↑おしるこ
嫌な時間は経たない
今年の夏は異常に長く感じる
このクソ暑い夏やってけるだろか・・・
全盛期のアントニオ猪木ひきいる新日本プロレス、「3年B組金八先生」、「太陽にほえろ」、現在もテレビ史に残る名番組にはさまれ、どう転んでも残り視聴者の獲得は難しい当時の金曜夜8時台。
「ベストテン」のパクリなど言われ、わずか半年で終わった不遇の音楽番組「ビッグベストテン」。
"前にも書きましたが「ビッグベストテン」に関してもこの時期3月いっぱいまで毎週放送、このあたりは毎週「TOKIO」がランクインしてた可能性が高いかと。
番組は79年11月よりスタート、ジュリーは「ロンリー・ウルフ」はヒットしなかったので、そう多くはこの番組に出演してないと考えられます。
ここで貴重な資料となる物が出てきました、前に動画サイトにあった「TOKIO」の動画に”第2位”と出るのがあり、これは間違いなく「ビッグベストテン」のだと思います、冒頭MCで「4週間ぶりにスタジオから1等賞を」とありました、と言う事は・・・「ザ・ベストテン」に比べひょっとしてジュリーサイドもこの番組を軽く見てたのか、毎週ランキングされたてたんでしょうが「ビッグベストテン」への出演回数はやはりそう多くないのか?、それとも中継があったのか??"
まずはベストテン以前に20位の時点で初登場
ベストテン入りして日劇ライブ初日から
出演者が最初から総出演
クロマキーを使った意欲的試みの回の数々
司会は高嶋秀武&丘みつ子
ヒロシの「TOKIO」
圧巻は空港から屋上「TOKIO」
「ザ・ベストテン」の屋上「TOKIO」
番組終了までの出演回数十数回(?)、出れる物は全部出る、ジュリーサイド全然この番組軽く見てませんでした(笑)
そして又、あんな時代に毎週キッチリ録画してたファンさんにも頭が下がりますm(__)m
近くないけどしょっちゅうチャリで通る「たましんRISURUホール」
日曜に通ったらジュリーのポスターは
な~んもありませんでした・・・(画像は4月に撮影)
ここって普段歩いて通ったことないから気がつかなかったけど
駅から徒歩だとかなり遠いわ(笑)
8月21日の真昼間に歩くのちょっとしんどいかも、開演4時?
(ちなみに行けませんが)
今年の個人的なメインライブは9月6日のコレ!↓
加奈崎さんとの79年以来、36年ぶりの「古井戸」再結成が実現!!
思えば1999年の渋谷「ジァン・ジァン」閉店時に実現するかと思われながら、チャボさんがスルー・・・
もうやらないだろうと完全にあきらめてたとこ突如実現で、こちらが驚いてます。
チケットは予想通りアッという間のSOLDOUT、ちょっと遠いけど無事買えました(笑)
ただ思ったのが、同じ渋公でもこのチケットほとんどオークションやショップにも出回らず、それがむしろフツーかと。
やっぱジュリーのチケットって目つけらちゃってるんだろうなぁ、見に行かないのに買う奴とかに。
それにしても、5月に甲府で見た現在64歳のチャボさん、アンコールで帽子をかぶり歌う姿見てたら、良ちゃんがあのまま67歳になるのもありえたのかもなと、なんだか複雑な気分に・・・近くで見てもホントカッコエエ。
79年7月8日(日)
フジ「クイズ!ドレミファドン」(PM12:00~13:00)
▼選抜!!草野球大会/続投 沢田の爆笑音入れ博士
NHK「レッツゴー・ヤング」(PM18:00~18:40)
▼ジュリー、歌にコントに大活躍!
出・中原理恵 ほか
東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」(PM19:00~19:54)
▼なんと?マチャアキ 秀樹 ジュリーが花嫁修業
出・ピンクレディー、榊原郁恵、リューベン
東京12チャンネル
日本歌謡大賞 新人祭「10周年記念・大賞受賞歌手大集合」
(PM20:00~21:48)
司会・高島忠夫、ピンクレディー
出・小柳ルミ子、都はるみ、布施明、五木ひろし、森進一
藤圭子、石野真子 ほか
【感想】
・7月に入ったら露出が増え、この日は1日4回、翌日は「夜ヒット」の伝説的”歌詞飛ばし”。
・7月1、3、5、7、8、9、10、12、13、19、26と後半になる程露出が減り「ギャル」売り出し終了・・・。
・結局「ギャル」が残した物は「ジュリーが嫌いな曲」、「化粧するオカ○歌手」(←我が母も言ってた)、「歌詞飛ばし」、「この時期にしてはイマイチな売り上げ」、あまりいい印象がない気が。
・「天中殺」「インベーダー」「口裂け女」、この頃こればっかり。
・アレレ?、何度もやってる「レッツゴーヤング」の再放送、最初の06年のにはあんなテロップなかったような??、探すの面倒だからとりあえずこれで。
・ま、こんな軽い更新ならお気楽に出来るんだけんども。
・今日はというか今度はギタリストの石田長生さんが亡くなった、昨年あたりまで各所のライブハウスのスケジュールに名前があって1度は見たかっただけに本当に残念、昨年末は1度入ったことのある青梅のライブハウスでたったの2500円で見れたというのに・・・
ソーバットレビューは高校生の頃よく聴いてました、もうホントあの世代のミュージシャンがいつ見れなくなるかわからない領域まで来てる、とは言え追いきれないのも現実、あぁ。
おそらくTV初披露「東京音楽祭」予選
79年5月24日(木) 朝日新聞 夕刊(12面)
パルコ ジュリーのヌード姿の一面広告掲載 (←一見の価値アリ、カッコエエ!)
”時代の心臓を鳴らすのは誰だ”
79年5月29日(火) 「微笑」広告
”女装 沢田研二は本当にホ○か!?
妖しい性の魔力に肉迫する 新曲「OH!ギャル」化粧にホ○族 興奮!
女性ファンは戸惑い!ジュリーの性の深奥がわかった”
ちなみにとなりには・・・
”ただ今!日本列島北上中!恐怖の口裂け女の全足取り”
同日 「週刊女性」広告
”変身ジュリー「ヌード」と「女装」の舞台裏!
賛否騒然のお化粧に1時間はかける沢田研二の心意気”
79年5月31日(木) 「女性セブン」広告
”ジュリーの赤ちゃんを独占激撮!
5月22日昼さがり お待たせしました撮ってきました”
同日 27thシングル「OH!ギャル」発売
79年6月22日(金) 朝日新聞 朝刊(31面)
コラム「ポップス*ぽっぷす」サウンド解剖学6 宮川泰
”セクシージュリーまた変身 「♂」と「♀」の割合を大逆転”
※宮川先生による「勝手に」から「ギャル」までの楽曲分析
79年6月26日(火) 「微笑」広告
”沢田研二のホ○は失敗だった
東京音楽祭でジュディ・オング、大橋純子に惨敗!
大賞奪還も赤信号”
ちなみに5月24日ヌード広告掲載のその翌日・・・
79年5月25日(金) 朝日新聞 朝刊(25面)
コラム「たれんと模様」
「田中裕子 初仕事まだ夢中」
”初めてのギャラはそっくりご両親に
そこから改めておこずかいをもらい洋服を購入したようだ”
※自転車に乗り笑顔の裕子さんのフォトあり
【感想】
・世間をお騒がせしました・・・
・「TOKIO」以前にこういう積み重ねが井上バンド解散へジワジワと追い込んだのだろうか。
・「ギャル」は映像が少ないと感じていたが、実際この時期にしては意外とテレビに出てなかった、その理由は「太陽を盗んだ男」の撮影が忙しかったのでは?
・この時期、口裂け女ネタが多い。
当時みんなで口裂け女が苦手なポマード片手に探しに行った、見てるとこのまま新聞に顔うずめてたまらなくあの頃に帰りたくなってきた(笑)
・ジュリーが嫌いなのはともかく、熱き血潮がほとばしるギラギラの野郎の時代・70年代から、80年代は女子大生や女子高生が時代をリードする世になってしまったワケで、阿久先生の時代の先読みは当たっていたのかもしれない。
ダメダメ
子供がマネするからそんなラッパ飲みしちゃあ
あ~あ・・・・