なんとなくはじめました(つれづれなるままに)

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ダリ・メヌエット、デノンDCD-1650AE、その後の感想(第196段)

2009年05月08日 23時27分47秒 | なんとなくのオーディオ機器
さて、CDプレーヤーを新たに買いそろえ、はや1年あまり。


CDプレーヤー:デノン DCD-1650AE

アンプ:パイオニア A-A9

スピーカー:ダリ メヌエットⅡ


という布陣で、ピアノ・トリオを中心に小編成のジャズや古楽のバロックを聴いております。


このセットにする以前は、高音がきりりとした音づくりが好きでした。

が、いまや中・低域に力強さのある音も悪くないな、と思うようになりました。

ただ、アンプ、スピーカーとも、わりと原音に左右されるような感じがします。

なので、元の音が悪いと、そのまま音の悪さが出るようです。


と、エラソーにコメントしておりますが、そんなにオーディオに造詣の深いわけではありません。

ダリのメヌエットⅡのセットされている場所は、といえば、アクタスの本棚(恥)。

その本棚の真ん中ほどの棚の両脇に、オーディオ・テクニカのインシュレーター(約2,000円)を敷き、その上にスピーカーを載せております。

で、インシュレーターの下のすき間部分に、共振防止にと布をはさみ、はい、これだけ・・・。

とはいえ、結構いい音が出ています(当社比)。


※その後、転居を機に、ADKのオーディオ・ラックを購入(SD-2123RON)、以前よりはしっかりした場所にセッティングできています。そのぶん、音も締まった感じがします。


ようやくセットし終え、好きだった、ジョー・サンプルの1996年のアルバム「オールド・プレイセズ・オールド・フェイセズ」を取り出して聴いた時は、その小さな体に似合わぬダリの音の良さに驚いたものでした。

響いてくるベースの音も、デノンのCDプレーヤーのおかげで、もやっとせず、くっきり聴こえてきます。


おそらくは、この取り合わせは、オーディオに詳しい方ならば、お薦めの取り合わせではないかもしれません。

ダリは、デノンが輸入元ということで、デノンとダリの相性は悪くはないとしても、おそらくはパイオニアのアンプを一緒には選ばない方が多いのではないか、と勝手に想像しております。

でも、気に入ってしまえば、そういうものは関係ないですよね。


以前、高級オーディオを取り上げた時のテレビ番組「タモリ倶楽部」を見ていた際、(コブクロのお二人をゲストに迎え、高級オーディオを聴きまくる、というものでした)タモリが面白い例えをしておりました。


「オーディオ選びは『風俗と本妻』!」


理想のオーディオ選びは、あーでもない、こーでもない、と、いろいろなものを試してみる、いわば風俗のようなもので・・・、

でも、いざ結婚すると(買い求めると)、この女(オーディオ)と暮らしていくしかない、ならば、この女に慣れ親しんでいくか、という・・・。

(ワタクシじゃありません!少し意訳していますが、タモリが言ったんです・・・)

コホン、まあ、言ってみればそうした諦観的なものも、満足感とともに必要なものかな、と思っております。

さて、その後、オーディオアクセサリーを更新しましたので、こちらもご覧いただければ幸いです。

https://blog.goo.ne.jp/cokie002/e/912a4643a2bedc3eb0659dda74835053






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