引っ越し

　ピアノレッスン室の引っ越しで、ばたばたとしてました。グランドピアノを運びだすのは、一苦労なのです。。生徒さん達も「どうやって出すの？」と首を傾げてたっけ。大丈夫。ピアノ、無事です。そんなわけで今週からレッスン室が変わりますが、皆さんこのわんちゃん→を目印に来てくださいね。無事につけるかな。。

ここ１週間、お問い合わせメール頂いている方、返信が遅くなっちゃってごめんなさい。今から書きますよー。
　
　昨日の事。平井堅のPOPSTARを熱唱している妹。
「君だけのポスター、君をもっと～（以下略）」と歌っている。ポスタ－？？ん？と思っていたら
次に「アラビアのポスタ－♪（I WANNA BE YOUR POPSTAR）」と歌っているのを聴いて、大笑い。
その後、パパが「俺なんか“アラビアのボクサー”かと思ってたもん。」

う～ん。。血はあなどれない。で、またまた笑ってたら、お姉ちゃんが
「ママ、そんなに笑う事じゃないから」と冷たい一言。うぅ…。。

えっ？引っ越しと関係ない？...あぁ、そうでした
いや、おもしろかったからつい。。

クラスによって。。

　クラスによって、そのクラスの個性が違う、というのはおもしろいものです。今日は火曜日のぷちみるDay。前回に引き続き、みんなの元気っぷりがすごい！鏡ばりで覆われているからかな…？？
金曜日のぷちみるさんは、もちろんみんな元気だけど、ママのおひざの上でじっと絵本を見たり、落ち着いている、というか（笑）。。（火曜のみんなが落ち着いてないという訳ではないのよ～）ステップ１のみんなは、この頃急成長。ぞうさんもりすさんもわんちゃん、それぞれの音符や表情を上手に使い分けられるようになりました。

どのクラスも最初から最後まで集中して…なんて事はもちろん難しいし、それはまだこちらも求める事ではありません。１回のレッスンの中で、あ、今は○○ちゃんはノっているな、とかそれぞれがきらりと光る瞬間があって、できるだけ、私達はそれを見逃さないように努めます。赤ちゃん期の成長は、週単位、いやいや日毎にぐんぐん変わって、お姉さん、お兄さんになってきますよね。それを本当に肌で感じさせてくれる音みる、ぷちみるの皆さんです。

まっしろ。

　大雪の中、今日は土曜日。電車２つを乗り換えて、音楽教室の日です。案の定、というか、レッスンにはぽつりぽつりと生徒さんがやってくる程度。しまいには、みんなに「今日は来られそう？？」と確認メールを出し、「先生は無事帰れるんでしょうか！？」と心配メールを頂いてしまう程の大量の雪でした。そう、無事帰って来られました。住んでいる場所より、音楽教室のまわりのほうが、雪、すごかったです。

　昨日の、音みる、ぷちみるのみんなは、さっそく降り積もった雪をどんなふうに感じてくれたのかな？レッスンで、雪の道をおさんぽしたの覚えてる？？

　そして、私は、久しぶりの雪に、やった～、積もった、娘達が喜んで遊べるだろうな…でもやっぱり半分困ったなとすっきりしない気持ちを抱えつつ、朝、駅に向かいました。途中の商店街の一角の魚屋さん、雪がしんしん降っている寒空の下、水で濡れた手をまっかにして開店準備をしているおじさんが印象的でした。それを横目で見てたら、なんだかやる気が湧いてきて、せっせとお教室に来てくれる生徒さんがいる！今日もがんばろうっと、…と電車に乗った私です。。

　

　

つぶやき。。

　今週に入って、年明けのゆっくりムードのレッスンからようやくいつも通りのレッスンに戻りつつあります。そこには、また新たな発見や新鮮な驚きが…。

S先生、ついに乙女の祈り１００回突破しました。先週末で１０５回。「１００回越えたあたりから
気持ちが変わってきた。自信がついたのかな。。」とおっしゃっていたS先生。指の運びが本当にスムーズになりました。乙女の祈り、原曲で弾くのは難しいのです。「そしたら、同級生の男の子（って言っても６０歳後半です…）が千回弾かなきゃだめだよって言うんです。子犬のワルツ、弾いてるんですって。」それは、すごい。。一というか、そういう会話ができるお友達が、身近にいて励みになるっていう環境がうらやましいなぁ...と思ってしまう私です。

いちごちゃん、例の大曲、こなせるようになってきました。でも、指先がまだ必死。もっと歌わなきゃ、感情込めなきゃ！と私が言ったところで、具体的にどうすればいいのかわからない..。
そこで、そばにあったぬいぐるみのくまちゃん達に、その曲になぞって役柄を演じてもらいました。（って、私が動かしておりますが）そうしたら、曲がようやく踊り、歌い出しました。先ほどのタイプライターのような演奏とはまるで違う！「すごい、できたね！わかった！？」「うん、…くまちゃんを見てたらなんだか。先生よくそんな事よくできるね。」
おっほっほ、体を張ってレッスンしてるのよぉ、恐れ入ったか。（いいのかなぁ～、こんなで。）

受験生達も頑張っております。こちらの方が「大丈夫？」と心配してしまいますが、意外に本人達は落ち着いている。そう、春はもうそこまで来ているこの直前までもレッスンと両立させている、それだけだってすごいと思います。がんばれ！！みんな。

オペラ

音楽教室時代の恩師が、子供達だけで行うオペラのチケットを送ってくださいました。先生のお弟子さんが出演なさるという事で、「ぜひお嬢さん達と」と頂いたお手紙に。「お嬢さん達」…って、娘達がどんだけ大人しくしてられるのか（ーー；）。。少々不安を感じながら、第２幕から電車に揺られて行ってきました。
心配していた妹は、その舞台の豪華さに目を奪われ、けっこう集中して見てましたが、肝心のおねえちゃんは「ふぁ～あ」と言ったり、途中少しあきてしまったようで…　。
でも動物役などの小さな子はとってもかわいかったし、ヘンゼル、グレーテル、大魔女役もプロに引けを取らない演技ですばらしかったです。

それから。約１０年ぶりに降り立った江古田。卒業してからこんなに来ないとは思いも拠らなかった。。ずいぶん変わってしまったようでもあり、まだこのお店あったんだぁ、と懐かしく街を少し散策しました。そして、となりでは「遠かった」「お腹すいた」などなどぶーぶー文句言ってるわが子等が（笑）。

いやほんと、久しぶりすぎてめまいがしそうでした。

親も知らない…。。

「パリス　ヒルとん」と書いてあった。。おねえちゃんの落書き帳に。ヒルトン姉妹の事である。
私は、まったく興味ないのでよくわかりませんが、彼女の憧れ、なんだそうです。
……おねえちゃんは５歳です。。誰がそのパリスなんとかを、教えたかというと、それが私の母で（笑）傍若無人だけどなんだかかわいいじゃない？という事らしい。それが、おねえちゃんのアンテナにひっかかってしまったのです。親子なのに、考え方や好みはまるで違う！いい例ですね。（ってのんきに感心していいものやら。）

打ち明けてしまうと、おねえちゃんがピアノを弾きたいのは、あくまで発表会でドレスが着れる事が嬉しいからで、それがすべてです。私は、きらびやかな衣装は苦手で、どちらかといえば上手に弾く事にこだわった子供だった思います。そこから、もう違いますね。

彼女の夢は、あくまで美容師、そしてスタイリスト（「お洋服選ぶ人になる！」と言っていたので。。）。３歳の頃から聞かされております。
だから、子供って、何事も強要できないもんだなぁ、とつくづく思ったりして。。

今日は、その「パリス　ヒルとん」と書いて下にお姫さまの書いてある落書き帳をびりっと破き
「おともだちにあげるんだぁ」とさっそうと保育園に向かいました。（写真を撮って載っけようと思ったのに。）それをもらった、お友達のママはなんて思うかな‥なんて考えてしまった朝でした。

おんぷ？

妹も、少しずつ文字に目覚めてきたのを機に、おんぷの導入に入りました。
まずは、お返事の「ミ～レ～ミ～」からおんぷにしようと、線の上に乗っかるおんぷを書いてもらうと…。。
あら、なんか、下のはじっこに、なすぼうみたいな顔が書いてある
「これは？？」「……おんぷ」（←妹）
「でも人の顔に見えるよ」と私。「……だって、ひとのかおないから」と。
「おんぷだから、人の顔なくてもいいかもよ。」
「う～ん。。」

どこまでわかっているか、微妙…。
いや、３歳はそんなもんだって！

お正月でも。

　あけましておめでとうございます。お正月かあ。おせちもたくさん食べて、初もうでに行って、そろそろ今日あたりから仕事モードに戻りつつあります。音みるレシピをななえ先生に考えてもらったものに、さらに味付けしたり…。それも楽しい作業です。

年末にお友達親子が家に来て、２歳になったばかりのまひたんが、小さい頃のおねえちゃんにそっくり！ですっかり懐かしくなりました。おしゃべりが急にじょうずになる頃。おねえちゃんがのんびりしててこんなだったかなぁ、と。（妹はこの時期、しっかり普通におしゃべりしてました）年末に赤ちゃん達に会う機会が多くって、そうそううちも…一ってもうこんなに大きくなってるぅ。そうか、もううちにはいないんだった、あかちゃんは。。
でもでも、音みるやぷちみるで小さな小さなお友達に会えるんだい！と気を取り直して、黙々とメニューを考える夜更けでした。

すくすくと成長する赤ちゃん時代も楽しいけれど、春にはランドセルを背負う頼もしくなったおねえちゃん、年中さんに昇格（できるかなぁ...）する妹、の３～６歳時代も生意気盛りでおもしろいんです。そして、すっかり大人になってしまった今年、高校生になる生徒さん達のように、これからもっと！！

みんなが元気に暮らせるように、平和な１年になりますように。。

今年もよろしくお願いします。。