「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

災難

2013年12月27日 | 日記
いろんな新しいことがあり、順調にスタートさせたので、今年は少々出来過ぎ?と思っていた矢先に。
最後、

ドンと災難がやってきました。

車と接触してしまい、私、鎖骨を折ってしまいまして。。。

不思議なベルトをはめて、少々不恰好。
痛みが少ないのは、まだよかった。。

いやー。。どうなの?しかもクリスマスイブに。

そんなに衝撃もなかったから、フツウに友人との待ち合わせ場所に行ってしまいましたが、
なんか、変。肩のあたりが。

と思って病院へ。「折れてますね」のお医者様の言葉に絶叫したのでした。

私、自転車でしたので、こりゃ板長から自転車禁止令が出るね、と思い黙っていようかと
一瞬思いましたが、なんせベルトが「女版アメフトか?」と思われる代物なので
すべて白状し、もちろん相手方さんにも(郵便局の方でした…)連絡し
バタバタ、かつ不自由なクリスマスを過ごしたのでした。


そんなわけで、サンタさんのケーキをこしらえたのは、まるちゃんとあーちゃん。


N先生からはラザニアの差し入れが。。
(かわいいクリスマスツリーの飾り付きに,家族一同「さすがだ」と感心。美味しく頂きました。^^)

その他、私、小学校のお話会のメンバーでもあるのですが、あ、図書館に団体貸出しした本が返せないじゃん!
と思い立ち、即座に募ったら、さっさと動いてくれる頼もしいメンバー達。
しかも「私、手が空いてるからいろいろ手伝うよ、なんでも言って」なんて言ってくれるありがたい方まで。。

暮れに、周りの方たちの温かいご支援、ご協力に感謝、感激。

そんなわけで、大掃除もできず、おせちも作れず…、暮れていきます…2013年。。。。


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不思議。

2013年12月24日 | 日記
私は、ある方のことがずっと引っかかっていて
それについて考えると、眠れなくなるくらいに落ちた。

不思議なことに、本当に、不思議なことに、
昨日、朝、電車でホールに向かう途中の駅で
反対側のホームにその人がいた。

目が合って、伏せたのはあちらから。

私は、信じられない思いでその人を見つめ続けた。
まさか、こんな日に会うなんて。。
人違い?それとも?

ホームに両方の車両が入ってきたとき、その人は、もう一度私を見た。

私は、固まってその方を見つめたままでした。

それからずーっと電車に揺られながら、考えて考えて、でもそのうちに
本人でも人違いでもどちらでもいいか、となんだか、思えてきたのです。

きっと、元気にやっていてくださってるのだと。

もう、私は、そのことについて考えなくていいのかも、と初めて思えました。

それから、気持ちをしゃんとして。
これから、発表会を心待ちにして一生懸命練習して来てくださる生徒さんが
100名もいるんだと、そのことに改めて驚いてしまいました。

縁がある方とない方と、いろんなつながりがある。


本番中は、舞台袖でドキドキと出番を待つ生徒さんを見ながら、
私は、私のお稽古に一生懸命ついてきてくれたみんなが、
本当にいい演奏ができますように、とついつい、いつも以上に思いました。

そして、モニターで1人1人が頑張ってる姿を見て、何度か涙ぐみそうになりました。

「ウォー イーズ オーヴァー♪」と大きな口を開けて歌ってくれたみんなをみて
客席からもたくさんの歌声が聴こえてくるのを聞いて。


初めての100人規模のコンサートで、ちゃんと成功させられるのか?!
と、現場総監督の私は実はプレッシャーに思っていたりしたのですが。

子どもパワーで、親子パワーで、家族パワーで
私はたくさんの感動をもらいました。


そして、昨日はO先生と一緒に行う最後の発表会でもありました。
最後、別れるときは、抱き合って。
13年間ありがとうを言いあいながら。

そうか、私は、また新しいステージに進むんだなと、いろんなことを決意。
そして、ちょっと覚悟を決めた昨日でもありました。

頑張ってくださったみなさん、本当にありがとう。
サポートしてくださったたくさんのご家族の方たち、に心からの感謝を!

・・・・・・Merry Xmas☆★




10年前もこうしてツリーを飾って、私はこの舞台で弾きました。
今よりももっと気楽に。(笑)










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クリスマスウイーク

2013年12月21日 | 日記
毎年恒例クリスマスパーティ。


こちょこちょ並ぶ姿がかわいい!


ママの手作りドレスはいいね(^^)






霜が降りて冬らしい朝・・・。


プレゼントが届いた。


ビロードのようなバラです。

いよいよ、明後日は発表会。

体調を整えて、みんな元気にいらしてくださいね!

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追い込み

2013年12月12日 | 日記
私が中学生だった頃。音楽教室の初のコンサート。
あまり練習せずにに臨もうとして。

その1週間前の公開レッスンで、同学年の他のお弟子さんの前で、
「あなた、もう帰っていいわよ。」と当時の先生に一言、言われた。

それっきり、うんともすんとも何もおっしゃらない。

私にここから出てけとおっしゃってそれっきり。

その時の私の赤っ恥ようと言ったら!
他のお弟子さんたちの前で、どうしたらいいのか、立ちすくんだ。

何が一体いけなかったのか…。

練習不足を先生はさっさと見抜いて、
もう帰っていい=本番は出ないでいい
と告げたのです、私に。

追い詰められた私は、無我夢中で練習をして、どうにか仕上げたつもりで
本番前日のお稽古で、手を震わせながら弾いたのですが、
そのあまりに切羽詰った感に、
先生が「明日はきっと大丈夫よ」とおっしゃって、心底ほっとした。

本番は、その一言のおかげで緊張せずに弾けて、そのあと、先生がほめてくださった。
その先生に褒めて頂いたのはその一度きり。

あの時、ぎりぎりの崖っぷちに立たされた感じがした。
そういわれるまで、私は本番、人前で弾くことを
とても甘く見ていたと思う。

幾度もその先生には、お叱りを受けたけれど、あんな風に
恥ずかしくて、思い知らされたのはあの時だけだ。

そのあとのたった1週間で見違えたと、あとから先生はおっしゃった。
「中高生はその突然の意識の変化でいくらでも変われる、
だから中高生を教えるのが一番面白い」と。

もちろん、当時は先生のその心境なんて知らない。
ただ、先生がにこやかに笑ってくださったから安心した。

でも今ならわかる。たった一週間でも変われる。

もっとすごいことを言えば、その前日のお稽古で私の後ろにお稽古をした友人は、
先生に一週間前の私と同じことを言われたのです。
「あなたは、明日出るべきじゃない、これだけひどい演奏をするのなら、
私が恥ずかしい思いをするから」と・・・。

同じように緊張が走った瞬間でした。

彼女は、本気で怒って「私は明日、出ない!」と帰り道で、宣言した。
そのあと、どのくらい弾いたと思います?

次の日に聞いたら、悔しくて泣きながら、夕飯も食べる気になれず寝る直前まで弾いたと。

本番ではその凄まじい演奏に、驚いたのですが。

ってことは、たった数時間でも、変わるってことだよね?


さて、現在。

発表会準備が着々と終わって、少しほっとしてます。

リハの様子で、打ちのめされた子もたくさんいたことでしょう。

今からでも遅くない!追い込め!自分を。

その「なにくそ!」パワーは、きっとこれからの生きる力になる。

ちなみに私は「あなた、出なくていいわよ」とは言えない(笑)
きっと、あの当時の先生と同じ年くらい、と思うのだけど、

今は・・・・むずかしいね~。。

(でも、昔堅気のS先生がこっそり近づいては、「どのくらいおうちで弾いていらっしゃるの?」
とやんわり練習不足を指摘していたのを私は知っている(笑)みんなあわててました。)



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ラストを飾れ。

2013年12月10日 | 日記


やれやれ。。リハも終わって、さ、本番までまっしぐらです。

どこでエンジン掛けるのか。もどかしい子もまだちらほらと。。

そんな中、一番、どうにもなっていないのが長女。

お年頃なので「あまり弾きたい曲じゃない」を理由に
こんなにやらないでいいのかと、呆れるほどで、
その堂々たる、やらなさっぷりにジリジリと気を揉んでいたのですが。。

たいがい、ピアノがうまくいってる場合は、他のことも結構うまくいっている。
…という場合が多いのです。

我が子に限らず。

ピアノの取り組み方って、普段の生活がうまくいっているかのバロメーター。

…ということで、次々と生活のほうも「問題あり」です。

彼女の名誉のために言っておくと、
まったく弾いていないわけではない。
練習室にこもっていて、耳を澄ませば、何やらまったく違うジャンルのメロディーが…。

オイオイ。

指は回れど、「弾きたくない曲」である発表会の曲は大して弾かないもんだから、またそれが頑固だから
到底仕上がりそうもない…。練習不足。

いよいよ。来たかなー。もう限界なのかな?

好きな曲を選んで勝手にさらえるようになってるのだから、
親として、それでいいんじゃない?と思ったりもして、私のほうに迷いも。。。

そしたら、たまたまあーちゃんが「お姉ちゃんたちの小さい頃を見たい!」と
取り出した記録DVDに、2歳のおねえちゃんがおもちゃのピアノで弾き語りしているのを見て。
もちろんそれはでたらめな演奏なのですが。

なんだか、私の中で。
「ストン」と胸に落ちた瞬間でした。

…そうだね。見よう見まねで私の真似をしていたあの頃から10年。

もう自分の世界を見つけたんだよね。
(生活のほうも…。何かあるたびにお小言をちくちくと言ってましたが、
彼女なりの言い分もあるみたい。)

「Jazzだったらいくらでも頑張れるんだけどさ」なんて生意気なことを言う。

「今の先生に習ってコンサートに出るってこと、これで最後と思ったらがんばれる?」
と聞いたら、しばし待った後、「うん」とそこは素直に頷くおねえちゃんでした。

彼女にとっては、これがラストランになるかな?と、思ってます。

そこは、やはり、親であるなら受け入れましょう!とも、文句なしに思えるので。

もう、大人になりつつあるんだよな。
付き合い方も変えてあげなくては。なんてことも思ったり・・・したのでした。













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