'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年5月17日(土)~5月23日(金)

2013年03月30日 | 80年のじゅりー

 


偶然にも今週の表紙は名作ドラマ「池中玄太80キロ」の第1シリーズ、当時小学生でもこれは見てました、CSやソフト化されてない90年代初頭に再放送された時もまた見れるのがうれしくて全話録画した覚えがあります。

坂口良子さん、子供から見ても魅力的な女優さんでした、昔のドラマや映画を見てるとあっちにもこっちにも出てて、同世代の方には忘れられない方でしょう、ご冥福をお祈りします。

なぜか持ってる75年「幸福ゆき」と85年「アルザスの青い空」

 

この前、81年の「夜ヒット」を見てたら西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」がで出てきて、歌の途中にいきなりドラマの娘役の2人が”お父さ~ん”って現れちゃって、でもコレって確か日テレのドラマなのに、なんでフジの「夜ヒット」に役柄設定そのままに出てくるのか?、現代の視点で見ると不思議。

 



ようやく30数日間の入院生活が終り、ワイドショー曰く16日退院、18日には24日の横浜スタジアムのリハーサルを開始、翌19日(月)「夜のヒットスタジオ」にてジュリーTV復帰\(^o^)/

 お騒がせしちゃったね(収録後の囲み取材より)

 

 

 

 

この回の電飾がついた檻のようなセット、確か梓みちよの時にもコレと同じ檻が上から降りてきた回を見かけた気がします(確かね)、ジュリー用のセットではないんですね、BOROの時にも「ロンリー」で出てくる救急車の回転灯みたいのと同じのが使われてて、「夜ヒット」結構セットや小道具を使い回してます。

この回はDVDに収録の他、CSでも番組フルで再放送されました、どうもこれが「バッドチューニング」カラコン初披露だったみたいですが、さて?

正確に言えば外人ゲストのヴィレッジ・ピープル部分と、エンディングの「夜ヒット 終」と表示が出るまでのスポンサーテロップが表示されてる間はどの回もカット、この部分の一瞬の表情など案外どれも捨てがたい・・・、フルで再放送された回にも当時物でしか見られない部分が実は存在しています。

 

 

 

ホイ

 

 

 

 もいっちょ

 

 

 

 

 もう1回くる??

 

 

 

 ・・・・・・・・・

 

 

 

 

あの人、いい人でね

 

 

 

 

あの人の三味線もやりましたわ

 

 

 

それなら僕のギターでも歌って下さいよ

 

 

ダメダメダ~メ

 

 

 

 


個人的には再放送や製品化はありがたいし、どんどんやって欲しいですが、ムダな部分が一切省かれた無菌状態の映像にもの足りなさを感じることがあります、オリジナルと再発の違いというか・・・何かが違う感じがします。
あんまりひどいのはともかく一定水準の物なら、当時録画物の方がその時代から直接出てきたリアリティがあって好きです、ここら辺のヘンタイ的拘りは「It's Man's Man's World」!男にしか理解不能な世界(笑)
オークションでも内容不明の古い録画・録音がされた、ジャンクテープが凄い高値で落札されてたり、たぶん本編よりあまりとかに入ったCMとか当時のTV、時代の雰囲気が見たいんだろうなぁ・・・


懐かしの左下時刻テロップとニュース速報が下に

 

「バッドチューニング」での「夜ヒット」最後の出演となった7月14日放送分で”ナマ最後の”と話てるので、この5月19日からだいたい2ヶ月くらいが、TVで流れた「バッドチューニング」のほとんど全てという事だと思います。
入院があったから仕方ないけど、プロモーション期間が削られ、この時期のシングル曲にしては映像自体の数も元々少ないのでしょう。


それなりに有名曲でありながらライブで歌われる確立も低く、この曲にはやっぱり入院という負の記憶がダブるせいか、本人も積極的に歌いたい部類の曲ではない感じがします、ひょっとしてもう歌わないかも?


他に22日(木)「ザ・ベストテン」に今週も前週と変わらず7位にランクイン。

実は「ベストテン」バッドチューニング映像のほとんどの回がMC部を持ってなくて、どれがこの週の7位か判別が不能。
何か判別方がないかと音声から判断すると、60年代風チープなオルガンで単音を鳴らしてるのと、それが聞こえないのとがあって、「夜ヒット」に最後に出た時のもオルガンが聞こえるので、とりあえず順番から行くとオルガン入りを後の放送としておきます、なので今週はオルガンの聞こえない方のこのセットの7位ではないか?としておきましょう。

 

 

 

 

「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」で77年の「トップスターショー」での「勝手に」が少し流れました、島倉千代子、野口五郎、小柳ルミ子と出た回ですね。

残念ながらこの手のコマ切れVTR番組でレア曲が流れたのは過去30年ほぼ皆無、記憶にあるのは「立ち止まるな」と「さよならを言う気もない」が25年程前に流れました(笑)、今後も「TOKIO」や「時過ぎ」など有名曲がほとんどだと思います。


この「勝手に」、自分が見た中では最高に好きな「勝手に」映像の1つで、特に間奏部のポケットに手を突っ込んでステップするジュリーのバックショットと、ゴージャスなブラスの掛け合いに、歌謡曲黄金時代の熱気をヒシヒシと感じてしまうのです。



♪ちゃらちゃちゃ~ん、ちゃらちゃちゃ~ん、ちゃららちゃんちゃんちゃんちゃちゃん・・・

 

 

 

 

 ステップと言えば、「muda」のこの番組の時だけ見せた、冒頭のJ・Bばりの高速ステップ、ジュリーのあんな足技見たことなかったからちょっとビックリ!、裏技持ってます(笑)

 

 

 

 

 


●80年5月10日(土)~5月16日(金)

2013年03月20日 | 80年のじゅりー

 

この週の「TVガイド」、ないかと思ったら表紙なしで探したらありました、「TVガイド」の表紙だけを集めた本からスキャンでかなりモザイク気味(笑)

この週になり、ようやっと予定覧にも「病気で休養してます」と掲載、今週もジュリー出演情報はナシ。

しかし、実はこの週「ザ・ベストテン」に初登場第7位でランクイン、手元の7位の「バッドチューニング」映像は2種、7位の「バッドチューニング」は3度あったらしいので、この週に出てなければちょうどつじつまも合います、やっぱりワイドショーで”再起初のTV出演”と言ってるので復帰は5月19日の「夜ヒット」からで、これは出てないでしょう。

予定のあった10日放送の、ばんばひろふみとの「ザ・コンサート」も加藤和彦に変更されてました、どうも京都に縁のあるミュージシャンで組みたかったみたいです、司会は堀内孝雄。



↑今週のヒットチャート

 

またまた他ネタから、前の記事で「全員集合」に思った程は、ジュリーの初期映像が残ってなく残念と書きましたが、2月にあいざき進也のBOXセットが発売され、ちょっとした発見がありました。

こちらのBOXに収録のDVDには74~79年のTV番組から、あいざき進也のシングル曲が順番に収録されていて、特に目を引いたのは74年の「ビッグスペシャル」という番組。
この番組、ナベプロ製作の単発番組で73年10月~74年9月にかけ何本か放送された物みたいですが、ジュリーも何度か出てたらしく、さっそくそのDVDに収録された映像がありました↓


これは確かに見覚えのある映像!、古い”懐かしVTR集”の「危険な二人」~「魅せられた夜」にムダなナレーション解説がデカくMIXされ、うっとおしくてたまらんアレです(笑)、アレは「日曜特バン」か?
放送日が74年2月25日放送ということは、前年11月に発売された「魅せられた夜」発売当時の映像だったんですね、これが残ってるのが確認されました。
このDVDには「ビッグスペシャル」の他の放送日の物や、後続の「ビッグワイド60分」も収録されてるので、ジュリーがこの番組に出てれば他の回の映像もありそうです、「魅せられた夜」は他に74年7月の第1回「FNS歌謡祭」帝国ホテルからの映像が残ってるのが確認されています。

あと「アタック真理ちゃん」からの映像も収録され、ガロのBOXのDVDにもこの番組からの映像が収録されていて、このあたりの”真理ちゃんシリーズ”番組にも初期ジュリー映像が残されてるのでは?とちょっと期待しています。
やっぱり「危険な二人」にしても年末の「レコ大」とか「紅白」ではない、正真正銘ヒット中の4~7月あたりからの”正調”「危険な二人」映像を見たいとこで、ただ残存数はそう多くない感じがしますが。


たぶん「歌のゴールデンステージ」での「危険な二人」(73年NHK情報誌より)



こないだ舞台「探偵 哀しきチェイサー~雨だれの挽歌」、ファン26、7年やっててジュリーの舞台ってナマで見たことなかったんで、1回くらいは見ておかねばとかなり後方ながら見てきました。

副題にある「雨だれの挽歌」って曲、どんなんだかスッカリ忘れてたけどいちおう舞台を見る前に改めて聴きなおし予習・復習。

アルバム「思い切り気障な」「今度は華麗な」「LOVE~愛とは」と続く、阿久~大野3部作はシングル曲は別としても、歌詞の世界が濃過ぎて結構好き嫌いが分かれるんじゃないかなぁと思います、濃い~物ってだいたいそんなもんでしょう、私も初めて聴いた高校生の頃何度もトライしましたがやはり苦手盤の部類で、「LOVE~愛とは」はカセットに落として台所でよく聴いたのを思い出します(笑)
ただ、ネット時代になり当時のTV映像や音源、レコードとは別テイクを聴ける状況になり、この3部作に対する自己内評価もずいぶん変わりましたが・・・

当時のライブではこの「雨だれの晩歌」は歌われてたのか?と、調べてみたら78年の武道館で歌われたのがありました、「赤と黒」~「雨だれ」~「LOVE」の流れの部分で1曲1曲歌前にジュリーの1人芝居風の語りの後に歌われ、よく聞き取れないから書き起こしてみようかとトライ、かなり長いからやっぱ途中放棄(^^ゞ


だいたいこんな感じ↓

おいらの場合はね運命を操るってことはヘタクソなんだよね、うん
いつも出逢いの所までは完璧に演じられるんだけどその先はね
要するにドジな役者って言うか、そういう感じなワケ
それに今回??も相手役って言うのも、あんまり利口だったとは思えんね
なにしろ俺より年上だもん
それに右手の指にまぶしいくらいの指輪
わかるだろうこの指輪の意味が
???こんちくしょうこんなハクイ女なのによう
そう思った所までは良かった
いや、しかしいい女
細くて長い指が??でね???その瞬間がまぶしいの、たまんないね
???疲れた目線、俺の事見上げるワケ、その時の仕草が何とも言えないワケ
男だったら誰だってクッ抱きしめたくなっちゃうぜ


今回の舞台とは特に関係ナシ(笑)

しかし、最小編成で歌われた(あえて何とは書きません)「雨だれの挽歌」、今ジュリーでの歌唱の方が断然イイッ!
今ジュリーで3部作の曲だけのライブとか見てみたくなりました、濃密な阿久悠ワールドを歌うには、30くらいでも若すぎたのではないのか??
まぁでも、鉄人バンドでやったとしてもちょっと違う感じもします、やっぱりいつもより小さなキャパの小編成で、生声に近い感じで聴いたから、ただそう感じただけかもしれません。
そんなライブがあればいいけど、確かアンプラグドブームの時も”バンドの方がエエに決まっとる!”って不定してたから、イス座わらんと歌えないくらい年とらないと、そういうのはやりませんね・・・ハイあきらめます。

それから南野ナンノ!
ハッキリ言ってジュリーなんぞより、中学~高校時はナンノ絶頂期、完全どストライクでナンノ世代、なぜおまえはジュリーへ行くか?とよく言われてました(笑)

特別ファンじゃなかったといえ、あの頃のチャートは女性がナンノ・明菜・小泉・中山・荻野目・おニャン子関連、男性はジャニーズ&チェッカーズ・TUBE・アルフィー他バンドの面々がグルグル回転ズシ状態、TVつけてりゃイヤでもそこらへんのヒット曲は聴かされ、どうしてこうなった?と違和感と苦々しさを感じてると、みごと数年後歌謡曲システムが崩壊、親はよく大人が聴く歌がないヘタクソヘタクソとボヤいてた・・・

最初に「時をかける少女」で見た時のあの衝撃!(←南野版あったんですよ)、エンドロールで名前チェックしたの覚えてます、当時は近所に南田&長門夫妻が住んでたせいか南田洋子の名の方がずーっと印象が強かった。

セールが落ちた頃の苦肉の3ヶ月連続リリース時の1枚、迷作「へんなの!」とか↓


アイドル時代最後は全曲自作の意欲作を出しても世間から完全スルー、以後歌手活動はなくなり94年「ザ・ベストテン同窓会II」で数年ぶりにTVで歌った後、"歌いたかった"と突然泣き出した姿がとても印象に残ってます、コレ見返そうとしたらテープ行方不明・・・、結構ご記憶の方も多いようで事務所間のトラブルとか当時色々あったそうです。
最近は歌手活動もされてる様子で、基本的に歌は好きなんですね、あの頃より全然上手くなったと思いました。

あとはセリフだけで、普段のライブより無音部が多いからハラ減って、ハラが鳴るのが気になる気になる(笑)
でも、周りからも結構グーグー聞こえてきてて、休憩以外ホール内飲食禁止で、ライブより若干長いし食べてから鑑賞した方が良かったな・・・、今度はもっと前列で見てみたいですね。

実は、遠いおかげで「ロンリー」の頃のジュリーに時折見えるという、特殊効果が・・・やっぱり錯覚??


帽子を上げてる感じとかごくごくごくたま~に(笑)



●80年5月3日(土)~5月9日(金)

2013年03月10日 | 80年のじゅりー

今週も「夜ヒット」や「花の金曜ゴールデンスタジオ」への出演情報に加え、ライブの日程までも掲載されていました、別ページの占いコーナーでは”ジュリー入院”がすでに話題にされてるのに不思議です。
が、これも実際には出てないでしょう、先に言ってしまうとジュリーが「夜ヒット」でTV復帰して収録風景までとらえたワイドショー映像があり、その映像はDVDにも収録されてる5月19日放送分と同じなのです、なのでこの週はまだTVには出てないと考えられます。

今週もまだここから出れまへんわ

 

 

ちなみに、私的にはこの当時の記憶はまだキリの彼方、ハッキリした記憶は数少ない・・・

そんな中4月25日の「一億円拾得事件」と、4月28日「任天堂が初の携帯型ゲーム機”ゲーム&ウオッチ”を発売」の2つはおぼえてます、特にゲームウォッチ!当時のデパートのおもちゃ売り場が鮮やかに蘇る(笑)



あと、何かきっかけでも言われないと全然記憶がない、表紙の「1年B組新八先生」もそんなんあったなぁくらいなもんで内容とかサッパリ、前週表紙の「なっちゃんの写真館」は給食中にTVで何度か見せられたような・・・、担任が女性のK沢先生でいったい自分は当時何やってのやら?、「バッドチューニング」他のヒット曲にしても曲はおぼえてても絵的に蘇る感じは全くありません。    

これが翌年の81年になるともう少しハッキリしてて、現在に比べると1年ごとの時代状況の変化も大きく、ここら辺の1つ2つの年齢差はデカイと感じます。
逆にあと何歳か後に産まれてたらジュリーと言ってもピンとこなかったかも?、ちょうどヒットを連発してた最後の頃をTVで見てた記憶が無かったら果たして興味を持ったか、私世代くらいまでが”ジュリー=スーパースター”という図式が無意識にインプットされてる最後かも。

まだこんな時代↓


そんなんで、今週も入院中でネタがない(汗)

こないだ10年くらい前に「NHKアーカイヴス」で再放送した、78年のルポタージュにっぽん「ボブ・ディランがやってきた」のビデオを見つけました。


この番組は毎週見てて、興味のあるのは録画してたんですが、ネットもやってなかったし全然出てるの知らなくて、見てたらいきなりジュリーが出てきたからビックリ。
その後記憶にはあったけど録画してたかどうかもよく覚えてなくて、それが偶然出てきてやっぱりちゃんと録ってた♪と我ながら自我自賛(笑)
中に何が入ってるかもわからんテープが山ほどあり、ビデオは大事なの以外デジタルにして捨てたいですねぇもう、あっても見てる時間も生涯なさそう、だいたい晩年にはビデオの可動品なんかすでにもうないかも・・・


陽水やフォーリーブスに湯川れい子、そしてジュリーが一般客として武道館に入場する貴重場面が動画サイトにもありました↓



このあと「サムライ」の「レッツゴーヤング」のリハーサル場面と村上 龍のインタビューでもジュリーは登場しています、しかし美空ひばりまでボブ・ディラン見に行ったとは・・・、当時交流のあった岡林の影響?

「NHKアーカイヴス」といえば、01年には74年の「ワンステップ・フェスティバル」のドキュメント「若い広場」も放送されました、冒頭録画し損ねたのでもう1回やって欲しい、ただこちらのモノクロ版にはジュリーは出てません。
以前、アイドルジャパンレコード(以下IJR)から出てたワンステップ・フェスティバル」のCDとDVDが、今度3月20日4CD & DVDの形でテイチクよりリニューアル再発売が決定、メジャーの制約で歌詞の問題か少しCDの方にカットがあるそうです、価格が若干安く買い逃した方には朗報です、CDにはジュリーが3曲と柴山和彦の”ジュリエット”も2曲収録されています。


以前の発売元のIJRはワケあってよく知ってて、最近テイチクとのパイプが出来たらしくプレスが少なくIJRで廃盤になってたのや、本来はIJRから出るべき作品がここのとこテイチクからいくつか出てます、そういえばここの代表が大のディラン好き。
去年だかにIJRより「ワンステップ完全BOXが今秋発売決定」とBSの特番で流れたと話に聞きました、でも予想通りコレはやはり出なかった、あそこの予定のみで出なかったタイトルは過去にたっくさんあるのでアテにしてませんでした(笑)、ただそういう素材があるにはあるのでしょう。


日本の70年代ロックファン的にはこの歴史的イベントの全貌にせまるにはCD4枚はちと少ない、前回記事の遠藤賢司も10枚組ライブBOXの第三弾が出るらしく、今は10枚組みも特に珍しくなくここは最低でも10枚組で出し直して欲しい所。
ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンド、サンハウス、はちみつぱいなどの音源は、その後それぞれのBOXに長尺版が収録され、ジュリーもいつか長尺版が出ればいいんですが、すでにキャロルなどもファンの間では××××らしく、カットされたはずのキャロルの映像もなぜか動画サイトにはあったりして↓誰が流失させてるんでしょうか・・・



私も以前上映会でオノ・ヨーコも出てる完全版を見ました、ATG映画「キャロル」にもジュリーって確か一瞬出てますね、アレも昔上映会見に行ったらリーゼントのあんちゃんがたくさん来てました、製品化どころか再上映もあの方の圧力で今はダメみたいです、おそらくその時画面撮影したのがUPされてるのでヒマな方は探してみて下さい(笑)、画面も悪いし一瞬すぎてどこだったか見てもわかりません、どこかにジュリー出てた記憶があります。

他に山下達郎のシュガー・ベイブの音源も収録されず、やはり音にうるさい山達がどこだかわからぬインディーレーベルのマスタリングで、勝手に出されてたまるかって??

このイベントの映像は他に、画質の悪い物がBSで1部流れたと聞きました、CSで放送された年代ごとのニュースフィルムでも別映像が少し流れたり、この年代の物にしては色々とブツが残ってる方かもしれません。



先月、我が家からけっこう近場で尭之さんがライブをやったらしく、情報をキャッチ出来ず見逃してしまい大ショック!
1度は見ておきたいと前々から思ってた所、突然の引退を知った時はやられた~と思いました、でもその後チラホラと地方などで演られてるようで、ちょっと遠いけど思い切って行こうかなぁと何度か考えました、それだけにこんな大チャンスを逃してしまいホントに残念、しかも去年1回行ってるお店でのライブとは・・・
幸い夏にもう1回同じとこでやってくれるそうで今度こそは絶対見たい!、ただ100人も入らないようなとこで果たして入れるかなぁ・・・

今年はジュリーも久々、近所に来ます\(^o^)/

 




●80年4月26日(土)~5月2日(金)

2013年03月02日 | 80年のじゅりー

 

入院中なのに、この週にもまだ4月27日の「ヤンヤン歌うスタジオ」への出演情報が掲載されてました、でも実際はこれも出てないようです。
メモ欄には5月1日からの「シャボン玉こんにちは」収録の予定もあり、病気にならなければいつものように5日間、アルバム「バッドチューニング」あたりからの曲も含めた映像が残ってたのかなと考えると残念。

他に5月10日(土)、TBS深夜0時から「ザ・コンサート」へばんばひろふみとの共演の予定があります、これもおそらくキャンセルか?放送延期だったのか??

今週もココで寝てますワ

 

そんなんで、今回も他ネタから1つ2つ。

古本屋をブラブラしてると「8時だョ!全員集合の作り方」という本を発見、巻末に全部の回の放送日・サブタイトル・ゲストなど掲載されてるから即購入、すると予想外の事実が!

前回記事の「ガイド」誌に掲載されてた「全員集合」は、やっぱりジュリーは病欠で出てなかったようです。
それから「TOKIO」では80年1月28日放送分に加え、2月9日放送分にも出演してるのが新たに判明、「全員集合」TOKIOは2回でした。

「全員集合」はビックバンドがかっこいい


一方、長年想像してた事が事実と違いかなりショック。


ジュリーがソロになった72年~74年くらいって、ジュリーに限らず歌番組の映像自体が少なく、「紅白」「レコ大」「歌謡大賞」関連を抜くとホントに少ない、だからこの番組だけはソロ初期からのシングル曲を映像でたどれる唯一の素材なのではないか?、と長年考えてたワケです。
ところが・・・72年に初出演後、73年は2回、75年76年が各1回、74年にいたってはなんとゼロ!

「恋は邪魔もの」や「魅せられた夜」に「追憶」の「全員集合」映像、当然あるもんだと勝手に思ってました・・・
ジュリーの出演回が増えるのは77年の中盤以降、以後番組終了まで毎年コンスタントに出演し、歴代出演記録3位となったんですねぇ、まさか初期はあまり出てないとは。
とはいえ、やはり72~3年あたりはわずかでも超貴重、72年分がもし保存されてるなら見て見たい、73年は「危険な二人」と「胸いっぱいの悲しみ」で、こちらは過去に何度か流れた事があるので残ってるようです。


こうなるとタイガース、PYGどころかソロ初期の残された映像もTV局にはそう多くはない気がして、う~んなんとかならなかったのかなぁ。




この間、吉祥寺で”エンケン”こと遠藤賢司のライブを見て来ました、関係ないけど強引にジュリー話にもってきます(笑)
この人も十代の頃からのフェイバリットで、人生初ライブがジュリー、エンケンは3回目に見たアーティスト、十代後半の頃1人でおそるおそるライブハウスへ追っかけしてました。

ネット色々見てたら、ジャズの世界では有名なライター&医師、世界的ブルーノート・コレクターの小川隆夫さんが、ブログでエンケンの09年デビュー40周年ライブをレポしてて、その記事に続けて「ジュリー祭り」のCDのことを取り上げ”ウィークデイじゃなければ絶対に行っていた”とまで書いてあり、ジャズの人と思ってたからこれは意外、やっぱりここら辺好きな人って趣味が近いんだなぁ~、私も普段はジャズとかブラックミュージックばかり聴いてたりします。

エンケンもジュリーの事は、けっこう好意的に思ってるんだろうなと前々から思っています。
歌謡曲やGS好きは有名だし、自身の代表曲であり40年来ライブではほぼ必ず歌われる定番曲「満足できるかな」の曲中に、「シーサイド・バウンド」の一節が飛び出したり、75年の「ハード・フォーク・ブギ・ウギ」では”ひろみもヒデキもゴローもジュリーも・・・”と歌われ、10年程前のライブMCでは「ヒューマン・ルネッサンス」の話をしたこともありました。

85年にトッポとジョイントやったのもありましたね、この時は40人程度しか集まらなかったらしく、今ならもっと集まりそうですが2人共世間からエアポケットな時期だったのかな?
レコード会社も71~74年までジュリーと同じポリドールだったり、なんと言っても名前が同じ”ケンジ”、これは意識しないワケない(笑)

日本のフォーク&ロック名盤 遠藤賢司「満足できるかな」と

ここら辺のジャケットは全て同じポリドールの廣野展生氏が担当


この吉祥寺ライブ、客席には鈴木慶一と佐野史郎まで来てたらしく、100人程度のあの空間にいたとは気がつきませんでした、終わってみんなでカラオケしたそうです。

佐野さんは音楽の趣味も近いし、司会の番組観覧見に行ったりもしたり、前もエンケンのライブでお客さんでそこらにいたりちょっとシンパシー感じます、「HEY×3」に出た時はドラムが大口広司で音がかっこよかった。
ただ、ちょうど今「ミエリーノ柏木」という番組でここんと佐野さんを毎週見てたから、これはビックリ。
慶一さんは、「センチメンタル通り」「セカンドアルバム~イン・コンサート」「火の玉ボーイ」あたりは18くらいの時毎日のように聴いてました、最近あの頃みたく毎日のようにリピート盤ってないなぁ・・・、ジュリーに書いた「坂道」はかなり好きな曲。
あと、渡辺美奈代のプロデュース作品のアルバム2枚と5枚のシングルがどれも素晴らしく、特に89年の 「WinterスプリングSummerフォール」という曲は好きで、コレって改めて調べたら作詞があの覚和歌子、ジュリーは「muda」で突っ走ってた頃でどっちもよくTV出てたから絵的に記憶がダブリます。

そういえば、慶一さんはPANTA&HALの「マラッカ」のプロデュースでは、ジュリーと同じ胃潰瘍になったのもファンには有名な話、しかも前年の79年だったりして(笑)


 ナンノは前からジュリーチーム

 

 

ジュリー作「黒のオートバイ」