「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

たまには・・・

2005年07月31日 | 日記
山へ。
妹は初温泉で大はしゃぎ。お天気も良くて緑いっぱいの山の中ですっかりリフレッシュ。
唯一気になってしまったのは・・・、大浴場につながる館内でずーっとかかっていたピアノのBGM。リストにフォーレ、モーツァルトのソナタ。どこにいても、ポロリロン~と聞こえてくるのです。“あっ、今~さんが弾いてる曲だ”とか始終落ち着かず(笑)。。
こればっかりは仕方ないか

明日から8月。おけいこもこつこつと続けていきますが、生徒のみなさん、どうぞ楽しい夏休みを過ごしてくださいね。(いつもと違うスケジュールなのでご注意を!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サマーパーティ

2005年07月29日 | 音みるレッスンノート
 今日は、音のみるふぃーゆ(リトミック)のサマーパーティでした。りすさんチーム、ぞうさんチームに分かれて、曲を聴いて拍子を聴きわけるゲームをしたり、ピアノを聴いてもらったり…。そしてやっぱり、最後は子育ての事などみなさんといろんなお話をしました。
開講して3ケ月。私が養成校に通っていた2年前にはまだ生まれてなかったちいさなおともだち達。そんな生徒さん達、お母さま達との不思議な巡り合わせ。幸せだと感じます。

「みんなちがって、みんないい。」
金子みすずの有名な詩の一節ですが、どんな子だろうと受けとめてあげられる先生になりたいな。。と思うのです。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おけいこ。。

2005年07月26日 | 日記
 妹。両手でお遊び中。本人は練習してるつもり。ただ、でたらめを弾いてるだけです。。
本人は、やっぱり和音を鳴らしてみたくて粘ってましたが、まだ手が小さすぎるしなぁ。
つついてるだけでも楽しいんだったらいいかなっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いってらっしゃい!

2005年07月24日 | ある日のレッスン風景
 エレキちゃんの高校留学が決まりました。場所はアメリカ、芸術の街ボストン。念願かなってビザも手に入れ8月に旅立ちます。芸術に優れている第一志望の高校に受かった時は、私もほんとうにほんとうに、嬉しかったです。それまでのエレキちゃんのいろいろな顛末もすべてここにつながる為だったんだ、と思うと安心すると同時に、やっぱり神さまっているんだなぁと意味深く考えました。
 
 いろんな事をレッスンの中で話しました。感受性の人一倍強いエレキちゃんは、そんな事まで感じたりするの!?と私がびっくりする事もあって、私もいろいろな事を真剣に考えました。だから、ピアノも音楽も飛び越えて…のレッスンの中で、お互いの意見がぶつかる時もありました。でも、いろんな時期を乗り越えてここ半年はすっかり大人っぽくなってしまったなぁと、実は頼もしく思ってます。
 
 カナダで育ったエレキちゃんと出会った7年前の秋。まだうっかり英語が口を付いて出てしまっても、まったく気にせず気づかず楽しくおしゃべりしていた初めてのレッスンを思い出します。
「Perfectって…。」「え?」「先生の印象、パーフェクトだって言ってますよ」そんなお母さまとのやりとりもついこの前のよう

 感性が強いというのは音にもよく出ていて、なかなか練習ははかどらなかったけど()奏でる音色に私もうっとりする事がとても多かったエレキちゃん、あなたの持ち味はそこだよね。多少不器用だとしても、これから通う高校の先生があなたの才能を認めてはるばる電話をくださったように、わかってくれる人がいる…、という事を忘れずに、自信を持って!
気を付けて行ってらっしゃい!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしいです。

2005年07月20日 | 日記
 大人の生徒さんで、7年越しのおつきあいの方がいます。つい最近まで小学校の先生をされていたので(今は引退されましたが)私もついつい「先生」とお呼びしてしまう。。ほとんど初級から始めて、ブルグミュラーも突破、現在、乙女の祈りにチャレンジ中の「先生」は、いつもおっとり、「私はマイペースでいいんです。これも100回弾けば、少しは上手になるかしら‥」と、楽譜の隅に正の回数表がっ!!うーん、100回…見習わねば…、と感心するのでありました。

そんな先生の息子さん達は、農家にお勤め(って言わないか、いや、お勤めじゃなくて独立なさってたかも)で、採れたて野菜の詰め合わせを毎年送ってくださいます。有機農業ってやつですね。これが!!いろいろ入ってるわもちろんおいしいわ、体にもいいわっていう事で、ほくほくお料理したくなっちゃう訳です。普段、時間の関係で(それが理由か?)手抜き料理なもんで気の利いたお料理は全然思い付かないという、情けない私なんですが、採れたてならば、素材を生かそうじゃないか♪という事で塩振ってオリーブ油で焼くだけ…とかそんな感じで食べてます。
でも、おいしい~んです。今回はハーブのミントもついてきて嬉しかったなぁ…。

そんな訳で、当分続くベジタブルな日々です
もしよかったら、こちらまで。「麦星農園日誌
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスンに思うこと。

2005年07月18日 | ある日のレッスン風景
どんなだろうと、ピアノを習っている以上弾けるようになってもらわなくちゃ。
当然の事ですが、これは絶対。で、音感とかもちろんその訓練なんかもかかせない訳ですが‥。
でも、私が絶対音感よりも大事にしたい事、が他にあります。それはいいものはいいのだと敏感に感じられる心です。たとえば、うちの夫は楽器は全然弾けないし、クラシックに関しては知識もまったくないですが、クラシックを聴くと「いいよねぇ。歌詞がなくったって感動できちゃうんだからさ。すごいよねぇ‥(しみじみ)」とひとり隣でじ~んときていたりして、あ、そう?と結婚当初は驚いたものです。で、私は‥というと純粋に曲に酔いしれる、という性格じゃなくて、曲の背景だとか時代だとかついつい分析しちゃって、で、その上でようやくやっぱりいいなぁ‥と思う。もちろん、体中からこの曲ってすごい!!とむくむく喜びが沸き上がってくる時もありますが。。
私が生まれてはじめて感慨深く思えた曲って、なんと「オブラディオブラダ」。5歳でした。この曲、おもしろい!!誰が作ったの?英語らしいけど何言ってるの?こういう曲どうやったら作れるの??と非常に生意気な子供ですが、記憶にあるという事はかなりの衝撃だったのでしょう。(ごめん。クラシックじゃないなんてっ!!)

今日、テレビからなんだか心寂しいメロディが流れてきた時、娘二人で「さみしいね。」「涙でちゃいそう」とぶつぶつ言い合っていたので、笑っちゃっいました。でもそういう感受性って、持って生まれたもの以上に、環境とかまわりの大人の影響がすごくあると思うので、そう感じられるというのは嬉しく思ったり…。

だから、レッスンの中でも「この曲ってすごいよね、~って感じするでしょ?」とか、たった2、3小節のフレーズでも「ほらほら、悲しくなってきた」などなど、まぁ、大げさにうるさい私です。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの子レッスン日記9

2005年07月15日 | うちの子レッスン日記
 音が合っていればいい‥そんな感じの弾き方のおねえちゃん。物足りなかった私は、
「楽しそうに弾ける?たとえばこんな感じ」とお手本を示しました。わかった!ということでしばらく見ていましたが、ん??、なんだか必要以上に体が動いているぞ?ぐるんぐるんまわしているというか‥。「なんだか目が回りそうなんですけど?」と私。「だって、ほらよくこうやってテレビで弾いているじゃない」と。いや、そうなんだけど、音楽と一致してないんだよねぇ。。やみくもに体を動かし続けるおねえちゃん。で、私が歌う。もちろんブレスではおおげさなくらい息を吸って‥。それに合わせるようにおねえちゃんは体を動かし始めました。フレーズ感をつけるというのは難しいなぁ。「どう?わかった?」「うん。でどこがさっきとちがうの?」だって
 
 音符はまだまだ読めない妹。私の指の動きをコピーして弾いている(というほどのものではないんですが)。リズムもメロディーもちゃちゃっと弾けてしまっている。そこで、うちのコすごい!と思えたらいいんだけどぉ。はぁ、譜読みで苦労しそうだなぁ、このタイプは。でも、すごい進歩だぞ?と思える程、以前と比べると頑張っています。あとは‥、飽きっぽくなければいいんだけど。器用貧乏にならないでね。。5分弾いては去っていく妹を見ては一抹の不安を覚える私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つぶやき。。

2005年07月13日 | 日記
昨日は保育園の夏祭り。年長組はソーラン節を踊ります。
1ケ所、フリを間違えて別の方向に行ってしまったおねえちゃん。
帰ってからビデオを見る時、「見たくないなぁ」と気にしているよう。。
「うっかり、だったんだからしょうがないよ。たいした間違いじゃなかったけど?」と私が言ってようやく見始めました。じーっと見て「うん。次(運動会)はまたがんばろう。」と早くも立ち直る。

保育園からの帰り道。歩道橋の階段を自分が全部降りきってから、私に降りてきてほしい妹。「ママはまだ来ちゃダメだからっ!」と毎回言ってます。じれったいなぁと思いつつ、今日も彼女が降りるのを待っていると、歩道橋の下に着いて、大きな声で。
「ママーっ、落ちてきていいですよぉ!!」
「……はーい。」

久々に用事で通勤電車に乗りました。ダイヤの乱れとやらで、どこも満ぱんの車両。
「これに乗るのか…」と思いつつ、今日だけだし急いでいるし…で乗り込む。
みんなもみくちゃにされている。すごいなぁ、これに乗ってるきっとほとんどの人がこんなを毎日・・・。
みんながあたりまえにがんばっているんだなぁ。
通勤電車に励まされる私。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日のレッスン風景10

2005年07月11日 | ある日のレッスン風景
バレーボール部に入ったLUCKYさん。
サッカー部ですでに真っ黒、J君。
ソフトボール部に入ったWHITEさん。
三人とも、ピカピカの中学一年生

小学校→中学校というのは、10代の中でも大きな節目ではないかと思います。新しい学校生活というだけでなく、たとえば2、3ケ月おきに行われる中間、期末テスト、部活に入れば先輩、後輩からなる新しい人間関係..忙しくなるのも無理はない。。じわじわと大人社会へ入っていくのです...ふっふっふっ。今までの中一生も、やれテストが大変だった、先輩がどうだこーだ、疲れた~もうだめだ~と大騒ぎしながら(笑)いつのまにやら中2になって、しっかり先輩の顔になっている、、という感じ。レッスンにやってきては、ひとしきり話してくれる子もいれば、全然普通にこなしている風だったのにレッスンの終わり頃「先生、ある先輩が…」と打ち明けてくれる子もいて、私もなんだか懐かしくふんふんと聞いてしまう。。落ち着くまではレッスンに身が入りそうもないぞ?という生徒さんもいて、そういう場合は仕方ない、こちらも(この時期を乗り切ったらピアノもばりばり弾いてもらうんだからね!)と、心の中で覚悟を決めて聞き役に回ります。先生になりたての頃は、(そんな事知ったこっちゃない!ピアノ弾いてってば)という私の中での葛藤もあったのですが、ある時期が終わって一皮むけた生徒さんの演奏を耳にする度に、結果的に良かったんだな…とたいていの場合は思えてしまいます。きっと、家族でもなく学校とも関係なく、ピアノの先生って立場が話しやすいのかもしれません。

そして、この3人もようやくもうすぐ夏休み。この一学期も毎週へろへろになりながら、3人とも頑張って来てくれました
「合宿大変そうなんだよ~」とか、その他いろいろ悲喜こもごもですが、ちゃぁんと楽しめるから大丈夫だって。

たった3ケ月なのに、もう小学生に見えないところが不思議ですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々、忍耐?

2005年07月08日 | 私の足跡…
「練習に、どこまでつきあえばいいのやら」(一句)

ピアノをおけいことして通ってるお子さんのおうちの方、共通の思いではないでしょうか…。
最初は新鮮でいそいそとピアノに向かったお子さんも、そのうち日々練習しなくてはならない…そしてなんと恐ろしい事に終わりがない!!(笑)という事態に気付き、練習はマンネリになるは、「練習しなさ~い!!」とおうちの人には耳にたこができるくらい言われるし‥思わずため息がでる。だけど、お子さんの「ピアノは好きなんだけどなぁ、、」という気持ち。それ、すごくわかる、わかるよぉその気持ち。(おっと、私がわかっちゃいけないんだった

私のピアノの恩師、というと、大学時代の先生も含めなんと5人もいるのです。最初の先生は、とっても真面目で、雅子様にとても雰囲気が似ていらっしゃる先生でした。「どのくらい練習しているの?」と優しく質問された先生に対して、当時7歳だった私は「3回弾いたら終わりです」と自信満々に答えたのでした。そして、先生は凍りつき‥(ーー;)。「だってお母さんが3回ずつ弾いたら終わりにしていいって言ってたもんっ」と心の中で叫んだ私。その一件で、そうか、もっと練習しなくちゃいけなかったのか‥と悟るのですが、改善されず。そこまで熱心ではなかったんだな、うちの母も私も。一日で付き合えるのは、それが限度だったのだろうと推測します。(でも、「いやだと言われたって毎日ピアノに向かわせたんだからっ」とつい最近も言ってました。)

二人目の先生は、毎週レッスン前になると恐怖で手が震えるくらい!こわ~い先生でした。私は秘かに魔の土曜日…と呼んでいた。練習しなかったら、身の破滅‥という事で必死!!。上手になりたい..という事よりも、先生に誉められなくちゃと。もう中学生でしたが、辞めてしまう子も少なくなかった‥と記憶しています。私は‥というと、神経が太かったんだかそのうち叱られるのにも慣れて、通ってしまいましたが。(レッスンが終わると、くやしくてトイレで思う存分泣いて、で、電車に乗って帰る…。ほぼ毎週。)で、その先生についてる間、誉められたのはただ一度だけ。

この二人の先生に私はピアノに向かう姿勢を含め、いろんな事を教わったと思います。(高校、大学とそれぞれまた別のすばらしい先生に付くのですが、またいずれお話します。)そして、やっぱり3回ずつでもピアノに向かわせた私の親からも…。

今、うちの子らは、もちろん練習を私が見てますが、やはり毎日は大変ですね。
でもなるべく一日一回はピアノに向かう、というルールは守っています。
「弾ける曲で一番好きな曲、聴かせてよ。」という感じで。
おねえちゃんはレパートリーがあるけれど、
妹はいつだって「くぅまのっ、ぷ~」です(笑)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする