'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年11月22日(土)~11月28日(金)

2014年11月30日 | 80年のじゅりー


 

今週の表紙も昭和的タイトルなドラマ「竹とんぼ」から、宇津井健と藤谷美和子。
今年は宇津井健&高倉健のW健さんが亡くなられてしまいました、お二人は映画「新幹線大爆破」で新幹線の指令室長と爆弾犯役で対決、また1つ昭和が遠くなる。

こう書こうと思た矢先ヤフーニュースに先に言われちゃったわ(笑)、私も健さんと言えば「新幹線大爆破」が真っ先に浮かぶんだけど。

 




●単に・・・個人的楽しみでやってるんで、更新後次の号を取り出し「さぁ次はジュリー何に出てたんだろう?」これが結構楽しみ、だから基本先読みはあまりしないことにしています。

そしたらなんとなく予期してた通り、この週11月24日(月)日テレ「紅白歌のベストテン」に”おめでとう!日本歌謡大賞”(仮題)とある。
どうも”でんでん虫”のMCで来年の抱負的内容を語って、「前夜祭で来年の抱負を語るかな?」、「もしや後夜祭的番組もあったんじゃないか?」、薄々思ってたらやっぱり。



いずれにしてもどちらかの週でしょう(どちらも出演者表記なし)、しかし「歌謡大賞」まで「前夜祭」と「後夜祭」があるとはね、真剣だった物事が後で振り返ったらおかしなもんで、それだけ当時は賞番組って重大事項だったんでしょう
リアルでは衰退期しか知らない私的には、大賞曲がこの曲ってそんなにヒットしたかなぁ~?何でこの人が取るの??、スッカリ冷めた目で見ていた80年代後半以降しか思い出せない。

 



●11月26日(水)は夜7時から、TBS「第22回速報!レコード大賞」、東京プリンスホテルから生中継。

番組自体の詳細は不明、こんなのもなにげにファン製作のジュリー編集Vに、さりげなくモコモコ画質で入ってて取りあえず見れるのはありがたい。

何度か再放送した「レコ大」本選はコレ

 

TBSは「レコ大」の速報版の保存状況も良く、古いのは73年の「危険なふたり」の速報版が安井かずみさんの追悼ワイドショーで流れたことがあります。



この日は珍しく当時記憶がある・・・、裏のテレ朝「水曜スペシャル」”アイスランド探検PARTⅡ・ギャオ!!これが地球の割れ目だ!”。


コレ絶対見たわ、川口浩探検隊、ギャオ確かにおぼえてる(笑)

 

 

 ●11月27日(木)、夜9時TBS「ザ・ベストテン」、今週は先週7位からもう2ランクダウンの第9位。

 

こちらも詳細不明、当時流行の特殊効果?火の玉ヴァージョン、「夜ヒット」の「TOKIO」にも火の玉ありました、今だと消防法がどうのでヤバイのかも。

 

 

ヒタヒタと忍び寄る新勢力

 

しかしダウンと言えど息が長い、発売初週でほとんど売り上げが決まってしまう現在と比べたら雲泥の差、2014年今年の売り上げ上位20曲、見ても歌える曲が1曲もない、これは結構衝撃。

あまり大ヒットはしなかった「ダバダ」、それでもスキャット部分はしっかりおぼえてましたからねぇ・・・

ちなみにファンになる前に知らなかった曲は「勝手に」以前の全部、「ヤマト」、「ロンリーウルフ」、「おまえがパラダイス」、「どん底」、「灰とダイヤモンド」、「背中まで45分」はタイトルだけおぼえてた、「ひょうきん族」の西川のりお版で見てただけかもしれない、背中のダイナマイト(笑)
意外なのが「渡り鳥はぐれ鳥」、アレはなぜか知ってて、やっぱり何処かでお耳に入ってはきてたのでしょう、スローなのは子供の耳には残りににくいのかな。

そして、ある日流れてきた「アリフ・ライラ」のCM、「沢田研二って最近全然見ないけどさ、なんかいい曲いっぱいあったよね」、こうして目覚めてしまったのでした

 

今週のチャート

 

●これで終りと思いきや今週も引っかかるのが1つ、11月26日(水)午後2時のお昼の再放送枠、79年のドラマ「熱愛一家・LOVE」がスタート。

これの第3話にジュリーが出てるとの話で、11月28日(金)が第3話に当たり、こちらにも出てた可能性は高い。
このTBS午後2時のお昼の再放送枠は以後も長く続き、中高生の頃「あんたがたどこさ」、「想い出づくり。」、「時間ですよ」、「赤いシリーズ」などなど、色々とお世話になりました。
次はどんな古いドラマがやるのか?、CS放送やDVDBOXなんてのは夢の又夢、この再放送枠が頼みの綱、”昔は良かった”って13歳くらいから思ってた筋金入りです、自分の世代の物なんてとにかく大っキライだった。

 

 

 やたら宣伝され潜在意識にベッタリ
カネボウ・ヒューマンスペシャル・・・

 

 

 

 


●80年11月15日(土)~11月21日(金)

2014年11月20日 | 80年のじゅりー

今週の表紙は新番組「青い絶唱」から柴田恭兵と榊原郁恵。
「赤いシリーズ」に変わる「青いシリーズ」の1作目「青い絶唱」、と言ってもコレ1作で終了、そんな二匹目のドジョウいないってば、この辺りにも昭和的安直さを感じる。

 



●11月16日(日)午後0時からフジ「クイズ!ドレミファドン」、確か「ダバダ」2回目の出演。

DVD「怪傑ジュリー」収録の回。

・・・毎度思うけど歌だけ入れて終わったことにしたくないなぁ、ジュリーコーナーやクイズにも参加したり色々あったじゃないの、「コンプリート・ドレミファドンIN JULIE」30枚組BOX、完全受注限定生産ハンドメイド、用紙届くの待ってます。

もう1つ前々から思ってたのが、やっぱりジュリーって絶対「日曜昼の男」
調べてるとたくさん出てくるし、見てた印象も勝手に強い、テレビは一日つけっぱなしの家庭だったから、興味のない頃も無意識にどっかで見てたのかも、今後ここで証明しようじゃない

 

 


●11月17日(月)は夜10時フジ「夜のヒットスタジオ」、「ダバダ」3回目の出演、11月に入り2パターン目の黄色衣装の「ダバダ」が増えてきました。

 

 

最後のルーレット部分以外、この回はDVDにほぼカットなしで収録、80年代初頭ジュリーとの接点がやたら多くなる多岐川さんもこの時初登場。

 

フジはこの日「夜ヒット」終了の1時間半後の0時38分で放送終了、他局も最大AM1時05分で全番組放送終了、これがフツーの日常な時代、今やれば大幅な電力節約になるんだけどね。

 

な、なつかしい~使ったような気がするカイロ




●11月18日(火)、「レコ大」と並ぶ2大タイトル、夜7時からフジ「輝け!第11回日本歌謡大賞」、9時24分までの約2時間半、日本武道館からの生中継、司会はノミネートと同じ高島忠夫&星野知子。

ちなみに先週、℃-uteのコンサートを見に武道館へ、リーダーの「私のファンは40代後半男性が多い」発言が波紋を呼んでます、まだOKなのかい(笑)

 

ジュ「やっぱり放送音楽賞の6人の中に入るかって心配ですし」
高島さん「まずそこからV3ですからね」
ジュ「いやいや、6人の中に入れれば」
高島さん「あなた今年の活躍は何等賞ですか?」
ジュ「まぁ、6等賞くらいじゃなかったかと、病気で休んだし」

この年あたりから賞番組での発言もいよいよ自信なさげ、そして「ダバダ」歌(←ココ持ってない)。

候補者6人の中、最後の最後にに名前を呼ばれ・・・

ジュ「ありがとうございました」
高島さん「なにが6等賞ですかアナタ」
ジュ「今回は半分あきらめもあったんですけど、このくらいの成績では」
高島さん「もっと強気強気強気でどうぞ、さぁそれでは参りましょうイェーイ!」



本日2回目の「ダバダ」へ。

高島さん「イェーイ!、ジュリーおめでとう」

イェーイの高島さん、73年大賞受賞時のジュリーを「白い紅茶茶碗のようにまっ白な陶器みたいに」と例えちゃって、粋な言葉がよくスッと出てくるよなぁ~、今度使おう「白い紅茶茶碗」(笑)、名司会者。

 

笑顔のヒゲギタリスト氏

 

 



●11月20日(木)、夜9時TBS「ザ・ベストテン」、今週は2ランクダウンで第7位。

”思いっきり派手なお歳暮セットを今週は組んでみました、今週第7位酒場でダバダ~”


色鮮やか秋のお歳暮セット



 

もうあと30年はなさんから

 
「ベストテン」のセットは何十回、何百回図面の書き直し、プランで4日、大道具製作に3日、舞台転換に大道具10人、小道具3人、電飾5人、他20人以上のスタッフを毎回導入、と「ガイド」誌特集記事より。
10月最終週の視聴率は29.2%、「ガイド」誌人気投票コーナー「ヤング」「おとな」両番組部門でも第1位、この時期他の歌番組と圧倒的差をつける超人気番組でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ここで終りにしたい所が・・・、この週こそジュリー史に残る伝説の名場面が生まれた可能性が高い。



「酒場でダバダ」と言ったら、必ずついてくるのが”沢田でんでん虫食べた”
番組名は「紅白歌のベストテン」、マチャアキの話に対しジュリーが本当に歌ってしまったという、あの有名な逸話。

しかし、そのワリにこれも話だけで実際の映像を見たことがなく、調べてみるとそれに該当する「紅白歌のベストテン」の週も見当たらない。

関東大震災時の白木屋火災、下着を見られたくない女子店員がロープを離し転落した話、京都は文化財があるから爆撃されなかった話、原爆投下は8時15分ではなかったという話、長く定説と伝えられてた事柄が再検証したら事実とは違ったというのが歴史上にはよくあります。

 

まさか”沢田でんでん虫”も都市伝説か?、それにしても何か話の元ネタは絶対あったハズ・・・

と・・・、若干の疑惑を抱いてた所、やっぱりコレは正真正銘の事実、ホントでした(笑)



”でんでん虫”伝説の出所は、時に80年11月17日(月)夜8時からの日テレ「紅白歌のベストテン」”日本歌謡大賞前夜祭”ジュリーの名前表記はないけどおそらく日時・内容表記が該当してるのはコレ、最悪この翌週の「歌謡大賞」終了後のどちらか。

 

”スキャツトのとこが好きなの、こう沢田でんでん虫食べた♪”
マチャアキの挑発が始まった

 

 

ちが~う

 

”1回そうやって歌ってくれません?”

 

”ダバダディディダバダディダ♪、沢田でんでん虫を食べた♪”

 

マチャアキ大慌て

 

歌終りにアッカンベー

 


※この模様は「ザ・トップテン」に変わり、ジュリーが番組初登場した時も流された模様、資料ご提供ありがとうございました。

 



最近CSで「紅白歌のベストテン」は数回再放送、ただこの回もJ事務所有名男性タレントさん、77年「歌謡大賞」受賞記念ベストステージも有名NG歌手といっしょに歌ってて、再放送のハードルは高そう、77年以前のはVTR自体が残ってないでしょう、過去1度も見たことがない。

当時の番組表見てると「歌謡大賞」も受賞者予想とか各局で色々特集組んでて、当時は大注目の番組。
その「前夜祭」でやらかしちゃうなんて、ジュリーも「歌謡大賞」投げてたのかもね(笑)、どうせ大賞取れるワケないんだからって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●80年11月8日(土)~11月14日(金)

2014年11月15日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙はドラマ「彩の女」より女優・山本陽子、そして原作・平岩弓枝ときたらあたりに昭和臭が漂い始める。
以後80年代が失ってゆくこの重厚感よ、初年には70年代の余韻色濃い昭和真っ最中、トレンディドラマって何?、ここは昭和55年11月秋。

 




●11月9日(日)今週もお昼の番組来ました、午後1時からTBS「家族そろって歌合戦」

とにかくこういうドマイナー番組のジュリーが好き、「夜ヒット」「ベストテン」それだけじゃあ時代の立体感ってのが見えてこない、頂点であれど点でしかない。
後追いとしてはソコんとこ、どうしても3D化・再現したいんだよねぇ、だからドマイナー番組がギッシリつまったDVDが欲しい(出ないって)、ワイドショーとかもっと底辺部が埋まってかんことには・・・

お昼のドマイナー感溢れる「サムライ」

 


10月30日土浦市民会館からの公開録画。共演に松田聖子。

う~ん、松田聖子あたりでもリアルタイム感は希薄、世代的ズレを感じる、1stがフュージョン名盤らしいから今度聴いてみようかなと思うくらいで。
同じ年のいとこは歌謡曲好きで、そこら辺同じ年齢でも記憶に差があるかと、歌謡曲にあまり興味なき太った小学生でした、80年ってホントあまり記憶自体がない。

そうそう、余談ですがジャズ自体マイナーだから知らない人は知らない、フュージョンではないけどキース・ジャレットという超有名ジャズ・ピアニストがいて、この人のライブ中のマナーには狂気じみたものがあると話には聞いてましたが、今年の来日公演もトラブルがあったみたいです・・・、ちなみに今年69歳。

 

 




●11月11日(月)は夜7時テレ朝「80’あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 輝けゴールデン・グランプリ」
司会は関口宏、出演はグランプリ候補に岩崎宏美、小林幸子、高田みづえ、もんた&ブラザーズ、ヒデキ、ゴロー他。
新人は石坂智子、鹿取洋子、松村和子、聖子、トシちゃんなど、郵便貯金ホ-ルからの生中継の2時間。


ここでまたやらかす、不安定な移動ステージ上、横スライドで登場したジュリーは歌いだしでズルッ

 

まだ動くんじゃないか?って、おびえながら半笑いで「ダバダ」。


この時の大賞は五木ひろしの「ふたりの夜明け」、76年に続き2度目の受賞。

現在ヒロシさん付き人募集中です(ホントの話)。

同時刻、裏のNHK「歌のビッグステージ」は”なつかしの紅白名場面集”

ここにもジュリーのVTRが流れたかも、”百恵ちゃん6回出場までの軌跡”って、もうこの時からモモエ懐かしい~が始まってたとはね。
もう見れないから惜しまれる、しょっちゅう出てるジュリーは段々忘れられてゆく・・・

 



●11月13日(木)TBS「ザ・ベストテン」、80年に入り勢いは落ちたといえ半分近い週にランクイン、半レギュラー番組状態は続く。
今週も先週と変わらず第5位、結局これが「ダバダ」の最高位。

6位の三原順子と登場、三原順子の歌終りから「ダバダ」への流れ、”沢田研二さんの三原順子さんの第1印象は「金八先生」で1番目立ってた感じがした、今週第5位「酒場でダバダ~」”。


ジュリー「金八」見てたのかい(笑)


「金八先生」は再放送のたびに、しなくていいのに無意識に録画してたせいで、処分ビデオテープからよく出て来て、デジタル化しながら見てると何度見ても確かにおもしろい、名作・名盤=何度見聞きしても飽きない物。

 

今週のチャート



 

こんなテレビいまタダでも送られて来たら

 

ボイジャー土星接近が話題に


 


その他、「ガイド」誌見ながら一つの事柄語り出すといくらでも語れるんで、キリがなく毎回進まなくなる
今後はなるべくジュリー部だけパパッと行き、80年分だけでも出来るうちに終わらせ、自分史的に興味のある81年に早く行きたいと考えてます



●前回記事の流れで最近古本屋に足繁く通ってると、ふと目に飛び込んできた「あなたがパラダイス」という本



「○○という生き方」は正直なとこ星2つくらいでしたが、ホントにコレ全然知らずに、このタイトルにピンときて手に取りめくったら、なんですかコレは?、ジュリー小説なの??
まだ読んでないけどパラっと見た感じ、、ジュリーファンの方が書いてておもしろそうな本ですね、ジュリー中心主義者って(笑)



 

 

 

 

 


●80年11月1日(土)~11月7日(金)

2014年11月08日 | 80年のじゅりー

 

 

 

今週の表紙は引退後も話題を引きずる引きずる、モモエ&友和の”赤いシリーズ”最終作「赤い死線」。
この年モモエ表紙は6回目の登場、ただ「TVガイド」誌は普段からモモエ押しなのか(?)78年は7回も飾ってます、「赤いシリーズ」DVDマガジンなんて出ちゃってまだ引きずってる(笑)


77’「東京音楽祭」夢先案内人

 

 


80年も11月に入り売り上げ伸び悩み気味の「ダバダ」。
現実この週オリコントップは松田聖子「風は秋色」、2位が田原俊彦「ハッとして!Good」のニューヤングパワー勢(←80年風死語)と、八神純子や五輪真弓に松山千春のニューミュージック勢、海外からノーランズなどが上位を占め図解すればこんな感じ。

始皇帝ジュリー新勢力に押され悪戦苦戦中

 

 



●11月2日(日)は、お昼0時TVKテレビ神奈川「ヤングアイドル野球大会」

これまた強力な番組が現ル、しかもTVKで日曜のお昼放送とは個人的に超ツボ番組、うわあああああああ見たい(笑)
他出演が郷ひろみと清水健太郎、「ムー」の兄弟コンビ、ヒロミーズVSジュリーズか?内容不明の1時間。


久々、夜7時から東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」

”マッチ、田原、聖子爆笑郁恵、奈保子、宏美の花嫁入門」、他出演がヒデキ、川崎麻世、清水健太郎。
ちょ、これにジュリーじゃちょっと出すぎじゃないの・・・、よく見ると「(仮)」マークが。
実際の所は不明、まぁ「ダバダ」で最低1回ぐらいは出てるのでしょう。

 

「ヤンヤン」初回保存されてました

 




●11月3日(月)のゴールデンタイムがおもしろい

7時からNHK「東大寺・さだまさしコンサート」、TVK「ホリデースペシャルYMOワールドツアー」、東京12チャン映画「赤胴鈴之助・新月塔の妖鬼」、テレ朝映画「ノストラダムスの大予言」、そこに「あしたのジョー2」や「人生ゲームハイ&ロー」「クイズ・グランプリ」「スター千一夜」「100人に聞きました」などなど。
ほとんどカオス(笑)、これは異常。

74年東宝の「ノストラダムスの大予言」は差別表現により現在は封印作品で有名な作品、これが最初で最後になったTV放送、今後も正規ルートでは見れないでしょう。
8時台も「紅白歌のベストテン」、「水戸黄門」、「ただいま放課後」、12チャンの「ミステリーショック」が見たいなぁ、12チャンは「赤胴鈴之助」「ミステリーショック」ときて9時からまた大川橋蔵の映画「赤い影法師」・・・、翌日もゴールデンに新東宝の「明治天皇と乃木将軍」ぶつけてきてやってくれますね( ̄▽ ̄)


「かくし芸」の収録もスタート

 

 



●11月4日(火)、夜7時30分から恒例のフジ「決定!!第11回日本歌謡大賞 入賞者」、司会はこちらもおなじみ高島忠夫と連続TV小説「なっちゃんの写真館」で話題の新人・星野知子。

このノミネートだ予選ってのがややこしい。
「TVガイド」誌によると会場はホテルオークラからの生中継、天井が映って会場のスケール感が若干小さめなとこから判断するとこっちがノミネート版か?



 

例によって歌の途中”よせよ、よせよ、@#*?~するよ♪”とやらかし、自らほっぺを手でパチン(笑)

 

 

 

 


森本マネも後ろでノリノリ

 

 



●11月6日(木)はTBS「ザ・ベストテン」、今週はツーランクアップの第5位。

レコーディングスタジオからの中継、流れから判断して12月発売の「GS I LOVE YOU」のレコーディング中かもしれません、イントロのドラムがいい音。




”さて、ベストテンでは大変中継の多い沢田研二さんですが、ここレコーディングスタジオからは今夜が初めて~,、第5位酒場でダバダ

 




当時の23万って今の40万?
まだ誰しもが手の届くシロモノでない


 

 

 

苦手な方はクリックに注意奥様出ます。
”仕事のない時は行きつけの店で飲む。
「家ではいつもゴロゴロ、これが私の活力源かな」”

飲んで家ではゴロゴロか・・・、影響されちゃったかもね

 

 

 


●最近モーレツにハマッてるのが作家・吉村昭氏の本。
題材は興味あっても難しいから読む気しないって本があるけど、この人のは難しそうでいて読み出すとグイグイ引き込まれ読むのが止めれなくなる、優れた作家の力量を感じます。

その流れで無関係に購入した、1970年作の明治~昭和と3度三陸を襲った大津波のドキュメント「三陸海岸大津波」。


読み終えてまっ先に聴きたくなったのがジュリーの「恨まないよ」。

これが内容とピッタリ、エンディング曲の如く響きました。
この本震災後に再び注目され売れたせいか、全国「ブックオフ」安売りコーナーで多々見かけるのと、薄くて読みやすいんでお勧めです(約190P)。



吉村本、ハマリすぎて読むのが追いつかない



 

 

 


●80年10月25日(土)~10月31日(金)

2014年11月03日 | 80年のじゅりー

 

 

ふと気づけば、ちょうど記事が34年前の今と時期がかぶるので更新してみました

この号は表紙が取れて紛失、画像は「TVガイド」の全表紙掲載本から。
「TVガイド」も70年代初頭くらいまでのは表紙や内容でとんでもない価格になる号があって、最近も「ウルトラQ」の放送開始広告掲載号がオークションで数十万に跳ね上がり驚いた(@_@;)



さて、現在お部屋のテレビは処分ビデオテープをダビング中、1995年春録画の番組が映し出されています、どう~見てもこないだじゃんかコレ(笑)、早20年前ですか。
1980年なんてこの15年程度前の話だったんだよなぁ・・・、結局単なるジェネレーション・ギャップって奴で、大昔に思える80年もある世代にはどっちかと言えば最近の部類なのでしょう。
まぁ、実際私世代でもヴィンテージ感あるのってせいぜい83~4年頃までかな、ソレ以後は記憶も鮮明であまり古いという感じはしませんね。

 



何処まで行ってたっけか、前週の怒涛の「ダバダ」TV出演から一転、この週は10月30日(木)TBS「ザ・ベストテン」1つのみ。

「ダバダ」で3度目のランクイン、今週は第7位。
この回は01年放送「うたばん」内VTR集で流された回でしょう、音資料によるとTBS「家族そろって歌合戦」(うわぁまたまた持ってないよソレ)の公開録画収録後、茨城県土浦市民会館からの中継。


 

 


「TVガイド」誌にも”30日にはTBS「家族そろって歌合戦」の収録”とアリ、ピタリ一致。
「ガイド」誌のミニ情報案外信頼できるじゃない、どうせテキトーだろうと疑ってたら(笑)
ちなみに”27~29日、31日はLPのレコーディング”ともアリ、これは「GS I LOVE YOU」のレコーディングでしょうか。

”地球は1秒間に370mで回転してるから私が飛び上がればピューと行ける、今からすぐいきます”って具合の意味不明なMCに続き歌、終わると”それじゃ黒柳さん今から行きます、出発!”、スタジオでは”扉を開けてお待ちしましょう”。
その後の展開は不明、時代は「マンザイブーム」真っ只中、当時流のギャグか?ノリなのかなぁコレハ??

こんなのも「ベストテン」DVDが出たとしてMC部カット編集とかされちゃうと、「ベストテン」という番組自体の魅力が削がれ全くの別物になってしまいます。

 

 



●カットと言えば「サヨナラ日劇ウェスタンカーニバル」DVDがタイガース&ジュリー部ノーカットで出るとやらで話題ですね。

う~ん・・・、でもゴーマンかましちゃうとジュリーよりショーケンの部分をフル収録して欲しかったな(笑)

 

アルバム「GS I LOVE YOU」からの歌唱映像って、「ステレオ音楽館」「しゃぼん玉こんにちわ」「しゃぼん玉プレゼント」「サウンドメッセージ」に「スーパーバラエティ」「レッツゴーヤング」と、ちょっと思い出してもかなり数あるんですよ(後追いで見てビックリでしたが)、歌唱映像の少ないアルバム時期からのステージ映像だったらよりレアだったのになと。

 

DVDBOX未収録のこの「ママ~」CM、実はTV放送版「最期の日劇」で流れた物。

フェイドアウトでソロコーナーへつながるという流れ・・・


ショーケンの名前が「収録予定アーティスト」にないのが気になる、まさかショーケンはNG?
特に映画「嗚呼おんなたち猥歌」でも使われ、どこかで歌ったハズのショーケン&ジュリーの「ローリング・オン・ザ・ロード」、TV放送版はカットされて最後しかないから全長版が見たい!

改めて見返すとTV放送は2回分あり、1回目のエンディングは裕也さんの「ローリング」から全員でエンディングへ。
2回目はショーケンの「ローリング」でジュリーを呼び込み、その後舞台へ出演者が登場してのエンディングへ。

 

「トゥ・マイ・フレンド、ジュリー!」

笑顔がタイガースのジュリーしてます

 

 

これがうまいこと編集されてて実際の内容とどこがどうなってるのかよくわからない、見に行ってないし・・・
この2年前日劇でゴジラ映画見て退屈そうな母親の姿はおぼえてる(笑)

「プリンツ21」の年表によると開催が81年1月22~25日とあるので、何公演かあって収録日が全部違うのかもしれません。 

 


渡辺美佐さん

 

ラストは全員揃って大団円

 

番組終了~CM明けスポンサーテロップ部での舞台裏の三本締めの様子

 

エェ!「ポッポッポパイ」??
正解は「いま、ボブディランは何を考えているか」、なんてテキトーな時代(笑)
ギターにシナロケの鮎川とキャロルのウッちゃんの日もあり。

 

 

ギターの沢さんの帽子に注目して見るのもおもしろいかも。
↓この動画の7分あたり、ショーケンによる男には深刻な秘話、そうか沢さんそうだったのかぁ・・・

私もまだ安心出来ないなぁ、50代こえたらアリャーっきちゃったって今からコワイわ(笑)