conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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頭が下がります

2011-04-19 20:07:00 | 日記
世界の眼が三陸に、『レベル7』の福島に注がれています。同情と激励の声が心からの温かい響きを持って伝わってきます。不安に明け暮れている人たちにとっては心強い声援に違いない。

これらの声が被災地の避難民にも届いているのだろうか。着の身着のままの生活からどのくらいの救援物資が行き渡ったのか、乏しい想像しか持てないけれど、十分と言うわけでは無いだろうくらいは分かる。

住む場そのものが不自由で、狭い空間に閉じ込められたままの生活は耐え難い。それなのに何時までと分からないなかで、じっと耐えている姿には頭が下がる。

津波の残骸も少しづつ片づけられていくので、新しい街づくりの構想も併せて進められていくに違いない。住宅ローンの債務も多重債務にならないように、チョン消しを願いたいものです。火災保険だって天災地異の保証はないのだからね。(一休み)

後刻に新聞を見ると、倒壊した建物の再建の際には『住宅金融支援機構』と云う国土交通省で立ち上げたプロジェクトがあって、5年間返済猶予の特典がついているそうだ。
全壊で700万円の見舞金と、上限のローン額を合わせると2000万円を超えることになる。

5年据え置きにしても返済するには収入が無ければならない。前の家屋のローンが残っていれば、二重債務となってさらに厳しい返済状況に陥ってしまう。何としても職場の確保が優先される。
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