり中野サンプラにジュリーを見に行ったら


 「バンドがヒドくて、沢田さん命取りになるからやめた方がいい」 って・・・


私はリアル体験がないから当時のRCの凄さは知らないけど、前座で出てメインを食っちゃったとか、数々の伝説は話にだけ聞いてます、ロックコンサートの客側もまだ今とは違う空気があった時代だし、ホントの話ならどうなのよ?


ソレってじゃあいつ頃のお話? 


「堯之さんとかいた?」との問いに「いたいた」と、でもコレはおそらく記憶違いじゃ?
ジュリー側からRCに話があったとしたら、80年に入ってからの話と考えた方が妥当と思います。
79年中だと当時ブイブイのジュリー側から格下のRCにわざわざ話しがくる程、RCも大きくブレイクしきってなかったのではないでしょうか、79年暮れの時点で他バンドの前座をやってた状態で。

と、なると、80年冒頭で井上バンドは終了で、そのサンプラで見たヒドイバンドってのは・・・


 「○ール○ェイ○??(笑)

 

このPは、現在もツイッターで辛口ツイートを連発中、表現がストレート、ハッキリ物言いますが元々はミュージシャン。
当 時のロックコンサートのイベンター業界では知られる人物、RCのファンサイトでも"80年当時のRCサクセションのファンは忘れることができないイベン ター”ともあり、確かに70年代の日本のロックコンサートのフライヤー&告知には当時の事務所の名前はよく見かけるし、実績は確かな人ではあるようです。

○ール○ェイ○も、井上バンドか急遽解散、短期で寄せ集められ活動1年足らずで評価されるのも不本意でしょう。

それでも短期バイト、カズさん以外お勤め不採用終わった、ナゾのKris Kringlより、その後のエキゾへの展開を考えても全然マシ

 

 

 ●翌日の日曜日には、音楽番組ないしゲストが出て数曲歌うような歌番組がドカーンと↓

「HOTTV」 「紅白・ステレオ紅白歌合戦」「スター誕生」「飛び出しマガジン12」「TVジョッキー」「コッキーポップ」「ドレミファドン」「歌謡ドッキリ」「家族そ ろって歌合戦」「ヤングOH!OH!」「レッツゴーヤング」「ヤンヤン」「オールスター家族対抗」「グラスハウス80’」「サウンド・インS」、脅威の1 日15番組

 

私が中高生の頃には、もうこんなに歌番組ってやってなかったなぁ、このあたりの時間をハタチ前に生活してれば、無意識下に歌謡曲がしみ込んじゃうのもムリはない



この日の「サウンド・インS」ではレスリー・マッコーエンが、「銀河のロマンス」を歌いました。

このレスリー・マッコーエンのシングル「花の首飾り/銀河のロマンス」もオールド・ジュリーファンには結構知られてる話のようです。

 

月 曜日になっても勢いは止まらず、「おはようスタジオ」「11時に歌いましょう」「シャボン玉」「ステレオ音楽館」「NHK特集 演歌ニッポン」「紅白歌の ベストテン」「ファイティング80’」「ミッドナイトショー」「夜のヒットスタジオ」の9番組、他にも歌コーナーがあったらしき番組はチラホラ。


番組表を見ても「夜ヒット」終了の2時間後には、ほぼ全局が放送を終了、なんと省エネな時代


「夜ヒット」って「デラックス」になってからの記憶しかあまりなくて、要はムリして見る程音楽に興味もナシ、子供だからもう寝てたという・・・(笑)

ネットもケータイもなくコンビニも皆無、ビデオなんて持ってる人もごく一握り、情報量も少ないシンプル&ナチュラルライフのある意味幸せな時代。

ケータイやパソコンを捨ててみなさんあの頃に帰りましょう、夜はおネンネ、寝るのが自然です




●28日(木)、NHK夜8時からの「テレビファソラシド」のごった煮感がまたスゴイ。

上田知華+KARYOBIN、タモリ、三上寛、内海桂子・好江、近藤真彦ほか、いったいどんな内容??、これがNHKとは。

裏の12チャン「ドバドバ大爆弾」なんて、タイトルだけでも飛べる(笑)うわぁ見たい

 

●29日(金)、昼11時からの帯番組「11時に歌いましょう」には前回記事にあったジュリーの付き人西沢くんと、スピニッジ・パワーが連日出演。

スピニッジ・パワーの当時のヴォーカルは、その後有名バンドで大、大ブレイク。

 

番組表を見てるだけでTV黄金時代の熱気がムンムン(それでも最後の方?)、それに比べ現在のTV番組のなんと当たり障りのないソフトな番組揃いになったこと・・・

 

 

 

●シンコーミュージックから8月に出た、「日本の男性シンガー・ソングライター 」を立ち読んだら、ジュリーの「チャコール・グレイの肖像」が少し大き目の枠で掲載されていました。

となりにあったなんたらってガイド本(笑)には「いくつかの場面」が、切り口により選出される盤も様々。



ソロ初期のドサクサにでも「JULIE IN BOSA」とか、「純白の夜明け」みたいなダルイので丸々1枚作っといて欲しかったなぁ・・・

日本のソフトロック~ボサ名盤とか高評価されてたかもしれない、フランク・シナトラの「シナトラ&ジョビン」なんて50代の録音だから今からでも遅くない、ここ読んでたら(んなワケない!)ご検討お願いします

 


 






拓郎さん、今年中に言おう言おう思って
スッカリ忘れてましたわ・・・





この番組自体忘れた頃に何の話ですか、沢田さん?






いや、細川さんの「矢切の渡し」の件ですよ
アレ私ね・・・





夕暮れの雨が降る~♪





矢切のぉ~♪





渡ぁ~しぃ~~い♪






自分の番組で歌いましたよ
「沢田研二ショー」って言うね・・・






私のファンも誰~も突っ込まなくてね
今更ながらあの番組人気なかったのかなって・・・考えさせられましたよ







やっぱり、今度お誘いがあったらもうTVはキッパリ断りますわ
拓郎さん、ごめんなさい














●10・20ハーモニーホール座間 と 10・21原宿クロコダイル~Tさんを追いかけて??

2013年11月02日 | 追っかけ

 

 

書いてたら長くなってわけわからんので・・・、今回からライブレポ(??)関連はTV出演と別投稿にしたいと思います。

まぁ、元々ライブは好きで月1くらいは最低でも見てたのが、ここ5年くらいは特定のミュージシャンをチラホラ行く程度で年数回に激減、歳かなぁ~なんて思ってたら今年は突然逆転、ブログついでに書ける物は形にしておこうと勝手に思いました

私の好きなミュージシャンはジュリーと同世代が多く、ジュリーとの接点も結構あるしね・・・

この10年くらいがあの世代のミュージシャンを見れる最後かもしれないし、見てるこちらも年齢が上昇中、ライブはやる側も見る側も体が勝負、見れるうちに長年見てない人や、見逃してた人のライブを多く見ておきたいものです。

 

 

 

という訳でジュリーのブログと言いながら他ばかり見に行っといて、ジュリーの今ツアー10月20日のハーモニーホール座間でようやっと見てきました。

基本1ツアー1回見れば満足なタイプでして(大幅に曲目変更あれば別)、ぶっちゃけ暑くてもう・・・、関東圏はたくさんやるしジュリーは秋頃でいいやって(笑)

席も後ろでも前でも特にこだわりもなく、その空間にいるのがまず大事と思ってます、見れればどこでもいいですハイ



 

 



当日はあいにくの雨模様
駅に着くと早くもジュリーファンらしき客層の方々がやたらと目についた

 

 

 

会場まではかなりの距離、普段から階段を使うタイプの私は最初から乗り物を使う気なし
ジュリーファンのみなさんと歩きます

 

 

 


愛の軍団です

 

 

 

愛の軍団??
ジュリー前日の19日ハーモニーホール座間、ここでは何が行われてたかと言うと・・・

 

 

 



モー娘。「愛の軍団/わがまま気ままに愛のジョーク」、CD購入者対象シリアルイベント
1日3回まわし(笑)(笑)(笑)

 

 



グッと年齢層の違う人々が此処に集ったのでしょう
あ、マジ行ってないです応募もしてませんから、秋ツアー行くけど(笑)

 

 


サザンシアターでは3月のジュリーに対し5月に同じ会場でモー娘。舞台「ごがくゆう」
12・3タイガース武道館に対し11・28モー娘。武道館、やたらぶつけて来る

 

 

 

全曲阿久悠作詞のカバー・アルバム
「COVER YOU」だってある、監修はヒロシ五木さん




いずれまた
「99年モー娘。大ブレイクを予言した福田一郎先生とザ・タイガース花の首飾り」の話でも
この話誰も知りません

 

 

 


座間と言ったら
真野恵里菜、まのちゃん

 

 

 


ここ座間は彼女の地元、まのちゃんの専属作詞家は
「ストリッパー」「6番目」「ラブレター」「おまパラ」他でおなじみ、三浦徳子さんでした
今もいい仕事してます、「渚でシャララ」もありましたね

 

 

 


ここら辺は自転車で何度も来てるから土地勘アリ
と、言っても片道3時間、近所じゃあない

 

 

 

最近もらったTRFダンササイズDVD、コレの効き目かここんとこ体が軽く動きが早い
TRFのみなさんご指導の下、普段使わない筋肉使いまくり

 

 

 

 

運動不足の奥様にはお薦め
階下にはご注意、静かにやらんとドスドスきます、夜しか出来ない方は特に

 

 

 



おかげで会場サイトにある目安
徒歩15分を約10分で踏破

 

 

 


実はこの会場ちょっとばかり思い入れがある
ここで10年前の某コンサート、飛んできたヒラヒラは今も部屋にそのままに

 

 



会場前の公園、あまりに近い記憶でアレ以来とは思えん
歳のせいかタイム感覚がおかしい・・・

 

 


 


会場正面の珍しいクッキーの自販機
コレ知ってる、結構美味くて帰り買うの忘れたこの地域の名物?

 

 

 

この会場はやや横長で、後方席でもかなりよく見える
周りのノリはもう1つなんとなく手をあげにくい雰囲気

 

 

 



でも「勝手に」が始まったら壁塗りしないのも・・・
と、やったら周りもなんだかノッてきたぞ~

 

 

 


ここでもTRF効果が

 

 

 


普段からSAMさん達とやってるんで
妙に腕が軽やかでナチュラルに

 

 

 


ダーとか

 

 



DVD出したら大ヒットしたりして
「沢田研二ヒットメドレー 振りマネ本人指導エクササイズ 上半身集中プログラム」
注・ウエストには効果がありません。

 

 

 

ハイ、みんなで「ダーリング」走り

 

 

 

最後に、「いくつかの場面」でギューッと引き締めて欲しい・・・なんて                                                                               

 



ジュリーが嫌がってるという「TOKIO」♪の手拍子、今更止められそうに無い勢い
90年代初頭からチラホラ、CoCoLo時代のアレンジが手拍子入れ易かったのが原因では?

 

 


チラシには裕也さんがトラウマ気味に毛嫌いしてるフォークブームのこうせつおいちゃん
裕也「何~が石鹸がカタコト鳴っただ

 

 



美輪さんもここでやるのか

 

 

 

五郎ちゃん「沢田さん、お元気ですか?、今日はヒデキ、アイツのことネタにしてくれましたね
♪あれから何年たったのか~似顔絵書きのジュリーもバイトをやめて~♪、あの曲懐かしいですね、
沢田さんとはレコード会社も同じでしたっけ、昔レコードに入れさせてもらいましたよ」

 

 

 


研ちゃん「今日も出てましたよ夢コンサート、今まで1番いいとこ写真載ってたのに、ヒデキが出てきたら後ろになっちゃって・・・なんでやねんて普通思うでしょ、業界ではそうなんですよ」

 

 




コレも久々出ました


 




タイガース「Xmas」昨日は200枚売れたって
別ジャケ7種&カップリグ曲7種別、握手&全種購入特典チェキ会でも数回やればオリコンTOP10入り今でも行けそう

 

 

 

 

誰も聞いてないのに、自ら体型のお話ばかり
そろそろ共演者にも悪影響が?

 

 

 


最後の曲のギターソロ中
ジュリーがずーっと見上げてた会場天井

 

 

 

ジュリーと同世代のミュージシャンのライブはたくさん見てるけど
最近、年齢のせいかみなさん必ず2部構成、休憩ありが増えた

 

 

 


でも、今ツアーはまったく休み所なし
なんだかんだでホント元気な65歳と感じます

 




 



そうそう、会場に来てまずビックリしたのが

 

 

 


 


あがた森魚の立て看板
しかもかなりドデカイ

 

 


ひょっとして、先月ここに来てたら「沢田研二 pray」の大看板があったのかもしれない
今時ジュリーの看板なんて見ないから、これは見たかったなぁ

 

 

 

ストリートビューや画像検索で見ると、アニソンの水木アニキやダ・カーポの看板が出てる
やっぱりジュリー看板出てたかも

 

 

 

あと裏には市原悦子「家政婦は見た」、「家政婦のミタ」松嶋さんも座間の人
よーく見ると、GS時代から体形維持してるあのミッキー吉野がここにまで(笑)

 

 

 


ミッキー、全然変わりません
肌もツヤツヤ実に若々しい笑顔、帽子多用を見ると髪型が心配

 

 

 

 

 


帰りもまだ雨、4時開演と早く帰宅してもまだ8時前

 

 



ライブ帰りにしてはやたら早く行く時しんどかったけど、帰宅後も時間の経過が妙にゆったりしたいい時間を過ごせました

 

 


ありがとうジュリー






ここでおしまいにしたい所が、MCでやたらネタにされてた有名Tシャツデザイナー氏(誰?)のお話をついでに・・・




翌日21日、打って変わって原宿クロコダイルへ行きました、なんとこの店を訪れるのは実に22年ぶり。


菊池琢己という頭脳警察のPANTAが長年信頼を寄せるギタリスト、ジュリーにとってのカズさんのような存在。

今回はそのタクミさんがメインのライブで、「WELCOM」という80年代前半にやってたアイドルバンド的グループが、オープニングで30年ぶりの再結成が実現、私的にコレがメイン、WELCOMってCD化もしてなくて音聴いたこともないんだけど。



まぁ、カズさんの「ジュリエット」の再編ライブイベントに、ジュリーも来て数曲歌う感じと言えばわかりやすいかもしれない。

 


クロコダイルは76年開店の有名老舗ライブハウス、オーナーはナベプロでブルージーンズのマネージャーをしていた故・村上元一、初代店長は安岡力也と裕也派直系のコワモテな店といったイメージ。


ライブハウスへ怖る怖る通い出した十代後半、1度だけここで布谷文夫というシンガーを見にここへ来ました、この方も近年亡くなられています。

ラ イブハウスというよりバー&レストランに近く、やっと慣れて来たライブハウスがいつもの感じと客層も雰囲気も違う・・・ビビッてた私はあろう事にビール瓶 をコップにつぐ際、先っぽの細い方を握ってブルってそそいでしまい、それを近くの女性をはべらせた会社のおえらいさんみたいな人達に見られ、クスクスと笑われたので~す(笑)

あの店の大人な雰囲気に十代後半の私、布谷文夫なんてシブイもん見に来てすごく場違いで目立ったのでしょう、それ以来あそこってちょっとトラウマに、時に見たいのもあったけどなんとなくあの店を避けて気がつくと22年も過ぎてた。

 



中へ入ると当時と何もかも変わらない、「お1人様ですか?どうぞこちらへ」って・・・そこいらの小汚いライブハウスにはあまりないこの感じ。
会計も全て後払い、サービス料に数%乗せでしたね、22年前来たんでいちおう知ってます知ってます

後で知ったけど、この「どうぞこちらへ」と言われた方が、現店長で元ドラマーの西哲也さんでした。

この前、野音で見たTHEMは元々は西さんがドラムで(野音は別の人)、桑名のファニー・カンパニーやりりィのバイ・バイ・セッション・バンドでは吉田健とも、私的にはRCの「シングル・マン」でのプレイが印象深い名ドラマーです、トイレの場所まで知らずに聞いてしまってた

座った場所はビリヤード台、これも上に何かかぶせてるのか帰ってからビリヤード台と知った、そんなモンがあること自体フツーのライブハウスと違う・・・、あれからホンマにそんなに経ったのか~??と店内をキョロキョロ、十代後半にタイムスリップ。



結局、目的のWELCOMは前座扱いなんで2曲だけ、それでもオリジナルメンバーでの貴重な再結成、今度中古屋でめっけたら真っ先に買います。

キーボードの野口久和さん、以前無料のジャズイベントで見たことがあってちょっと知ってました、元WELCOMだったとこれも見た後から知ってビックリ、野口久光というジャズの世界では大先生のご子息さん。

この方はGS関係のイベントのバッキングの仕事も多く、前日同じこの場所でポール岡田の「1969スペシャル・バンド」でプレイ、2日続けてのクロコダイル登場。
そして、前日ジュリーのMCで散々ネタにされたあのあの、有名TシャツデザイナーTさん、昨日ジュリーがMCでしゃべってるちょうどその頃、ポール岡田のライブに友情出演、TシャツデザイナーTさんここに居たのか~(笑)(笑)(笑)

有名デザイナー?T氏

 

 

PANTAさんデザイナー氏を賞賛(08’インタビュー)

こんな話も、NHKってたぶん大昔のこと

 



タクミさんは、酒井ミキオ、くそ投げチンパン、PANTAと全然音楽的接点のない3組のバッキング、そのたびに衣装を変えキャラも変え、PANTAのバックでしか見たことなかったんで知られざる一面を見ました。

PANTA はファンには耳タコ気味の4曲、とりあえず元気そうでなにより、くそ投げチンパンというバンドは歌詞がスゴイ・・・、酒井ミキオさんという方は見た目すご く若く、20周年というからまさか同世代?帰って調べたらほぼ同じ、J-POP魂をとかJ-poperとか書いててそんな感じの音楽で納得、ライター&ア レンジャーの仕事もメジャーなスゴイ人。



最後にSAYBOW&THE R+X+S、コレは80年代初頭にデビューした「TENSAW」のヴォーカル+タクミさん達、TENSAWは昔CD復刻された時シリーズをカタログ買いし てたから2枚持ってた、ただあまりどんなだったか聴いた記憶がなく売ってしまった・・・、なので実質ほとんど情報ナシで見ました。

ボーカルのセイボーも50は越えてるでしょうが、痩身で引き締まった肉体、いかにもロックバンドのボーカリストらしい佇まいと身のこなしで見ててカッコいい、やっぱりロックバンドのボーカルはこうでなきゃ(←誰に言ってる?)、いや~ホントに感じましたね。
途中、帽子がいつの間にジャイアンツのに変わってる、「ROCK黄WIND」聴かされた翌日はこっちかいな(笑)、みんなプロ野球好きで困ちゃったなぁもうハハ

数年前、ここでTENSAW再編ライブやった時のゲストが石間&篠原のCoCoLoコンビにムッシュと言うから、それだけでホンモノ志向のバンドだったのがわかります、Charの「江戸屋レコード」からもCD出してたみたいだし。

TENSAWは横須賀のバンドだから、当然カズさんも知ってるかもしれない。

 

あとトイレ、どこですか?ってさっきの店員に西さんと知らずに聞いたら、「ステージの上の奥です」、エエッ
バンドのセッティング中、ステージ上がっちゃっていいのって感じで上がると確かに年季の入った簡易トイレが2つある、こんなおしゃれな店なのにここだけなぜこう来る?、こんな店は初めて。

ライブハウスでも、客がステージに上がるってちょっとないからドキドキ、すぐ横はボロイ楽屋丸見え、普段キレイなとこしか見てないけど舞台裏はどこもそんなもんでしょう
このトイレだって10月だけで竹田和夫に寺内タケシ大先生、凄いミュージシャン達が用をたしたんだろうなぁ、楽屋のとなりにあるんだから。

あの、話題のTシャツデザイナーTさんも昨日来てるしね、絶対コレどっちか入ったでしょ??(笑)

Tさんのぬくもり冷めやらぬトイレ入ったかも

 

 

なんてアホな事考えてトイレ出ると、PANTAの松葉杖の公式カメラマン、シギーさんをトイレ待ちさせてしまって申し訳ない。

最後のセッションには遊びに来てた元チャクラの小川美潮さんも登場、チャクラは名前だけは知ってます、チャクラがデビューしたのが80年7月、みごとにこのブログの時期とリンク。


出る時、お会計の列待ちしてたら今日の主役、わざわざタクミさんが来て全員とガッチリ握手してくれました、ライブハウスは入って出るまで全てが音楽。

普段はバッキングに徹するギタリスト・タクミさん主役のライブ、ムリして来て良かったですお疲れ様でした





82年「レッツゴーヤング」より、最近聴いてるレコードは?

あ、タイガースのライブ(この人今もTGス好き



そして、「WELCOM」の4人

最近はサイモン&ガーファンクルとか(真ん中タクミさん)



芸歴が長い人程、ジュリーとのスレ違いはどこかしらであっても




やっぱり一般ファンとはまるで繋がらない・・・、遥か遠い存在