「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

一息

2008年05月30日 | 音みるレッスンノート
 ステップ4の年間メニュー、大体の見通しが立ってきました。
ステップ1・2はみんなが楽しめるように、そして、お母さんたちに
「音楽を聴く耳を育てる大切さ」を知ってもらいたい、という思いがあり、
お母さん達にも音価の違いや拍子について、わかっていてもらいたいことなど
おけいこに含まれています。

 ステップ3は、そろそろみんなのできる、できないがはっきりしてくる時期なので、少しずつ、子ども達だけで判断して動いてもらうメニューへ。

 ステップ4は、さらにリズムや音符など、具体的になっていきます。

 ゲームのように頭で判断して、即時に動いてもらう、というのは、年長さん以降、こっからがおもしろくなっていくわけですが‥。

 そこまでつなげていってもらうことで、音楽を聴いて、イメージをふくらませたり、自分が弾くピアノの音も、ただ鳴っているだけでなく、ひとつひとつの音を注意深く聴いて、両手のバランスを取れるようになること、などが「ねらい」です。

 いやぁ、ひとつのクラスのカリキュラムを考えることは、それぞれの学年のカリキュラムも、もう一度見直すことになり、ここ2週間くらいまとまった時間が取れると、スタバにこもりに行ったりしてました。。

 でも、仕上がってくると、思わずわくわくしてる自分もいて、とても楽しみ♪でもあるのです。

 よし!今年度もがんばろうっと。

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リレーとエプロン

2008年05月27日 | 日記
 お姉ちゃんの逆上がりは、先週末のあいにくの天気で宙に浮いたまま。。
そうそう、あのブログの後、こうするとできるよ、というメールやアドバイスを頂き、ありがとうございます♪
参考にさせてもらって、絶対にできるようにならねば!!

 そして、妹は、土曜日にある運動会に向けてのリレーの朝練でくたくたになっている。
「リレー選だと、朝早く起きなくちゃいけないからよかった」なんてつぶやくお姉ちゃんを尻目に、「もうまるちゃんはリレーはやんない!」と半ば切れながら、校庭へ走っていく。。

なんせ、自由気ままに生きてきた妹である。
朝7時40分に送り出せば、8時からの練習に余裕で学校に着けるだろう‥という読みが甘かった。。。
昨日、帰ってくるなり、「F先生に、おまえはいつもなんで遅れてくるんだ?!」としかられた、というのである。
F先生は、お姉ちゃんの担任の先生で、しかも主任の先生。。

それはまずい。
今、目をつけられるのは、とても困る(笑)。

いつになくしゅんとしてる妹だったので、よほど怖かったのだろう。
‥というか、それくらいに言われないとわからないまるちゃんなのです。

それにしても、一体どうして遅れてるの?
寄り道ばかりしてる妹なので、今日はパパ、学校まで引率。

そういえば、先週の頭も、まだリレーの練習は始まっていなかった時のことだけれど、8時に出て行き、なんと学校に着いたのが8時40分。
全校集会が終わっていた、というのです。
それも「集会終わってから着たんだよ、まるちゃん。」とおねえちゃんから告げ口されてわかる始末。

40分もかけて何してたんだろー‥。
尋問してみたけれど、よくわからない。

‥‥さて、写真はななえ先生が作ってくださった、エプロン。
学童で使えるものを探していたら、「それなら作ってあげる!」ということで
ささっと作ってくださったのです。
すごいなぁ。

思わず嬉しくて、ここに載せちゃいました。


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絵本。

2008年05月23日 | 音みるレッスンノート
 ステップ4のメニュー作りでこのところ、煮詰まっていた。
お勉強スタイルに偏りすぎてもいけないし、お遊びばかりなら幼稚園と同じになってしまうし‥。

リト研のカリキュラム+音みるオリジナルなものも取り入れたい。

打開策をみつけるべく、思い切って表参道のクレヨンハウスへ。

そこで、絵本や手遊び歌でいいかも!という本を眺めては、う~む‥とうなっていたら、私の座席のとなりには、絵本の山。
え?これ全部買うの?

迷ったり、いろいろしていたら、あっという間にお昼を回ってしまった。
数冊にしぼって購入した後、せっかく来たし♪と思いつき、そのまま帰らず表参道散策にでかける。

表参道ヒルズも素通りせずに入ってはみたものの、なんだか高価なイメージに圧され、そそくさと出る。
で、結局、GAPに入ったりして。。。
自由が丘にもあるよ、GAP(笑)。

結婚式の準備の際によく行ったけど、それ以来だから、なんと約10年ぶり!の表参道。
何それ、もうちょっとでかけようよ、私、と苦笑しながら歩きながら原宿駅へ。
すっかりおのぼりさんの私でした。





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逆上がり

2008年05月21日 | 日記
事の始まりは、「逆上がり」でした。

3年生のお姉ちゃんが「みんなできてるのに、私だけできない」と。
練習しなければ、できないよ、ということで練習開始。
ところが、公園にある鉄棒でちょうどいい大きさがなかったり、
鉄棒自体がなかったり‥。

その次に、運動会のかけっこ。
「速く走りたいのに、走れない」と。
‥それも練習しかないんじゃないの?
とおねえちゃんと私でいろいろ話していたら、

「まるちゃんは、リレーの選手なの!」と妹。

そこでわざわざ言わなくていいのに~。

長女→おっとり型。
次女→お姉ちゃんを追いつけ追い越せ!と負けず嫌い。
‥さぁ困った。

親は、それぞれの持ち味を知っているから、わざわざ比べたりはしません。
でも、勝手に比べてるんですね~、子ども同士で。

徐々に自信をなくしていくおねえちゃん。
何もかも嫌になっちゃう気もわからなくない。

「自信を持たせる」って本当、大事です。

できなかったけど、がんばったら、できた。
そこで自信がつくんだろうけど。

お姉ちゃん、がんばれ!!


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92歳差

2008年05月19日 | 日記
 祖父が東京に来ているというので、早速会いに行く。
93歳、今なお元気。

「年寄りだから自由が利かない」と言いつつ、自転車で颯爽とでかけるおじいちゃんを私は知っている。。。

 何せ、奄美大島育ちの祖父である。
100歳まで楽勝だろうな(であってほしい‥)♪

 さて、あーちゃんはほぼ、初対面。
目の前でにこにこ笑っているおじいちゃんに、恐れをなして
始終うつむいていました。

じぶんのおへそをじっとにらみ、たま~にちらっちらっと上目遣いでようすを伺っていたあーちゃん。
ついにだっこされると、観念したのかじーっと微動だにせず、またうつむきがちで、ちんまり腰掛けてる姿に笑っちゃいました。

この2人、92歳差!!
それがすごい、と思わず他人行儀な2人を見比べてしまう私です。

年寄りで何もできない、とぼやいていたお爺ちゃんですが、
家では「大おじいちゃんは、なんと93歳なんだよ~、すごいよねー。」と
お姉ちゃんと妹で、しみじみ言ったりしてるのだ。

たった8歳、6歳でもそのすごさは、わかる。

とりあえず、生きているだけで、もうそれだけで、すべて、いいのだ。
そこにいるだけで。

‥と、孫もひ孫も思っているのよ、おじいちゃん。







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わが道を行く。

2008年05月15日 | 日記
週明けに私の恩師であるY先生にお会いするべく、お宅に伺った。
1年前にレッスン室を引っ越した際に、どうしても距離的に通えない生徒さんがいて、その方を先生にお願いして頂いたこともあり、ここ1年、いろいろとお電話でお話したり、数年ぶりに頻繁に連絡を取るようになった。

 発表会にも来ていただいたのだけど、そのときのようすをたくさんお話してくださり
‥たとえば、「○○」を弾いたあの子はとても緊張したわね、とか、「○○」を弾いた子はきっちりと弾けていたから、とてもよかったわね、など‥
その明確なご指摘に、さすが!とうなずいてしまいました(笑)。。

 何かの話で「あなたは、わが道を行く、そういうタイプだったわよね~。」
とおっしゃって、思わず「そう見えましたか?」と聞くと、

「そうじゃなければ、音大に進んでいなかったでしょう?」と。

‥思い当たるフシはいくつもあり、やはりそこはポイントなんだろうな、と納得してしまう。だれだれちゃんが何を弾いてたから、私も!というのは、本来はすごい
いいと思う。
お母さんの受け売りでなければ。

お母さんが本人に言わなかったとしても、子どもは感じ取るものだ、‥いろいろなことをね。

 ちなみに、私の母は、一度も、誰かと比べるような表現をしたことはなく、
「ピアノを弾けたらすてきなのよ、本当はお母さんも小さい頃習いたかったのよ」
とか、ピアノ曲を聴かせては「この曲はいいわね~」と良く言っていたっけ。
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めがねと妹

2008年05月13日 | 日記
 週末、妹の遠視用めがねが届いた。
めがねをかけると、目がレンズの向こうでぎょろっと、なる。

こんなに度が悪かったんだ。
全然何も言わないし、気付かなかった。。。

そんなわけで、今週からめがねっ子になりました。
髪も伸びてきてるので、耳を出すとパッと見、まるで「アラレちゃん」のよう。

妹、まるちゃんからアラレちゃんへ、昇格(降格?)。
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トマト

2008年05月11日 | 日記
 ゴールデンウィーク明けで、体がついていかない感じの今週でした。
ステップ3・4の開講があって、しっかりしなくちゃいけないのに~。
新クラスは人数が増えた分、少し手直ししなくっちゃ。
(凛々しく幼稚園生になったステップ3のみんな、おめでとう~!)

 写真は連休中採りに行ったトマト。中にはフルーツトマトもあり、お姉ちゃんと妹でほとんど摘みましたが、ものすごい量になりました。
楽しかったようで、2キロ分くらい!あり、おすそわけしたりうちに来た人に食べてもらったり、しましたが、いっこうに減らない。
 
 で、今も食べてる。。食べても食べても終わらない‥。
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難しい年頃。。

2008年05月07日 | ある日のレッスン風景
 日曜に、おけいこに行った際に、中学生のバレーちゃんのお母様がふと
「子育てって難しいものですねぇ。」と言ったので、ん??と思いつつ、
「ほんとですねぇ。三女が1歳半で、まだ手がかかるけど、実はこのくらいが、
一番かわいくて楽なのかなぁと思ったりしますよね~。」なんて相槌を打ったら、「ほんと、ほんとにそうですよ~。」ととても感慨深そうにうなづいたので、何かあったのかな?といろいろとお話を聞いたりした。

私は、まだお年頃の女の子のママではないし、えらそうなことも知ったかぶりも
するつもりはないけれど、難しいその時期におけいこにくる子は、いつだって数人いたので、なんとなく、あぁ、そういう時期だ、そうなんだ‥と今では客観的にその時期を受け止められるようになった。

 将来が漠然としていて、自分の明日を考えなくちゃいけないことは百も承知。
そんなことはわかってるよ。
でも、具体的にどうしたらいいのか、どうしたいのか考えたくない、というような。

大人と子どもの中間。中途半端。
気持ちは揺れて、親にも反抗したくなる子もいるだろう。
何かを変えたくなったり、友達同士のことでもいろいろ悩んだり。

 それで、おけいこは一旦中断されることもある。
以前は、話を聞くためにおけいこしてるわけではない、と思ったこともあるけれど
、何人か思春期の子と接してきて、素直になんでも話してくれるなら、それをじっくり聞いてつきあってあげる時期があっても、いっか、といつからか思うようになった。

 結果、おけいこは思うように進まないけれど、数年で、もしくは数ヶ月でぐーんとピアノの音色まで変わるくらい大人になってしまうんだから‥と。

 ピアノの講師であることの何よりのいいところは、長く一人の子についてあげられる、そう、成長過程が見られるということ。

 断片的でなく、その子の全体像を見られるから、どんなことがあってもこちらもゆったりとかまえられる。
寄り道してる時期があっても、結果として、さよならするときに「先生、本当にありがとうございました。」と言ってもらって締めくくられるなら、時には相談役に徹する時期があってもいいのかな、と思うのです。

 そして、回り道が終わる頃、「そろそろ次に行こうよ」とタイミング良く声をかけられるように、私は集中して、その時期を見守る。

 だって、そんな時期だけど、おけいこに来てくれるということは、音楽よりも考えたいいろんなことがあって、今は弾く気分じゃないけどでもやっぱり、やめたくない、そういうこと、だよね?

 

 
 



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自由。

2008年05月04日 | 日記
 次女、まるちゃんの人目を気にしない奔放さ、大胆な発想‥もっと小さい頃、私はわが子ながら自分とはまるで違うタイプに、「いいねぇ」と思っていた。

 でも、このところの目に余る自由さ、、もはや、しつけでなんとかできるという問題では、ない。

 昨日は、リトミックの最中もやったりやらなかったり(←これは予想済み)、でも、なんだかおもしろそうなところではしっかり参加していたり。。
 まぁ、親である私が講師で、甘えもあるだろう、皆さんにご迷惑かからなければ
いい。
現に、学校ではそれなりにきちんとしてるようだし(←これは確認済み)。。。

 さて、その自由さをいかんなく発揮したのは、その後だ。
ポケモンセンターに行きたいと、前から言っていたお姉ちゃん。ならば、ものすごく混んでいるの覚悟の上で、行ってみよう、といざ、みなとみらいへ。

 
 やはり、ショッピングモールはものすごい、人。
そこで、はぐれるなよ~という警告にもかかわらず、まるちゃんは人だかりが出来ている大道芸人のその中へ。

 とにかくこちらは、1歳半であるあーちゃんのぐずりようも気になった。
「適当なところで切り上げてこっちにもどってきてね」と言うと、満面の笑みを浮かべて、てけてけ走っていった。

 お姉ちゃんは、ポケモンへと燃えていたので、「どんなに並んでいようと行く。」と当然そちらのショップへ。

 さて‥、少しの間自由になった私は、あーちゃんをベビーカーから降ろし、写真の通り、ソフトクリームを指差しては「あげて」とあーちゃんに催促されつつも、思う存分歩いたり走ったり、転がったりしてるあーちゃんのそばにいる。

 途中、大道芸人、気にしながら見に行ったり。
やたらどよめいたり、拍手喝采だわ、と思いつつもほとんど見ていませんでした。

さて、そのショーが終わり、またてけてけ戻ってきたまるちゃん。
ものすごい人だったので、とにかく迷子にならなかったことに、一安心。

そこで、こんなことを言う。
「まるちゃん、お姉さんに呼ばれたの。何か得意技ある?って」
へぇ~ショーの司会者も、あまりの人の多さに、気をよくしたのかしら~。

で、もちろん「ない」と答えたわけでしょ?

「≪側転ができます≫と答えたの。」
え!?答えたの?
「で、4回もお客さんの前で側転したんだよ
だから、疲れちゃった。」

4回も。。

あのどよめきは。
あの拍手は。

まるちゃんのことだから、嬉々として、前に出て行ったに違いない。
私だったら、指されないように逃げるだろうけど。
そして、親はどこにいるんだろう、って思った人もいるだろうよ。

繰り返し書くが、もはや、しつけ以前の問題である・・・。

 
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