今週の表紙は引退の決まったモモエ、モモエもなんとな~く引退コンサートは家族で見てたような記憶がボヤっとある程度で、曲だけはインプットされてたけどまだ歌謡曲にうとい小学生でした、今後もモモエ表紙は引退までちょこちょこと登場。
今週のジュリーは復帰したものの、新曲発売からすでに1ヶ月以上が経過、出遅れた影響もあったかオリコン10位内にも入らず、この週も出演情報は地味に2つのみ。
思えば87年の3月にも、「きわどい季節」発売直後に舞台から転落~入院、TVでのプロモーションは6月からと大幅に遅れ、薬師丸ひろ子のCMで曲だけ♪振り向~けば乙女が~って、TVから流れると振り向いたのを思い出します(笑)
5月31日(土)は大阪万博広場で再び「ジュリープレゼンツ80’BADTUNING 熱烈歓迎新波」、これは共演者なども横浜スタジアム公演をそのまま大阪で行ったものか、ジュリーのみの単独公演なのか不明。
セットリストには若干変化が見られ、こういうサプライズが今はほぼ失くなってしまったのが残念。
6月5日(木)TBS「ザ・ベストテン」第7位へ3回目のランクイン、こちらの順位も伸び悩み気味。
この回は冒頭に例の救急車が登場、カラコン・透明電飾ギター+この救急車がこの曲の話題の1つ。
ただ、案外救急車が出てくるバージョンは私の見た限りではそんなに多くなく、収録スタジオや車両レンタル代とかの都合もあったのか?、入院の自虐ネタじゃないんですよねアレは、そこら辺の情報は知りません。
たぶんこの7位?
あまり知られてないとこで、クツのかかとに実は水中花が入ってて、衣装総額が「TOKIO」の250万を上回る300万円!
6月6日(金)に再び、フジTV「花の金曜ゴールデンスタジオ」。
そうなると、どうやら●80年4月12日(土)~4月18日(金) の記事にて書いた時の物はこの時の放送分か、はたまたこの後の時の可能性が高そう、4月18日放送分には出演してないと見ました。
ビデオで今見れても”昭和”の空気で見る
「バッドチューニング」は2度とは帰らない・・・(not我が家)
他の話題で偶然にも5月27日、久保講堂で行われた「唄の市80’」の模様が、6月8日テレ朝「ジャム・ジャム80’」にて放送、出演は”青い森の三羽ガラス”と呼ばれたRCサクセション、泉谷しげる、チャボと別れ前年”古井戸”を解散したヴォーカルの加奈崎芳太郎。
加奈崎さんはよく、この時自分の出番になったらドアがバタンバタンと、トイレタイムになったという話を(笑)
RC、泉谷、古井戸(加奈崎&チャボ)、この人達は感覚的にはみんな最初からフォークというよりロックに近かった、世間的に1番過小評価されたままだけど今もキヨシロー、泉谷に負けない凄いシンガーだと思ってます。
偶然というのは、数日前その元相方でRCサクセションのギタリスト、仲井戸”チャボ”麗市のライブ見てきました、会場は移店した新宿PITINN、こないだのジュリー舞台のサザンシアターのすぐ近く。
私的にRCはもうリアルでは「カバーズ」発売中止で話題、末期の頃・大御所バンドの時代しか知らないせいか、正直イマイチそのビッグネームにピンとこない部分が・・・
どちらかと言うとキヨシローよりもチャボのソロ作や声やルックスに惹かれ、RCならチャボ加入前75年の「シングル・マン」が1番好きだし、今度ようやく70年代RCのライブがまとまった形で公式発売されるのはうれしい。
「ボスしけてるぜ」や「いい事ばかりありゃしない」他、80年代RCの名曲を歌って盛り上がってるのに、なんだかボヤーっと(^^ゞ
キヨシローが亡くなった時フジでの全映像が流れた番組を見てて、キヨシローも尖がってて私が見てた頃のイメージとは全然違うなぁ、やっぱり日の出の勢いのRCを生体験されてる世代には格別な思いがあるんだろうなって思いましたね、後からレコードだけ聴いてもそこらへんはなかなか・・・、1度でも生で見てみたかった。
チャボは産まれも育ちも新宿、MCで「そこにあったコタニってレコード屋で初めてオヤジに買ってもらったのが、ピーナッツさんの『聖しこの夜』で・・・」という話があり、「さん」付けにリスペクトを感じます。
残念ながら10年ちょい前に閉店しちゃったみたいで、私も昭和の終り頃1回だけそのコタニで買ったことがあって、それがジュリーの3枚組CD「A面コレクション」。
コレ、その日欲しくて1日中色んな店何軒も渡り歩いて、近所の店にはないから新宿まで出て、新宿も回ってなくて夜になっちゃって、最後に地下道通って偶然出たとこにあった大きなレコード店がそのコタニで、入ったら売ってたからうれしくてうれしくて。
帰りにわざわざそれを録音するカセット3本買って(←自分の部屋にはCDプレイヤーまだなかった)、最初から聴いて最後に入ってた「灰とダイヤモンド」の曲調と、売れてなかった当時のジュリーが相まってなんか切なかった、あの日の部屋の空気まで蘇る、今は便利だけどネットでポチるではこういうのは味わえない世界。
今もそのCDの下には買った時
もらったコタニのシートが↓
チャボはジュリー~タイガースに対し、同世代だし憧れというより自分らより早くにプロになった分、ライバル意識と共感、カバーでも渋い選曲、ストーンズをやるにしても「シー・セッド・イエー」、ザ・フーにマンフレッド・マンのポール・ジョーンズ、僕と同じ洋楽少年だったのだろうと著書で評しています、「ザ・ヒットパレード」は必ず見てたと言うから、タイガースのTV初登場とかそういう曲やってるのをどこかで見てたんでしょうねぇ、さすがリアル世代。
ジュリーとはおそらくあんまり共演歴はありそでなく、思い当たるのが84年の「ナゴヤロックフェスティバル」でRCとジュリーが同じイベントに出た時のくらい。
これはFMで1部放送された物とかで私もその音源は持っています、ただ最後に流れたという全員での「ゲット・バック」は収録されてなく、前に確かジュリーが「チャボ!」って呼んでる音源を動画サイトで聴いたような記憶がありました。
8月4日というと、エキゾティクスとの最末期の頃で貴重な記録、ジュリーの球場ライブもそれ以降は東京ドームまで20年以上なかったかも。
その後9月ハワイでの「フラフラ旅行団」でのライブがエキゾとのラストライブだったのかな?、ちなみにこの時のライブも映像が残されています。
それにしたってチャボの変わらなさはちょっと異常なくらい、25年くらい前の写真と比べてもほとんど変わらない、髪くらいは染めてそうだけどとても62歳には見えません、そこだけ時間が止まってるかの様でした。
チャボファンにはおなじみ「ロックジェット」誌のあの方
最近は「Mフェア」でもお見かけします
で、来週日曜日にはお台場で泉谷しげる&ルーザーのライブ、なにせメンバーがギターに同じく仲井戸”チャボ”麗市、もう1人のギターが下山淳、ベースが吉田健、ドラムが村上”ポンタ”秀一、言わずと知れた最強バンドであり、メンバー4人中3人のジュリーとの共演歴を合わせると30年に及ぶという・・・、泉谷とこうもかぶるのは偶然かはたまた必然か?
そんなんで久々にゾクゾクするライブ、ポンタ&吉田健のリズムセクション見るのも実に20年ぶり、このメンツ見れるのもこれが最後かもしれないけど、楽しみです!
こないだ「火曜曲」で流れた「サムライ」↓
アレが「ベストテン」映像なら、全15パターン最後の1つが判明、ありがとう「火曜曲」!と残してくれた方々・・・
ジュリーが休まないのも判明(笑)