ひとりごと

ほっとひと息、心がなごむひとりごと

春の旅~青空、温泉、桜、ワイン~(^^♪

2019-04-10 13:06:19 | Weblog
月曜日の朝、小雨模様の地元駅を出発。
青春18きっぷを握りしめ、山梨県、勝沼へ向かいました。せっかくの休日、春の旅を計画したのに雨。「ま、こんな日もあるよな」と、電車に乗り込みました。
八高線~中央本線を乗り継ぎ、目指すは「勝沼ぶどう郷駅」。幸い雨はあがりましたが、どんよりの空。でも車窓の景色は桜と萌黄色の風景がしっとりと落ち着いて、日本画の世界のよう。「ああ、日本の色だなあ」なんてしみじみと眺めておりました。
ところが列車が笹子駅を過ぎトンネルを抜けたとたん、信じられないような青空が広がっていました!!

そして目的の「勝沼ぶどう郷駅」は、見事な満開の桜に彩られていました!!うわわ、こんなに見事な桜並木が~~!!と思いがけない絶好のお花見スポットに大感激でした!!
旧・勝沼駅のホーム、線路に沿って長い桜並木になっているのです。桜を堪能し、ブドウ畑を眺めながら約20分ほど歩き「ぶどうの丘」へ。

まずは、山を眺めながら「天空の湯」にのんびりと浸かりました。ぬるめの最適なお湯。露天風呂は手が届きそうなところにちょうど満開の桜の木がありお湯に花弁が散って、なんという風情!
眼下に広がる田園風景、桃の花でピンクに染まっていました。

すっかりリラックスした後は、ぶどうの丘の地下にあるワインカーブへ。
なんと約200種のワインが貯蔵されているそうで、ワイン好きの私には天国でございます(笑)!タートヴァンという、試飲用の器を購入し甲州のさまざまなワインを楽しみました・・・でも、ソムリエのような繊細な舌を持っていない私、ただ「美味しい~」というだけでは、ね。是非、もう少し極めたいものです!!
この施設、かつて皇太子ご夫妻が訪れたことがあるそうで、お写真やお二人が使われたタートヴァンなどが飾られていました。
レストランでは、また目の前に広がる山並みやブドウ畑を眺めながらゆったりと、やや遅いランチタイムを楽しみました。今回の旅の目的のひとつ「南アルプスを眺めたい!」という私の願いが通じたのか、雲間から次第に残雪の甲斐駒が岳、北岳・・・が、少しずつその姿を見せてくれました!!

3時過ぎまでのんびりと施設内を楽しみ、またぶらぶらと歩いて駅へ。
この時刻になって急に冷たい風が吹き、雲も広がり始め、帰りを促されているようでした(笑)。
ワインカーブでちょっとおしゃべりした大学生「就活に疲れちゃって、逃げてきたんですよ~!」と話しかけてきた(笑)彼と偶然一緒になったので「リフレッシュして、頑張って!」とエールを送り別れました。

駅からもう一度名残惜しく山々を見渡すと、夕焼けに染まり始めた雲の間から光がアルプスに降りてきて・・・「天使の梯子」でしたっけ!!とっても幸せな気持ちになりました!!
桜並木と山々と・・・最後まで、素敵な旅を演出してくれました!!

笹子トンネルを超えたら、やはり小雨模様・・・。帰宅した途端に音を立てて雨が降り出しました。
本当に、まあ【勝沼に滞在している時間だけ限定】というプレゼントのような春の旅、満喫できました!







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