'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年8月16日(土)~8月22日(金)

2013年10月20日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙はファラ・フォーセット、誰??

外国俳優・洋画方面は興味がなくて知らない、遠くで名前くらいは聞いたような、はたまたそうでないような。
どうも、「チャーリーズ・エンジェル」の人で近年すでに亡くなられてしまったようです、エッ凄いニュースになったから知ってるとか?、ジュリーとはほぼ同世代。

 

 

 

ついに今週のジュリー出演情報はゼロ。

前回の欠号の週に何かに出てて、入院時は例外として除くと80年に入って初のTV出演がない週になるのかも。
それでもCMやワイドショー或いは地方局か、なんやかんやどっかしらには少しは出てたんじゃないかなぁ?

 

「ロックンツアー80’」は17日下関市民会館、18日広島郵便貯金ホール、19日岡山市民会館、20日移動日、21~24日は大阪フェスティバルホールでジュリー大爆発!!
とありました。

あくまで「TVガイド」情報、ホントに大阪フェス4DAYSなんてやったのか?、と今の感覚からすると疑ってしまう、ついでに今タイガース武道館4DAYSやって下さい

 

 

 

次の先生の曲がひかえご本人もTVに登場

 

 

 

ここでまた興味深い記事が



全盛期のジュリーのつき人さんですか、できる事ならかわって下さい

 

 

現実、あの頃のジュリー、ピキピキきてて・・・
ちょっと待った、3日だけならなんとか耐えます

なんでやねん

 

 

 

 

 

1番コワイ学校のトップから5人目くらいの人でね
怒らしたらホンマコワイですよ

 

 

 

 

 

記事には”どこでも完璧に歌う沢田のプロ根性”・・・、”どこでも完璧に”??、前年のあの事件冷めやらぬ中の皮肉か(笑)

まるでコントの1コマ

 



 

 

 他に80年当時のビデオデッキの比較表が掲載されてました。

 


驚くのはやはり価格、15万~20万は当たり前!
しかも、当時の1万円と現在の1万円は価値もまるで違う、本体重量もどれも15kgくらいと異常に重い。
「アカイ」の4倍速というのも聞きなれない倍速モード、おそらく今のデッキだともう見れなさそうだぞ

この80年代に入っての、3倍モードの普及が画質面でダメにした

3倍だとそれだけで画質が落ちるのに、数年たち録画デッキが壊れ別デッキで再生すると、今度はトラッキングが合わないという現象がおきる確立が上昇、さらに画質は悪化するのです。
ジュリーの昔の映像の状態が良いのがかなりあるのは、単純に70年代までは標準モードしかなかったのが幸いしてるでしょう、標準で録画してあれば元々が良いのと、故障しても別デッキとの互換性もグーンと高くなり、かなり古くても一定水準で再生可能、多少のカビなんかもOKです。

あと画質は確かにβの方がVHSより上、ただ音声面が弱いのが特徴、マニアック話?

いやいや、オーディオだAV機器周辺ヘンタイこだわり派多数、このくらいは全然ノーマルノーマルな話題

 

 

 

 

今週もジュリー出演情報はないんで、別の話題から。

↓深夜番組(地上波)で「ROCK黄WIND」を宣伝したのは、あまり知られてない。

 

 

 

「ROCK黄WIND」いい曲だなハハ、なぜかプロ野球最後まで見たこと1度もないですが・・・

 

 

 

 

 

 

↓ のインタビューが載ってるというんで、ジャズ誌「The Walker’s」をさっそく注文、ケニー・バレルやゲイリー・ピーコックと名前が並んでるのもGood

 

 

↓そしたら、頼んでないのにS會とかいう封筒まで仲良く到着(笑)

 

 

 

 ↓ はジャズも結構聴いてたんですね、ピーはジャズも聴いてると当時の記事で読んでたけど、これは意外でした。



ジャズと一口に言っても多種に渡り、何か今では年寄りくさい音楽とずいぶん誤解されてて、ここで言うジャズはモダン・ジャズ、ハード・バップと言われる物、演奏してる側も聴く側も元々は若者の音楽。
60年代中期というまだモダン・ジャズが現在進行形の音楽だった黄金時代、ミュージシャンのはしくれだったサリーが聴いてたのも考えてみれば当然かもしれない。

ジャズそのものがマイナーだから、ジョン・コルトレーンという一般的認知度はややビミョー、ジャズの世界では知らない人はいないサックスの神様がいました。



コルトレーンが亡くなる前年の1966年夏、生涯でただ1度日本に来日したことがあります。

そのコルトレーンが66年7月16日、京都公演を終えた足でその深夜、あの「ナンバ一番」のとなりの映画館「松竹座」に来て演奏したことがあるそうです。



この話は、世界的なコルトレーン研究家の藤岡靖洋の「コルトレーン~ジャズの殉教者」の冒頭に出てくる話。


筆者は当時数百メートルの場所に住んでいたのに、中1でコルトレーンのことなどまだ全然知らず見のがしてしまい、そのことと66年の暮れか翌年春かに「ファニーズ改め、今日からタイガース」という看板が「ナンバ一番」に躍ったのを登校中に目撃した記憶と、からめて書いてありました、その看板を見て「何か新しいことが始まる気配がした」と。

ジャズに興味のない人にはどうという話でありません、ただジョン・コルトレーンの音楽を知ってる人なら、あのコルトレーンとタイガースがそんな至近距離ですれ違ってたのには、かなりゾクリと来る話。


しかも、メンバーであるサリーが当時ちゃんとジャズを認識してたとなれば、よけいにです。

”その時代に流行った人達のアルバムは一通り聴いていましたよ。いわゆるモダン・ジャズといわれるようなマイルス・デイビスとかハービー・ハンコックとか、その時代ですよね。「ああ、これがそうなのか!」って思ってレコードを聴いていました。でもジャズをやりたい気持ちは無く、僕らは全然違う方向に行きました”

 

 

 

かなり違う方向・・・・

 

この雑誌にはサリーのサイン入りCD1名様プレゼントの、アドレス&応募方法も掲載されてるので欲しい方はご購入を、こういう情報は誰もネットで教えませーん

 

 

 

 

タイガースDVDBOX、さらなる詳細・続報があちらこちらの販売サイトに出てきてます

秘蔵映像も70分に拡大、田コロはシローの歌とゲスト部分がカットが確実の様子に・・・、これはブレバタやムッシュやクニさんのせいか?、あと「ビューティフル」の「スマイル・フォーミー」ダメですか。

同窓会タイガースTシャツを見せつけるさわださん
みんなスルーして、ビールをゴクリ

 

 

 


タイガースのクロージング・ナンバー「I Understand」って、もうかなりずっと歌ってないと思ってたら、96年の「愛まで待てない」ツアーのパートⅠアンコールで歌ってたのか、ちょっと頂いたモン聴いてて出てきたんでアレ~?まさかって、DVDにはパートⅡが収録されてるし見に行かなかったから気がつかなかった、他でも近年歌ったのあったけかな?

なんであのタイミングであの曲を・・・何かあったのか?、まさかアレがここでジュリー閉店します、これから変わるで~って静かなメッセージだったりして(笑)

 

 

 

頭脳警察のPANTA(「月の刃」の作者)が、今月初めのライブをドタキャン、あのまじめなPANTAがキャンセルするとは何かあった??と思ったら、ごく軽い脳梗塞だったそうです。

う~ん、ジュリーもギャグにしてる場合じゃない、そういうPANTAもすでに「頭脳梗塞」とかギャグにしてる(笑)、お二人とも体形の推移に共通項があるのと年齢が年齢、ファンとしてはシャレにならんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 





●80年8月9日(土)~8月15日(金)

2013年10月10日 | 80年のじゅりー

 

1980年もここに来て残念ながら初の欠号現る・・・、表紙からして見た記憶ないんで「●80年8月2日(土)~8月8日(金)」が掲載の↓この号、コレは持ってない。

 

ついに欠号

 

 

 今後もない号はたくさんあり、取り合えずない号は飛ばしてきます。



1週飛んでこの週の表紙は夏の甲子園・高校野球、無関係そうで無関係じゃないこの頃の高校野球。
この翌年と次の年ぐらい、瞬間的に高校野球のマイ・ブームが到来(笑)

「高校野球のすべて」とか「高校野球図鑑」みたいな本を買って読みあさり、歴代優勝校まで全部記憶しちゃってもう、アレはいったい何だったんだろう?、夏と春休み中は連日熱中して見てた。

ただプロ野球って生まれてから1試合まともに見た記憶がなく、ハッキリ言うと大っキラ・・・おっと、大っきな選手達がキラキラ輝いて素敵なスポーツ!、「ROCK 黄 WIND」っていい曲だなぁハハ

 

 

な、なつかしすぎ・・・味まで記憶に残ってる

 

コレもなんとなく飲んだような

 

 


この先の号を先読みしてくとジュリーも病欠以外で80年初のTV出演情報ゼロの週が出てきて、「バッドチューニング」の売り出し期間も8月に入りほぼ終了、どの道もうあまり出てなかったんじゃあないのか?と予想されます。

「ロックンツアー80’」は9日金沢観光会館、10日神戸中央体育館、11日京都会館、13日熊本市民会館、14日福岡・九電記念体育館、15日佐賀市民会館と続き、8月24日の大阪フェスティバルホール公演(高音質サウンドボード録音が存在)では新曲「酒場でダバダ」が早くも披露、他の会場でもすでに披露されてたのかもしれません。

 

 

気持ちはもう次の新曲へ、夜中のホテルで暑くて眠れん、うちわをパタパタしてた時に次の曲はハンカチでもこう振ってみたらうけるかいなぁ?、と振り付けを思いついた80年夏のジュリーこの時32歳、こんなアホな話を簡単に信用しないように(笑)

 

 

この記事に書かれてる新曲「HA・HA・HA」というのは、「HA、HA、HAHAHA、いま何時?何時だっていいけど~」という未音盤化曲、確か「ジュリーグラフティ男の美学」のリハ風景でも少し流れる。

他にまだまだ「ヘイ・ボーイ」とか、この時期特に多くのカバーともオリジナルとも見分けのつかない曲が多数、横浜スタジアムの「ラヴァーラヴァーラヴァー」もカバーかオリジナルなのかよくわからない。

この手の未発表曲・ライブのみで披露された曲など、他の伝説系バンド達だとそれぞれ個人研究家みたいのがたくさんいて、黙ってても本とかに詳細をまとめて出してくれてるんだけど(中にはカンパ募って自主出版してる人まで)、ファン層の違いかジュリーだと残念ながらそういうのが出ない。

ただ表面に出てこないだけで水面下で追求されてる方いるにはいるんでしょうねぇ、ジュリーでいないワケないだろうと勝手に思ってますが。

どなたかリアル世代のコアな方、よろしくお願いしたい所です



 

そんなんで結局この週の出演情報も1つだけ、またまた忘れた頃にやってくる、8月10日(日)夜7時から東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」
この週は「150回大特集」”たのきん・百恵・秀樹・沢田・郷・郁恵・淳子・五郎・ピンクが大競演”、詳細は毎度毎度不明

 

スタンダードが並ぶ今週のヒットチャート

 




ここで興味深い記事が1つ。

去る6月24日、米国NBCネットワークが「日本に出来てなぜアメリカに出来ないか?という90分番組を放送した(NHK総合が7月28日同番組のダイジェストを放送)。

の番組内にて原宿の竹の子族やジュリーの横浜スタジアムのライブ映像が流れ、他に黒澤明監督へのインタビュー、九里洋二のアニメ作品、日本料理から民間放 送のCM、国会へ向かう天皇の姿や核武装っ問題までが語られ、最後は銀座の人ごみと車、沢田の歌う「TOKIO」が流れて終わる、あぁ超大国ニホン!?

と、ス、スゴイ・・・、時代の象徴・国民的歌手(今は過去形?)、海外で沢田研二の「TOKIO」が流れたことが”ある”に1票、トリヴィア。

 

 

 

まだまだアレもコレも残せる時代じゃない

 

 

 

 

 

 

タイガースのDVDBOXの一部詳細が発表されましたね、見ててちょっと思ったこと色々

 

 



・後楽園の映像は、日テレが中継したものはジュリーが87~8年頃、日テレの後楽園球場のさよなら番組に出た時タイガースでやった話をした、と言うか後楽園球場でやったから番組に呼ばれたのにVTRは出なかったんで、日テレの素材はもう残ってなく別の物なんじゃないのか?、ナベプロの50周年で流れた(TVじゃない)とは聞いてた。

・「田コロ」、本来は80分くらいあって前座部分が10分弱にしても、20分近くもカットが入るのはちょっと不満が残る、「ビューティフル」も同様、フルはムリでもせめてTV放送した分は収録して欲しかった、「ビューティフル」は放送当時テロップも残ってなさそうな気がする。

・1番見たい秘蔵映像のディスクも約50分は少ない、「㊙タイガース脱出大作戦」って個人で出演番組を色々保存してるので知られてる、中尾ミエが出てるみたいだから本人所蔵映像から放出品なのか?

・「サヨナラ日劇」は放送した2回分からタイガース部分だけピッチリおさめたら、確かに20分くらいしかない。
コレはいずれ他出演者部分を含めた別の形で出した方が、需要もありそうだし良かった気がする、客席でグシャグシャに泣き崩れる姉さんのお姿も収録されちゃうの?

・1枚あたりの収録時間が短いのをムリに5枚組にして定価25000円取るなら、3枚組くらい凝縮して1万以内におさめて欲しかった。

10年前に出たレッド・ツェッペリン DVDは2枚組で収録時間320分(2層式)のフルヴォリューム、定価が日本盤で6000円くらいかな??、そう思うと300分に満たない時間で明らかに高い・・・

・初回限定とかヘンにプレミアがつきそうな形で出すのはやめて欲しい、いつでもタイガースに興味を持った、一般ファンが入手できる形で出してこそ出す意義があるのではないのか?、廃盤屋と転売屋を喜ばせてどーするの?

 

と不満タラタラ・・・を覆す、驚きの内容であることを期待します

 

TV宣伝もありえる

 

 

 

先月も続いて日比谷の「10円コンサート」(内田裕也、Char、外道、theM、カップス、サンボマスター他)、その翌週は渋谷クアトロでこれが最後になってしまうかもしれない早川義夫&佐久間正英のライブへと、やっと今月はジュリーを見に行けそうな気分(笑)

 

「10円コンサート」、ホントに10円で5時間見れました、ただ見るまでが暑い中並んで待って大変だったけど。

Charが出たら総立ちになってやっぱ人気あるんだなぁ、ギターも上手いって当たり前(笑)でもそう思ってしまう。

コレはスッカリ有名に・・・

 

コレは知らんだろ~

 

予想外の柳田ヒロやゴダイゴの浅野孝己も見れて、あと速水清司と沢健一見ればこの1年でジュリーギタリスト完全制覇(?)出来るかも、でも沢さんのプレイ見るのはもうムリそうか。

 



クアトロのライブ帰り、1Fへの階段下りるときに・・・

お客さん「こんな年齢の人のライブ初めて見た」
お客さん「あとはジュリーくらいかなぁ?、今度タイガースやるんだよね?見に行きてぇなぁ」

こんな場所でも、うっかり耳がジュリー話を拾ってしまった(笑)


「10円コンサート」で1番おもしろかったのが近田春夫とミッキー吉野のMC・・・

近田「しかし、ミッキーもホント体形維持してるね~、ヒケツは何?」
ミッキー「う~ん、やっぱり食べることかな?」
お客さん「爆笑」

確かにミッキー吉野、ゴダイゴの頃から体形全然変わらないぞ、いやもっと前からか(笑)
そういう言い方もあったのか、それならさわださんもここ15年ばかりどうしてなんだかみごとな体形を維持しちゃってるなぁ
ヒケツは食べることと、やっぱり飲むことかな?、もう体形維持はやめましょう

 

 

 

 

そうそう、ここのとこ近田さん2度ばかり見たんでウィキペディア、の「近田春夫」見てたらこう書いてありました↓

”クニ河内のバンド羅生門に参加、翌1972年1月、アルバム『インディアン、死よりも赤を選ぶ』を発表。”

コレは間違え、この羅生門の2枚目のアルバムには参加してません(「日本ロック大系」下 近田春夫インタビュー に参加してないと証言あり)、ウィキペディアは私がこのブログ始めてからでも4ヶ所くらい誤りを見つけれました。
私程度でも見つけれるならウィキには相当怪しい情報が多数ありそう・・・、もちろんこのブログも(笑)(笑)(笑)
正確な情報を知りたい方は、やっぱり情報の大元の元までたどることをお薦めします