今週の表紙はドラマ「俺んちものがたり」から金田賢一&三原順子。
てか、何そのドラマ??全然知らない
ところで、NHK(昔の3チャン)「YOU」内の82年放送「青春プレイバック」、再放送に向け動いてると耳にしましたが・・・
コレ、ジュリーが出てる部分は実測したら7分半のみ
長い番組と誤解してるようなら、仮に実現しても過度の期待は禁物かも、翌年にも再放送されています。
本編は学校制服がどうこうという無関係な内容の番組、もし番組丸ごとの再放送ならジュリーの数分のためにNHKを動かそうとしてるジュリーファン達って
ジュ「50,60になったらその年齢にあったやり方が見つかると思うんですよね、ちょっと特殊な感じでやってられればいいかと」(予言ズバリ的中)
●80年10月、この週のジュリー出演情報は満載すぎ、まずは18日(土)昼2時35分から、フジ「第13回新宿音楽祭」へ出演。
ただコレは新人賞的な音楽祭のハズ、なんでジュリーが出てるのか?
そしたら数週前の「TVガイド」に観覧招待の告知がアリ、会場が武道館で出演がジュリー、ヒデキ、ヒロシ、もんた&ブラザーズほか。
この週の「TVガイド」番組欄には聖子、トシちゃん、河合奈保子、シブどころで比企理恵とかやっぱ新人賞的な顔ぶれで、どちらが正しいのか?大物も出たのか?よくわかりません。
●19日(日)、夜7時から今週も東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」へ出演。
ハイハイ、もう「ヤンヤン」はお手上げ
マスターが全部残ってないって判明しちゃったし、全国指折りの俺こそイヤ私こそが真のジュリー・マニアだ、このくらいのジュリー猛者数名が集まらなきゃあ、内容も含めた「ヤンヤン」全貌解明は困難でしょう。
●20日(月)、夜10時からおなじみのフジ「夜のヒットスタジオ」へ、「ダバダ」で2回目の登場。
スッカリ忘れてた、モモエ引退ライブ翌日10月6日の「夜ヒット」特集・さよなら山口百恵にも出演がありました。
過去散々流れたこの「夜ヒット」名場面、花束贈呈と後ろにチラリなど、現在この回はモモエ「夜ヒット」DVDに完全収録(らしい)。
で、肝心のこの週の「ダバダ」は秋の枯葉バージョン、DVDではエンディングのルーレット、ジュリーの前の八代亜紀で出てた漁師さんと黒鯛のやり取りなどがカット。
黒鯛さわってクンクンクン
●翌21日(火)、夜7時からテレ朝「80’あなたが選ぶ全日本歌謡祭・入賞者決定」、赤坂プリンスホテルからの生中継、これで4日連続のテレビ。
「あなたが選ぶ」はコレか↓↓、でもこの日のはノミネート版、これもないなぁ残念無念・・・
後ろのこの銅像がポイント
同時刻8時からは裏でも、またまたおなじみの番組フジ「ドリフ大爆笑80’」、内容はくり返し流れてるんで説明不要かと、まだデッキ2台持ってた人は相当少なそうな時代、当時のファンはどっちを録画したんだろうか?
この回のCS初再放送は99年の前半あたり、以後現在までずーっとループ放送中。
ただし最初なかった局ロゴ表示が近年は徐々に大き目になってます、再発・再放送・再結成、なんでもあんまり繰り返すとお値打ちが下がった感は否めない、ヘンタイマニア的には高画質なんとかマスターより曲目テロップ入りの当時録画がやっぱどうしても欲しいな(笑)
CSって90年代の方が60年代のレアなドラマとか流してた気がします、最近は同じのばかりで見たい作品があまりかからず見る機会もスッカリ減りました。
「大爆笑」と言えば、子供の頃から「サザエさん」の後の火曜7時半の印象が強く(平成生まれさん達再放送の「サザエ」ね)、なじみの時間帯と違うぞ・・・
この頃は7時が「サザエさん」、7時半が「クイズグランプリ」、で「ドリフ」は9時半に終了、10時までがここで、違和感バリバリ「ミュージック・フェア80’」
この週のゲストはゴダイゴとフュージョン・スターのチャック・マンジョーネ、どちらも今や中古屋のバーゲンコーナーの常連
ただ安いと言って音楽的内容が低いのではなく、両者とも当時かなり売れたというだけの話
●この週は凄い、まだ続く22日(水)夕方6時半から、TVK「第七回横浜音楽祭」へ出演。
横浜文化体育館からの中継、9時までの2時間半ほか出演はイフ、麻里星子、岩崎はるこ、サンタクララ、千葉まなみ、合田道人・・・うわぁさすがTVKの音楽祭、知らない人ばっかり
実際はヒロシやヒデキにトシ&聖子、八代亜紀にもんた&ブラザーズ、いつものメンツでおもしろくないから、ドマイナーな人から書いてみました
私が当時見てたのは裏のテレ朝、絶対コレ「水曜スペシャル」~首狩り族は存在した!~、川口浩探検隊\(^o^)/
毎回必ず親と見てた、しかもマジで未知の生物やそういう一族がいるモンだと信じて(笑)
●とどめに23日(木)夜9時TBS「ザ・ベストテン」、今週はワンランクUPの第9位、6日連続のテレビ出演(@_@;)
9位はコレだ↓↓
甘~い、9位は2回アリ、収録順から判断して持ってるのと別の9位の回、と言うワケでこちらも見たことがない
結局・・・今週も空白だらけがクッキリ浮き彫り
若僧、おまえが見てる「ダバダ」なんて氷山の一角なんだよ、そう言われてるが如く、「ダバダ」山脈の全貌は歴史の深い霧に包まれたまま
参りましたm(__)m
●この時期、夕方6時から月~金で放送されていた帯番組、東京12チャンネル「ステレオ音楽館」、オールドファンには知られた通好みの音楽番組だったようです。
この週の出演はムーンライダーズ。
ここで「絹の部屋」”2人はフェイ~ドアウト♪”
先月、東中野で74年発売「山谷初男の放浪詩集/新宿」の再演ライブみたいのがあると直前に知り、急遽かけつけました。
作詞が寺山修司、作曲が田中未知、あがた森魚、バックはムーンライダーズの前身「はちみつぱい」、まだ混沌としていた時代の空気が詰まった、70年代日本のフォーク&ロック好きにはたまらん名作、もし数年後の本ブログ、1980年前後の製作なら別物になった事でしょう。
メインの役者の山谷初男さんは、フィルモグラフィーを見ると映画からTVドラマ、知らずに見てた作品がたっくさん。
ジュリーとも過去に何かありそうな・・・そう思ったら舞台「貧民倶楽部」、「はね駒」にも出てるようです。
「放浪詩集/新宿」のオリジナル通り、今回のバッキングがヴァイオリン&トランペットのムーンライダーズの武川雅寛さん。
ちょうど昨年、あがた森魚のコンサートで気になる存在だったのと、この前陽水のライブを見た後久しぶりに「ミスキャスト」を引っ張り出し聴き込んだりしてたとこで・・・
もう1人、レコードには参加してないピアノにセンチメンタルシティロマンスの細井豊さん、センチVSムーンライダーズという日本のご長寿バンド対決みたいなバックに、芸歴60年の名バイプレイヤーの歌、これが1ドリンク付き3000円は安すぎ
81歳という高齢の山谷さんの歌、私が見た過去最高齢者のライブ、正直どんなもんか?若干懐疑的。
単純に歌唱力で評価すると上手くはないけど、さすが役者さん歌詞に込められた一字一句伝わってくる物が全然違う、40年前の録音「放浪詩集/新宿」とほとんど変わらぬ力強い歌声。
会場は老若男女想像以上の大入り、私はこの「ポレポレ坐」という場所すら全く知らず、みなさん何方目的で何処で情報を仕入れてるのか?、発売当時もやらなかったと言うから次はもうないでしょう。
なんだかんだ言って、ジュリーも80超えてなんたら劇とか元気にやってそうでコワイな、その頃は年10公演だけ、チケット更なる争奪戦とか(笑)
で・・・肝心の「ステレオ音楽館」ね、この番組の司会がフォーク界の仙人(?)こと小室等。
セーラさんは近年若くして亡くなられたようです
先月は、近所じゃないけどふだんよく通る場所で「清瀬フォークジャンボリー」というイベントがアリ、これまた前売り500円・当日料金が800円の爆安設定
これはぜひとも行きたいってなっちゃって、小室さんのライブもたまたま見てしまった(笑)
800円だから小室さんの「六文銭06’」と中川五郎さん、大御所を見れれば十分だろうと、最後の3時間くらいを狙って会場に行ったら、安さのせいかこっちも想像以上に大入り、3F席でも良ければということで入れました。
確かにちと見にくい感じ
小室さんは「六文銭06’」でもちろん大トリで登場、娘さんのこむろゆいさん、及川恒平さん、四角圭子さんとの4人組。
「六文銭」は昔、CDでだいたい全部持ってて、フォークも歌謡曲よりだったり、ブルースよりだったり、ドラムとベース付けたら完全にパンクってぐらいの人まで多様な中で、昔ながらのフォーク・グループのイメージそのまんまの音楽。
「五つの赤い風船」とか特にグループ形体ではこういうスタイルも後継がいないでしょう、ある意味絶滅危惧種。
”おけいさん”こと四角圭子さんは拓郎さんの最初の方で有名ですね、この前「Mフェア」で流れたシンシア&拓郎さんの「春の風が吹いてたら」、元々はおけいさんとのデュエット曲、この曲のおけいさんの歌声&演奏、共々永遠に色褪せない瑞々しさを感じます。
アコギの清涼感あふれるイントロ、”乾いた空を見上げているのは誰だ~♪”、来ました最後はもちろんこの人この1曲、「出発の歌」。
この曲超好き、ある人は「金八先生Ⅰ」の最終回を、又ある人は72年「紅白」でのヴォーカルの上條さんが熱唱しすぎてメガネすっ飛ばした場面を思い浮かべ・・・ちょっとアンタいくつよ?
↑コレは90年頃フジで深夜やってた「19××」って番組から「世界歌謡祭」の映像、何だろうこの80年代以降失われた”熱”みたいな物は・・・
この曲は「合歓ポピュラーフェスティバル'71」でグランプリを受賞、ソロシンガーはイヤとかダダこねてた誰かさんもいっしょに出てたっけ、イヤイヤ歌ったらそら負けるわ(笑)(笑)(笑)
六文銭だけで1時間半近くもやってくれて、800円は安すぎる
ゼーゼー、段々なんのブログかわからなくなってきた( ̄▽ ̄)
いや、メンバーの及川恒平さん、なんてったってこの方はジュリーの「絹の部屋」、「U.F.O.」の作詞者
、
代表曲の「面影橋から」を歌いだした時に沸き起こった拍手、昔ラジオで聴いたライブ盤そのまますぎでゾクリ、やはり才能を感じます。
「六文銭06’」と「モーニング娘。14’」、なんか似てるよねぇ~
そんなアホなモー娘。とフォークの六文銭なんて絶対関係あるワケないで・・・
03年リリース「母と娘のデュエットソング」(作詞・つんく 作曲・小室等)。
「モーニング娘。」初代メンバー、安倍なつみとおけいさんのデュエット曲、そういや「Mステ」とかも出ましたね。
ホントに関係あるから世の中コワイ(笑)、どこでどうなってんだか(@_@;)