「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

そしてこれから・・

2019年05月21日 | 私の足跡…


なんというか、今年、2月のおさらい会を経て、一巡したなぁと感じました。
リトミックのお教室を開講して15年経ち、115人の生徒さんは、堂々と本番のステージをこなし
小さく始めたつもりだったお教室もたくさんの先生と子どもたちとご家族に支えられて。


さて、私はこれからどうしよう??と何とはなしにふと、思ったのです。
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4年の間・・・③

2019年05月14日 | 私の足跡…
 連休明けたら怒涛の日々が待っていた!
仕事、しごと、娘の学校、仕事、学校、みたいな感じです。。

おさらい会の写真、110人以上もご出演いただいたので、その写真の選別も大騒ぎしながら終わりました。
もうすぐアップしますので、お待ちくださいね。

さて、まるちゃんの話ばかりじゃなくて、4年の間、私は何をやっていたのかということですが、
講師はなんと10人に増えまして。お教室もいよいよほんとのほんとに、飽和状態になりました。
どの先生たちも一生懸命やってくださいますから有難い話です。
それで生徒さん増加に伴い、第2レッスン室が2016年の秋に開講しまして、
今はあっちやこっちでピアノ鳴らしてる状況です。

2年前、ムジカノーヴァで少しだけ記事を書かせてもらったりしたときに、
自分の浅さに気づき、もっともっと勉強したい気持ちも募りまして、
今はある先生の勉強会やらフォルマシオンミュジカルの面白さに目覚めて、自分の時間も大切にしてます。

4年の間に、おねえちゃんは大学生になり、よく「音楽の方ですか?」と聞かれますが違うのです。。
サックスは今でも大好きでサークルで吹いてますが、それで生活するには、才能的にほど遠いと気づいた、
と言ってました。サークルには、多様な大学からたくさんの上手な演奏者が参加していて、
楽しくって仕方ないみたいです。
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4年の間‥②

2019年05月05日 | 私の足跡…


お天気のいいこどもの日となりましたね~♪
みなさん、かつて経験したことのない10連休!!楽しく過ごしていますか?
私も、あーちゃんと板長と一緒に熱海くんだりまで、行ったりしてきましたよ。
でも、3日ほど前からもう「お休み」というこの状況にくたびれている。。
のんびりできない、、性分なのです。。

さてさて、4年の間...書いてなかった時間の「振り返り」ご報告ですが。
(いったい、、だれに??(笑))
面白いもので、子どものことでいろいろあるっていうのに、仕事だけはとにもかくにも
順調で、たくさんの生徒さんと出会い、お稽古をこなし、自分の勉強し、

本当に、この間を支えてくださっていたのは、生徒さんとそのご家族、そして音みるを支えてくださってる先生方、
といっても過言ではない。。。

いろいろあるたびに、頭を抱え、、涙し、怒り、悔しく思い、
歯がゆい気持ちを隠し、足しげくまるちゃんの学校に通い、それでも、、
結局はこちらが何と言おうとも、本人が決めたことです。

私のみならず、家族全員が、それを受け止め、受け入れるのに時間がかかりました。

乗り越えたとは、まだ思っていない、渦中にいるのかもしれませんが、
ひとまず嵐が去ったなぁと思ってます。

あらゆるものを巻き上げ、破壊し、取っ散らかったあとに思った、自分の感情は、
「これ以上、私にできることはない」でした。
諦めとかというよりも、結局は私自身の人生ではないのだ、という線引き、かなぁ。。

それでも、自分の子どもであることには変わりないし。
大好きな気持ちには変わりないんですけどね。
せめて、親ならやってあげたいこと、が全うできなかった悔いは残ります。

でも、そこからの学びは、ありました。

本当に、いろんな親子の形があるから、周りでとやかくは言えないし、
生徒さんひとりひとりの見方とか、親子の関係とか、親の想いとか、子どもの気持ちとか。
一筋縄でいかないことが子育ての醍醐味なんだろうけれど、どこにたどり着くのかな~
って。ひとまず流れに身を任せようと思えたのは、やっと今年に入ってからです。


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4年の間

2019年04月24日 | 私の足跡…
 4年間の空白、(といってもお教室のホームページを見ていた方はがっつり働いてるぞと思われたと思うのですが。。)
何が起きていたか・・・ざっくり説明しますと。

子育てに没頭していました。

多分、娘ら3人小さい時よりも、多感な時期の方が手がかかるのだろうと踏んでいたので、あまり公にせずにいこう!と
決めた2015年の春。

兆しは、、ありました。
「まるちゃんは・・・学校には行かなくなるんだろう」

それでも、私は高校までは行ってほしかったので中高一貫校を受験させましたがね。
入った後が大変でした。それで、結構疲れてもいた・・・、2014年の秋。

いろいろ、ありまして、結果、まるちゃんは、学校には行ってません。
でも、楽しそうに暮らしてます。

今は、いろいろなことが落ち着き始めたから、こんな風に書けます。


まるちゃんは、日々、写真を撮ったりしてます。

つづく。




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それぞれの道。

2006年10月16日 | 私の足跡…
 ミクシイをはじめて、大学時代の友人の近況を読んだりしてると、みんなそれぞれの分野でがんばっているなぁと、励まされてます。オーケストラの本番を常に抱えているNちゃん、飲むのが大好きなところは変わらないけど、自分の音楽性を高めるための努力は惜しまず、なおかつ小学校の音楽の先生のIちゃん。

 そうか、大学を卒業して10年経ったんだね。。私にとっては、今年は変化の年でした。長年勤めた、音楽教室を第3子妊娠にともない退職。小さくても、自分の音楽教室を盛り上げていこう、と決意した(できた)年。3人の子供に恵まれるなんて、学生時代は思いもよらなかったなぁ。そして、その上のちいさな2人の子達は、私をリトミックという新しい世界にも導いてくれたし。嬉しいことに!!、その世界が思いのほか、楽しかった!
その新たな発見が、私の中でのピアノという楽器の存在を、音楽の可能性をさらに大きくしてくれました。

 気持ちに任せて自由に弾いていいんだ♪と、即興演奏のときに気づいたときの楽になった気持ち、安心感。
この気持ちがある限り、仕事も子育てもがんばっていけるだろう、と確信したときに授かった命。(この頃は、お腹の中でもしょっちゅう暴れまくっていて、痛いくらいだけど…)なんだか、私としては不思議なめぐり合わせに感じております。

 ビデオカメラ、足に落として、もがいてる場合じゃないね(笑)。
いつか、学生時代のみんなとまた一緒の舞台に立てたら、演奏できたら嬉しいな。腕を磨いておかなくちゃ
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あたたかい言葉。

2006年04月21日 | 私の足跡…
 私のはじめてのピアノの発表会は、もうずいぶん昔の事だけれど、その時に思った事、舞台に出る前の緊張感、弾き始めた時のかぁっと熱くなった瞬間、今でもきっちり思い出せる。
でも、それが、上手に弾けたのかどうだったかはよく覚えていない。恐らく、そんな事を気にかける余裕なんかはなかったのでしょう。ただ、その時見に来てくれていた私のおばあちゃんが、私が弾き終わってからかけてくれた言葉は、声のトーンまでも完璧に思い出せるのだ。

「とてもじょうずだったねぇ。おばあちゃんも知ってる曲だったよ。」と。

その後のレッスンで先生からなんと言われたかは覚えてないし、両親からも何を言われたかは思い出せない。でも、おばあちゃんがにこにこと嬉しそうに言ってくれた言葉は、はっきり覚えているし、(2曲弾いたうちの1曲がローレライという曲だった)おばあちゃんも知っている曲だった!
というのがきっと嬉しかったのだ。それで私は、「はじめての発表会は上出来♪、次もがんばろう」と幼な心にも大満足のうちに終わったのです。

 さて、発表会のDVDができあがってきました。遠くに住んでて見にいらっしゃれなかったおばあちゃんや、おじいちゃん、そして、お友達にもぜひ見せてあげてください。ふだん、会えない親しい誰かからのあったか~い言葉は、やっぱり身にしみるもの。誉めてもらうと嬉しいもんです。

 土曜日クラスのみんなも、明日はミニコンサート。がんばって弾き終わった時、おうちの方からどんな言葉、掛けてもらえるのかな?がんばろうね。
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リトミックの意義

2006年03月06日 | 私の足跡…
 リズム感がいい、とか、悪いとか、漠然としていて意外に何の事だかわからない…って事ないでしょうか。音に乗っかるったって、そんなのそれとなく教えてもらえればできそうなものだし、判断するも何も、そもそも何が基準かわからない。。

 で、私は。小さい頃、運動はからっきしでしたが、「リズム感がいいね」と言われた事があり、なんだかよくわからないけど、誉められてラッキー♪くらいにしか、思わなくって。 
 それが!音楽教室に入ったら、全然ダメだったのです。何って?…複リズム。いかに楽譜に頼ってのみピアノを弾いているか、がよくわかる出来事でした。要するに、譜面に書いてある事はわかるし、さらっと出来るけど、頭で組み立てて作ったりすると、メロディに圧されてつられて、拍子も何もあったもんじゃない、となれば、当然、聴音も取れなくって、ソルフェージュは一番の苦手科目となりました。音楽教室は年度末に通知表がもらえて、AだのBだの書いてあり、毎年、あなたはソルフェージュは苦手ですよ、と太鼓判を押されているかのようで、できなくって当たり前、的感覚で、受験モードに突入したのです。その時の聴音の恐怖ったら!!

 今ならわかる、いくら頭で考えてみたところで、対処療法はできても、根っこの部分はわかってないから、いつまで経っても取れないのです。でも、まぁなんとか拍子を数えて当てはめて…、でクリアーしましたが。

 だから、ピアノのレッスンでも、「ちょっとメロディを歩いてみて、指揮しながらね」とかとんでもない注文を出したりして、体感してもらうクセをつけています。けっこう難しいけど、おもしろいから頑張っちゃって、必死になってやる生徒さん続出(笑)。で、その後、ピアノの前に座るとちゃあんと成果が出てるわけです。その為のリトミック。私がめざすところは、ですが。。
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本物。

2005年11月28日 | 私の足跡…
 先週、土曜日だけ勤めている音楽教室のオーナーさんがぽつりと言いました。
「お習字習ってるとするでしょ?で、おけいこの時は毛筆を使うのね。
でも、家に帰って練習する時は鉛筆なの。本物のピアノとそうじゃないピアノって、それくらい違いがあるわよね。」ふんふん。確かに。格段に違いがあります。

そういう私も、6歳まで電子ピアノでした。先生のグランドピアノの鍵盤が重いわ、指は上滑りするわで、練習してきたのに上手に弾けない‥。その後、すぐにアコースティックなアップライトに買い替えたのですが、我が家にやってきたそのピアノの黒光りするどっしりとした存在感、圧倒される何かがありました。教わっていた先生は、手、指の基本的なフォームにはとことんこだわる先生でした。へなちょこの指で弾いてくれるな、という感じで。だから、これで練習すれば、もう叱られる事はないんだ、とホッとしたのを覚えています。そして、もちろん本物の音は、心地よい。倍音が響くから、と教わったのは音楽教室に通うようになった頃。

それから、大学に入学していよいよグランドピアノになりましたが、愛着があったアップライトピアノとお別れする時のそれはそれは寂しかったこと。。泣きながら練習した小さい頃、お母さんとけんかになった事もあったな、とか、手首をぐらぐらさせるな、とさんざん言われて左手で右手の手首を握りしめてハノンを練習して、手首がまっかになったこと(笑)とか、入試前の緊張感とか、いろんな出来事を思い出しながら、ピアノを磨いてたら思わず泣けてしまいました。
まだまだ使えたけど置く場所もなかったので、さようならしちゃいましたが、今頃どこかの誰かが一生懸命弾いてくれているといいなぁ、と思います。

習ってるおばあちゃまが「母が使っていたピアノなんです。もったいないから習おうかしらと思って…。」と年代物のピアノでおけいこしていたりするのを聞くと、本物に勝るものはないなぁと、つくづく思います。

小さい頃から本物を大切に使う、そういう気持ちも育ててあげたいですよね
(…とは思いつつ、いろいろなかなか難しいんだけれど
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うちの子レッスン日記10

2005年08月22日 | 私の足跡…
 「ピアノばかり弾けてもだめなのよ。」
高校時代のピアノの先生にこう言われて、私は心の底から安心した事を覚えています。その頃、通っていた音楽教室は、まわりがそれこそ小さい頃から英才教育ばかり受けてきたエリートばかりでした(というか、そういう人達がとても目立っていたのでしょう)。だから、今のまんまじゃダメなんだ、もっともっと弾かなくっちゃならないのに私ってば何してるんだ?と高校生の私は焦るばっかりで、練習してもへたっぴな演奏に打ちひしがれるばかり。で、もうやめてしまったら楽なんだろうなぁ..と少なからず考えていた時期でした。ピアノに対する意欲がなくなれば、練習する気も当然失せる、どの曲も急に色褪せて聴こえてくる、別に弾けなくったって私にはもう関係ないもんねっという風に‥。その気持ちは、先生に伝わってしまったんだろうなぁ。

 私は特別上手、という気になった事はそれまで一度もなく、進度もやたらと早くにエリ-ゼを発表会で弾いてしまった友達に比べたら、まるでゆっくりしてました。それでも「ピアノの音は気持ちいいなぁ」「好きだなぁ」という思いだけで充分だったんだろうと思います。「エリ-ゼの為に」もいつか弾けるようになればいいなぁ、という感じできっとすごくマイペースだったんでしょう。だから音楽の方に進みたい、と先生に打ち明けてから、あまりに速いペースで進み出したので、その目まぐるしさについていくのに必死でした。音楽教室に入ってからは、それこそカルチャーショック、大好きで上手な人がいっぱいいてこれはおもしろい!!と厳しいレッスンにも関わらず、せっせと弾いていたのです。そういう時は、おもしろいように伸びるしまわりも評価してくれるんですよね。問題はその後、周りと比べ始めてしまった自分、そして自分に対する自分の評価。弾きたいと思えない‥というのは、かなりショッキングな事でした。その時期にこの先生に出会えた事はとても大きな事だったと思います。そして、高校生になるまで、そんな事考えた事もないくらいマイペースだった私にも笑っちゃいますが、逆に自分なりにいろいろ考えられる年齢だった事が幸いでした。

なんでも早いうちが本当にいい事なのか、たまにわからなくなります。
ピアノとその子の縁をどうやっておばあちゃんになるまでつなげてあげられるか、私も二人の娘を持つ親として、考えてしまう今日この頃。
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日々、忍耐?

2005年07月08日 | 私の足跡…
「練習に、どこまでつきあえばいいのやら」(一句)

ピアノをおけいことして通ってるお子さんのおうちの方、共通の思いではないでしょうか…。
最初は新鮮でいそいそとピアノに向かったお子さんも、そのうち日々練習しなくてはならない…そしてなんと恐ろしい事に終わりがない!!(笑)という事態に気付き、練習はマンネリになるは、「練習しなさ~い!!」とおうちの人には耳にたこができるくらい言われるし‥思わずため息がでる。だけど、お子さんの「ピアノは好きなんだけどなぁ、、」という気持ち。それ、すごくわかる、わかるよぉその気持ち。(おっと、私がわかっちゃいけないんだった

私のピアノの恩師、というと、大学時代の先生も含めなんと5人もいるのです。最初の先生は、とっても真面目で、雅子様にとても雰囲気が似ていらっしゃる先生でした。「どのくらい練習しているの?」と優しく質問された先生に対して、当時7歳だった私は「3回弾いたら終わりです」と自信満々に答えたのでした。そして、先生は凍りつき‥(ーー;)。「だってお母さんが3回ずつ弾いたら終わりにしていいって言ってたもんっ」と心の中で叫んだ私。その一件で、そうか、もっと練習しなくちゃいけなかったのか‥と悟るのですが、改善されず。そこまで熱心ではなかったんだな、うちの母も私も。一日で付き合えるのは、それが限度だったのだろうと推測します。(でも、「いやだと言われたって毎日ピアノに向かわせたんだからっ」とつい最近も言ってました。)

二人目の先生は、毎週レッスン前になると恐怖で手が震えるくらい!こわ~い先生でした。私は秘かに魔の土曜日…と呼んでいた。練習しなかったら、身の破滅‥という事で必死!!。上手になりたい..という事よりも、先生に誉められなくちゃと。もう中学生でしたが、辞めてしまう子も少なくなかった‥と記憶しています。私は‥というと、神経が太かったんだかそのうち叱られるのにも慣れて、通ってしまいましたが。(レッスンが終わると、くやしくてトイレで思う存分泣いて、で、電車に乗って帰る…。ほぼ毎週。)で、その先生についてる間、誉められたのはただ一度だけ。

この二人の先生に私はピアノに向かう姿勢を含め、いろんな事を教わったと思います。(高校、大学とそれぞれまた別のすばらしい先生に付くのですが、またいずれお話します。)そして、やっぱり3回ずつでもピアノに向かわせた私の親からも…。

今、うちの子らは、もちろん練習を私が見てますが、やはり毎日は大変ですね。
でもなるべく一日一回はピアノに向かう、というルールは守っています。
「弾ける曲で一番好きな曲、聴かせてよ。」という感じで。
おねえちゃんはレパートリーがあるけれど、
妹はいつだって「くぅまのっ、ぷ~」です(笑)
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