79年7月8日(日)
フジ「クイズ!ドレミファドン」(PM12:00~13:00)
▼選抜!!草野球大会/続投 沢田の爆笑音入れ博士
NHK「レッツゴー・ヤング」(PM18:00~18:40)
▼ジュリー、歌にコントに大活躍!
出・中原理恵 ほか
東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」(PM19:00~19:54)
▼なんと?マチャアキ 秀樹 ジュリーが花嫁修業
出・ピンクレディー、榊原郁恵、リューベン
東京12チャンネル
日本歌謡大賞 新人祭「10周年記念・大賞受賞歌手大集合」
(PM20:00~21:48)
司会・高島忠夫、ピンクレディー
出・小柳ルミ子、都はるみ、布施明、五木ひろし、森進一
藤圭子、石野真子 ほか
【感想】
・7月に入ったら露出が増え、この日は1日4回、翌日は「夜ヒット」の伝説的”歌詞飛ばし”。
・7月1、3、5、7、8、9、10、12、13、19、26と後半になる程露出が減り「ギャル」売り出し終了・・・。
・結局「ギャル」が残した物は「ジュリーが嫌いな曲」、「化粧するオカ○歌手」(←我が母も言ってた)、「歌詞飛ばし」、「この時期にしてはイマイチな売り上げ」、あまりいい印象がない気が。
・「天中殺」「インベーダー」「口裂け女」、この頃こればっかり。
・アレレ?、何度もやってる「レッツゴーヤング」の再放送、最初の06年のにはあんなテロップなかったような??、探すの面倒だからとりあえずこれで。
・ま、こんな軽い更新ならお気楽に出来るんだけんども。
・今日はというか今度はギタリストの石田長生さんが亡くなった、昨年あたりまで各所のライブハウスのスケジュールに名前があって1度は見たかっただけに本当に残念、昨年末は1度入ったことのある青梅のライブハウスでたったの2500円で見れたというのに・・・
ソーバットレビューは高校生の頃よく聴いてました、もうホントあの世代のミュージシャンがいつ見れなくなるかわからない領域まで来てる、とは言え追いきれないのも現実、あぁ。
おそらくTV初披露「東京音楽祭」予選
79年5月24日(木) 朝日新聞 夕刊(12面)
パルコ ジュリーのヌード姿の一面広告掲載 (←一見の価値アリ、カッコエエ!)
”時代の心臓を鳴らすのは誰だ”
79年5月29日(火) 「微笑」広告
”女装 沢田研二は本当にホ○か!?
妖しい性の魔力に肉迫する 新曲「OH!ギャル」化粧にホ○族 興奮!
女性ファンは戸惑い!ジュリーの性の深奥がわかった”
ちなみにとなりには・・・
”ただ今!日本列島北上中!恐怖の口裂け女の全足取り”
同日 「週刊女性」広告
”変身ジュリー「ヌード」と「女装」の舞台裏!
賛否騒然のお化粧に1時間はかける沢田研二の心意気”
79年5月31日(木) 「女性セブン」広告
”ジュリーの赤ちゃんを独占激撮!
5月22日昼さがり お待たせしました撮ってきました”
同日 27thシングル「OH!ギャル」発売
79年6月22日(金) 朝日新聞 朝刊(31面)
コラム「ポップス*ぽっぷす」サウンド解剖学6 宮川泰
”セクシージュリーまた変身 「♂」と「♀」の割合を大逆転”
※宮川先生による「勝手に」から「ギャル」までの楽曲分析
79年6月26日(火) 「微笑」広告
”沢田研二のホ○は失敗だった
東京音楽祭でジュディ・オング、大橋純子に惨敗!
大賞奪還も赤信号”
ちなみに5月24日ヌード広告掲載のその翌日・・・
79年5月25日(金) 朝日新聞 朝刊(25面)
コラム「たれんと模様」
「田中裕子 初仕事まだ夢中」
”初めてのギャラはそっくりご両親に
そこから改めておこずかいをもらい洋服を購入したようだ”
※自転車に乗り笑顔の裕子さんのフォトあり
【感想】
・世間をお騒がせしました・・・
・「TOKIO」以前にこういう積み重ねが井上バンド解散へジワジワと追い込んだのだろうか。
・「ギャル」は映像が少ないと感じていたが、実際この時期にしては意外とテレビに出てなかった、その理由は「太陽を盗んだ男」の撮影が忙しかったのでは?
・この時期、口裂け女ネタが多い。
当時みんなで口裂け女が苦手なポマード片手に探しに行った、見てるとこのまま新聞に顔うずめてたまらなくあの頃に帰りたくなってきた(笑)
・ジュリーが嫌いなのはともかく、熱き血潮がほとばしるギラギラの野郎の時代・70年代から、80年代は女子大生や女子高生が時代をリードする世になってしまったワケで、阿久先生の時代の先読みは当たっていたのかもしれない。
ダメダメ
子供がマネするからそんなラッパ飲みしちゃあ
あ~あ・・・・
現在、79年冒頭あたりを調査中。
2月に入ると思ったより出てないという印象・・・、と言うか案外知ってる映像が多いなと。
そしたら「ベストテン」の初登場が2月22日で、レコード発売が2月1日。
そうかこれから3月~4月がヒットの山場なのかも?、な~んてwikiを見てたらこんな文章が↓
”当初、テレビ番組などで歌う際、洋酒を口に含んで霧を吹くパフォーマンスが話題となった。しかし後に「子供達がマネをして見苦しい」との苦情が寄せられ、結局、このパフォーマンスを封印した。”
エエッ!、そ、そうだっけ??
そんなアホなと「ベストテン」最後の登場、5月3日放送分を確認すると・・・
吹いてます( ̄▽ ̄)
4月26日はカメラめがけて
せ~の
:
吹いてます( ̄▽ ̄)
4月19日
全くおかまいなし、毎週吹いてます( ̄▽ ̄)
そして12月31日
NHK紅白歌合戦
”当初、テレビ番組などで歌う際、洋酒を口に含んで霧を吹くパフォーマンスが話題となった。しかし後に「子供達がマネをして見苦しい」との苦情が寄せられ、結局、このパフォーマンスを封印した。”
( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)( ̄▽ ̄)
79年2月6日の「微笑」の新聞広告↓
「沢田研二のシッパー前開きスタイルが大問題『下品だ』『カッコイイ』と新曲の衣装を巡って賛否両論が」とあり、「サムライ」以外にも奇抜な衣装が色々問題視されてたんだなぁと驚いてた所。
真偽はさておき、当時はPTAの要注意認定歌手だったんだろうなぁ(笑)
【追記】
「いくつかの場面」や「チャコールグレイの肖像」や「思い切り気障な人生」などジュリー作品でも多く参加してる、ギタリストの矢島賢さんが4月に亡くなられたと今日知りました、大変残念です。
ちょうど先日、「チャコールグレイ」収録の「桃色の旅行者」の歌詞違いの原曲を聴かせて頂き感激してた所でした、改めて矢島さんの参加作品にふれてみたいと思います。