conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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CTスキャン始め楽々・・・その内恐々

2006-08-10 00:26:00 | 日記

8日(火)、OO市立総合病院で頭部CTスキャンを受けました。かなり前、(三十年近く前かな)中耳に真珠腫が出来て摘出した経緯があり、用心のためスキャンして状態を見ようとしたのでした。
かなり広いCT室には大きなTO***BA製のCT機が大きな口をあけて待っていました。気持ちを和らげるためか最初に看護婦(今は看護師と言うらしいがこのほうが職分が分かりやすい)が出迎えて簡単な挨拶程度の説明があって、その内ゆったりと技師が出てきました。

ベッドのようなCTスキャナーの上に仰向けに寝て、ヘッドレストに頭を乗せて体をぎゅうっと固定されました。もう俎上の鯉です。
目をつぶり両手を組んで、リラックスして造影のシャッター音を聞いていました。ここまではいいのですが・・・このあと、

今度はヘッドレストを外して、頭をだらりと下げるのです。5分くらいだから、と言うのを信じて5分を辛抱しようと腹を決めたのですが、ん??出してくれません。
首が痛くなるし頚椎と脊柱の境辺りが器具に当たってキーンと痛みが走るし、体が固定されているので動けないから、胸が苦しくなってきました。「もう、だめ・・・我慢できない・・・出して・・・」「苦しいよ・・・出して・・・」
誰も来てくれません。おまじないの様に3回「もうだめ・・・」を繰り返して、やっと技師が来て出してくれました。「背中が痛くて・・・」とスキャナーから離れて言い、「後何分ぐらいでしたか?」と聞くと、「後3分くらい」技師が答えました。おい、5分どころじゃないよ、それじゃ10分近くじゃないか(実際の時間は分らない)。技師が独り言のように、「撮影の途中だけどしょうがない、(ここでおわって)いいです」

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