かのじょの創造したこの表現方法はおもしろい。いくらでも作品を作ってみたくなる。
なので、この表現方法を「線刻派」と名付けてみた。
余計な技術や装飾を極限までに減らし、線と面でのみで描く。それによって、美しいものを表現する。これは、技術に逃げてごまかすことができない。もちろん、線刻にそれなりの技術はいるが、どうしても、自分本来の人間性があらわになって出てくる。
これは、人間には無理だ。天使ならば、いくらでも描けるが。人間が真似をしては、少々苦しい。
地上の天使は、一度、この方法によって、絵画的表現を試してみてほしい。切り絵でなくてもよい。鉛筆やボールペンでも描ける。高い技術などもあまりいらない。問題は技術ではなく、人間性の美しさである。林檎一個だけでもいい。一度描いてみてほしい。
試してみたい人は、やってみなさい。
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