「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

まるちゃん、再び今日も行く!

2024年02月13日 | まるちゃん、今日もいく!
次女のまるちゃん(21歳)の話。

まるちゃんは、ずいぶん前から決めていた夢があって、それはもうとっくに叶えてしまった。
…なんと!それを決めたのは保育園時代に遡る…
(親としては、夢が叶った、よかったね
と言いたいところだけれども、それはまた別の話。)

さて、叶ってしまった夢は、継続させなくてはならない。

大概の人は、そこにやりがいを感じるとか、思っていたものと違うとか、その人なりの結果論がついて回って、結局またそれを土台に新しい夢や目的に向けて動き出すわけだが、、、
いろいろ考えてしまうから、躊躇いや迷いが生じるわけでしょう?

でも、まるちゃんは揺るがない。
いつもそうなのだ。

高校を辞める時もそう。
どんなに社会的に不利な立場に追いやられるかもしれないよと、大人(親であるワタクシが主に、笑)が忠告しても、頑なであった。

「将来のことを考えてみなさいよ」
と言えば言うほど
「私は今を生きているから、ママみたいに明日や明後日、数年先の未来まで考えられません」と、きっぱり言うのだ。

その度に、なんて!浅はかな!と、気が遠くなりそうだった。
胃もおかしくなり、ハゲそうだった。

思えば、ここに面白おかしく、まるちゃんのことを書き記していた時はよかった。
その後、まぁまぁ大変な事態に色々と巻き込まれて、それはそれは家族にとって試練だったわけだけれども、だから私にとっては、高校を辞める決断をしたまるちゃんは
「全てに見放されてしまった」と大袈裟に思っていたが、
まるちゃん曰く、「その日常を自分から捨てた時は、清々した」そうです。

私は情報や何かに振り回されることが常々だと思っているが、この躊躇いのない感覚は、
ほんとに我が子ながらあっぱれである。

でも、たまに聞くまるちゃんの経験談は、怪談よりも怖い😱

ただ、数年前には社会的にそれはダメじゃない?と思われたであろうことが、今は普通になってきていて、あれ、じゃあまるちゃんは、間違えてなかったのか?
と、私自身が訳が分からなくなっている時があって、ものすごい時代が変わっていってるなぁって思うのです。
先の見通しが立たない気がする時さえあるが、かつての「まるちゃん、今日も行く!」のテーマ通りに、現在のまるちゃんも、昔と同じように、突拍子もなく動き回っているのです。

そうやって、この15年もの間に私は、子育てを通じて本当に勉強させられました。
そして、時代がまるちゃんみたいな子についてきてる気さえする。。

それにしても。
まるちゃんは、もうすでに次の夢を決めている、らしい。

でも、私にはもうあれをしたい、これをしたいという夢の話をあまりしない。

いろいろ私に言われることが嫌なのだ。

子どもがどうなるのか…道を外してはならない、もしそうなったら、それは親の責任だろうと考えていた頃が、私は1番苦しかった。
自由?我儘?履き違えてるのでは?とかとか。
結局、それは「お母さん」という自分の問題だったんだよね。

娘らは、3人とも勝手に自分で道を作っていった。

よく、生徒さんのお母さん達が、子育ての悩みや迷いを私に話してくれるんだけれど、私は自分の経験談しか話せない。
専門家ではないけど、聞くだけなら出来る。

職業柄、たくさんの子どもたちと接してたくさんの親子関係も見てきて、もうほんとにケースバイケースだからアドバイスのしようもない気もする。

ただし、1つ言える事は、大概のことは「大丈夫だった」ってこと?

私は楽観的に「大丈夫、だいじょうぶ」って言ってるように聞こえるかもしれないんだけど、ほんとにそうなのよ。

ところがね、人ってなかなか「大丈夫」って言ってくれないのです。
それは大変ね、お気の毒、とは言わないが、そう顔に書いてある、って察した事、たくさんあって、その表情が私に突き刺さって、
でもそんな中で唯一、経験豊富な方たちが、大丈夫よーと言ってくれて、
その一言がその時の私を支えてくれた。

そして、困った困ったと、私がまるちゃんのことをうっかり人に話すたびに、まるちゃんは、
「ママは一体何に困ってるんだ?」と思っていたようである笑。

今だって、何かの伏線で、これから先はどうなるかわからないけど、「ママ、考えすぎだよ。」
と、そう言ったあの日のまるちゃんの声がたまに聞こえてくる。

取り留めもなくなりましたが
たまにまるちゃんて今どうしてるんですかって聞かれるので、書いてみましたよ。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねこ レッスン、そしてコンサート

2019年07月18日 | まるちゃん、今日もいく!
青空が恋しいね~・・・とレッスン中につぶやくも、小学生のみんなは、
???きょとん、という感じ。あまりお天気は気にならないのが、子どもですね(笑)。

さて、7月入ってすぐに、まるちゃん、アルバイトに行く途中にこんな子と遭遇しちゃいました。


「ママー、カラスにつつかれてたから可哀そうで、追い払ってあげたらこの子付いてくるよー」
とLINEが。

ぎょっ!!

かわいい!ほしい!でも、マンションの規約的には無理!

えー?段ボールに入ってたの?と聞くと、かわいそうだから、お水とベーコン?あげて
そのあと箱に入れてみた、という。でも、ずっとミューミュー泣いてて気が気じゃないらしい。。

その間、写真を撮りにくる道行く人は多くても、連れて行ってくれる人はいないらしく。。

ちなみに、まるちゃんは小さな生き物が苦手。
しかも、ノミだらけで、仕方ないから何重にもビニールの手袋はめて、抱きかかえたらしい。
(というか、よくカラス、追い払えたね。。)

「誰か、心ある猫好きな人が拾ってくれてないかなぁ?」と
バイトの途中途中に見に行くも、いっこうに現れない。

ところが、2時間近く経ち、見に行ってみたら「いなくなってた」らしいです。
落ち込むまるちゃん。。
まさか、またにっくきカラスがやってきて連れ去ったのでは!?とか。

ノラちゃんだったら、たくましく生きていこうと自分で決めて箱から出て行ったはず。
と慰めつつも、私も、だれかなんとかしてあげてて~と、祈らずにはいられない。。

今頃、この曇り空のお天気の下、元気に生きててくれるといいです。。


そして、3連休中もお仕事ですが、ひとつきぶりの3年生以上リトミック担当。



同じ距離をビートを変えて8小節の簡単な曲をたどる。
最初から最後まで距離は同じだけど、歩数が変わると歩幅は???
とちょっと算数チックですね~。

そして、その夜は・・・
楽しみにしていたコンサート♪


先生が弾くシューベルトのD920を、聴いてみたかったので、大満足(^^♪
終わった後、「少しゆっくり弾いてみたのよ」とおっしゃっていたのが印象的。
だから、なおさら私は「よかった!」と思ってしまいました。
静寂の中、一音一音形にしていく様は、素晴らしすぎて泣けました。。

私もあんな風に弾けたらな~・・・




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日もいく!

2014年09月04日 | まるちゃん、今日もいく!
チンク(注:まるちゃん)の人間修行は続いております。。

夏休み、羽が生えてどこかに行ってしまいそうになるのを制するのに、どれだけ苦労したことか…。

好きなこと、やるべきことをみつけたおねえちゃん、とはかわって
自分探しをしているまるちゃんのヒマを持て余してダラダラしてる姿を見かけるたびに
ついつい、ガミガミ言いたくなること必至。。

でも、親がいくらくどくど言っても、聞いてるフリして「聞いてませーん…」

時間があるんだから、宿題をさっさと終わらせりゃ苦労しないのに、結局最後まで手こずっていたのもこの人でした…。


でも、唐突に夏休みは終わるんである。それで、やっぱり、体も心もついていかないんである。。

なわけで、文化祭前の部活の練習もあるし、ちょいとズルをしようとしたまるちゃん。
部活後のピアノのお稽古、前日、先生に遅れる旨、伝えたメールで。
…おそらく、チンク、「ならばお休みで~」とかなんとか言われることを目論んでいたはずである。。

でもそうは問屋が卸さない。先生からの返事は…↓

「火曜日の夜から、楽譜持参の準備しておく事!

とにかく!!部活終わり次第、レッスンに向かう様に心がけなさい。

生活の中で、遅刻に厳しい機会は増えてくる。

中学生の遅刻は、もうパパやママニかばってもらうことではない。

自分の責任だよ…自分で工夫しなきゃね!
時刻に間に会うための、逆算の練習だ。

時間に鈍感だと、人に信頼されないんだ

すると、素敵な事が回って来なくなるんだよねぇ

早く終わった時や休みの時は必ず連絡してね~開始時刻を早めますから


じっと読んでいるまるちゃん。。。ふむふむ。

なんて、すばらしいメール
時間にうるさい板長、感動…。

次の日ちゃんと楽譜持参して学校に向かい、ちゃんとお稽古して帰ってきた。


親が、どんなに言葉を並べようと、無駄なんだね、この時期は。

まるちゃん、いとも簡単に、素直に、先生の言うことを聞いたのでした。

先生には以前、遅れたら厳しく言ってください、とお伝えしたのだが、
「う~ん、、でも私は、最後の砦、になっていてあげたいのよね。。」
と、優しくおっしゃったのでした。

私もこの先生に育てられたのですが、なんだか大きいな~…。

・・・・まだまだ、私もチンクも、修行中。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日も行く!

2014年06月10日 | まるちゃん、今日もいく!
まるちゃん、中学に入ってもそのはちゃめちゃっぷりは、変わらず。

初のテストをどうこなすのか!?

なんとおそろしや。

家族そろって、興味津々でありました。

でもね、チンク(注:まるちゃん)は人間界における頭の良し悪しに
まったく興味ないんです。

ほぼ、ノー勉強でテストを受ける!!という、たくましい根性の持ち主だとは
さすがに、母(注:私)唖然、、でした。


やらなきゃいけないっていう発想もないのかよ、と恐れおののく板長と母です。


そこで板長、ある日のテスト範囲をクイズ形式で出してみた。

板長「弥生土器は?」

チンク「薄くて軽い!」
(「安くてうまい!」的な(=_=)??)

板長「・・・・・縄文土器は?」

チンク「重い!!」

板長「(笑いをこらえる)・・・」

チンク「そうだ!いのししの絵が書いてあるんだ

板長 爆笑。


…さて、結果は…。

人間界の修行はつづく。。。。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日も行く!

2014年03月05日 | まるちゃん、今日もいく!
まるちゃんのスバラシイところは(断っておくと自虐ネタです)
ないものは作る=どんな手段を使ってでも手に入れる、ところであります。

たとえそれが私の大切にしていたもので、バラバラに引きちぎられていようとも
そのまるで姿形を変えられてしまったブツを発見した時に、はらわたの煮えくり返る思いをしたとしても、
できたできたーと喜んでいる姿はなんと子ども(チンク:注・リボンの騎士に出てくるいたずら天使)らしいことか!!

涙をのんで、耐えよ。母。

・・・と思うけど、そこは私も人間です。

あきらめきれない時は、もちろんバトルを繰り広げるわけですが
(私、人間出来てないから、バトルを繰り広げることのほうが多いです…)

今回はですね。大人用のレインコートです。

材料:衣装カバー・ホチキス・はさみ



どうだ、すごいだろ。

これ着て、卒業遠足に行っちゃうんですネ。

チンクが(注:まるちゃん)レインコートないなー、ないなーと首をかしげてるところまでは覚えている。。
はたと私のコート用の衣装カバーがないことに気付く。
リビングに戻ると床に先程の衣装カバーを広げ、おしりを向けてちょきちょき切っている。

「何してんの?」
「(ぎく)・・・」

そのあとは、ご想像にお任せあれ。

どう見ても衣装カバー頭からかぶっただけのレインコートできあがり。

「・・フードついてないんじゃない?どうすんの?」(←そういう問題じゃない)
頭は塗れても平気なの、とチンク(注:まるちゃん)。

そういうことに慣れてる私はあまり驚かず、板長に伝えると。

「オイ、まさか現地で本当に着ないだろうな。」と。

着るにきまってるじゃんとは思いましたが、「さすがにね~」と笑ってごまかす。

遠足の日は雨。   残念。
ハイ、もちろん、着ましたと。

それ、お友達に笑われなかった?と聞くと、
「誰も何も言わなかった。気付いてたと思うけど」と。

あー・・。みんな、キャラを知ってるからね。。。
(一瞬、中学=新しい友達 …とぞぞっとしました)

ちなみに、最近のもので「買ってもらえないからどうにかしちゃったもの」の最高傑作は
こちら。



手作りだけど、縫い目がたがたのワンピースを着せられて
りかちゃん、遠い目をしております。。。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが子には・・

2013年07月24日 | まるちゃん、今日もいく!
 3姉妹、昨日はまるちゃん、あーちゃんの面談。
いろいろとここ数か月に起こった珍事件を含め、先生に報告。
自分の胸中も。先生は大爆笑だったけど、学校での様子を聞いてると安定しているようで。

「ま、言い方悪いですけどネ、まだ、泳がせておいていいんじゃないかな。
そのうちに気付くときもあるし。」

さんざん泳がせたわけですけど、まだ泳がせるんですねー。。。

さて、誰のことでしょう。

自分の道を決めてさっさと動く…それを親としては遠巻きに見て、
見守ることに終始できる子もいれば、
なぜこうも驚くことをするのか、常にどきりとさせられて
心臓いくつあっても足りない…、でも大胆なだけに
舞台の上では驚く能力を発揮するからこそ、それを親としてはうまく持っていきたくて
アドバイスするし、道を作ってあげようと四苦八苦してるのに、
「やーだよ」とすり抜けていく…。

うまくいかないんだよね、と次の面談を待っている間、途方に暮れていたら
あるお母様に声を掛けられた。。

「リトミックの先生ですよね?うちの子がすごい楽しいって言ってて、
この前、公開授業見せてもらったらとてもよくて、家族中で大評判で
とにかく子どもを本当によく見ていて、すごいって!
エトセトラ~」

と恐れ多くもほめていただいて、言われれば言われるほど小さくなっていく私です。

ホントはね、わが子のこともわからないんです、
どうしてあげたらいいのかさえ、親として迷っているんですよ、

と心の中でつぶやくのでした。。

そのあと、有名なミュージカルの先生がいらしてのサマースクールに
参加しているまるちゃんの様子を見に行く。(学校内でのことです)

最後の発表の場で「アニー」を屈託なく楽しそうに歌って踊るまるちゃんをみて

悠々と、人前で臆することなく…。

プレッシャーだとか、そういうことって「何?」て感じ?

努力、ひたむき、頑張る、とかって私が考えるスタンスが
彼女の中では違うのだ、それをちゃんと受け止めることができない自分も腹立たしいが
まったく言うこと聞かない「ヤツ」も腹立たしい。

ま、今はまだ泳がせておいていいんじゃないかな、

おそらく、生徒さんになら、私もきっとそのお母さんに同じこと言うのだ。

そういう距離感でいられないのが、親子ナノデス。


ええい、この腹立たしさをパンにぶつけろ!
えい!えい!こねてつぶして、はい、できあがり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日は泣く!

2013年03月16日 | まるちゃん、今日もいく!
 アメリカに住む友人が一時帰国すると聞いた2月。
昨年8月にまるちゃんが大変お世話になりまして…(まるちゃん、空を飛ぶ!にて)。

まるちゃんは、日本で会えるその日を今か今か…と待っておりました。

とにかくアメリカから帰ってきてからまるちゃんは、
何かあれば勝手に私の携帯からLINEで友人を呼び出し、
日々を綴っていた…というこの半年でした。

先日、早速帰ってきた友人と私は2人でお茶をしましたが、それさえも
「どうして、私がいない時間に勝手に2人で会うの?!
ママだけずるいよ」とむくれている。

ちょいと、私の友だちなんですけど~。

アメリカでの様子を聞くと
「私たちファミリーもすごい、楽しかったよ~!まるちゃんは誰でも大丈夫。
普通に話をしてたよ(日本語で)」
と、いう事で、1年半ぶりに会った事もあり、積もり積もった話で盛り上がりました。

「で、さ、これからはあまり家族で日本には帰って来れないかも~」と。
5人で帰ってくるとなると、飛行機代も半端なく…、そうだよね。。。

でも、そうなると、EちゃんやKちゃんやT君(3人兄弟)になかなか会えないって事か。。

そんな話をまるちゃんにすると、ちょっとがっかりしてましたが、
とにかく、みんなで友人に会える!という日はテンション高く、会うと
普通に友達のように話をしてました(笑)。

「英語、勉強してる?しないともうアメリカには来られないよ。」と友人。
「…してない。。でも、また行きたいな~」とまるちゃん。

(…そうか、そうか…)と黙って聞く私とおねえちゃん、そしてあーちゃん。

ーあまり本心を言わない次女(まるちゃん)なんで。

そして、帰り際…いざ「じゃ、またね~!場所は違うけど、お互いがんばろう!」
といつものように明るく去ろうとしたのですが。

まるちゃん「・・・・やだ」

そうだよね~。じゃ、もう少し、とまるちゃんの一言で、さらに延長し…。
さ、本当にバイバイ、また会えるからさ、といよいよ別れるという瞬間。

ぐわばっ!と友人に抱きついたっきり、離れなくなってしまったまるちゃん。。

ほらほら、となんとか友人から離そうとするも、顔をうずめてしまって離れない。

「まるちゃん?」と顔を覗き込むと、

・・・泣いている・゜・(ノД`)・゜・


まるちゃん。そんなに…。

私も…ホント、悲しかった。日本でいろんなところに出かけたからね。
でも、もうみんな大きくなってきたから仕方ないよね。

「あと数年すると、人生の半分をあちらで過ごしたことになるんだよね?
だから、覚悟も出来たよ。たぶん、もう日本で暮らす事はないかもな。」と
話していた友人。

どんどん状況は変わっていくんです。

食事しながら、そんな話をまるちゃんも聞いていたので、余計に悲しくなっちゃったかな?

だいじょうぶ。また、会えるよ、まるちゃん。
と、どうにかひっぺがして、やっと、バイバイできたのでした。

大きなアメリカで、まるごと、まるちゃんを受け入れてくれた、大切なファミリーなんだな、
と母、実感。。。

これは、本当に…いつか、連れて行かないと!!私も、固く決意をしたのでした。。


そして、渋谷駅の東横線ホーム。こちらもおしまい。。
ホント、人も、世の中も…どんどん、変わっていくんですネ。




























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日も行く!

2013年03月12日 | まるちゃん、今日もいく!
まるちゃんと2人でデートしてきた。
絵を描きに。

煙霧とやらで視界は悪く。。
まるちゃんは梅をスケッチしたりしてました。

そう、久々のまるちゃん情報です。

11歳になりまして…日々邁進しております。
まるちゃんにとって、とかくこの世は生きづらいのでは…と思う事も多々ありますが、
友だちにからかわれても(なんせ、いじられキャラですから)毎日元気。

漢字テストの点はびっくりするほど振り幅の大きな線グラフができたりして、
私は拳をにぎりしめ、ぐっとこらえたり。

せっかく作文の賞状を頂いても、何も報告なしで、
誘導尋問して、やっとランドセルの中からそれが出てきて、のけぞって驚いたり。

三校合同音楽会で弾くピアノ伴奏譜は、これまたえらく難しく
「どうすんの~」と私に叱られても
ぶす~っとじろーっと睨んだっきり、練習は適当にして
結局2日前にじたばたしたけど、なんとかクリアしたり。

おっ!?
日々振り回されてるのはやっぱり私か…。







プレゼントは…レゴ。「3時間で仕上げた」と満足そう。





自家製ピザとサーティーワンのケーキでお祝い。
おめでとう♪








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、今日も行く。

2012年10月18日 | まるちゃん、今日もいく!
 まるちゃん(次女:10歳)。
とにかく、したくない事はしない。

どこまでも逃げる。普通、人は折り合いをつけて、多少文句言いながらも
やるもんだが、この人はとにかく逃げる。

逃げ通せると思っているところが、いかにも子どもである。。

なので、小学校の60周年記念式典のピアノ伴奏を頼まれて、それが式典2週間前になっても
まるで手をつけずにいた…と知ったときは、ひっくり返りそうになりました。
それも、音楽の先生から直々に「練習させてください」とのお願いの電話をいただいて
初めて知ったのです。

…まるちゃん。隠し通せる、と思っているところも、幼いが…。

その伴奏譜を見てまたもや仰天、とても2週間で弾けるようになる代物ではなく
「断ってきてよ」と言うも、「何度も断ったけど、他にいないんだって~」と
まるちゃん、口をとがらせている始末。。

ピアノの先生には、式典で弾くらしい…と言うと「間に合うわけない、できない、無理よ!無理だからっ!」
の一点張り。(ホントお世話かけます)

なんとか特訓させて、式典での演奏は滞りなく終わったが、
そこまでさせるのも、(言うまでもなく)エライ大変だったのです。。

その式典の前日に、「お腹がいたい、頭も痛い」と言うので、めずらしいと思いつつ
「行け」、「行かない」という押し問答をさんざんした挙句に
こいつの機嫌を損ねて、明日の式典に出ないとなったら容易ではない、と思い、
休ませる電話を学校にしたら、副校長先生が

「今日の総練習でまるちゃんがいないと困る!
なんとかその時間には来られませんか?」とかなり強くおっしゃって、

「そうですね…」と告げると「もしかして伴奏がプレッシャーなのかしら…」とおっしゃる。

いや~、そんなプレッシャー、今まで散々経験してきて慣れてるはずですから~
と言って、とにかく連れて行く約束して電話を切ったのです。

その数分後に担任の先生からも電話。

「精神的なものなんじゃないの?」と。
「いやいや、ですからね…」と件の話をしようとすると
「お母さんに手紙を書いたんですけど、読んでもらえました?」

はい???

「あ、やっぱり。
1週間前に、まるちゃんの漢字ドリルがなくなって、課題がまるまるできなかったんですよ
それで探してほしいっていう手紙だったんです。
でも、その翌日にドリルみつかったんで、漢字1週間分の課題をやってきなさいと伝えたけども
やってこないんでね、一緒にやろうと放課後待ってたんですが、どうも帰っちゃったらしくて。」

《゜Д゜》!!
ふつふつふつ…(←私、怒りのこみ上げる音)

電話の内容を察知したまるちゃんは、頭痛いとかお腹が~とか言ってたくせに
私が電話を切った瞬間、漢字ドリル広げて、机に向かっていました。

おまえはカツオかっ!!

…って叱りましたよ、ホント。。とほほです。

でも、先生が「まるちゃんいないと始まんないからさ~、お願いしますね~」とおっしゃって
必要とされてんだぞ、それってスゴイ事なんだぞ、と諭して
首根っこつかまえてずるずると学校に連れて行ったわけです。

練習するのが億劫だから、ピアノ伴奏もそのまんま。
とにかく、漢字ドリルも大した量でないけど、溜まっちゃったからやんない
その一週間前は、やはり公文の宿題を160枚も溜め込んで、父に叱られ連休をつぶす
という情けない顛末。。

親なんだからやらせなさいよ、と思うでしょう。
そんなのなんべん言ったかわからない。。

ちなみにそのようすを聞いていたおねえちゃんは
「まるちゃんらしいね。絶対やらないとことか。」と。
(おねえちゃんは、常にコツコツ派。中学でも生徒会所属。)

周りはとにかく、振り回されまくるのです。

合掌。。

…そして、どうにかうまく切り抜けた式典ですが、笑っちゃうエピソードあり。
あまりに心配になったピアノの先生が、スーツ着て式典を見に行ったら
どさくさに紛れ、来賓として式に参列(笑)
(私は追い返されたのに^^:)
まるちゃんの演奏を聴いて帰ろうとするも、来賓として来賓席にいるので
身動きできず、最後まで列席し、退場も校長先生に連れられ一礼して帰ってきたとのこと。

来賓席にいるピアノの先生に、まるちゃんもギョッとしたらしい(笑)。


そんなわけで、今日の子ども達の60周年記念パーティのようす。
お友達のママいわく、間奏で間違えた時、私はすごい怖い形相をしていたそうです…。

その、粗削りな演奏と、でも大胆な表現力に
練習さえまじめにしてくれれば、ほんと、いいもん持ってんのにさ~。
宝の持ち腐れだよ、っとに。

と思って聴いていたんです。。。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるちゃん、空を飛ぶ!7・8日、そして…

2012年08月30日 | まるちゃん、今日もいく!
 「まるちゃん、最後の日はどこに行きたい??って聞いたのね」と、友人。

「そしたらカリフォルニアアドベンチャーにもう一度!!!って言うから、連れて行ってあげてもいい??」

それは、あまりにスペシャル過ぎる!
地味に暮らしてる私たちとあまりに違い過ぎる!《゜Д゜》

でも、この次いつ行けるかわからないし、間髪いれずにそこを指定したまるちゃんのその様子も
目に浮かんで、

「ハハ~!!もしまったくご無理がないのなら…」とこちらでひれ伏した私。

友人も笑って「夕方には帰るから、無理させないから大丈夫だよ!」と。

いやいや、無理させちゃうのは、友人家族みなさまにだよー(T_T)。。

でも、そこではついに、1人で英語を使って買い物までして、最後のアメリカライフを満喫したようです。

「単語は言えるけど、せっかくだから1人で買い物しておいで~!!って送り出したよ。」

いろんな経験させてもらったね!まるちゃん!!

さ、もう30日だ!夢の時間はおしまい。





では、お迎えに行ってきまっす!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする